151 藤色酔夢
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読み返してみたのですが。
もし、友幸さんが霊能だったとして。
恐らくそんな感じはするのですが。
吊り襲撃占い、すべて能力者に放たれていた、という事でしょうか。
ひどすぎますね…。ラ神様
(-27) 2014/05/03(土) 13:23:21
/*
今日から枯れかけた八重藤の所へ行けるようです。
掬子さんのことを大事にしつつ、真昼さんと三人で八重藤の所へ向えるといいのですが…。
(-28) 2014/05/03(土) 13:28:27
[掬子さんの想いや悩みは、掬子さんご自身でしか解決できませんから。
わたしは、ただ。
傍にいる事だけを伝えるだけに徹して。
はらはらと舞い落ちる藤の花びら。
ことばの意味を考えあぐねる真昼さんへ(>>46)、向ける笑みは曖昧に。
きっと答えはいづれ――。
ただ、そんな気がしたから。]
(54) 2014/05/03(土) 20:08:40[藤林]
…どういたしまして。
[繰り返される、「ありがとう」(>>34)。
ただ、感謝を述べられる言葉に。
受け入れる旨のことばを差し上げてひととき。
なにかを決断したような、つよい口調に(>>36)。
なにかをさとった、真昼さんの問い掛け(>>47)に。
わたしは交互にゆるく視線を這わせて。
掬子さんからは、どんな答えが返ってきたのでしょう。
でも、いづれにしても。]
……わたしたちも、連れて行って欲しいのです。
[つむぐ願いは。ただ、ひとつ。]
(55) 2014/05/03(土) 20:16:05[藤林]
美大生 ロッカが接続メモを更新しました。(05/03 20:16)
/*
ちょっと夕ご飯の支度の合間に。
和泉さんがお茶目すぎて…。
素敵です。
友幸さんとうさぎを友達認定してみたり。
進矢さんを新郎にしてみたり。
おもしろいです。
そして対する華子さんも負けていなくて。
お姉さま方、素敵です。
(-35) 2014/05/03(土) 20:34:57
/*
は、現在7名ですが。
今日、吊襲撃が村側に当たって。
占いで狐溶けたら…
もしかして、おしまいですか?
え? そんな可能性ありですか?
(-36) 2014/05/03(土) 20:37:33
/*
状況把握なのです。
◇和泉さん・華子さん
→友幸さんとお話中、突然居なくなられたよう。瞬間移動、素敵な表現です。
その後、ご友人同士再会されておりますが、お二人とも普段の格好とはかけ離れているのにもかかわらず、あまり驚いたご様子が無いのがさすが。
羨ましい関係です。
華子さんは、進矢さんをお水が飲める場所へ案内していたご様子。
立ち去る進矢さんを見送ります。
和泉さんは、変装の事を指摘されると惚けますが、銀さんの姿を見かけて、目を逸らした動きで、帽子に収めていた髪の毛が滑り落ちてしまいます。
長い髪の持ち主なのですね。きっととてもお似合いなのです。
進矢さんに付いて行かなくてもいいの? と問われて華子さん。先に行く子が居るからとまた意味深発言です。
和泉さん、からあげ弁当お好きなんですね。
(-41) 2014/05/03(土) 21:38:49
此処をでる、きっかけ…?
