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[スナックもふもふの雇われママ、ポルテ。
以前[校長室]で働いていたのが、[次の1000年]の頃、[目と目で通じ合った]なことがあって、仕事を辞め、おみくじを引いたところ、[末凶]のおみくじに、こちらの方面にて仕事を探せばいいというのを真に受けて、この町にたどり着き、ここの経営者に拾われた]
ネギヤさん、いつものでいい?
[本日初めてのお客様は、常連のネギヤさん。
「もぎゅもぎゅ」というのは、「いつもの」という意味らしい]
どうぞ。
[いつもの、焼酎の[ナース服]割を差し出した
でも、乾飯見つけると、[伸縮式の特殊警棒とシアン化カリウム]がもらえるらしいわね。
[なにかのネットゲームの話らしい]
おとーさーん…
[からんころん。扉を開けて、中をきょろり]
あれ、まだいないのかあ…。
あ、ママ、りんごジュースちょうだい?
[慣れた感じでカウンターの隅に座ると、ポルテに注文した]
いらっしゃ…。
[ママと呼ばれて]
ま…。
[気を取り直して]
どうしたの、お嬢ちゃん?お父さん探してるの?
[引き攣り笑いで]
ね、ネギヤさん?こ、この子はわたしの子供じゃないわよ。だって、わたし、独身だしね。
[ネギヤに「ママの子供なの?」と問われて]
あ、あなたがここのママ?
[にっこりと笑って]
うん、おとうさん探してるの。
きょうはここかなーって。
ちがったかなあ…。
[引きつった笑いには気付かなかったようで]
あとでおとーさんが払うから、おねがいね?
そうよ、わたしがここのママ。あなたのママじゃないけどね。
[つられて笑い]
そう、お父さん探してるの?よくこの辺に来る方かしら?お名前なんていうの?お父さんの。
こんな時間にこんなところに来るのはいけないわよ。これ、飲んだらおうちにお帰りなさいな。
[<22>%りんごジュースを差し出して]
これ飲んだら、お帰りなさいね。わたしのおごりだから。ね。
…しょうがくせい、に見えます?
[まあ、ランドセル背負ってもたぶん、似合う]
わたし、いちおー18、なんですけどねー。
よく中学生か小学生か間違われます。
で、まあ父を探してるんですけどね、有り体に言えば。
[年齢を聞かれちゃ小学生のふりはできないなあとか]
18って…高校生!?
[かなりびっくり]
じゃあ、もうすぐ卒業ってことかしら?
[一応18歳ならここの出入りは可能。学校が禁止していなければの話だが]
お父さん探してるの?お名前教えてくれる?そうしたら、わたしが知ってるかどうか分かるけど。
[同じ質問を繰り返し]
あ、そうです。
ほら、学生証。
[高校の学生証を提示して。
学校が禁止かどうかまでは知らないが、そんなに頭のいい学校ではないのでまあいいだろう]
名前・・・ですか。
“U”“V”“P”“K”“Z”“B”
…なん、て。
あら、ほんと…。
[差し出された学生証を確認して。確かにこの子の写真と…]
どうして、名前のところを隠しているのかしら…?
[指で名前のところを隠しているのを疑問に思い]
UVPKZB?なんの暗号かしら…ね?
じゃあ、あなたのお名前は?
ルリちゃん…でいいのかしら。
[あまり信用はしてない感じだけれど]
で、UVPKZBお父さんを捜している…と?
残念ね、少なくともわたしはその人知らないわ。多分この店にも来たことないんじゃないかしら?なんか、ロシア人みたいな名前だしね。
そうです、ルリです。
[本当かどうか、それは知る人ぞ知る]
うーん、そうなんですかね…
父の行きつけとかあんまりないんですよね、日ごとに行くところが違って。
今日はどこなのかなーって、毎日探してるんですよ。
[りんごジュースをずずずと飲みながら]
毎日探してるの?まあ、それで、慣れた感じなのね…。
[やっと少し合点がいった]
でも、この辺けっこう場末よ。もっと繁華街の方に行ってるんじゃなくって?
[りんごジュースを飲むルリを眺めながら]
毎日ですよ。
父が帰ってこないといろいろ問題があるんですが…ねえ。
なかなかいなくって。
[からからと笑って]
繁華街にいるのをあんまり見かけないんですよ。
むしろ、こういったところのほうが見つかる確率が高いというか…。
毎日なの…大変ね。
[そこ、笑うとこなのかしら?と首かしげてみるが]
そう?こういう店に来るの?よく?
[自分でいうのもなんだけど、それほど人気のある店とは思えない]
ところで、お母さんはどうしてるの?
[もしやこの子を傷つける質問かも知れないが、一応確認しておかないとと思い]
毎日ですよー。
クイズみたいですね、答えがなかなか見つからないですが。
…おかあさんですか?
えーっと…いなくなっちゃいました。
顔も覚えてないんですよねー、どこにいるんだか?
[首をこてん、とさせて。
ほとんど気にしていないらしい]
なんか、こういうところのほうがのんびりできていいらしいです。
クイズとかって、なんだか気楽な言い方ね。もう慣れちゃったってことかしら?
