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[昼間はしゃぎすぎたのか、おはぎを食べながらうとうとしていた]
ふわ。……あれ?
[目覚めると、何故だか頬が濡れているのに気付く。いつの間にか泣いていたようで]
なんでだろ。
久しぶりにお母さんの夢なんか見たからかな。
[目元をごしごし]
[周りを見回して、先刻と変わらない長閑な情景が続いているのにホッとして。窓の外へ目を向ければ]
あ。松明灯ってるんだね。きれい。
近くへ見に行こうかな。
ん?カルメ焼の匂いがする。
[くんくん鼻先を動かしながら、匂いの元を探索していると、浴衣姿のセイジを見つけ]
わあ。浴衣着たんだ?
似合う、似合う。良いなあ。
何だか、お祭りっぽいね。
[くすくす笑うと、もう一度窓の外へと視線を向ける。段々薄暗くなる空に、三つの月が昇り始めているのが*見えた*]
[ ボーっと窓の外を眺めていると、不意にセイジの顔が近づいてくるので>>52]
!?
な、な、な、何!?ちょっと!
[慌てて二メートルほど後ずさった]
[と同時に、「スパコーン!」「スパコーン!!」と、景気の良い音をたてて、イマリがセイジをハリセンで叩いたのを目撃]
わ。いたそ。
[びっくりしたのも忘れて、けらけら笑う]
[エビコが手招きするのを見ると>>79]
私も行くよ。
イマリちゃんも、一緒にいこ?
[イマリの服の裾を、ちょいちょいっと引っ張っては言うと、宿舎の外へ]
[イマリと一緒に、ライデンの声に追い立てられるようにして神社への道を歩く]
みんな、もう結構先に行っちゃったみたいだね。
……そういえば、ギンちゃんどうしたのかな?
神社に行ったのかな。
>>100
わあ。それに、あの藁人形が入ってるんだっけ。
[イマリの抱える袋をちらりと見て]
怖いのは人形じゃない。人形じゃない。
[呪文のように唱えながら『特選!にっぽんの怖い話』収録、丑三つ時のエピソードを、頭から振り払っている]
[イマリと、とりとめのない話を交わしながら夜道を歩くうち、神社へと到着する]
あ。やっぱり、みんなもう着いてた。
[先客たちに手を振った]
[ぴょんっとジャンプをしてるセイジを、不思議そうに眺めた]
……なんか。へんな子。
[先ほどの事を思い出して、イマリの影にさりげなく隠れる]
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