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[その日は、ネギヤの家へ行くその前に、スパモンへ立ち寄った。
チャレンジメニューの様子を遠巻きに見ただけであったのだが、後に「まるで格闘技のようだった」と感想を述べる]
遅くなっちゃってすみません。
12時になると、水戸黄門のテーマがラップ調で流れる古時計ってどこかしら?
え、何どうしたの皆さん。
[ガモンの姿がいない、そんな声が聞こえてくる。
すぐさま応接室を離れて、足を止めたのは台所の片隅]
キッチンタイマーみたいね。
[誰の仕業か、昨晩預けた妖怪時計が冷蔵庫の扉にくっついている。
手を伸べてボタンを押すと流れ出したモスキート音に、時計屋は小首を*傾げた*]
ゼンジさん、だったかしら。
やっと修理終わったの。お待たせ。
[応接間には続々と人が集まっていて、かつてない密度だった。
その中からひとりの男に近づいて、海のものではない古びた懐中時計を差し出す]
これ、あなたに渡して欲しいってふくよかな方のネギヤさんが言っていたの。
大事なものだって言ってたから……
[警察には聞こえないように、低い声で囁いた]
―― →書斎 ――
[ゼンジに微笑を残して応接間を去る。
そして通りかかりに目に入る、書斎の女性たち]
だぁれがおネギさん殺したの?
[細く呟くのはどこか軽快なメロディ。
やがて警察は順に屋敷内の人々に話を聞いていく。
ガモンに預けていた時計のことは、自分からは警察に話はしない*]
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