お母さんもいないの?困ったご両親ね…。
顔も覚えてないって、そんな昔からお父さんと二人っきりなの?なのにこんなとこで飲み歩いてるなんて…非常識な人ね。
[ちょっと信じられないという顔で]
のんびりって…。
そんなんで、どうやって生活してるの?あなたたち?
[今はこんな仕事だけど、元教職員としての血が騒いだ]
慣れっこですよー。
ま、うろうろしてたら適当に見つかりますし。
非常識…といえばそうかなぁ。
私には、これが普通ですし。
…生活…ねぇ…
ま、なんとかなってますよ。
塾もいけてますし。
[かばんプラプラ*]
慣れっこなの…?
[それはそれで困ったことで]
ちゃんと勉強はできてるのね?なら…。
[よくはないんだけれど]
もうしばらくここで待ってみる?
[とりあえず、追い出すのはあきらめた]
ネギヤさん、ごめんなさいね。
…え?いや、この子はバイトとかじゃないから…おさわりとか駄目ですよ。そういう店じゃないし。
[めっっと、ネギヤを優しく睨んで]
[抱き枕]とかいります?
[女性客がまた来店]
(あら、めずらしい、また女性客…)
はい、カルーアミルクですね。少々お待ちを。
[カウンターで<74>秒ほど作業して]
はい、カルーアミルクです。どうぞ。
[と、その女性に差し出した]
そのぬいぐるみ、かわいいわね。
[と、その女性がぎゅっとしたぬいぐるみを褒めた]
ネギヤさん、今日は上機嫌ね…。
え?綺麗な女性がたくさんいて、ハーレム状態…?
どうせ、わたしは魅力ありませんから…。
そんなこと言っても、遅いですよ。
[ちょっとツンとしてみる]
…え、そんな…そんなことありませんよ…。
[ちょっとデレっとして、カウンターから[こし餡]を取り出して、ネギヤをぽふぽふ軽く叩いてみる]
あら、ごめんなさい…。
このこし餡…どこにおいてあったものかしら。
[こし餡でべとっとなったネギヤの頭をおしぼりでふきふき]
まあしばらくここにいさせてくださいね。
…なんか、クルようなきがするんです。
気のせいかもしれませんけど。
[あんこがのっかってるネギヤを一瞥し、ぬいぐるみを不思議そうに見てから、ノートを開いた]
まあ、いいわ。閉店までなら、気が済むまでいるといいわ。
…クルといいわね。
[ルリの予感に期待しつつ]
ネギヤさん、次どうします?
[あんこを取り払い終わってから尋ねる]
カクテルですか?めずらしい…。
じゃあ、「[水銀体温計]の[包丁]」なんてどうですか?新しいカクテルらしいの。試してみます?
カクテル「水銀体温計の包丁」です。
[ネギヤにカクテルを差し出した]
ハラペーニョが入ってて、舌に刺さるような味わいが「包丁」みたいだから、この名前なんですって。
[にっこり笑いながら]
じゃ、お言葉に甘えて。
…ハラペーニョってすごおく辛いのですよね……
ネギヤさん飲めるのかしら。
[不思議そうな顔]
せめて[宇宙の支配者になった]とか。
ハラペーニョって、普通に手に入る食材としては最強らしいけれど…。
[ネギヤはそのカクテルを[×]:○飲める×さすがに飲めない]
[ネギヤが吹き出したのを慌てておしぼりを持って行き]
あらら、やっぱり辛すぎた?
はい、どうぞ、おしぼり。
[ネギヤにおしぼりを渡す]
…ハバネロとかは買えないんでしたっけ?
[詳しくは知らないけれど]
さすがのネギヤさんも飲めないみたいですしね。
なにか甘いもの…
ううん、[バナナ]を使ったものとか。
バナナのカクテルもあったはずね。
辛いモノの後は、甘いモノがよいかもね。
[冷蔵庫を漁って]
バナナをミキサーにかけて…レモンをちょっと。色が変色しないようにね…。
あとは…そうね、チョコが合うから、モーツアルトのチョコリキュールをベースにしましょう。
はい、チョコバナナカクテル。どうぞ。
[あまーい香りのするカクテルをネギヤに差し出した]
コレ、は…フォルカーって、いうの。可愛い、よね?
[ちょっと笑って羊のぬいぐるみをもふっと撫でた。
カルーアミルクのグラスを手に持ち]
乾杯。
[フォルカーの頭にこつんとあててちびちび飲んでいる]
フォルカー…ちゃん?かしら?
[ぬいぐるみをもふっと撫でたプレーチェを微笑みながら眺め]
わたしは、ポルテ。あなた、お名前は訊いていいかしら?
[ぬいぐるみと乾杯し終わった頃合いを見計らって、訊いてみる]
そう…フォルカー。私とだけ、お話もできるのよ?
私の、名前?
