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世界を股にかけてるんだ タケシおじちゃん
すごいなあ
[何事もなかったように渡した地球儀をまわす
ズイハラ氏の仕草に、少年はそう合点する――]
…全部 しらない
[「剛速球」も「T社」も「アンテナ」も全部。]
だまされたなら
――おじちゃんも イケニエ
[――と、耳の奥へノイズ音――]
■□■□■□■□■□■□■□■□■□
[ 赤い湖面を視ている 赤い湖面を
さざなみ 辿る 同心円状の…波紋?]
[ 湖水を赤く湛える
祟り神を赤く讃える
水面から突き出た異相、枯れ木の如き]
[――水音をかき消す雑音 遠のく――]
■□■□■□■□■□■□■□■□■□
/*
……さて。これからどうするか。
1.今日を最終日として動く
2.明日4人or3人で最終日とする
要はどっちが盛り上がるか、ってことですよねー。
[ …… ]
駐在さん 御湯治場にいっちゃった
[ぽつり
呟いた幽霊がふと集会所の方角を見遣る。
更け行く夜空には「教誨の火」が目映い。
幽霊は上がる火の手を見詰め…*掻き消えた*]
―― 道端 ――
[赤い涙を流していることに、女自身は気づいてはいない。
金属バッドに結ばれたネクタイを引っ張り、ずるずると音を立て、地面に線を描き歩いていく]
一緒に来る?
[振り向いてそう尋ね、返事が聞こえないままに校庭を*目指す*]
御湯治場?
[その前に聞こえたやけに不穏な言葉に顔を引きつらせつつ]
あ、待て! ギンスイ!
[少年の様子を思い出し、視線の先を追う。赤い炎が白々と、黒い空を照らしていた]
……イケニエか、冗談じゃない。
[ようやく立ち上がって、尻の泥をはたく**]
[キチ...チキチキチキ......]
[手を、伸ばす。眩い光のようで居て。
遥か彼方明るい色。ひさかたの。]
[気付けば、胸の痛みは消えていた。]
[帽子のつばに手をかけ、空を見上げる。
ノギの身体は半ばまで御湯治場に浸かっていた。]
[手を、伸ばす。眩い光のようで居て。
遥か彼方明るい色。ひさかたの。]
*[帽子のつばに手をかけ、空を見上げる。]*
―回想―
”屍人ははじめ
『きょうかい』を守護する為に生まれたんだよ。もぎゅ。”
[何故か、急に思いだせた。
赤い川のほとりで。いつの日だったか、ネギヤがそう語った。
半ば屍と化した女の、おぼろげな記憶]
―廃集落―
[来伝と違い、こちらは空手である。
その分、優位性は向こうにある。
叩きのめされようとも死にはしないが。
深刻なダメージを受けたら、暫く動けない状態に陥るかもしれない。
オトハをかばう来伝の、手中の警棒から、距離をとり。
赤い涙に濡れた眼差しを、二人へ注いで]
… きょうかい に何の用があるのかな。
[オトハに問うも、答えに期待する気色は少ない様。
白い人さし指をゆるくあげ、一方を指すと]
ついでに、あたし親切だから教えてあげちゃうけど。
教誨所なら? あっちだぞ。*
[幽霊は「教誨の火」に燃やされる自分を――
否、燃やす人を―ヘイケ女史の横顔を見ている]
…
イケニエを燃やす火で
俺を焼いてるこのヒトは、
どうして、イケニエにするための子を産んだ
俺のかあさんに 似てるんだろう
[何者かに切り離された魂が呟く。
捧げられしは不完全な*イケニエ*]
[きょうかい。背後の彼女が口にした言葉に、対峙する相手が反応し、動きを止める様を見た。相手はそのまま距離を取り、教誨所の場所を示し教えた]
きょうかい、……教誨所。
其処に信仰の要があるのか? ……っく。
[独り言のように零して――眉を寄せる。また、視界が流れ込んできた。――己の、後姿が見えた。その向こうには、通常の視界と変わらない光景があった。背後の彼女の視界。幾つかの単語が頭を過ぎる]
……きょうかい……
屍人、……ソラ、……
[譫言のようにそれらを声に出す。はたと視界が戻り]
[間髪を入れず、別の視界が流れてきた。一面の赤。赤い水。何処までも広がる――赤い海――]
赤い 海
送 還って、……う、……
うう、……く、そ。ふざけ、るな……!
