情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
―美術部部室―
[大きく伸びをして、ため息。
部室中央の悩ましげな女体像は、分身してキャンバスの中にいる。]
どー、描けた?
ここのバランスがさ――
[横にいる後輩にアドバイス等して先輩風味。
ガタガタと道具を片付けて]
それじゃ、お先帰るねー。
―校庭―
[体育館から、ボールの跳ねる音が聞こえる。
なんとなく、窓に張り付いてみた。]
うわー、バスケ部まだやってるよ。
[バクと目が合えば、両目尻を指で引っ張って、あっかんべしてみるだろう。]
─体育館─
[3on3で駆け回り、一段落すると次のグループと交代して順番待ち]
……ん?
[不意に視線を流すとリウと目が合い、直後リウが変顔で舌を出してくる]
……アホか。
[その様子を呆れた半眼で見やり、視線は逸らされ練習へと向けられた]
[煙草を揉み消して、吸殻を片付ける。
ガムを噛みながら、3-Bの教室の扉を開けた。
無人と思っていた教室に数名の姿を見つけて、怪訝そうな表情]
まあた寝てやがる。
呑気だなあ。
[机に突っ伏したムカイの姿を一瞥して呆れたようにため息。
鞄を取ろうと自分の席に向かう途中、タカハルが移す宿題が見えると]
問5。代入先間違ってる。
[通りがかりに一言告げた]
荷物はこれでOK、と。あとは、何か足りないものないかな…
[ボストンバックを目の前に暫く悩んでいたが、ふと思い出す]
ああ、貸してた宿題のノート、部室に忘れてきてる。
…人のノートを写しても、身にはならないのになあ。
[ノートを貸してくれと頼み込んできた部員の姿を思い出して、軽く頭を書いた]
まあ、仕方ないか。
それじゃ、ボク行ってきます。
[机の上の写真立てに声をかけて、家から*出て行った*]
─体育館─
よーし、今日はここまで。
俺らは明日から3日間居ないからな。
居なくてもちゃんと練習しろよ。
そんじゃ解散!
[運動部特有の元気な挨拶の後に部員達はそれぞれ散って行く。
余ったスポーツドリンクを飲み干してから]
あ、やべ。
合宿の宿題取りに行くの忘れてた。
練習前に取りに行くつもりだったんだけどなー。
[同じ部活のクラスメイトに「バスケ馬鹿ー」なんて笑われつつ。
そのクラスメイトを小突いてから荷物を持ち体育館を出た。
途中でリウに出くわしたなら]
ガキかおめーは。
[そんな言葉を投げかけてから教室へと駆けて行った]
宿題?
[ホースを手に取り頭から水を被る]
終わってるけど。
[貸してくれとせがまれ顔を上げた。
勢いよく首を左右に振る]
一問10円。
[それでもと迫られて呆れ顔に*なった*]
あっは、こっちみた。
[冷たい視線に動じず、にんまり笑う。
少し眺めているうちに、練習は終わったようだ。
バスケ部員達が体育館から出てきた。]
えーぇ、ガキですよぉーーだ!!
[再びガキと言われ、バクの背中に叫んだ。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了