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狐じゃねぇっての。
[この神隠しを起こしてるのは、稲荷じゃなくて夜刀と―空魚(おれ)]
―そういやヤスナリは?
[今日になってから全然見てねぇけど…もしかして?]
神社…?
[笑いかけてくれるサヨに]
そうなの?ケンカ、じゃない?
[ナオとサヨを代わる代わる見ては、一人「そっか。良かった」と呟くと、ストローでフロートをかきまぜている*]
ナオが私の表面だけしか見てないのは、少しショックだなぁ。
[くすくす笑いながら、アイスコーヒーを再び口に運ぶ]
どうでもいいなら、こんな所来ないよ。
[『こんな所』の言葉に咳払いをしたマスターに、小さくごめんなさいと苦笑]
[心配をしているようなルリの姿を見ては]
……ごめんね、ケンカするつもりじゃ、なかったんだけど。
仲良くしないと、ダメだよね。
[しかし、それでもサヨへの謝罪は口には出ず]
人が消えたらどうしたらいいのかなんて
[飲み干したグラスをカウンターに置いた]
学校じゃ教えてくれなかった。
[財布の中から取り出した小銭をマスターに渡し、扉へ向かう]
[ショック、とサヨが言えば、ようやくばつが悪そうに謝罪を口にする]
……ごめん。
[確かにそこはサヨの言うとおりなのだ。だけど、感情を露にしても変化のない彼女を心の底から信じることもできず]
[違うかもしれないけど、何故か確信があった―あいつは、あそこに居るって。
目の前の窓を神社に繋げて―現実には影響ないはず―景色の中にあいつを探す。]
どこだ…。
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