こういうお店で名前を聞かれたのは…初めてよね、フォルカー。
……
そう、やっぱり今までになかったことだね。
え?名前を言えばいくらか負けてくれるかもしれない?でも、個人情報に数百円とか数千円って…安すぎないかな。
[しばらく黙りこんだ後]
私のことはプーちゃん。って、呼んで下さい。
[値切りの件はスルーした]
そう、プーちゃんね。よろしく。
わたしね、「お客様」っていう言い方好きじゃないの。画一的に呼ぶ呼び方って、失礼だと思ってるから。
この辺よくいらっしゃるの?この店、女性客って、そんなに多くないのよね。なにせ場末のスナックといえば、うらぶれたサラリーマンが相場なもんだから…。
あ、あら、ネギヤさんのコトを言ってるんじゃないわよ。おほほ…。
[ネギヤの半目に狼狽えながら]
最近、は…個人情報ウルサイ人が多いから、気をつけて、ね。
[場末のスナックというところでポルテを見、うらぶれたサラリーマンというところでネギヤを見た]
ええ、そうね、フォルカー。くす。
個人情報ね…。まあ、言いたくなければ言わなければ言いわけで…。良いのよ、愛称でもね。「お客様」って呼ばなくてもいいだけ。
それにしても、仲いいのね。フォルカーちゃんと。
[こちらに視線を移したプーちゃんに微笑みながら]
はい?ネギヤさん、カラオケ?
はいはい…。いつものでいいかしら?
「[[球場]の[笑い袋]]」ですね?
あ、おふたりごめんね、ちょっと賑やかになるわよ。
[そう言ってから、カラオケのリモコンを操作。ぴぴぴ]
送信。
[カラオケ曲が始まる。おなじみの演歌調]
(しかし、いつ聴いてもこの曲の意味が分からないわね…)
[ネギヤの十八番の曲「球場の笑い袋」を聴きながら]
間違えた、「[テトラポットの上]で拾った[シグ・ザウエルP230・9ミリショート]」で。
もう、…笑わないで、フォルカーったら。
テトラポットの上に〜♪
黒光りしてるあれは あれは あーれーはー♪
シグ・ザウエルP230・9ミリショート♪
名前がとっても長いの〜♪
ついつい拾っちゃって〜♪
運悪く職質〜♪
青褪める顔〜♪ ポケットがずしり〜♪
人生〜 オ ワ タ
お粗末でした。ぺこり。
[マイクをポルテに返した]
…音程ずれてた?
もー、フォルカーのいじわる。
[フォルカーの頭をぽかすか叩いた]
びくっ
…なんか来て帰ったよ、フォルカー。
アレ、食い逃げかなぁ。それとも、常連?
ん?ううん、全然知りたくないけど。
そっか、場末ってこういう意味か。なるほど。
[プーちゃんが歌い終わると、拍手をして]
お上手ね。
でも、新しい曲なのね?わたし知らない曲だったわ。
「歯磨き粉を家族が増えた」は知ってたんだけど。“B”“X”“P”48の曲だったわよね?
あら、ズイハラさん?
いらっしゃい。
はいはい。
…相変わらず忙しない人ねぇ。3分で出ていっちゃったわ。
[ツケ帳簿に書き書き]
そう、ズイハラさんは常連さん。
いっつもああやって来たと思ったら、すぐ出て行っちゃうの。
3分以上滞在できないんですって。ヒーローの変身がとけちゃうから。
「歯磨き粉を家族が増えた」はサビしか覚えてなくて。
[常連のことについてはふーん、と鼻で返事をしたのみ]
次は…そうね、ベイリーズミルクがいいな。
あの歌、歌い出しが難しいのよね。
[うんうんと頷いて]
ベイリーズミルクね。少々お待ちを。
[奥のキッチンに下がって、低脂肪乳を取り出してくる]
プーちゃんはお仕事されてるの?それとも学生さん?
…ああ、個人情報になっちゃうのかしら?答えたくなかったら、答えなくてもいいわよ。
はい、ベイリーズミルク。どうぞ。
[プーちゃんの前にカクテルを差し出し]
ママさん知ってるなら歌って。
歌詞覚えられるかもしれないし。
[ベイリーズミルクを受け取って、物憂げに摘んだ髪の先を見た]
花嫁修行中、…ってとこかな。
知ってはいるんだけど、歌えるかしら?
[そう言いながらも、リモコンをぴぴぴ]
歌い出しがちょっと難しいのよね…。
[画面に「歯磨き粉を家族が増えた」歌:BXP48と表示されると、アップテンポの曲が始まる]
キっミ〜♪の好きな〜りんご味の歯磨き粉〜♪
いつもここにあるよ〜♪
キッスしてもいいかな〜♪
キッスしてもいいかな〜♪
りんご味だよ〜♪
りんご味のキッスだよ〜♪
家族が増えちゃうかな〜♪
[歌い終わってから]
花嫁修行中なんだ?
プーちゃんなら、いいお嫁さんになりそうね。
ね?フォルカーちゃん?
[ぬいぐるみに向かって訊いてみる]
[カランと扉を開けてのんびりとした声を出す]
あらぁ、なんだか賑やかですねぇ。
いつもこんな賑やかでしたっけぇ・・・
おじさんたちが戯れてるのは見ますけどぉ。
[適当な椅子に座るって野菜がはみ出る袋を下ろすと]
なにかぁ、軽くて甘くて飲みやすくて値段も安いのお願いできますかぁ?