[再び零し、呻き――手で押さえた頭を強く横に振った。警棒を握る手に力を込める。あげた大声は些か掠れていた。――蝕まれている。そんな思いが湧く。少しずつ、何かによって、何かに、何かが、]
……は、……
[荒い息を一つ吐く。
どうにか気を取り直し、背後の姿を*窺って*]
[キチ...チキチキチキ......]
[気付けば、胸の痛みは消えていた。]
[ノギの身体は膝半ばまで御湯治場に浸かっている。]
[――…一度だけ…手を振る姿…格子窓から…――]
[――…その時自分はどんな表情を浮かべて、どんな行動をとっただろう…――]
[因習に囚われぬ部外者だった乃木は]
―― 学び舎 ――
[小高い位置にある校庭から、村を見下ろす。
どこからか細い煙が立ち上っていた]
たーまやー?
[言ってから、ふと警官の『視界』を探したがそれらしきものは見つからない。
ん、と首を傾げて、それから歩き出した]
―― 地下の屍人の視界 ――
[蝋燭の明かりに揺れる人影は、ひとつ、ふたつ、みっつ。
祀られた一角には、ひとりの眠り姫。
唇に引かれる紅は、透き通るような白い肌を際立たせる]
[金属バッドでてこの原理 + 半屍人のバカ力 = 金次郎像は鈍い音を立てて動く]
か弱い乙女にこれは重労働だわ。
[縦穴にはさび付いて今にも崩れ落ちそうな梯子が見える。
しばしその縁に腰掛けて、暗闇の先の世界を*探った*]
/*
村人:ネギヤ
人狼:オトハ
占い師:ライデン
霊能者:ズイハラ
C国狂人:ホズミ
共鳴者:アン、ヘイケ
コウモリ人間:ギンスイ、ノギ
最終予想。霊っぽい人がいなかったためこのように。
占われたかなあふへへ
[―――…‥ぃ‥――ぁ――は…‥‥られ‥――…し、‥――の…‥仔‥……―――]
[赤い海から還って来る者は永遠の命を捥いで還って来る。半端な半屍人から人間から完全に変貌を遂げた屍人へと。くるくる廻る幾らも廻る。何度も何度も何度も何度もやり直してやり直してやり直してやり直して誰も憶えてなんか居ない。]
ああ、…‥…だな…。
[時間も空間も捩れて攀じれて。壊れ果ててはいない。唯、大いなる何かに支配されているだけ。]
[赤い海によって断絶された内側の異界は何度も何度も何度も何度も繰り返す。罪が償われるまで。罪が贖われるまで。地球儀のように廻り廻り続ける。]
……さっさと逃げた方がいいのに。
でないと、死にますよ?
[庇い立てしてくれている男性の背中を見ながら淡々と告げる。
死ぬ以外の道筋もあるにはある。奴らと同じ、屍人になるという。
しかしそのためには“赤い水”とやらが要るという。逆に言えば、屍人に襲われた者は屍人にならない――らしい]
赤い水の流れる川――なるほどね。
[先程視えた光景を思い出し、ひそやかに納得する]
[赤い川を渡る橋の上に、ラジオが落ちていた]
……。
[流れっぱなしのラジオ。ノイズがひどいが聞けないこともない。放送をだだ漏らしながら御湯治場を探す]
>tuning... DJ botann.
暗い放送室台本らしきものが机に広げられマイクがひとつ目線はラジオから流れる言葉と同じ文字を追っている傷を負った神は地に堕ちその血は赤き川となり人の仔らは神に与えるための体を作ろうと女にページをめくる指が神の名を隠している四つの辻の中心に
>tuning... end.
[驚きで、視界が戻ってしまう。だってそこに、自分の会社の名前が見えたから]
/*
不朽体ってなに? orz
もー全然ろぐよみこめてないよ。
こまったね。
困りすぎてそりゃひらがなにもなるね。
あと、アンより自分の名前が先に記載される不思議さ。
/*
投票動かすのもすっぽぬけててね。
あ、でもノギさんここで票入れるのはー…
だったんで悩んだ挙句とかね。
もー…
もーしか出てこなくて牛になるよ。
おばちゃん、牛になるよ。
[女性が教えたのは教誨所の位置。
それ以上の情報は期待できそうにない、と肩をすくめた]
信仰になど興味はありませんよ、それより―― え?
どうして友達の名前を?
