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>>#1に反応ないままですか。
何にせよ、エピ終わる前にはこちらの意思表示をしようと思っていますが。
素朴な疑問。
初参加の国なら、名前を変えていれば別人のフリが出来ると思っていたんですかね。
それにしては、どういう「初」を想定していたのかがわからないのです。
そんなこんなで、また夜に参ります。
話せる機会あるかなぁ…。
[ポケットを探ると、くしゃくしゃになった線香花火が出てくる]
あれ?いつの間に入ってたんだろう?
[首をひねりながら、折れ曲がった花火の皺を伸ばす]
いち……にぃ……、結構あるなあ。えへへ。
あ!えっと。
四年生は、まだ、一人では花火出来ませんでした。
[学校の先生の言葉を思い出しながら、じっと手の中の花火を見ている]
あれれ?
これ、湿ってる。
[線香花火に顔を近づけて、くんくん嗅いでみる。ポケットの中は確かに乾いていたはずなのに、何故だか花火は湿っていて]
火、つかないかな。これじゃ。
[先刻の話に出て来た、自分と同じ名前の少女の事を思い出す]
結局、どうなったんだろう。
花火とか、したのかな?
[神様が連れていった先の世界は、一体どんな風なのだろうか?想像しようとすると、思わず背筋が震えた]
お話。お話だよ。
[ぶるぶる頭を振ると、湿り気を帯びた線香花火を弄ぶ]
−過去−
[一瞬の闇ののちに見えたのは、見覚えのあるようなないような場所。そこにいた攫われた人々を見つけ、自分の運命を悟る]
……来ちゃったのか。
[再会を果たしたところで、元の場所に戻ることもできない。何もできない状況のナオは、一人の少女の姿を見る]
サヨ……。
[ナオがいなくなることが怖い、と言った友人は何を思うのだろうか]
―小夜響子 夏休みの教室―
“下人の行方は、誰も知らない”
[参考書をめくっている最中、芥川の顔写真が目に入って呟く]
下人のその後を200文字以内で書きなさい。
[それはいつの試験で見た設問だったかは思い出せない。
時間はたっぷりあるのに、結局、ただの一文字も書けなかったことだけ覚えている]
知らないことは怖い。
知れば知るほど、自分の無知がわかって怖い。
[力なくした指先から、鉛筆が転がる。
机に突っ伏したサヨの耳へ、床に落ちた音が届いた。
思い出すのは、自分の名を呼ぶ少女の凛とした声]
どうしよう。
[何故こんなに息苦しいのか。
サヨ自身も、知らない――**]
−現代−
……ライター?
私はないぞ。真面目な私には必要のないものだからな。
そこらにいるイケナイ大人だったら、いくらでも貸してくれるんじゃないのか?
[ぐるりと指先をめぐらせる。確かに指差した方には、祭りで多少気分がゆるくなっている中年男性たちがいた]
だいじょぶ、だいじょぶ。
今日はいっぱいお小遣いを貰ってきたんだよ。
えーと。
紙のお金が、2枚もあるんだよっ!
だから、私が買ってあげます。
[得意げにサヨに話す]
うわ、ルリってはちっちゃいのに太っ腹!
それでは花火ゲットの特攻隊長に任命しよう。
まずは量があって安い花火を大量に買ってくるのだ!
[全くもって意味不明な命令を下した]
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