情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
ちなみに、ロッカちゃんはとても納得の位置。
正直、「占い師じゃない」とさらっと言ってしまった3人のうちに耳の人がいる可能性は高いと思っていた。
櫻木さんから椎名君に票を移したのはそのせいでもある。
もし櫻木さんが耳の人で、隔離される可能性に耐えきれなくなって出てきた場合、信頼を得るのが難しくなるかもしれないと懸念した。
ん。
[寺崎と村瀬の言葉に顔を上げてこちらも言う。]
どのように見たいか、は欲しいね。
…同じ人を見れば分かりやすいわね。
けれど、いつまで同じ人を見れるか、どうか。次もできるとは、分からない不安もあるわ。
―回想―
[死にたくないと残して隣の車両へ走っていく椎名を、落ち着かせてくると追いかけて行った小鳥遊の背を見送る。
きっとあの先生に任せておけば大丈夫だろう。
しかし何故彼は死にたくないだなんて…そんな疑問がどうしても浮かんでしまう。
そんな時、近藤が倒れ、三枝がそれを抱き起こす。
何が起こったのか理解出来なかったが、三枝の呼びかけに近藤が答える気配は…ない。
さっきまであんなに雄弁に色々喋っていた人が何の前触れもなくいきなり倒れるものなのだろうか?]
こ…近藤…さ……?
[不意に汽車に収容されたばかりの時に鬼火に囲まれて倒れてしまった女生徒の姿と近藤の姿が重なった気がして、手で口を覆う。
バクバクと心臓が煩い。
もしかして、もしかして、もしかして…これが鬼に捕まる、という事?
ちが…違うよね?これは…ゲー…『近藤さんは、もう…亡くなっているよ』須藤の声に思考が止まる]
やだっ…やだやだやだっ……!
[レコーダーを巻き戻していたら、気になっていた事があったのを思い出す。]
ああ、そう言えば。
まだ椎名が車両を移る前の事なんだけど、小鳥遊先生に。
僕が先生を疑う理由を話した後、先生から返事がありましたよね。
「見える目を持つ人間ではないと言外に示しちゃってる人が結構いるように思えた」という部分、あの時点では聞けなかったんで、そう思った人を話してもらってもいいですか?
[歯が噛み合わなくなり、自然と息も荒くなる。
口元を押さえていた手は情けないくらいに震えてしまっている。
見知らぬ女生徒の死よりも、面識のある近藤の死はとても現実的だった。
もうこれはゲームなんだと自分自身を誤魔化せなくなる程に]
これは、現実で……鬼に捕まると、死んじゃ……
[全てを言い終わる前に、先程椎名を追いかけて行った小鳥遊が戻ってきた。
出て行った時と変わらないのんびりとした声音がこの状況の中では凄く違和感があって、でも何故か安心出来て。
救いを求めるように彼女の方へと視線を向けて…そして固まる。
アノ血ハ ナァニ?
彼女自身が怪我をした様子はない。状況が全く理解出来なくて、ただ唖然と小鳥遊を見ていると、のんびりとした口調とは酷く似合わない不穏な言葉が紡がれ]
こ、ころ…殺、す…?
[もう限界だった。皆と一緒にいて安心なはずなのに何故か怖くて、でも一人になるのは怖くて。
無言で立ち上がると誰の顔も見ずに一番奥の優先席の隅を陣取ると、そこで膝を抱えてたまごのように蹲りカタカタと震える。
本当は土足で座席に足なんて乗せてはいけないが、そんな事に構ってる余裕はなかった]
―回想終了―
[そう答えたのち、扉に凭れ掛かっている弓槻へ向かう。]
…隣、いい?
ん、邪魔でなければ、だけど。
[いいのなら隣、そうでなければ距離を置いて近くに居るつもりだ。**]
―回想―
[櫻木の結果を伝えた後に向き直ると、視界には椎名を追う小鳥遊の後ろ姿。
そして―倒れゆく近藤の体…]
…………!?
近藤さん!?
