41 機械じかけの村
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マスターの愛は、暖かい。 だから、それに応えることのできる、答えが欲しい。
私、間違ってるかな。
[自由に生きろと言う言葉には。]
壱ノ宮さんの言う、自由って、なんですか?
[目元に水をたたえ訊ねた。]
(0) 2009/01/18(日) 00:00:04[検査室]
HR-2 オトハが接続メモを更新しました。(01/18 01:09)
>>1 生まれが汚いから人生が汚くなくてはいけない、なんて、思ってないし、そうでなくてはだめだなんて、言ってなせん。
私が怒っているのは、『心』や『愛』が、全てシグナルや複雑なプログラムだ、と言われたことです。
私が『人の心』に憧れるのは、それがプログラムでは決して作り出せないものだと思うからです。
私がほしいのは、人に近づくための複雑なプログラムでできたソレではない、本物の『心』です。
それを否定されたら……、なんだか悲しい。
(15) 2009/01/18(日) 21:46:24[検査室]
[ぴろりろん][電子音とともに灯りが消え、ハツネの笑い声が聞こえる。]
……な、なに?
[数秒後に再び灯りがついて、辺りを見回すとハツネの姿がない。]
まさか、ハツネが、スパイだったの?
[ぐっと指輪を握りしめる。] アンさん、止めて。彼女を止めて! イブが流出するのはいやだと言ったでしょう。
私も一緒に止まってかまわない。いま彼女を止めることができるのは貴方だけ。
……アンさん? [受信機から発砲音とネギヤの呟き>>14が聞こえて驚いた。]
(16) 2009/01/18(日) 21:52:50[検査室]
アンさん……
[ハツネとルリが抱えてきた姿を見て、一瞬愕然となった。むき出しになった機械、流れ落ちる血液。]
[2人からいきさつを聞き、聞こえていた地下からの声と照合して、状況を把握した。]
私の部品とプログラム、使えるかな。
[うなじに手を回してカバーを開け、アンの機械部につなげた。]
すみません、バックアップをお願いできますか?
[ジュンタやユウキに一部コマンド入力操作を頼み、セミオートでアンのプログラム解析を始める。]
(37) 2009/01/19(月) 13:32:39[検査室]
[流れ込んでくる、膨大な『情報』]
……これが、、、、『心』……
[かたん][処理が間に合わず、運動機能を司るCPUも解析に回したため、糸のきれた操り人形のように身体から力が抜けてうずくまる。]
……なんて、広い、そして、深い……。
[目からオイルが滴る。]
(38) 2009/01/19(月) 13:37:06[検査室]
[処理速度を調整して、会話機能のみを回復させた。]
[力の抜けた状態のまま、口だけが動く]
>>39 ええ、いま分かりました。
『心が欲しい』その想いに囚われ、『心』というものに囚われ、言葉に囚われていた。
私はもう、心を手に入れていた。
自我、想い。プログラムという名の魂を宿らせていた。
本物のそれには、及ばないかもしれないけれど、私もこの人も、壱ノ宮さんも、ハツネも、ルリも、ユウキさんも、ズイハラさんも、ネギヤさんも、みんな持っているものは、おなじ色の『魂』
(42) 2009/01/19(月) 20:46:58[検査室]
[きゅるきゅる][電子音が響く]
プログラムの破損した所を、前後から推測して修復します。
私のものが一部流れてしまうかもしれないけれど、同期ウィルスの部分ではないはずだから、大丈夫のはず。
ハードの破損はさすがに私では無理です。
壱ノ宮さん、ズイハラさん、ユウキさん、三人でお願いします。
(44) 2009/01/19(月) 20:54:41[検査室]
[処理の音が小さくなって、背筋を伸ばした。]
修復終了、です。あとは、アンさんが生きたいって思うかどうか、だと思うんだ。
[うなじのコードを収納しながら]
ごめんね、ついでに一部もらっちゃった。本物の心ってどんなものか知りたかったから。
小さな種子だけど、これから私の中で大事に育てて、近づいていけたらいいって思うんだ。
[アンの身体を見下ろし、微笑んだ。]
(64) 2009/01/19(月) 22:25:09[検査室]
HR-2 オトハは、研究生 ユウキただいま〜
2009/01/19(月) 22:36:43
[起きないアンを見下ろしながら、探っているのは古い記憶。]
古い記録>>1:-3>>1:-4
[こちらに背中を向けて泣いている老人の姿。]
マスター、何故泣いているのですか。
「乙葉」
なんですか、マスター。
[プログラムされた通りに返事を返したが、それは自分を呼んでいるのではないと、知っていた。]
[彼が手にしているのは、色褪せたセピア色の写真。]
……それが、乙葉さん、なのですね。
(80) 2009/01/20(火) 20:29:39[検査室]
[振り向いた老人の手が、自分の頭に伸びた。素直に頭を差し出し、撫でてもらう。]
「そう、お前はこの子をもとにして、作られたんだよ」
[暖かい老人の手が、優しく撫でる。その感触をセンサーで感知していた。]
私では、まだだめですか? 乙葉さんには、なれませんか?