[アバウトな注文をした]
あらいらっしゃい。エビコさんおひさしぶりね。
[買い物袋をぶら下げて店に入ってきた女性に声をかける]
そうなの、今日はめずらしく女性客が多くてね。しかも若い子ばっかりでね。目の保養になるわ。
軽くて甘くてね。安いのでしたら…焼酎割でいいかしら…?メロンハイとかだとそこそこ甘いわよ。
エビコさん、買い物の帰り?
はい、お久しぶりですねぇ。
うんうん、かわいい子ばっかりで店が華やかですよねぇ。
[他の客にこんばんは。等と挨拶しながら]
じゃあそのメロンハイって奴でお願いしますー。
えぇ、そうなんですよぉ。明日、急に姑さんが遊びに来るとか言うからぁ、歓迎料理を作るお買い物とぉ・・・現実逃避?
[お酒を飲みにきたわけです]
なんだか今日は女子会のノリね。
はい、じゃあ、メロンハイですね。少々お待ちを。
[ごく簡単に焼酎割をつくり]
はい、メロンハイ。どうぞ。
…あら、お姑さんが?[テトラポットの上]にお住まいなんでしたっけ?歓迎料理なんて作らないとならないの?それは大変ね。
現実逃避ね。
[うふふと笑いながら]
じゃあ、今日はごゆっくりしていって。
私が女子とか言ったら鼻で笑われますよぉ。
[くすくすと笑って]
どうもぉ。
[一口飲みつつ]
残念、違いますよぉ。たーしーかー[村長さんち]だった筈ですよぉ。
作らなきゃなんですよねぇ。
[声をちょっと低めにして]
「エビコさん・・・あぁた・・・いつもこんなものを作っているのざぁすか?」とか言われたりするのでぇ。
[また一口]
えぇ、のんびりさせてもらいますねぇ。
[これおいしい。と呟いてまた一口]
カラオケかあ…
[歌っているのを眺めて]
うーん、[コンパクトディスク]の[ハイスタンダード22口径2連発デリンジャー]、とかあるかな。
あら、いくつになっても女子は女子でしょ。うふふ。
ああ、舅さんは村長さんだって言ってたわね。大変よね。
[エビコの囁きに]
姑さんも相当陰険ねぇ。頑張ってね。
エビコさん、何か唄う?いま丁度カラオケタイムなの。
「コンパクトディスクのハイスタンダード22口径2連発デリンジャー」…あったんじゃないかしら?
[リモコンでピコピコ]
あったわよ。
[入力!してから、ルリにマイクを渡した]
あらぁ、じゃあ今日は私も花も恥らう女子と言う事でぇ。
[まんざらでもない様子]
主人曰く姑ごっこを楽しんでるだけ。らしいですけどねぇ。
村長さんは厳格なんですよぉ。
多分。
[カラオケと聞くと]
いいですねぇ、それじゃ若い頃に戻って[[100年前]の[トイレ]」でも歌いましょうかぁ。
[歌っているルリのほうを見ながら]
そうそう、女子力あげなきゃね。
[ガッツポーズで]
姑ごっこねぇ…。いびられる方にしてみたら、たまったもんじゃないわよねぇ。
[すっかり井戸端会議]
はい、「100年前のトイレ」ですね。
ああ、これわたし好きな歌ー。去年の有線大賞だった曲でしょ?女の子がアコギ一本で歌う曲だったわよね?
[リモコンを操作しながら、ルリが歌い終わるのを待って、指定の曲を入れる]
はい、どうぞ。
[エビコにマイクを渡す]
そうですねぇ。
[ゆるいガッツポーズで返す]
そうなんですよぉ、こうなったら私もシンデレラごっこでもしましょうかねぇ。
そうなんですぅ、この曲を聴いてからちょっとだけ丁寧にトイレを掃除してるんですよぉ。
あ、ありがとうございまぁす。
[マイクを受け取って歌いだす。
<8>点くらいの歌唱力]
シンデレラ、いいわね。
そうそう、わたしもちょっと丁寧になったかな。
[エビコの歌唱力には、苦笑いで拍手]
で、明日は何を作る予定なの?
[買い物袋の中をチラ見しながら]
歌いなれてないと難しいですねぇ。
[自分でもちょっと自覚する音痴]
明日はぁ・・・えっとぉ・・・豚汁?
[普段は味噌汁だからグレードアップなんですよぉ。と得意げ]
大根の葉っぱと豚肉ともやしの炒め物?
[材料使いまわし]
ちょっと豪勢にすき焼き割り下で味付けですよぉ。
[すき焼き=贅沢という残念思考]
ぶ…。げほげほ…。
[噴いた、凄く噴いた]
ちょっ、ちょっとそれはないんじゃないかしら…?割り下使うなら、むしろすき焼きにした方がよくなくって?
ってか、豚肉かぁ…じゃあ、すき焼きにはならないわよねぇ。
[腕組みしながら考え込む]
ちょっ、大丈夫ですかぁ?
