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[宿舎に戻る途中、ネギヤが松明に明かりをつけて回っているのが目にはいる]
ネギヤ兄さんー、ふぁいとやー。
[軽く手を振って歩き続ける。太鼓の音の音も聞こえてきた]
ええなあ、わくわくするなあ。
[程なくして宿舎についた]
おはぎやー。おはぎー。
[もぐもぐかぶりつく]
エビコ姉さんとこのおはぎ、流石やわ。プレーチェちゃん、美味しいなぁ。
あ。せっかくやしお茶準備してこよ。みんなもいるやろ?
[台所に向かって*行った*]
そやそや。
昨日売ろうと思って作った藁人形やら松明の売れ残り、あとで燃やしに行かんとあかんなぁ。売れ残りやけど、神さんに捧げたら少しはご利益あるかもしれへんし。
…それにしても、売れ残りは嫌やわぁ、まったく。
[ぶつくさいいながら、藁人形をまとめて袋に入れている]
[袋に藁人形を入れていく。全部で11体の藁人形。
そして、1つの人形に目が留まった]
あれ?これ失敗して藁の量多いやん…
なんか丸々してて、ネギヤ兄さんみたいな顔してるわー。
[くすくす笑いながら、袋に入れた]
[お茶を出せば、鈴木(仮称)が悲しそうな顔しているので]
なんや?冗談ゆーたやろが。冷めんうちに飲みや。
[マシロから一口チョコを渡され]
わわ。マシロちゃんありがとなぁ。お代わりいるなら持ってくるわぁ。
[チョコ1つでもよろこんでいる。
鈴木(仮称)の視線には気がついてない]
[鈴木(仮称)が藁人形も不思議そうに眺めているので]
ひと?
[少し首を傾げては]
確かにそうやな。この藁人形は、うちらの代わりに悪いもん引き受けてくれて、浄化してくれるんやて。
だから、人といえば人、そうでないといえばそうでないもんかもしれへんなぁ。
ま、うちも色々聞いた話の聞きかじりやけどなー。
[ごそごそと藁人形を見比べてみて]
そいや、この人形あんたに似てるよな。目んとこ細いし。
なら、これあんたの人形ってことにしとくわ。後であんたのその全裸癖が治るようお祈りして、神さんにお願いしような。
[藁人形の1つの背中にマジックで、「スズキ」と書き込んだ]
[服のすそを引っ張られる感触に気がついて、はっと振り向く]
あ、そやね。行こうか、プレーチェちゃん。
[プレーチェを追いかけようとして、あ、と思いだす]
これ、持っていかなあかんわ。
[藁人形を入れた袋を持った。
そのままプレーチェを追いかけると、一緒に神社に*向かった*]
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