160 ある家主の騒動
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[ 昨晩。
ネギヤの部屋を出たのは真夜中であった。
手元には角2サイズの茶封筒。
重い原稿を持ち、男は廊下へと出た]
[ 男は打ち合わせも行わず、まずは読むということを約束し、原稿を手にいれた。
ネギヤ先生とともに部屋に残った旧友とはどのような話をするのだろう、と気にはなったが。手元にネギヤの作品を真っ先に読めるというチャンスがあるのだ。
はやる気持ちを抑え、男はまっすぐ部屋にかえった]
(*0) 2014/10/02(木) 20:31:10
[それは不思議な書き出しから始まる物語だ。
物語としてはありふれた流れだったろう。
ある家主が知人達に送った手紙。
集められた人々は、家主の知人、という意外の共通点がない。個々には懐かしむ顔もあるが、全員共に、といわれると全員が首を傾げる。
「明日には懐かしいものを見せるよ」
家主が繰り返す思わせぶりな言葉。各自が推理を巡らせる、そして起こる、事件――
翌朝、仕事場で物言わぬ姿となって発見される家主。深まる謎を、居合わせた同郷の男が解きほぐしていくという、ネギヤの初期ミステリー作品>>1:14]
(*1) 2014/10/02(木) 21:15:19
[昨晩。
>>*0部屋を出て行く編集者に上手く声を掛けられもせず]
……邪魔しちゃったみたいね。
[そう、ネギヤに苦笑するのがせいぜいだ。
ネギヤは相変わらずもぎゅもぎゅ笑うだけで語らない。
あとで、謝罪しなければと思うが、人目を避けるような相手の様子もまた少し、気になるところではあった]
(*2) 2014/10/02(木) 21:16:06
[ともかく。
昼間、手に入れた紙片をネギヤに見せる。
細い目が、一段と細くなったように見えた。
おもむろに告げられたのは、紙片についてのことではなく。
『続編だよ。さっきの』
何のこと、と問いかけて、先ほどグリタに渡した角2封筒のことだと気づく]
なんの、続編?
[隠さずに、怪訝な表情をする。
ネギヤの口が、動いた*]
(*3) 2014/10/02(木) 21:16:54
[ 男は原稿を読み続ける。
気がつけば空が白ずんでいた。
なぜ、この茶封筒が自らの手元にあるのかわかる。
この茶封筒の中身は、自分が担当した作品の『続編』なのだから]
[ だが、体力の限界か、やがてソファにもたれかかるようにして眠りについた]
(*4) 2014/10/02(木) 21:45:03
[ 同じように取り調べを受ける、弁護士の女性にちらりと視線を送った。
最後に、ネギヤとあったのは、誰?
その回答を持っているのは――]
(*5) 2014/10/02(木) 21:49:28
[>>*5視界の隅で、視線が巡るのがわかる。
それはこちらも彼に気を払っていたからだろう。
最後にネギヤと会ったのは間違いなく自分である。間違いなく。警察官の問いに言葉を濁す自分とは違い、彼はそう、証言できる立場なのだから。
胸の前で組み合わせた手を、強く握りしめた]
(*6) 2014/10/02(木) 22:14:30
[
しかし男は昨晩のことについては口を貝のように閉ざした。
彼女は疑わしいが、それだけである。
]
(*7) 2014/10/02(木) 22:39:54
[警察官との話終わりは、穏便だった。
それで自分はまだ、他の者と等しい立場なのだと知れる]
……。
[編集者の側を通り際に、ちらりと視線を投げた*]
(*8) 2014/10/02(木) 23:29:27
[ 視線を受け取り、困ったようにこめかみに指をあて]
取り調べの休憩時間に、すこしお話をしませんか?
[ すれ違いざまに、つぶやく。「2人きりで」その言葉は唇が微かに動くだけだった]
(*9) 2014/10/02(木) 23:33:10
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