[おたおたするも大丈夫そうだと分かると]
た、確かにぃ・・・目から鱗が飛び出ますぅ。
・・・豚肉のすき焼きってダメですかねぇ。
[アリだと思ってたらしい]
大丈夫。ふふ。
[咳はおさまった]
目から鱗は飛び出ませんけどね。
豚肉ですき焼きもありよ。わたしの田舎では「ぶたすき」って言って、豚肉ですき焼きするの。
ただ、お姑さんがどうかしらね?
はがれるでしたっけぇ・・・
[完全に間違えている]
あぁ・・・一応ありはありなんですねぇ・・・でも確かにぃ・・・
「牛肉も買えないんざぁすか?うちのたくちゃんがかぁいそうざぁすわ」とか言い出しそうですねぇ・・・
<21>%引きで売ってた気がするので買ってきましょうかねぇ。
ですねぇ。
[苦笑いして]
まあ、歓迎料理というなら、すき焼き出しておけば、とりあえず、その場はしのげると思うわ。
もちろん牛肉の方がいいと思うけれど。21%引きなら、いいんじゃないかしらね?
便利ですねぇ、すき焼き。
さすがぁ。
[メモメモ]
お買い得ですよねぇ。それじゃあちょっと買ってきますねぇ。
荷物置いていっていいですかぁ?
すぐ戻ってきますぅ。
[善は急げとばかりに出かけていく。
(08)分後に財布を忘れたと帰ってきてもう一度店を飛び出たり*]
困った時のすき焼きってね。
[便利の意味が違うような気がしたけれど、そこには触れず]
荷物は置いていっていいわよ。いってらっしゃい。
[手を振って見送ったが、再度戻ってきたの見て笑い]
肝心なもの忘れちゃ駄目じゃないですか。
[それでも笑いながら出て行くエビコを微笑みながら見送って]
エビコさん、なかなか帰ってこないわね…。
どこまで買い物に行ったのかしら…?
ネギヤさん、おかわり?
[屋上]の[エチケット袋]にします?
あら、気持ち悪いの?おトイレは、外よ。
分かってると思うけど。
屋上まで行かなくてもありますからね。
[ふらふらと店を出るネギヤに手を振ってから、おしぼりを用意して]
もう一曲くらい歌おうかなあ…
[なし]な[メリケンサック]ってありますかね。
あ、あとなんか炭酸ありますか?
[シャーペンくるくる]
「なしなメリケンサック」ね…。
なしな…なし…あ、あったわ。
はい。
[リモコンで曲を入れてから、マイクをルリに渡す]
炭酸は、コーラでいいかしら?
先に歌ってて。
[と言って、奥に引っ込んだ]
はい、コーラ。
[ルリが歌っている最中に戻ってきて、コーラを置いて]
ぶたすき美味しいわよ。慣れればね。
[と、歌い終わった頃を見計らって答える]
あ、ありがとうございますー。
コーラお願いしますねー!
[マイク握りしめて]
メリケンサック〜♪
[梨関係あるのかっていう]
うーん、歌い終わったあとのコーラ美味しい。
すき焼きかー…
やっぱり牛肉がいいなあ。
肉じゃがだったら豚かなって感じですけど。
ぶたすき…ね。
[なんかメモってる]
そうね、こっちだと牛肉よねぇ。
あ、そうそう、しゃぶしゃぶもこっちじゃ牛肉でしょ?でもわたしの田舎では豚しゃぶってのもあるのよ。ラムしゃぶっていうのもあるんだけど。
これは意外に牛じゃなくってもいけるわよ。
上手いですかあ?
[ほめられてうれしいのでにこにこと]
ほら、ママもどうです?
[人狼教神官]の[やきそばパン]とか。
うんうん。ルリちゃん、上手よ。小学生にして…げふんげふん…ううん、高校生にしては。
「人狼教神官のやきそばパン」?
初めて唄うけど、やってみようかな?
[リモコンピピピ]
わたし騙るわ〜♪
あなたのために〜♪
勝ったら奢ってね〜♪
やきそばパン〜♪
[カランカランと帰ってきた]
ただいまぁですよぉ。
牛肉のほかに色々見てたら遅くなっちゃいましたぁ。
焼きそばパンじゃないですけどお土産ありますよぉ。
なんか、随分沢山買い込んだのね…?
[買い物袋の中を覗き込んで]
[ガラスの兎]とか…[長ネギ]とかって、なにするの?
[首こてん]
しょっかーってなんですか?
[23歳なので、わかりません。わかりませんったら、わかりません]
お姑さん、そんなに強いんですかー?
[そういう問題ではなく]
飲み物、どうします?エビコさん?
しょっかーとは黒いアレのことですよぉ。
[間違ってはないと思います]
強いんですよぉ。
防御力が高くてですねぇ、攻撃すると周りから攻撃が飛んでくるんですよねぇ。
[非難という名の]
えっとぉ、そうですねぇ。
じゃあまた甘くて軽くて飲みやすくて値段も安い適当な奴もらえますかぁ?
黒いアレ…?
[黒いアレというと、想像はあらぬ方向へ]
いやですわ、エビコさんったら。
[頬が若干紅潮して]
はあ…お姑さんは武道かなにかされてるの?
