情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
うむ。ここは変わらないな。
[校門の前、腰に手を当てかつての学び舎を見上げる影一つ。
満足げに頷くその口調は、小柄な外見にはややそぐわないだろうか。しかし当人はさして気にする様子もなく]
懐かしいものだ。
皆は元気にしているだろうか。
[眩しそうに目を細め、口許を緩め。
キャスター付きのスーツケースをごろごろと引っ張りながら、校舎の中へ]
[程なくして、二階の教室の扉ががらりと開いて]
やあ、久しぶりだ諸…って何だ、やけに老けた奴一人と思えば先生ではないですか。
…いて。
[のっけから失礼なことを言うものだから、軽くチョップを喰らったようだ。
頭を擦りつつ]
この感触も久々だな。
[学生だった頃は日常茶飯事だったらしい]
時に、他の生徒は?
姿が見えないようだが…
嗚呼、成る程。6年振りですからな。
あちこち見てみたいというのも無理はない。
[得心したかのように頷き。
先程チョップを喰らわせるのに使われたバインダーを開けば、自らも記入しようとペンを取り出して]
■名前:メイ=グリーナウェイ (女)
■好きなもの:美しいものだな。あと甘い物。
■将来の夢:画家
■部活動:美術部
■委員会:ボランティア委員会
■想い出に残っている行事:文化祭。芸術を発表するのは楽しかった。
■フリースペース:[何やら生物らしきものの絵が描かれている]
…む。その声はバレー少年か?
お久しぶりだ。
[ナサニエルの声に顔を上げれば、此方も軽く手を挙げて。
呼び方はデフォルトのようだ]
うむ。其方も元気そうで何よりだ。
[バインダーを元の位置に。うまい棒の戦いを見ながら、うむうむと頷いて。
だがアーヴァインからは少し距離を取ったかもしれない]
時に、今は何を?
そうか。
夢が大きいのは良いことだ。
私はまあ…未だ勉強中だ。
芸術を理解されるのにはどうやら時間を用するらしい。
[つまるところ何年か浪人したらしい]
うむ。死後になって認められるというのも良くある話だ。
後の世まで伝わる素晴らしさ…憧れるな。
[遠くを見るように目を細めて。
ナサニエルの呟きに]
男の世界というのも複雑なようだな。
精進せいよ、元バレー少年。
[分かっているのかいないのか]
ふふ、そう言って貰えるとは光栄だ。
頑張るとするよ。
[スーツケースから大きめのスケッチブックを取り出しつつ]
そうか?何事も経験というぞ?
…と、先生ストップ。良い顔だ。
[やっぱり分かっているのかいないのか。
カラムーチョで頬袋状態なアーヴァインにストップをかけ、スケッチを始めた]
[スケッチする手は休めぬまま]
やあ、猫好き少年。
[ハーヴェイのことらしい]
やはり男の世界というのは色々と大変なのだな。
[遊び発言にも表情一つ変えず、うんうんと頷いて]
サクラさん…そういえばそんな名前だったか。元気でいると良いが。
して、雑貨屋はコンビニになったか。
[懐かしげに目を細めつ。
女のほうが大変という言葉には]
ふむ、そんなものかな。
[あまり気にはしないらしい]
嗚呼、まだまだ勉強中の身だがな。
[しかし喋りながらも描いているのはアーヴァイン]
そうか。
まあ、そこまで厭なものは無理に勧めはしまい。
嗚呼、もう動いても良いですよ。
[アーヴァインに声をかけてペンをしまい。
スケッチブックには頬がぱんぱんな男の姿]
成る程。時の流れという奴だな。
[スケッチブックを片手に持ったまま、ちゃっかりコンビニ袋を漁りつ。
ハーヴェイの書いたソースの絵を覗き込み]
おお、素晴らしい。
[本人は至って真面目だ]
うむ、なかなかのものだとお見受けする。
[ハーヴェイの言葉に、本人は何処までも真面目だ]
む、そうか?自分では分からないものだからな…
あの時の苦労の甲斐があったのかも知れん。
まあ、モデルは成り行きだからな。
[ギルバートに対してはしみじみとそう返す。
ドーナツを口に放り込み、またさらりと失礼なことを]
さて、と。
[ぱっぱと指についた砂糖を払い、スケッチブックを仕舞って]
少し部室のほうも見てくるとしようか。
では、…ごゆっくり、だ。
[立ち去る間際に男性陣に向けた視線は少し生温かかったかも*しれない*]
[部室棟の一角、無人の美術室で何やらごそごそ]
おお、あった。
取っておいてくれたのだな。有難い。
[積み重ねられたキャンバスの山の中から目的の絵を見つけ、嬉しげに目を細めて]
ヒュー先生は「普通に描けば上手いのにな、お前…」などと仰っていたと思うのだが。
捨てずにいてくれたとは、やはり何処かでこの絵の芸術性を認めてくれていたのかも知れないな。
[嬉しげに言うが、実際処分に困って置き去りにしただけなんてことは知る由もなく。赤を基調として角張った線があちこちに引いてあるその絵が当時の顧問をモデルにしたものであることなど、...自身以外には分からないだろう]
[教室の戸を開き。
飛び込んで来た光景に]
…おお、其処な赤毛は不思議少年か。
[3度目の指摘だがそんなことは知らない]
それと、紫髪は眼鏡少女だな。お久しぶりだ。
ついでに自然少年に元バレー少年も。再びこんばんはだな。
[眼鏡少女と言っているのに眼鏡で判断していない辺り謎だ。
兎にも角にもひらと手を上げ、教室内へと足を踏み入れ]
お、増えて来たな。
[立て続けに扉の開く音]
其方の青い髪は絢爛少女か。相変わらずだな。
…と、そっちは……嗚呼、野球少年か?
[シャーロットとクインジーにひらと手を上げて。後者を思い出すのにはやや時間がかかったか]
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了