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ウミにゃー。
テレビ局の人来たら連れて行かれちゃうんじゃないのかな?
[こちらとあちらのあわいに居るウミの様子に、くすくすと笑い出す]
気づいているのかな。
雨はまだやんでないのよ。
にゃあ。ホズミさんの言うとおり、今までこんな事ありませんでしたにゃあ。
ケンさん、普通人間さんには通じないはずなのですがにゃあ。猫界のじょーしきでかんがえて。
さっき蔵のところでロッカさん見てぞわっとしてびくっとして記憶が途絶えてから、妙なのですにゃあ。
ロッカさんのおかげなのですかにゃあ?ロッカさんを見ると不思議な不思議な感覚を覚えるのですよ。
もしそうならウミはロッカさんにお礼がしたいのですにゃ。普段から人間さんに言葉が通じればなんと便利かと思っておりましたにゃ。何かウミにできる事がありましたらなんなりとですにゃあ。
[どんとこいと胸を張る]
わかるというか、わからん意味がわからん。理屈はさっぱりわからんが。
[ぽり、と頭を掻いて]
もし、ウミが伝えてくれたことが本当のことなら、みんな苦しんだりはしてない、んだな。
[なんとなく、ほっとした、声が出た]
ウミそのものがしゃべってる…
う、うん。
でも、霊の声?姿?がわかるのは元からで
喋れたのがはじめて?
…困ったわね。
どこからどこまでが
今までのことと関係在るのかしら――
もっと――??
ふむむむむ、皆さんがよくわからない中、何かをご存知なのでしょうかにゃ、ロッカさん??
にゃあ!?テレビ局のお方に連れて行かれるのは嫌ですにゃあ〜!来たらウミ黙ってるですにゃ!
[ぶるぶる]
雨がずっと続くのも猫には辛いのですにゃあ〜。なかなか止みませんにゃ。
今までの事と、というか。
[ヘイケの言葉に、うあーと思案しつつ]
まあ、夢なら醒めるまで、突っ走るしかないのかもしれませんね。
負けないように。あなた、仕方がない、抗えないとは思いたくないって言ったでしょう。オレも、そう思うし。
[なんとなく、ヘイケの肩をぽむりとした]
ウミ。
ロッカ、何か言ってるのか?
[聞いてから、一度、かぶりを振る]
いや、みんなは、この騒動が終わる方法、知ってるのか。
[人の男は大まじめに、猫に聞いた]
……そういえば、何だろう。
みんなを、元に戻す方法って……あるのかな。
[ぽつり、と一言]
このままじゃ、あんまりだしね。
出来るものなら、精一杯抵抗したいよ。
違う、そうじゃない。
[首を左右に振って声を絞り出す]
かえるの。
その為の鍵がどこかにあるはずなの。
あるはずなのにわからないの。それが何なのか。それがどこへの道しるべなのかも。
>>+40
そーだね、死んでるだけに探しても足がつかない……じゃなくてさ。
お互い、相手がこうなってるって、すぐにはわかんなかったもんね。
ん?
あ、ごめーん。
「信じてるわ!」って言うべきだった?
[ひひ、と笑って]
うん、知ってた。ほら、ロッカちゃんがさ、アンちゃんが吊り橋の下で――って言ったとき。
一緒に窓硝子を見てみたら、あんたの顔が映ってたんだけどさ。
雨の中、うろうろとアンちゃんを捜してる姿だったよ。あんた、その時まだお店にいたのにね。
窓硝子に映ってた、あれは……アンちゃんがどうなったか、知ってるようにも、関与してるようにも見えなかった。
違う、そうじゃない。
[首か左右に振られる]
かえるの。
その為の鍵がどこかにあるはずなの。
あるはずなのにわからないの。それが何なのか。それがどこへの道しるべなのかも。
[搾り出したような声で]
[ウミの額はどこか温かい気がして、あはは、と笑い声がこぼれた]
ねえねえ、ウミにゃー。
ここに来ても寒いの。どうしてなのかな?
こっちに来たらいいのよ、みんな。
あの人?
――お前、誰だ?
[あの人は誰かとホズミが問う。目をすがめた]
かえる? 鍵……道しるべ?
[ふと思い出すのは、蔵にあった古びた箱]
こうなったら片っ端から探してみるか?
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