[こちらも想像違い]
また、焼酎割りでいい?イチゴとブドウ、どっちがいいかしら?
アレですよぉ。
あぁ、すいません、苦手な人はどこまでも苦手ですよねぇ。
私も急に現れてびっくりしたりしますぅ。
[どこまでもすれ違う]
そんな話は聞いたことないですけどねぇ。
人間年取ると丸くなるって言葉を鼻息で吹き飛ばすような人ですからぁ、案外やってるのかもですねぇ。
あ、ブドウでお願いできますかぁ?
はい、じゃあ、グレープハイですね。
[武道だけに、ぶどうなのかな?と。
カウンターで作業する。グレープジュースで焼酎を割るだけ]
はい、どうぞ。
[グレープハイを差し出して]
まあ、苦手って言えば、そうなんですけど…。でも、結婚してたらそうも言ってられないんでしょ?
[どこまですれ違うか]
鼻息で吹き飛ばすとか…それ、もう武道の域超えてますよね。
[うふふと笑い]
わぁどうもぉ。
果物系はやっぱブドウですよねぇ。
ブドウ、リンゴで超えられない壁があってぇ、オレンジ、その他でしょうかぁ。
[幸せそうに一口]
そうですねぇ、家を守るものとして対峙、そして退治は避けられませんからねぇ。
[話が通じていると思っている]
そうなんですよぉ、軽い妖怪ですよねぇ。
[くすくすと釣られ笑い]
エビコさん、ブドウお好きなのね。
[こっそりメモしておく]
わたしは、林檎の方が好きかな。
[幸せそうにグレープハイを飲んでいるエビコを微笑ましく眺め]
家族を護る…?そう…?増やすじゃなくって?
[ちょっと怪しくなってきた]
妖怪って…姑さんを、また…。
[とは言いつつも、一緒に笑い]
大好きですぅ。
[ほわんと笑って答える]
リンゴもいいですねぇ。
昔、なしと区別つきませんでしたけどぉ、今考えるとなんでつかなかったんでしょうねぇ・・・
[遠い目をしている]
えぇ、守るですぅ。
アレがいるだけでお茶の間が恐怖に支配されちゃいますからねぇ。
[怪しくry]
言い過ぎましたかねぇ。
[というものの反省の色は一切見せず]
林檎と梨ですかぁ…。まあ子供には見分けつかないかも知れませんね。
梨もいいですね。あの季節感がいいんですよね。
お茶の間が恐怖に…?
[どうも想像と違ってた様子にやっと気がつき、かと言っていまさら問いただせないので、そのままスルーすることにした]
ま、まあ、ここだけの話ですから、いいんじゃないですか?ストレス発散にはいいんじゃないかと。
[けろっとしているエビコにさらに笑いを誘われ]
そうですねぇ、季節感って大切ですよねぇ。
お茶の間が恐怖に。
[呟きにとりあえずオウム返し]
そうですよねぇ、本人が聞いてたらさすがに言えませんけどぉ。
ちょっと愚痴るくらいいいですよねぇ。
[と、グレープハイをゴクリ]
そう、季節感大切ですよね。わたしの田舎は冬になると豪雪だったから、イヤでも季節感感じてたんですけどね。
[ほろりと何かを思い出したかのように。
そして、お茶の間の恐怖については、スルー]
そうそう。ここに来たら、愚痴はいくらでも大丈夫なのですよ。
エビコさん、何か唄います?
豪雪ですかぁ、大変ですねぇ。
家が埋まるんでしたっけぇ?
え?
じゃぁ歌っちゃいましょうかねぇ。
[オレハジャイアンばりの歌唱力かも知れないのに]
「[大浴場]と[トイレ]の間に」でも歌っちゃいましょうかぁ。
そうね、何年かに一度は埋まっちゃいますよ。今年は酷かったらしいですけど。
[ニュースではそう聞いている]
「大浴場とトイレの間に」ですね?これって、随分古い演歌ですよね?
[そう確認しながら、リモコンを操作して。
曲が始まると]
はい、エビコさん、どうぞ。
[マイクを渡す]
あ、そうなんですかぁ?
大丈夫だといいですねぇ。
えぇ、子供の頃よく聞いてましたぁ。
[マイクを受け取っていざ。
<12>点!]
