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クールな俺は、選択肢1を選ぶと現れるぜ?
[本気で、そう言った。]
ズイハラさん、僕を受け入れてくれるかしらん?
不安だわぁ〜〜
[ぎゃはは!と笑って。]
………さんきゅ、イマリ。お前いい女だぜ、まじで。
[心から、礼を言った]
[ふざける彼の声にはふざけて同じく笑い]
お礼はいいから、現物支給で。
ケーキ食べ損ねたから其れで良いよ。
[うん、と真面目に云った]
ていうか、お陰で少し落ち着けたよ。
有難う。
アンちゃんとしか会ってなくて、
ずうっと一人だと思ってたんだ。
[ぽつり、ぽつり]
正直、ちょっと泣いた
[たはは、と情けなく笑い]
…悪い。頭痛い。
だれか呼んできて…って。
無理か。
[少年に頼みかけるも、ひと気の無さを思い出して。
飲み物をとるように頼み、アスピリンを二粒。]
あぁ、食べ損ねたケーキか。
仕方ねぇなぁ、もとに戻ったら連れてってやるよ。
[無事に帰れる保証はないけれど。]
……おう。落ち着いたなら良かったさ。
こんな事で泣いてんじゃねぇよ……元気でいなきゃ。
お前らしく、な?
[比較的真面目に。優しく言葉を紡いだつもりで]
そそそ。
何のケーキ食べたかは後でミナツちゃんに聞く。
其れと同じものを寄越しなさい。
[連れて行く、には強気にそう応えた]
あははは。
ありがと、そうだね、アタシらしく。
[うん、と語気強く]
笑ってなきゃ、ね!
[あはは、と高笑い]
ねぇ、ちょっとさ。
[会話を途中で遮る様に]
安心したら、御腹すいちゃった。
家の冷蔵庫、今は何もないんだよね。
[少し御腹を押さえ]
コンビニいってみるから。
[夕方にいったコンビニの様相を思い出すも]
一旦、電話きるね
[ジュンタにはそう、告げる]
あらら?美夏ちゃんと同じのが食いてぇの?
[なんだかおかしな感じだったが、とりあえず]
まぁ、同じのでもいいけどよ。
[彼女が笑ったから、俺も笑った。]
あはは、そうそう。笑ってろ。
イマリの死に方は笑い死に以外にねぇっ!
………うん、人間笑ってんのが一番いいんだ。
[本気でそう思う。]
おう、わかった。
寂しかったらいつでもいいなさい?
お兄さんがお友達連れて遊びに行ってあげるから。
[くすくす、笑いながら。]
じゃぁ、またな。
[サヨナラとは、絶対に言わない。]
[笑い死に、と言われれば苦笑い]
ばァか。
アタシの死に方はもう決まってんの。
愛しい旦那と息子一人に、娘一人。
そんでもってそれぞれに孫が居たりして。
おばあちゃん、しんじゃダメ!しっかり!
なんていわれる中で、
あぁ、あたしゃ幸せだったよ…
ってね。幸せの絶頂で死んでやるのだ。
[あはは、と矢張り高笑い]
ん。じゃ、また電話するね
また、ね。
[声を受け、微笑みながら電話を切る。]
[切れば携帯をポケットにしまい込み]
……っ
[ふっ、と頭を振り、自分を奮わせて]
――。
[のしのしと玄関へ。
靴を履き、勢い良く外へと出るが、]
…え
[地から天へ還る白に、勢いを奪われ立ち尽くす]
-上原家の前-
なに、これ…
[降り積もったはずの雪が、空へ。
まるでたんぽぽが舞うかの様にも見える其れは。
確かに冷たい温度を体に伝え、揺れている。]
……。
[アンの声が脳裏に過ぎる]
――。
[この街はもう、
自分の知っている場所ではないのだと。]
[電話を切れば、俺は一眠りしようかと思った。美夏ちゃんは、どうしたんだっけ?飯食った後家に帰ったんだっけ?今一緒の家にいるんだっけ?美夏ちゃんがいるなら俺は炬燵で、帰っていたならベッドで寝る。]
あぁ、今日もいい日かなぁ………*
[暫くの間、ぼんやりと雪を見上げていた。
事実に思考が追いつくまで、足に力を伝える事も。
言葉を発することも、忘れていた。]
――。
[ようやくに、はたりと気付けば。
辺りをきょろきょろ見回すも、矢張り人気は無く。]
…どうしよう
[少し考え込み、]
…そうだ、あっちに
[すたすたと目的地へ向かい歩き出す]
[一番近いコンビニであれば家の裏だ。
だが其処には行く気にはなれなかった。
夕方に行って、其処に踏み入るのが怖いからだ。
人気の無い暗闇に、煌々と光り存在する建物。
誰も居ない店内はとても、気持ちが悪く。
ただ、怖い、と感じる空間だった。]
……。
[だから、少し離れた位置のコンビニへ。
誰か人が、他にも居るかもしれない。
探してみようという望みを託し、足は向かう]
-→ズイハラ、デンゴがいるコンビニ-
-コンビニ-
[やがて進む先にコンビニが見えてくる]
あ…
[良く見れば人影を二つ、其処に視認するだろうか]
…誰だろう
[まだ人だ、と認識できる程度で。
どういう人が居るのかまでは特定できず。]
いってみよ
[駆け足気味に、コンビニの前へ]
[コンビニに辿り着けば]
ズイハラさん!
[なんだか調子の悪そうな彼を見つけ]
デンゴくんも!
[彼に飲み物を渡そうとしているか、
もしくは店内をうろついていたかもしれないが、
二人を見つけ、声をかける]
……どうしたんです?
大丈夫ですか?
[ズイハラに近寄り]
[俺のトコ来るか?と言われて頷きかけて戸惑う。
そのまま男性の足元を見て考えた後]
ううん、オレは…へーき。
だって。
[かーちゃんが、かえってくるかもしれねーから。
それは言葉にはならなかった]
お、おおお、おっさん、大丈夫か?
[携帯を見たかと思うとよろけて座り込む様子に
思いっきりおろおろする。飲み物と頼まれて]
わ、わかった!
[店の中の飲み物の棚へ走った]
な、何がいいんだ、こういう時って。
[ついつい手に取るのは自分の好きな炭酸飲料で。
コーラとグレープフルーツソーダを手にとって振り返ったとき]
あ、ダンゴ!
[イマリが店に入ってくるのを見て声を上げた。
二人目の、動く人。しゃべる、人]
おっさんが急に座り込んじまったんだ。
[手の中を見て。さすがにコーラはないだろうと戻して
スポーツドリンクに持ち替えた。
どっちがいい、と二人のところに戻ろうとして外を見て]
雪が、空に上ってくぞ…
[ありあえない光景に目を*ぱちくりとさせた*]
−回想:コンビニ前−
[きっと顔をみられたくないだろうと彼の手をひいて顔は見ずにコンビニへと。そこにズイハラさんと少年の姿。]
隠し子…。
あの子、イマリ先輩と会った日に公園にいた子だ。
[何か勘違いしている様子の彼が邪魔しちゃ悪いと手を引くのに後に続く。
お腹が空いたと言う彼にくすりと笑いながら]
どっちの家行こう?
[こてり首を傾げ、彼の家の方が近いからとジュンタの家へと向かっただろう。]
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