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あっつーい。
[大きなかばんを左肩に持った女が田舎道を歩く。
右手には2通の手紙。1通は弁護士への仕事の依頼。
もう1通は奇妙な手紙。見たこともない名前の中に自分の名前、“こないと次はあなた”という文言。]
たまたま同じ場所でよかった。
[同時期に同じ場所という偶然もこの手紙の奇妙さを引きたたせていた。]
早く行かないと。っと、その前にここどこ。
[迷子になったようだ。]
[迷子になりながら道なりに進むと祭囃子が近づいてくる。
祭りに参加したいと思いつつも、我慢し目的地を探す。]
絶対この辺違うわ。
[そんなこと言いながらも本当に間違った道を進んでいるのか分からないためとりあえず前に進む。
眼鏡の男とマフラーの男とのやり取りが目に入る。
だけど会話内容までは聞こえてこない。
どちらかは道を知ってるだろうと踏んでたずねる。]
すみません。この家ってどこですか?
[右手の、仕事の依頼主宅への地図を見せる。
そのときに同じ右手に持っている奇妙な手紙は見えただろうか。]
―夏祭り―
お祭りと言ったらやっぱりあんず飴ね。
[あんず飴を頬張りながら屋台を見て回る。
輪投げなど他の屋台も楽しみつつ神社のほうへ進んでいく。
さらに進んでいくと学生と少女、若い男性の姿を視界に捉える。]
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