[心から訊ねる。自分が作られたのは、『乙葉』になるためだから。]
「オトハは、オトハだ。この子になれなくても、いいんだよ」
[老人の声が優しく耳のマイクに響いた。]
(81) 2009/01/20(火) 20:34:33[検査室]
それでは、ダメですわ。私が作られたのは……
「オトハ、無理はしないでおくれ」
[言いかけた言葉を遮るように、老人がいう。]
無理なんて、してません。ですから、そんな顔をなさらないで。
[寂しそうな色をたたえる老人の瞳を覗き込んだ。]
―再生終了―
(82) 2009/01/20(火) 20:36:25[検査室]
今ならわかる。
私がどんなにがんばっても、乙葉さんにはなれない。
私は、乙葉さんの面影を持った私自身でしかない。
でも、マスターは、私を愛してくれていた。
私に重ねた乙葉さんじゃなく、私自身を愛していた。
だから、私が乙葉さんのフリをするのが、耐えられなかったんだ。
だから、「無理をしないで」と言ってくれたんだ。
(83) 2009/01/20(火) 20:44:57[検査室]
>>84 え? [急に聞かれたので、とっさに出てこず、素っ頓狂な声が上がる。]
そうね、じゃあ、ええと。
フォスターの「夢路より」
それか、カントリーロード。
[弾けるほうでいいわ。と付け足して笑う。]
(85) 2009/01/20(火) 20:51:12[検査室]
夢はいろいろあるわ。
人間になる夢、マスターが笑ってくれる夢。
ハツネが幸せになる夢。ルリちゃんが院長先生と結婚する夢。
空を飛ぶ夢でもいいわね。
(88) 2009/01/20(火) 21:03:54[検査室]
♪夢路よりかえりて星の光仰げや
さわがしき真昼の業も今は終わりぬ
夢見るはわが君
聞かずやわが調べを
生活(なりわい)のうれいも
跡もなく消えゆけば
夢路よりかえりこよ
[バイオリンに合わせ、小さな声で歌う。]
綺麗な音。ありがとう。
こんなに純粋な恋が、できたらいいな。
[目を閉じて余韻を楽しんだ。]
(95) 2009/01/20(火) 21:27:56[検査室]
イブは寿命だったのかしらね。
[聞こえる声に呟きながら、大福を見つめ]
最後の一個、もらっても?
[ユウキに訊ねる。]
(100) 2009/01/20(火) 21:43:05[検査室]
どうもありがとう。
[もらった大福をちぎって口にいれた。]
……甘くておいしい。
[飲み込んで、もう一口大服を食べた。]
どうやって作るのかな。帰ったら検索して、マスターにも作ってあげようっと。
[味加減を覚えようと、センサーに割合を覚え込ませながら、良く味わった。]
(104) 2009/01/20(火) 21:52:30[検査室]
HR-2 オトハは、ハツネに飴を投げた。しかしはずれてしまった。
2009/01/20(火) 21:53:43
>>105今度のメンテナンスの時までに作っておきますわ。 ちゃんとこの味が再現できるかわからないけれど、そのときは是非召し上がってくださいな。
それとも、その時には、ユウキさん他のバイトでいなくなってるかしら。
[最後の言葉は、悲しそうな声色で。]
(112) 2009/01/20(火) 22:44:28[検査室]
>>116 よかったわ。それじゃあ、ここにくればいつでも会えますね。
[つられて窓の外を見た。]
[雪景色の中に、うっすらと四角い建物が見えていた。]
雪、深そうですね。マスター、凍えてないかな。
[雪景色を眺めながら、大福の残りを口にいれて。]
なんだか、今日、ここにいれて良かった。
[これが幸せ、というものかな、と思った。]
(117) 2009/01/20(火) 23:09:05[検査室]
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