[表情にも声音にもわずかに動揺が広がる。
一歩前に出て、警棒を手にした男性の表情を窺うように見やる]
[そしてすぐにまた一歩下がり、男性が落ち着いた頃]
……話は後です。
私は教誨所に行きます。
[急くように進む。
目的を果たさぬままここで朽ちるわけにはいかないと、全身で示すかのように**]
/*
あー
200ptで死亡フラグ立てるには
もっと思い切らないと駄目かー
一応屍人襲われルートも考えてるけど……
もういっそ屍人化したソラと合流するか? 我ながら鬱いなっ
籠目 籠女
籠の中の 鳥は
[黙々とか細く空へと昇る煙を眺めては、
見つけた日記の途中に見つけた、
走る文字を振り返る。]
いーつー いーつー 出遭う
夜明けの 晩に
[――不朽体。
独自の宗教で崇めている者が存在するのか]
あそこ信仰の要というほどかな。姫の聖遺物とかならあるけど。ん?
[男への浸食を察し笑み。
こちらをかわしながらも何かを知ってると思しきオトハの真意を、探るように一瞬鋭く見やり]
信仰に興味ないのに教誨所行くんだ。
…暴くのは止せ。どうせ無駄だ。お前も、お前も。もう逃げられない。
まーまずは、赤い水の所へ行こ? そのあとなら何でも自由ー!
[一歩踏み出す]
[そして。ふっと、瞳の色が緩んだ]
あんた。なんでそんなに、必死かなー
/*
もう駄目だ 私のナカノヒト偽装力は ゼロ だっ
いーつー いーつー でーやーるー
って歌ってる人もいるよね、かごめかごめ。
鶴と亀が滑った
[護る。
綴られた文字と途切れた意思――]
うしろのしょうめん
[もし、不朽体の存在自体を壊してしまったのなら。]
だあれ?
[この村へ抱く謎は、すこしは晴れるだろうか?]
/*
あと一日待って、
オトハ女史から情報開示が来るかどうか。
ホズミ嬢が聞きたいのもたぶんそこですよね。
物語を転がす推進力 だいじ。
/*
(この村ってホズミ嬢にお尻ひっぱたかれながら
ここまで進んできてるイメージだったりします)
(霊いなくて大変そうだけど 地上がんばれっ)
/*
これは再度の繰り返しかなあ。
オトハがSDK役じゃない場合、ループで終わりそうだよなあ。…。どうしたものか(笑)
もうノギさん、フェアリーになっていい?
何故かズイハラさんが屍人になってないっぽいので、ノギ自身、まだ人間として動く事も考えながら保留してるんだけど。
ただ、…ギンスイから実は貰えなかったので、悩む所。
逃げられるものなら、そうしているさ。
……友達、か。
いや……今、君の視界が見えて。
言葉が幾つか、頭に浮かんだんだ。
さっきもそうだった。
サイレンが鳴る前に出会っていた少年の視界が見えて……言葉が浮かんで。
……君の姿が見えていた。おねえちゃんというのは、君の事なんだろう。彼は今?
[踏み出してきた彼女に返答する。最後は不意に前方の姿に向けて、尋ねかけ]
教誨所。……君は何の目的で……
[歩き出す彼女に向けた疑問は、しかし疑問の形には成り切らず。心配と、信仰への興味から、共に行こう、と思う、その意思が言動に浮かぶのも、遅れて。
ただ、前方を牽制するように構える。教誨所を目指す彼女は、足早に遠ざかっていったか]
……ふ。
[牽制するように構える来伝をせせら笑い]
あいつのこと? さあね。鬼になったか、かくれたのか。…あんた、そんなこと聞いてどうすんの。
[笑みを深めた]
―ジャック・弟の視界―
[どこで調達したものか、弟は弾薬装填済みの拳銃を手にしている。屍人ではあり得ない冷静さを伺わせる手つきで銃を扱い、やがて廃集落へ至り、来伝と、遠目にオトハを発見した。物陰へ潜み、銃口だけを人間の方へと向け――]
/*
ホラーじゃなくてバトル村になっとるがなwww
弟どういう事?あれか。シュウの立ち位置か?
ノギさん頑張ろうとしたのに、何てことwww
其の前にこの村にSDKが居ない訳だが。
ああ! 肝心な所が!
