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[しばらく屋上でアンを見下ろしていた。
ゲームはもう止まらない。
いや、そればかりか――
新しい犠牲者が出ているのだ。
それを知らせるメールにも気付かずに
ただ、コハルはそこに*いた*]
[屋上に運ばれた頃には
コハルは既にいなかった。
ゆえに、後に来たメールで
それを知ることになる]
7thと10th……
[結局何も分からないままだった女と
それなりに本音で話した相手の死。
7thは狙われて殺されたのかと思ったが]
そんなにひとりで暴れてるから
狙われちゃったんじゃないの?
……一応、言ったはずなのに。
ばかだなあ。
……名前が書かれてないってことは
鬼の日記なんだろうね。
[7thは2ndが殺害したとあった。
しかし10thには『誰が』という表記はない。
だから、そういうことなのだろう]
とりあえず、何か食べ物……かな。
[ふらりと、食料品売り場のある1階へ向かう]
[そろそろ前に入手した
手持ちの分も減ってきた頃なので、
適当に見繕ってカバンに入れる。
そうすると、別の一角に
同じゲームの参加者がいるのが見えた]
あれは……ソラさん?
そうだね。
あの変な空間にいたときは
結構話してたのに不思議だよね。
[気安い様子のソラに
違和感は感じなかったが]
……あ。それ……。
[ソラが手にしているのが杖ではなく
グリタのポールだというのに気づいた]
そう、なのかな。
……考えすぎかな。
だけどこっちに来てからも、前と同じように
考えてばっかりなんだよね。
……こんな状況なのに。
[死人も出ているというのに
いつもと変わらないため息が出る]
殺し合った仲、か。
確かに戦ってはいたもんね。
だけど、グリタさんは
まだ……殺す覚悟はなかったのかも。
名前?岸小春っていうんだ。
不思議なもんだよね。
あれだけ世界を救うって言って
誰かれ構わずケンカ売って……
あんなガツガツしてたのに。
[名前について問われれば少し首をかしげる。
まさか、ゲームの職業にありがちな騎士と
勘違いされているとは思わなくて]
?まぁ、キシはキシだね。
いいよ、今はやることないし。
[最後の問いには迷いなく答える]
そう、だったんだ。
娘さんのために手を汚すって……
決めてたのかな。
[ぼそり、独り言のように言って]
いてくれるだけでいい、って言うなら。
私はまだ、考えて、悩んで……
それぐらいしかできてないから。
[だけど、隠しごとをしたりだの
どこか後ろ暗いことをしているとは言えなかった。
そのうちにエスカレーターが
4階に着いたことを知らせる]
……そっか。
[具体的には言わなくても
どんな内容なのかは分かる気がした
だから、聞かなかった。
ソラの真似をするようにして歩み寄る。
が、続く声に]
……戦う、つもりなの?
[聞かずには居られなかった]
[ソラの無言には、それが答えと頷いて。
ネギヤから挨拶されればそれに返す。
マシロの方を見れば、視線があった気がした。
そしてネギヤがソラへ問う。
その内容に息を飲んだ]
……え?
[まるで、誰がグリタを殺したか
知っているような言い方で]
[音を鳴らせるポールにびくっとしながらも
3人の動向を見守る。
逃げない。
それだけが今自分にできることだと
知っているから]
[ソラの言葉は、自分の予想とは
少し違っていて]
(だったら……いや。
『だから』ここに来たんだ)
[死を回避する。決着をつける。
未来を変える――
今はただ、その姿を*見つめる*]
きゃあっ!
[荒々しく倒される展示品。
投げつけられる商品。
それらを避けようと物陰に隠れながら
ネギヤの「時間がない」という言葉を頭の中で反芻させる]
[ソラがマシロを追うのを見れば、足は自然にそちらへ*向いた*]
ああああっ!!!!
[気がつけば、戦う2人へと
クラッカーを向けては鳴らしまくっていた。
今いるのと同じフロアの
雑貨売り場にあったものだ。
どっちに向けて、とかは一切考えず
大量に袋詰めされているクラッカーを
ひたすら鳴らす。
その横には10倍はありそうな
巨大なクラッカーも置いてある]
もう、なんなのもう!
全っ然訳分からないよ!!!!
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