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[メモを書き終わり、きちんと畳んで潤沢ロースボックスにメモを入れた。]
はい、ハツネ、ありがとう。[ピンク色のペンをハツネに返した。]
なんだか、お揃いでうれしいわ。
運命の赤い糸って感じかしら(ちょっと違うか、と付けたした。)
……アン、さん?
[いつの間にか消えた姿を探していると、耳元で声が聞こえた]
……あ、眼鏡。
[停止してるあいだに誰かが弄ったのだろうか、それとも、誰かのものと間違えられたのかもしれないが、眼鏡に仕込まれた受信機から、声がする。]
壊す、、だなんて。 じゃあ、私にくれたこの指輪は……?
[聞こえる声に、愕然として呟く。こちらの声は指輪を通して聞こえているのだろうか。]
アンさんは、スパイじゃないみたい。クラッシャーだと言ってる。
ロボットが嫌いだから壊しに来たのだと。盗みにきたのとは違うわ。たぶん。
[続いて耳もとから聞こえる声>>+3には。]
違います。
違うわ。
数式やプログラムで作り出せるほど、簡単なものじゃないって、知ってるくせに。
……自分の中にないものに憧れるのは、そんなにいけないことかしら。
ロボットが人間を模倣して作られたに過ぎないにしても、本物に近く、できるだけ近くなりたいと、願ってはいけないのかしら?
……ねえ。ルリは、院長先生が好き? どんな風に好き?
もしできるなら、将来、先生の子供が欲しいって、そう思うくらい、好き?
[右手手首で、パワーストーンのブレスレットが揺れる*]
ネギさん? ネギヤさんが見当たらないのですか?
何処へ行ったのかしら。
[ユウキの端末を覗き込み、画面のメッセージを読み込んだ。]
……見たことがないメッセージですね、
でも、この?マーク、なにか訊ねてるみたいにも見えますね。
ごめんなさい、私には解析できないみたいです。
でも、もしかしたらスパイが入ったことや、アンさんが仕込んだウィルスプログラムと関係があるのかもしれないですね。
[ゆるりと首を振った。]
解析できる方法が、何かあるといいのだけど。
……ネギヤさん、心配ですね。
[ずれた眼鏡に手をあてて戻した。
聞こえていた音声は、今は静かだ。アン以外の気配もない。]
ひょっこりと出てくるのを待つしかないのかしら。
どこかで見かけたら、みなさんに言いますね。
通信もできなくなってしまったんですか? それは酷い症状ですね。
誰かに弄られたのか、それとも、へんなプログラムを受信してしまったのかしら?
ズイハラさんか壱ノ宮さんかが見たら、原因がわかるかもしれないですけれど。
お役に立てなくてすいません。
アルファベットが特徴的だから、どこかの外国の言葉かも知れないですね。
[ユウキと一緒に首を傾げた。]
……アンさん、静かになっちゃった。
なにか持っていってあげようかしら。
[目の前にあった大福を数個ナプキンで包み、、「警察に突き出すつもりはありません。私はアンさんはいい人だって、知っていますから」と走り書きしたメモをナプキンの中に挟んだ。]
ちょっと、行ってきますね。
検査室→隔離室前
隔離室前
[中に入ろうとして、警備の人に止められた。]
入室禁止、なのですね。じゃあ、これを中の人に。
[包みを係の人に渡し、きびすを*返した。*]
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