[咄嗟に駆け寄ろうとしたものの、そばで取り乱す三枝と、対処する須藤を見て、歩を止める。
近藤さんは亡くなっている―須藤の言葉を聞き、深いため息を一つ付く。]
ん・・・?ああ、占い、か。
まあ理屈で考えていくと、片方は本物、片方は鬼に与する人間だろうな・・・。鬼が騙ってるってことはあまり考えられない気がするぜ。どっちが、ってのは後にして・・・聞こえる力が村瀬にあるってのも、同じように納得だな。彼女の不思議な感じにもあうし、さ。
弓槻と長澤どっちが、か・・・。正直言うと、死んじまったし真面目に考えてなかったから、近藤さんの説明はするっと納得できるよ。ただ俺は、・・・俺が死んじまうまでの流れ、って言うか順番とか、どこまで推理の材料にしていいか、ちょっと疑問は残ってるな。弓槻が名乗り出たのも、長澤が名乗り出なかったのも、流れでそうなった、みたいに取れなくもないだろ?
もし俺が占い師だったら、やっぱり弓槻と同じようなタイミングで名乗り出たんじゃねえかな。不利もあるかもしれないけどそれ以上に、議論が停滞してたり何も決まらなかったり、のほうが困るし・・・言い方悪いかもしれないけど、つまらない、って思っちまうタイプだからな・・・。
まあでも俺の話は、だからどっちが本物っぽい、ってところにはつながらないし、近藤さんの言う「弓槻の説明不足」も感じるから、今の段階では俺も長澤を本物よりに思ってる、ってところだな。
なんだよマジで……
[そのとき、ただいまぁと気の抜けた声が聞こえる。
――小鳥遊が血まみれで立っていた。]
バクさん……
[小鳥遊を茫然と見つめたまま声を押し出す]
そうか…村瀬さんが言った、バクさんは鬼じゃないって…
村瀬さんは、死者の声が聞こえる力…
そうか……
[椎名も死んだのだ。
―どうして死んだのかは知らない。
椎名も近藤も死んだ。
悪夢であってほしい―そう願いたかった]
/*
そしてこれ、キャラ的にはモミジちゃん以外には、椎名君死んだことがわかってないことになってるのかな・・・。
縁故がなかったから、ある意味正しいのかな?w
―回想―
[呼びかけられたリウの声に、リウに向き直る]
ああ…黙っててごめんな。
俺さ、鬼を見る力があんだとさ
[言いながら、安心させようとリウの頬に手を伸ばす―が、小刻みに震えるリウに気付き手を止める。]
こんな力あるとか言って、怖ぇー?気味悪りぃ?
ははっ無理ねーか。
俺、自分でも気味悪りぃーもん
[自嘲気味に言うと、リウに向けた手を、だらりと下に下げ、ぎゅっと拳を握った]
[皆から離れた優先座席を陣取っていたが、聴覚がやけに鋭敏になっていて、皆が話している事はしっかりと聞き取れていた。
長澤も見える人だという事、二人の見える人が櫻木を視て、彼女は鬼ではないと言った事、そして自分が視て貰いたいと思っていた村瀬が聞こえる人だという事]
鬼…鬼…鬼を探さなきゃ。
じゃないとまた近藤さん達、みたいに…。
[顔を上げると、気合を入れる為にピシャリと頬を叩く。
成瀬と長澤にだけはどうしても死んで欲しくない。3人で帰りたい。
なら、自分達に手が及ぶ前に鬼を見つけなくては。
そう決意すると、勇気を出して皆の輪の中に戻る。
この中の誰かが鬼だ…そう思うとまた足が震えそうになったが、それを無視して適当に空いていた席に座り込んだ]
/*
狂気0なら「死んだなんて信じない、見てないもん知らないもん」でもいいんじゃないかと。
そこらへんは演じる人の匙加減かなー?
そして、墓下推理でどこまでTMMIルール準拠するか悩むなうw
既に霊とか狩とか狂とか疑ってないしな。一応言葉遣いだけでも頑張ってみようかと思ったんだけどー。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了