[掬子さんのことばを、くちにして反芻します。
この不思議な世界を出るきっかけ。
それは、あの真昼さん曰く「ウサ公」とお呼びするあのうさぎの言葉とどことなく繋がるような気がして。
――でも、いいのでしょうか。
何に対して、明確な理由は出て来ないけれど。
そんな不安がよぎるけれど。
真昼さんを一度見上げ、何かを確認するようにうなづいてから。
わたしたちは掬子さんの案内について行きます。]
(70) 2014/05/03(土) 21:43:07[藤林]
[振り返る掬子さんの、揺れる御髪に。
どうしてでしょう。
にじむ紫の中に混じるのは、ずっと忘れていた八重藤の花弁。]
(72) 2014/05/03(土) 21:46:12[藤林]
[導かれるままに、進む藤の林。
ときどき、はらはらと目の前をちらつく八重藤の花弁は。
ずっとわすれていたわたしを。
責めているのでしょうか。
それとも、別のなにかがあったのでしょうか。]
……。
[でも、記憶では忘れていても。
意識ではずっとわすれていなくて。
その証拠に――]
えっ…
[とつぜん、掬子さんにあやまられて。(>>74)
めぐる思考はストップする。]
(75) 2014/05/03(土) 22:09:16[藤林]
[【私達】。
掬子さんは、そう告げた。
この場所に連れてこられた原因。
でも…。
わたしは思い返す。
咲く事を恐れる花、と口にした掬子さん。
ここにわたしたちを連れてきた意味だって。
きっとある筈で。
このさき、と言われた場所をみあげて。]
(77) 2014/05/03(土) 22:16:14[藤林]
――…でも、なにかあるから。
連れてこられたのだと思うから。
掬子さんがあやまることは、ないのですよ。
[かける言葉はありふれているけれど。
せめて、少しでも楽になれたらと。
わたしは精いっぱいの笑顔をつくって。
掬子さんへ微笑むのです。]
(78) 2014/05/03(土) 22:16:48[藤林]
[あやまられる程の迷惑は、こうむっていないので。
真昼さんに頷いている(>>82)と。
突然、なにか思いつめたものに弾かれるように。
掬子さんは、走り出してしまう。]
あっ、掬子さんっ――…
[急がないと。
そういって駆け出したうしろ姿の。
ひるがえるスカートを眺めながら。]
――…なにか、まずい事でも言ってしまったのでしょうか。
[となりにいる真昼さんを見上げて。
わたしは、眉尻を下げたまま、ポツリとつぶやいたのでした。]
(86) 2014/05/03(土) 22:39:51[藤林]
[きっと。
野暮な質問をしてしまったのでしょう。
困ったように眉根を寄せている真昼さん(>>89)をみあげつつ、小さな謝罪をくちにして。 ]
――…どうしましょう。
この先、行ってみましょうか。
[きっと掬子さんを追いかけるよりも。
案内される筈だった場所に行った方が。
また、すぐに逢えるような気がして。]
(91) 2014/05/03(土) 23:00:16[藤林]
[真昼さんもおなじ答えのようでしたので。(>>90)
わたしはひとつ、頷いて。]
いきましょうか。
きっと、その方が良いと思います。
[紫色が散る中、歩みを進めるのです。]
(93) 2014/05/03(土) 23:02:54[藤林]
えっ……
[掬子さんの言うとおり。
まっすぐ進んだ先、目的地にはちゃんとたどり着いて。
まず目に飛び込んできた、花の付けない藤木におどろいて。
視線をおろしたその先、樹の根本に横たわる、見知った姿。
そう、あの子はたしか、公園で――]
えっ? 真昼さん、ご存じなのですか?
[知っているならばなおさら。
早く駆けつけてあげてと、視線は無意識に訴えていて。]
(99) 2014/05/03(土) 23:19:38[藤林]
ねぇ、どうしたの?
どうして――…
[寄り掛かるあの子は、真昼さんにお願いして。
どうしてもこころ惹かれて泣きそうになりながら見上げる藤の木は。
とても、とても…かなしそうに見えて。]
(106) 2014/05/03(土) 23:26:01[藤林]
ごめんね、わたし、なにも出来なくて。
きっと、樹村のおじちゃまなら…
[樹のお医者さん。
そう、幼いわたしに名乗っていたおじちゃまなら。]
辛さを和らげることが出来たかも、なのにね。
[どうして誘われたのがわたしなのだろう。
八重藤の存在も忘れていたのに。
うさぎのいう、木の想いの時計。
螺子と鍵すらさがせないのに。
――なにも…、出来ないのに。]
(107) 2014/05/03(土) 23:27:55[藤林]
え…? あ、先生…?
[樹の根本へ歩き出す、真昼さんの後姿を見つめながら(>>111)。
少しだけ、誰かの役に立っている彼がうらやましくて。]
あの子は…だいじょうぶ、そう。
[きっと、真昼さんがいるから。
少しだけ安堵してから。
わたしも、おそるおそる木に、近付きます。]
(116) 2014/05/03(土) 23:37:16[藤林]
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