[何故かここに来店する女性客の歌声ランキングは総じて低かった]
エビコさん、お上手〜。
[しかし、客商売。そんなことはお構いなし]
よくこんな古い曲スラスラ歌えますね。
[褒めるのは慣れている]
ええ、お上手でしたよ。
そうね、子供の頃聴いた曲って、意外に覚えてるものよね。
曲名も歌手名も知らないのに、聴いたら、「あ、これ知ってる!」とかってよく思うものね。
多分、両親とか祖父母とかが聴いていたんでしょうね。
そうですかぁ、ならよかったですぅ。
[とりあえず信じた]
そうですよねぇ。
知ってる。って思っても細かく思い出せる訳じゃないからちょっともやもやしたりするんですよねぇ。
[からんころん。
ここに来られるのも久しぶりだと店内を見回して]
こんばんは。
今日は珍しく客が多い……じゃなくて、珍しく女性客が多いですね。
[悪びれずに言い直し、席に座ると]
なにか食べるものをお願いします。
空腹で酒飲むのきついから。
[徹夜明けで疲れた目を、眼鏡の奥でしばたたかせた]
[カラオケにやんやと喝采したり、いいお嫁さんになれそうと言われて照れたり、ポルテとエビコの会話には口を挟まず耳ダンボしてたり、新しいお客さんが来たり]
…なんだか賑やかになってきたね、フォルカー。
[抱き抱えた羊のぬいぐるみに話しかけたりしている]
[誰かの話しかける声に、そちらを向く。
その相手は意外なひと――羊のぬいぐるみで少し驚いたように]
……フォルカー。
[ふと思い出したのは、一冊の絵本。
それと関係があるとは思わないが]
はじめまして。
[あまりにも見すぎてしまった気がする。
そのまま無言なのも、という気分になり、プレーチェに小さく会釈をした**]
[フォルカーの名前が耳に入ってそちらの方を向いた。フユキと目が合った。ほんのりと朱に色づく頬、視線をどう逸らしたら自然か<5>秒ほど考えて、
はじめまして。という言葉に金縛りが解けた]
…はじめまして。
[会釈するついでに、ふ、とフォルカーに視線を移す。ぎゅっとフォルカーを抱きしめ、ふかふかの毛皮に顔を埋めた]
あら、村下先生、いらっしゃい。お久しぶりですね。
[久しぶりに現れたフユキを迎えて]
そうなの、久しぶりにお客様がこんなに。賑やかでごめんなさい。
お食事されないでいらっしゃったの?
ちょっと待ってね。何か用意してきますから。
飲み物は、ビール?それとも、お酒以外のもの用意しますか?
[バタバタと奥に引っ込んだりしながら、色々用意]
ネギヤさん、おかえりなさい。
[大分酔っぱらった風で帰ってきたネギヤにおしぼりを渡しながら]
珍しいわね、ネギヤさんそんなに酔うなんて。
村下先生、こんなものでよいかしら?
[小鉢をいくつか持ってきた。見るからにレトルトか缶詰を温めただけのお総菜]
急だから、こんなものしかないんだけど。ご飯もいります?チンするだけのならありますけど。
それか、何か店屋物でも頼みます?
また徹夜明けなんですか?先生?
目赤いですよ。
[新たな客に軽く会釈とかしつつ]
えぇ?そうなんですかぁ?
[プレーチェとぬいぐるみのひそひそ話にひそひそと参加した]
なんとなくだけど、そう感じたの。
あ、私、プーちゃん、このこはフォルカー。
[自分を指さした後、羊をもふもふした]
これからここの常連になるかもしれないから、よろしく。
[ぺこりと頭を下げた**]
女の勘って奴ですかぁ。
当たってるかもですねぇ。
[無責任にくすくすと笑って]
あ、これはご丁寧にどうもぉ。
私はエビコっていいますぅ。
エビコアユミって言うんですよぉ。
お二方ともよろしくお願いしますねぇ。
[ぺこりと頭を下げ返した]
[しばらく女性客そっちのけで、村下に接客している。甲斐甲斐しく動き回る姿を見れば、女性ならなんとなく感じるところもあるだろうか]
あ、みなさん、追加のお飲み物いかがですか?
[しばらくしてから、ようやく女性客にも心配りをするようになり、注文があれば、追加の飲み物を持ってくるだろう]
イチゴハイですね。少々お待ちを。
[ささっと焼酎割りにイチゴシロップを注ぎ、ステア]
はい、イチゴハイです。これも甘いですよー。
[エビコの前に差し出した]
そういえば、エビコさん、ご主人は元気なの?最近顔みかけないけど。
前は時々ご一緒にいらっしゃってたわよね?
ありがとうございますぅ。
んーどれもおいしいですねぇ。
[ご機嫌]
去年の暮れから今年の4月くらいまで忙しいみたいですよぉ。
この前なんか疲れ果てて家に帰ってきて早々「あー妖精の国に行きたい」とか言ってましたぁ。
お忙しい時期なのね。じゃあ、よろしくお伝えくださいね。
妖精の国…?まあ、現実逃避したくなる気持ちは分かりますけどね。
[と苦笑い]
ご主人って、何のお仕事されてるんでしたっけ?
はい、伝えておきますねぇ。
なんだったら息抜きに飲みに誘ってみましょうかねぇ。ふふふー。
どらざえもんがいればとかしょっちゅう言ってますからねぇ。
[旦那の苦労そっちのけで微笑んでいる]
ふふふー、[イタコ]と営業マンどっちだと思いますかぁ?
