[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
あのな、勘違いしてねぇか?
俺はまだ未成年。キャバクラには行けないの。
[あはは、と笑って見せた。]
同じなのさ、あれは。
いつ落ちるのか。いつ失うのか。わからない。
どんなに怖くても。どんなに悲しくても。
もう一度乗りたい。もう一度会いたいと思う。
ドキドキすんのさ。
[肩をすくめてみせた]
でも、未成年でも博打してるって…。
[指さしてくすくすと笑う。]
いつ落ちるのかといつ失うのかわからない…。
確かに似てるのかな。
もう一度会いたいかー。
そんなこと考えたこともなかったけど、確かにそう思うことってあるよね。
[肩をすくめる彼にこくこくと頷く。]
そういう事を言えるって事はジュンタはそういう恋をしてたんだ?
[なんとなく隣にいる彼がどんな恋をしていたのだろうと先程の曇った表情を思い出しながらも尋ねてみる。彼が嫌がればそれ以上は聞かないだろう。]
博打は18から。酒は20から。
誤魔化せる範囲にも限界があらぁな。
[笑われて、たははと頭をかいた。]
んー………昔な。一回だけそんな恋をした。
付き合えなかったけどな?
失ったから、俺は。
[くすり、微笑んで見せた。]
聞きたい?
博打は18から…。
あれ?ジュンタって今3年生ってことは…18じゃないの?
あー。でも学生だからダメってこと?
不良でもお酒を飲んだり煙草を吸ったりはしないんだ?
[昨日彼が言っていた不良という言葉を思い出し冗談っぽく聞いてみる。隣にいる彼からは煙草の香りもしてこないしそういう類の悪い事はしていないのだろうと思いながら。]
ふーん。付き合えなかったんだ?
失った…?
[失ったってどういう意味だろうかと考えながら聞きたい?と問われれば聞きたいような。でも聞いてもいいものなのかと少し悩む。]
うーん。聞きたいけどー、ジュンタがその話をして悲しい顔をするなら聞きたくないかな。
[ぷらりと揺れる自分の足元に視線を落としてそう答えた。]
そそ、高校生は禁止なんだよ。
煙草や酒は、楽しくないだろ?
楽しくない悪さなんて、する意味ないじゃん。
[俺って基本つるまねぇし。と彼女にいいつつ。悲しい思いをするのならとの答えに、微笑んで]
優しいな、美夏ちゃんは。
別に、悲しい思いなんてしないって。
去年の明日、11月1日。
事故で死んだんだよそいつ。ただそれだけ。
うん。そういう悪い事はしてなくて安心した。
もとからしてるとは思ってなかったけどね!
博打も…良くないのかもしれないけど勝ったら今日みたく誘ってくれるならいいかな。
[くすりと笑いその後の彼の言葉には]
事故で…。
[失ったってそういう意味だったのかと。何かほんとは聞かない方が良かったんじゃないかと。でも聞かなかったことにはできなくて。気の利いた言葉も思いつかなくて。]
そっか。明日なんだ。
なんかごめんね…。
[そう呟いて、隣にいる彼の顔がなんとなく寂しそうに曇るのを見て、無意識に手を伸ばし頭を優しく撫でる。
きっと彼は今もその彼女の事が好きなんだろうなと思いながら。]
/*
☆編成について
現状は7人ですので。
村村村占霊狼狂……で、いこうと思います。
23:45辺りに設定を変更し、
24時に開始する様に致します。
編成について何かありましたら、メモにて。
特に無ければスルーで構いません。
お集まり頂いた皆様には心からの感謝を。
もうじき開始となりますが、
一緒にまったり楽しく冬のお話を作っていきましょう。
よろしく御願い致します。
-藍住中央公園-
さっみー!
[手にはビニール袋。
中には雑誌が入っている。つい先程、コンビニで。
暇潰しに、と購入してきたものだった。]
あー
[もじもじと体をよじらせて、
家への道を昨日と同じ様に横切って行く。]
おーおー、誘ったる誘ったる。
美夏ちゃんが困らないなら、いつだって。
[おどけてみせても、やはり顔はくもっていたようで。彼女に頭をなでられたら、少しだけ変な感じがした。あの時も、こんなんだったかなって。]
別に、どうって事ないんだけどさ。
死んだ人間に義理立てしてても始まんないし。
でも、そう簡単に忘れられるわけでもないからさ。
学校に行くと思い出すから、毎日博打。
[ちょいちょいっと、指で牌を打つ真似をしながら]
もう二度と届かない。そうなって初めて………
好きなら好きって言えば良かったなって。
今みたいに、誘えば良かったなって思うかな
[そうか。彼が学校にも行かず博打をしている理由はそこにあったのかとなんとなく複雑な思いで聞きながら、牌を打つマネをする指先を見つめる。]
二度と届かない…か。
そういえば明日は雪が降るかもって天気予報で言ってたよね?
ほんとに降るのかな?
もし降ったらその彼女が降らせてくれたのかもね。ジュンタに会いたくて。
[自分で何を言っているんだろうかと思いながらも何を言えばわからなくてとりとめもない事を話してみる。]
[横切った道の内、視界の中に]
あ
[昨日と同じ面子を見つけ立ち止まる]
…むむ
[ジュンタとミナツの二人に声をかけるべきかと]
――、
[少し様子見しながら、音に耳を澄ませ。]
そうだ!クッキー食べようかな。
せっかくジュンタが並んで買ってきてくれたんだしね。
[手の平に収まっている可愛らしい包みを慎重にあけ、中からクッキーを取り出しぱくりとくわえる。もう1枚取り出し]
あーん。
[雰囲気を変えようとふざけたようにジュンタの口元へと。]
雪……か。降るといいな、雪。綺麗だしさ………
[ふと、高い空を見上げて。雪が本当に降ったなら。それはきっと、サヨナラなんだろうと思って。それでも、あーんと言われたから口をあけて]
あーん……うん、うまい。
[などとやっていたら、それを見ているイマリの姿。]
………げ
[イマリは見た。]
……
[思わず側の木に、こそーっと隠れた]
………きゃぁぁぁぁ
[小さな悲鳴。でも、口許はにたにたと]
……ラヴラヴじゃーん、
ラヴラヴじゃんよー!
[木の陰でへらへら笑い。
あああ、と悶えたりしている。]
うん。雪綺麗だよね。
雪が降らない時よりも雪が降った時の方が暖かく感じるのはなんだろね?
[こてり首を傾げながらも、あーんと差し出したクッキーをジュンタが食べるのを見てにこりと笑う。]
ん?げっ?
甘いもの嫌いだった?
[げの意味が分からなくてそう尋ねながらジュンタの視線の先にある物を見てみようと自分も視線を動かせば]
あ!イマリ先輩だ。
[木陰で何か百面相をしているイマリを発見。]
あれは、雪が笑ってるからさ。
生まれてこれて良かったって、笑ってんのさ。
だから暖かいんだ。
[きっとそうだ。例えばすぐに消えてしまうとしても。あいつらは笑って消えていくんだ。]
甘い物は好きだけど………覗かれるのは嫌いだ。
イマリ!隠れてないで出てこい!
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