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[まだ確定した話ではないがそれとなく注意を促して来い。
言われたのはそんな話。現段階では何もできないということだろう。]
と言われてもどうしたらいいのかしら?
注意しろなんて言ったら本気にされてしまいますわよね…。
[首を捻りながら村内をあてどなく彷徨っている。]
ちょっと肉厚なくらいがいいか?
実りの象徴でもある聖母様だしな。
[顔の部分を彫るのに試行錯誤]
・・・と思ったがまあ細面でもいいか。
[削るのを失敗したらしい]
…だったとさ。
おっしまい。
[絵本を閉じると、ころりと横に転がった。濃い緑の香りを吸い込んで伸びをする。]
んんー、ん?あれ?
[視界の片隅に、見知った人影。えいと勢いをつけて起き上がると、鞄に本を仕舞い込んだ]
[結局、誰にも話せないまま村を一周してしまいました。]
あら、ウェンディちゃん。
どうしたの。こんなところで。
ちょっと自警団がぴりぴりしてるから1人で外へ出るのは控えた方がよさそうよ。
全ての者は、神ですら思い通りには動かせない。
だから全てが物珍しく、面白く感じる。
――そう思わない? クインジー。
[ひょっこりと相手の視界に映り込んでは、
人懐っこい表情を浮かべる。
含みを持った笑みで。]
だから空を形に出来ないから別なものを形作ることも、
ひとつの選択なんだと思うよ。
――例えばその像が、すこし細面になったのもね?
[男の手で形付けられる姿を一瞥して]
そう言えば、クインジーはもう聞いた?
アーヴァインの話。
シャロおねえちゃんっ。
[駆け寄ると、少女の腕に絡みつき]
ピリピリ?どうして?
一人がダメなら、おねえちゃんといるもん。
大丈夫よね?
[見上げて問いかけた]
え、ええ、そうね。
[突然駆けよってきた少女に戸惑ったように。]
つまらない噂を広めた人がいるみたいで、気にしているみたいなのよ。
すぐに収まるとは思うけど、念のため。
噂は女の好物だ、ってリッくんが言ってたわ。
シャロおねえちゃんは噂がお好き?
[少女の周りを軽快な歩みでついてゆく]
ウェンはね、ご本が好き。
噂は嫌いじゃない…かな。
でも、笑えない噂は嫌いね。
[今回のは例えデマでも笑い話にする気にもなれない。]
良く本は読んでるわよね。
どんな本を読んでいるの?
つまらないお話もあるものね。
[知った様子で頷いて]
ご本はね、パパがお土産で買ってきてくれるのよ。
でもリッくんはあまり好きじゃないの。
これは、魔法使いのお話よ。
[ぽんと鞄を叩いた]
リック君もちゃんと本を読めば変な雑誌とかの受け売りもなくなると思うのに。
[やや苦笑する。]
魔法使いの本・・・?
どんなことが書いてあるものなのかしら。
[興味を覚えたように鞄へと視線を向けました。]
[村の近くまで帰ってくると、つい後ろを振り返ってしまう。そんな自分に気がついて、頭をかいた]
まったく。
[美術商と行く先では名乗るけれど、こんな山間の村に美術商の需要などあるはずがない。自分はしがない商人にすぎない――小さな嘘]
だからつい、ふりかえってしまうのでしょうかねえ。
[嘘をついているが故に。
けれど、美術商の肩書きは、気に入っているから、取り下げるつもりは毛頭ない]
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