[不敵な笑み]
[プレーチェが視線をフォルカーに移す。
それを機会に、こちらも視線をカウンターの向こうへ。
薄く染まったような頬に、酒を飲んでいるなら20歳以上なんだろうか、とまだ酔ってもいないのにぼんやりとした頭の端で思った]
ええ、お久しぶりです。
昨日が締め切りだったんですが、解放されたら何も食べずに寝ていたらしくて。
起きたらさっきでした。
[ではビールで、と頷く。
ネギヤの様子はちらりと横目で見るだけ]
ありがとう。
店屋物はいいので、ご飯をください。
ばれますか、やっぱり。
[目が赤いことを指摘されて。
僅かな苦笑を浮かべ、眼鏡を取ると目を擦った]
[プレーチェとフォルカー、エビコのひそひそ話には何も気付ないらしい。
ただ話が途切れて間が空いた時を見計らい、会釈をしたりはしたかもしれない]
……。
[用意されたおかずをゆっくり口に運び。
いつもよりどこか沈んだ様子で、でもなるべく気取られないように小さくため息をついた]
お仕事一段落されたんですね。それはよかったですね。
じゃあ…おはようございます…かしら?
あ、そうそう、先月の「小説[ダーツセット]」読みましたよ。新作載ってましたね。なかなか興味深い作品でしたよね。
はい、ビールとご飯ですね。
[ビールはすぐに瓶を取り出して、コップと一緒に差し出し、お酌をする]
ご飯もすぐに御用意いたしますね。
[そそくさと奥に引き込む。電子レンジの音がする]
[電子レンジの音がやむと、すぐにご飯をお茶碗に盛り、出てくる]
はい、ご飯お待たせいたしました。
…お疲れ…のご様子ですね。目赤いだけじゃなく、顔にも出てますわよ。
ちょっと、心配。
え、読んで下さったんですか。
[意外そうに]
興味深い……それは喜んでいいのかな。
[ダーツセットはお堅い推理小説。
自分のいつもの作風だが、新鮮味が足りないといつものように言われてしまっていた]
ええ、興味深いというかリアルですよね。奇抜すぎるのがあまり好きではないので、安心して読めますわ。
あれは…[チケット]が凶器だったってことで良いのですよね?あと、犯人の動機が[白雪姫になった]だったと。
あらぁ、小説家さんなんですかぁ?
[耳を傾けていた話に首を突っ込む]
チケットが凶器ですかぁ、面白そうですねぇ。
[読んでみましょうかぁ。なんていったり]
[ご飯を受け取り、礼を言う。
ポルテの言葉に、ため息が聞こえてしまったかと思い]
すみません。
この店であまり暗い顔はしたくないんですが。
[一拍の間]
編集に言われて新しいジャンルに挑戦しているんですが……なかなか上手くいかなくて。
[自分は元々推理小説を書きたくてこの世界に入った。
だがなかなか売れず、なかば強引に勧められ頷かざるを得なかった、というのが正直なところだった]
[内容を話し出すポルテに]
ああ、ダメですよ。
そちらの方に犯人がバレてしまいますから。
[すっと自分の口に人差し指をあて。
エビコの問いに、村下冬樹です、と改めて名乗った]
白雪姫は……。
案外ロマンチストなんですねと笑われました。
[チケットを水に浸し凍らせた凶器。
犯人が主役を演じるはずだった白雪姫の舞台のそれは、物語の重要な鍵だ]
あらぁ、犯人が分かってても楽しかったりするのが推理小説ですよぉ。
驚きも大切ですけどねぇ。
村下さん・・・ですかぁ。
私はエビコって言いますぅ。
[秘儀・自己紹介返し]
新しいジャンルですか。
難しいですね。村下さんの作品タイプからいうと、あまり奇抜な手法とかはファンに受けないような気がするんですよね。
[村下の作品は<<02>>作は最低おさえていた]
エビコさん、ですか。
時々こちらにはいらっしゃっています……よね?
[見かけたことがあるような。
多分話したのは初めてだと思う、酔っていて記憶が無い限りは]
手法というか、ジャンルが違うものです。
僕が恋愛小説を書くとは思いませんでしたよ、本当。
[あはは、と笑いが出る]
えぇ、いらっしゃってますよぉ。
あれ?ご一緒したことあったりしましたっけぇ?
それじゃもしかしたらお久しぶりかもですねぇ。
[細かいこと細かいこと]
んーでも恋愛推理小説ってのもありますよねぇ。
探偵が事件解決しつつ助手とーみたいな奴ですぅ。
そういうものも多いですよね。
犯人探しだけではなく、そちらの掛け合いや恋愛描写を楽しめるという。
自分の場合探偵側に恋愛要素を入れるのがどうもうまく出来なくて……そこが受けないんだとよく言われます。
[ちなみに読むのは好きだった]
雑誌は“オ”“ズ”“ブ”“ダ”、題名は『[球場]の森』です。
……少し恥ずかしいですね。
[作家のクセに、ではあるが]
それが、犯人側ならどんどん書けるんです。
[何故か。
そしてやっとビールを飲み始めた]
……寝てしまったようですね。
[ふと。
プレーチェの様子に、寒くないだろうか、と]
じゃあそれでいい気がしますけどねぇ。
[難しいですねぇ。とイチゴハイを一口]
あら、寝ちゃったんですかぁ。
かわいいですねぇ。
リアリティが足りないらしいです。
[少し乾いた笑み]
家の人が心配しないといいですけどね。
[と言いつつ、ここを訪れる時は時計をしないため、正確な時間は分からない]
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