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『死んだら終わりだ』
[ネギヤが呟いた言葉に、顔をくしゃくしゃにする。]
じゃあ、何でここに居るんですか。
……どこまで、行くんだろ。
てか、ここ、歩きにくいな………。
[ニキを追って歩いてしばらくすれば、周囲は山道になっていた。
少し考え事をしていたこともあって、彼女との距離は
少しずつ、でも確実に離れていて]
…………あれ?
[ふと気が付けば、彼女は藪道の中に入っていったのか、
周囲に彼女の気配が消えていた。
ぽりぽりと頭を掻いて、立ち尽くす]
先生、ネギさんの先生なら、見えますよネ?
[とことこと堂禅に近づいて、声を張る。]
ネギさんもご飯食べたがってますよ。
[医師は反応を示さない。
ネギヤは、当然だとばかりに深く頷いた。]
余計な事を言ってしまいましたかね。申し訳ありません。
[備前が黙り込んだ理由には気付かぬまま、頭を下げる。]
話していても徹底的に合わない人の一人や二人、風雪センセにもいるでしょ?そういうことなんですがね。
[頭を上げた後、ぼそりと。]
……疲れました、ね。
なんだか。
きっと、あんな夢を見たせいだと思いますが。
少し、休憩しましょうか。
[ハナミズキから離れると、近くにあった大きめの岩に腰を下ろし、ぼんやりと*]
[ここはかつて神社の一部となっていた忘れられた祠。そんなことは露ともしらず祠の中を覗く。]
祠の中には花脊賀美と彫られた兎の石仏が祀られていた。]
うさぎ......?これは何て読むんだろう...
だめじゃん。女の子1人じゃ危ないのに。
[辺りを見回して、彼女を探す。どのくらい歩き回ったか。
やがて花水木の強い香りに包まれて、強く眠気を感じた。
とても耐え難い、その誘い]
[そこから先はよく覚えていない。
操られるかのようにいつのまにか自室に戻り、深い深い眠りについていた**]
そうですね。
二人が仲悪そうだと獏君が悲しむかなと……余計な事でしたか。
さ、食事の用意ぱぱっと片付けてしまいましょう。
[明るい口調。鍋を運んだりかき混ぜる役を]
[話が一通り終われば管理棟から挨拶をして外に出る。いつのまにか 空は灰白の雲で覆われ
ひゅうひゅうと音をたてて風が吹き荒れはじめる]
[しかし何故かその風はほんのり紅色に染まる花びらを傷つけることはない。]
[彫られた花脊賀美と言う文字を私は考える]
はな....せ.がみ.....違う
.かせがみ.....違う.....カゼガミ!!
風神だ!
[その兎の像と名前も合う祀られていたものの正体を暴いた気がした。すると木がざわめき始め風が山全体にビューっと音を鳴らし始めた]
………ま、それは考えんでもなかったですが。
仲良くするのは無理、色々無理。
せいぜいが干渉しないようにするくらいですかね。
[思い切り首を振った。]
いやぁな、風の音ですなぁ。
何も起こらなければいいんですがねぇ。
………外に出た面々、寒い思いなんかしてなきゃいいがなぁ。
ペケレセンセとか、獏とか。そういえば兎のお嬢ちゃんもだっけか。
[強い風の音を聞き、僅かに目を眇めた。**]
吹きすさぶ風の音・・・
静かに 思案気に 見えない風を手のひらの間に包み 弄んでいるかのように 胸の前で合わせる。
そして ゆっくり ハナミズキの間を歩く
(痛い.......)
[突然頭が割れるように痛みだす。抵抗ができないほどの激しい痛みに私は意識を失った。]
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