情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
おいら、ずーっと……ひとりぼっちだったから。だから、待つの慣れてるんだ。
誰かが、どこかで幸せなんだと思えば、待てるよ。
家族だから、いつか、帰ってきてくれると思うんだ。
[笑みを浮かべているが、悲しいのか嬉しいのか見えない表情]
さっきね、紙幣を渡すとき、パオリンは、おいらたちのこと知ってるって言ってた。でも……この家で言わないでくれてたんだ。
ミナツに渡すとき、泣いちゃうかと思った。
幸せになると思うけど、家からいなくなると、寂しいね。
[笑みが徐々に崩れて、目元を手で押さえた]
ギンと友だちでも、ひとりなのか?
[スイの言葉を静かに聞く]
……そうか。
ああ、寂しいな。
なあ、スイ。
[皆の注意が逸れている間に、頭に手を置いてわしゃわしゃと撫でた]
お前も、次の世で、幸せになっていいんだぞ。
あ。いつものことですけれど、悪戯妖精に関連するベックの設定は吃驚するほど考えてないです。ただの人間のつもり。
祖父として二人の幸せを願ったよ。くらいです。
何じゃろね。ベックとしては願ったけど、でも絆にあんまり関係を強いるようなことがなければ良いなあ。とか思います。
縁は当人が結んだ方が楽しいよね。予定調和よりは。
[まどろみの中、あたたかい居間の片隅で、賑やかな声を聞いていた筈だった。ゆっくりと目を開ける]
おかーさん。ご飯は……。
……あれ?
[『おかーさん、おかーさん』と何度か口の中で繰り返すが]
誰だっけ?
[何だか全てがぼんやりとしていた]
ギンは、おいらとずっと一緒に居てくれたから。
だから、みんなと一緒に向こうに言った方がいいんだ。
[ギンの背中をそっと撫でる。
ユウキに頭を撫でられて、涙をこぼした]
おいら、今が幸せすぎて、ずーっとここに居たいんだ。
おかしいのかな……何かまだ忘れているのかな。
/*
ヌイさんがカセットテープみたいでウケてしまったわ。
嫁はまだかー!
雪のように白いと聞いて、ねぎやんが浮かんでしまったわ。なぜかしら……。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了