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[マフィン>>64があるならパンはいらないかな、とも思いつつ。
アイノ>>65のもっともな言葉にたはは、と軽く笑った]
まあ……うん、そだね。
できることはやらないといけないけど。
だからといってペッカ一人だけに押し付けるのもなあ……
[明日から手伝いに来るべきだろうかと、めんどくさがりな男はぶつぶつ呟いた。]
[演説口調のアイノ>>67にがくり、と肩を落とす。]
腹立つっていうよりこう……立つ瀬がない感じがひしひしと……
どうせ俺は情けないよ。
[しょんぼりと呟きながら、果実酒の瓶に口をつけて一口飲んだ。]
[根性はありそうだけど、とペッカ>>75に笑いながら、続く言葉には小さく頷き。]
りょーかい、伝えとく。
[派手な音を立ててペッカに頭をはたかれればあてて、と大袈裟に顔を蹙める。]
あー、うん、ごめん。
[幼馴染が代わりに腹を立ててくれることにへら、と照れ隠しのように笑みを浮かべながら謝り。
立ち去るアイノ>>77の捨て台詞にぶんぶんと手を振った。]
酔っ払うほどのみゃしないって。
気をつけて帰れよー。
あー、んじゃ、またな。
[岩を抱えるペッカの視線にはっと気づいたように、ひらひらと手を振って。
先に立ち去ったアイノを追いかける。]
そうだよなあ、女の子を一人で帰らせちゃだめだよな。
[幼馴染があっさり気づくことに感心しながら、アイノの後を追い]
俺も帰るから途中まで一緒に行こう。
[アイノに追いついてそう声を掛ける。
そしてドロテアについての話などをしながら町へと戻るのだった。]
―― 町の通り ――
[広場へと続く道の途中。
アイノと別れて、のんびりと歩く。
向かうのはペッカとその姉夫婦が暮らして居る家。]
えーっと、昼はいらないって伝言すりゃいいんだったな。
[思い返すように呟きながら、目指す家への道を歩く。]
[ペッカの家へとたどり着き。
その姉にペッカの昼飯がいらないことを告げる。
穏やかなその人とほんわか会話を交わしていればウルスラがやってきたので、それじゃ、と二人に手を振ってその場を離れる。]
さーて、のんびりするかー。
[宿に戻ったらどうせこきつかわれるから、と、広場の方へと足を向けて、のんびりをきめこむのだった*]
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