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―4F 雑貨売り場―
残念でしたなの7th。
デッドエンドのフラグ成立で7thはサバイバルゲームから脱落。
つまり、世界と共に死んだって事なの。
[彼女、7thの魂は未だ死体の付近に彷徨っていただろうか。
7thの近くにそれは現れ、死亡通知を突きつけるには余りに元気ある声]
なむなむなむ〜、なの。
とりあえずね〜?
ゲームの脱落者は、その後のゲーム進行を眺める権利があるなの。
でも、敗者復活戦なんかはあるわけないからその点は残念なさいなの。
[死者の意志が未だあるからと、希望が残る訳では無い。
それを突きつけた上で、10thにナオが告げた様に、選択肢を提示する]
別に、このままじょ〜ぶつしてなむなむも構わないなの。
この場所で、ゲームの行く末を眺めるのも乙な物なの。
さながらじばくれ〜なの。
もしここが気に入らないなら。
初めに日記所有者達が揃った、神の座でお茶でも楽しみながらゲームを眺めるのもひとつなの。
ん〜。
とりあえず、ゆ〜れいなら適当にその位は動けるなの。
なので、お仕事をしたルリは戻るなの。
一緒に来るなら送っていくなの。
タクシーなの。
[やがて、同じ4Fの場所では速くも乱闘が始まっている。
神の座、特等席からそれを眺めたいとばかりに、いそいそとそれは神の座へと。
7thが共に付き添うなら、彼女の姿も神の座へ至るだろう**]
いやいや、死んだんだな。おいらはゾンビ妖精になっちまったんだな。
[わざわざダミー日記をそこの家電屋で用意したなどタネは明かさない。
本物は懐の中というのもだ]
きれいだな
[もう片手を押さえる前に逃げられる。刃物を出すのを目にすれば――、握った手を辿るように、もう片方の手、その手のナイフがクルミの首筋へと伸びる。今すぐ切り落としはしない。宛がう]
んで、幼い
[自分が姿を消してしまったら。
それは、元通りではないのだと。
持っているのに、失おうとするものに気付かぬ彼女を見る目は、寂しげで]
[3rdの言葉がまことであれば。
願いは自らと一緒。
だからこそ――誰にも代わってはもらいたくないと、代わりがいる妖精は思うのである。
自ら帰る席のある子には、なおさら]
[そんな胸中を吐くこともなく。
首を押さえることができたなら]
[1stに取引を持ちかける気だった。
命の取引を]
[途中まで追っていたらしい9thが引きかえして、今は2ndの手当てをしているらしい。]
……やりあったのか。
[4階へと降りる、灯りの落ちた店内。
足元でぱきりと音がなった、乱戦の後だ。
もう素足でおちおち歩いてはいられないようだ。
人の気配に様子を伺おうと、壁にもたれて身を隠す。6thがいれば意味の無い行動だろうけれど]
[ひとつ、ふたつと心の内に浮かんでいく言葉。
口にする事は出来ず、ただ、柱に立った状態で
事の成り行きを 見るしか出来ない。**]
ある意味自業自得かもね、わたしが負けたのは。
鬼ごっこの性質を見誤ってたせい。
[弱いものから死に落ちていくかと思ったら、
そうではなかったという話。
負け、という言葉の意味を誰かに聞かれたとしても意に介さず、
空間の裂け目から引っ張り出すのは透明なグラス。
それに、先に引っ張り出したポットから冷茶を注ぐ。
仕上げにジャスミンのつぼみを浮かべ、]
はい、できた。
[人数分=4杯が白いテーブルに並ぶ]
……そこは、そうかもしれないね。
[誰かの役に立つというのが
意味のある事なのだろうか。
感覚で理解しながら、左脳を追いつかせようと]
こんな状況でそんな事言うなら、絶対に言わない。
[憎まれ口を叩いては見ても、
やはり――ソラのことは心配になって]
少しだけ待ってて!すぐ戻るから!
[そう言って、ドラッグストアに向かう。
携帯には見る余裕のないメールが次々と*送られて*]
[奪った包丁がクルミの首を、華奢な果物ナイフが傷を狙う。片手はつないだまま、足を使って果物ナイフを持つ腕を地面に縫いつけようとする。
柔道の寝技に似る]
幼いのは、クルミちゃん。君にはおばあちゃんやら友達やら、野球か何かやってるんだったらチームメイトがいるだろ?
その子らにお別れも何もしないで忽然といなくなってもいい、って思ってることだな。
酷く目の前に大きなことを投げ出されて、何だってやっていい、ってそう、お前さんはただ自棄になってるように見える
[ナイフの刃が返り…]
[3rdと12thのもみ合う姿を目にする、
3rdについては5階で告げられた言葉にひとまずの保留をして、その喧騒はやり過ごす]
……、
[そして足音をやり過ごす、
かける姿は6thであったが別に自分を見つけたからではなさそうだ、人探しの気配はない。
6thの駆けて来た方へと足を向ける。
うっかり踏んだら滑るだろう血の跡]
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