[ラジオを両手でつかんで振り回す。音が遠くなるだけだ]
ぐぬぬ。こんな宗教じみた放送、じっと聞いてたらかぶれちまう。
[それでもラジオは捨てずに。
ちらりと教誨所を振り返る]
あの『手』の持ち主……いったい何をしようとしてたんだ。
[赤い川をさかのぼる。
遠目で下る向きに進むヘイケの姿が見えた]
[銃声。バレッタが地面へ]
[銃口の前へ立ち塞がっていた女は、弟が涙を流しているか否か、見ず。弾丸を受けた身を折る]
酔狂なんてもんじゃない
ま。この一度だけ、ね
[軽く別れ告げるよに手を振り、背を丸めた*]
……無事かどうかくらいは、気になる。
[頭が重く痛むのを感じながら、男も教誨所の方向へ歩き出そうとして――息を呑んだ。前方の相手が、撃たれ、身を丸める姿を見る]
……――
[撃った姿を確認しようとはせず。男は先に行った彼女を追い、走り出し――]
/*
うっかり撃たれようとして
うっかり失敗したでござるの巻。
[頭が重く痛むのを感じながら、男も教誨所の方向へ歩き出そうとして――]
っ、 あ、
[その動きが止まる。長身の体が崩れ、地面に膝を突く。――破裂音がした。いつの間にか、狙撃銃を備えた屍人が、背後に近付いてきていた。そして、左の太股を、打ち抜かれたのだった]
……ぐ、
[顔を顰める。受けた一発は、致命傷にはなり得なかった。けれど――]
[道を、あがる。
鉱山の跡地は封鎖された跡はあれど]
通り放題だな。
おーい、ノギさーん!
[朽ちたバリケードを踏みつけて、とりあえず、叫ぶ。何のために叫ぶのか気づかぬままに。
かすかな銃声が耳に届いた。振り返った視界にノイズが走る**]
>tuning... ... ...
/*
そして今日エピる確率は1/5
と思っていたけど、ホズミさんが狼なら終了の気配です。
ぬぐ、今離籍したらエピに入っていそうですが。夜更かしできる体調ではなさそうな気配なので離籍しまする。村建てなのにすみませぬ。
更新まで粘るつもりだったが喉使い切りとか申し訳ない!
/*
透き通った硝子玉
だと、相手側のRPは良い意味でも悪い意味にも両方使えそうなので。確かにこう書いてた筈なのに、訂正前のをコピペしてしまったとはウカツ過ぎる…。
― 教誨所へ進む前 ―
……分かってますよ、逃げられないってことくらい。
でも暴くのは止めない、赤い水のところにも行かない。
目的意識を失くした生きる屍と化すくらいなら、死んだ方がまだマシ。
[言い切る。最後は少しだけ語気を強め。
それでも女性が一歩踏み出せば距離を戻そうと一歩下がり]
……へ?
[呆気にとられた表情で、問いを放った女性を見やった]
見たいから、それだけよ! 文句あるのっ?
[気の利いた台詞ではないが紛れもない本心。目的を問う声にも答えた形となったか]
―― 地下道 ――
さぁ、時間ですよ。
[梯子を降りていくとすぐに光は乏しくなり、闇となる。
視界は一瞬赤く点滅し、やがて誰かの気配が近づいてくる]
[ちゃぷ、ちゃぷ、ちゃぷ。
足音は、段々と水が増えて行くことを示す。
それが近づいてくるまでただ地下道で立ち尽くしていた]
像はどこで手に入るのかな?
― 教誨所へ進む途中 ―
[遠くから銃声が聞こえて、びくりと立ち竦む]
……まずいかしら。
[派手な音を聞きつけて、屍人が集まってくるのは時間の問題だろうか]
どうか無事で。
[言い残し、再び進む足が、何かを蹴った。
足元を見る。月明かりを反射して鈍く光る何かが落ちている。
拾い上げたそれは重く、手元でじゃらりと鎖の鳴る音がした。
銀の懐中時計]
これってソラのじゃない。
[持ち主は――相棒は、どこに?]
―ジャック・弟の視界―
[遠くなりゆく来伝とオトハの姿。
襲うのをあきらめたのか、弟は銃口を下ろした。]
――――――――――――
あー あー あの二人を仲間にしそこねちゃったな、弟よ
ま、あたしがかばった所為だけどさーーっ。
[悪びれもせず]
お届けモノだよ。
[ポケットから手紙を取り出す。
湯治場、教誨所、火の見櫓、それらの地下を流れてきた赤い水が、足を飲み込んでいく**]
「知ってる?」
[問いかける、幼い声]
何を?
[問い返す声もまた、幼い]
「この村はね?」
[ラジオノイズ。
砂嵐のように乱れる、視界]
……。
やっぱ、惜しかったかな。
仲間にしちゃえばよかったかも。
でも。ま。次の機会もあるか。
それまで二人が、ちんたらやってたら。当然そうなるもんね。
いぇあ♪
[丸まりつつ、一人合点したのだった]
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