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[意を決して差し込んだ鑿は頬を切り、振るわれた錐は左肩を掠める。痛みを感じながら体制をもう一度と立て直し、お互いの力量は互角と感じれば]
しつこいね本当。何で僕なのさ。
僕は君と関わりが無かったからって理由?
それともあの時居た君が手を組んでた奴ら皆が鬼で守りたいから?
[語りながら合間を取り始める]
[語りながら合間を取り始める]
確かに。
関わり無い人の方が得策だ。
[息をきらせながら距離を少しずつとる。
薄暗い為その姿は見えないだろうけど、納得するその姿はいつもの調子で。。
これでも本人にとっては真剣なのだが。]
さっきも言ったけど、僕は生きたい。
押し付けってよくないよ?
防衛するのだって戦いじゃないのかな。
だけどありがとう、今までこんな事した事無かったから。
[お礼は場違いなもので]
言われた事や経験を教訓に生かす事にするよ。
────だから今は生きる為に何でもする。
[そう告げると同時に、近場にあったカートを次々に引いては押しつけ
すぐには近寄れない状態にしてその場から更に暗闇にへと姿を消えた。]
[鬼である1stから必死に、
なるべく離れようと無我夢中で暗闇を駆ける。
起動していないエスカレーターを駆け下り続ければいつしか地下まで降っていた。]
はぁはぁ…──。
ここは…
[見渡せばそこは駐車場で。
じめっと湿気た空気が漂う。
ゆっくりと足を踏み入れれば、
靴の音が辺りに響き。
隅の方に残っている車と壁の間に挟まれるようにして腰を下ろした。]
[マシロとネギヤは無事なのだろうかと思うが、
今はそれを確認する事は無理な話で。
どうか生き延びててくれと願う事しか出来なかった。
日記に目を通す暇など無かった事を思い出し、
ポケットから日記を取り出して読もうとするが、
この暗闇では内容を読む事も出来ず。]
…どうか明るくなるまで命がありますように。
[日記をポケットに仕舞えば痛む腕を軽く庇う。
痛みはあるのだが気が緩んだせいでそのまま背中を丸めて瞼を閉じてしまった。
ネギヤとソラのその後を知るのはもう少し先の話**]
[静かだった駐車場が、入ってくる車の音で段々と賑やかになる。
その音で目が覚め、身体を起せば腕の痛みも一緒に目覚める]
いたたた…。
[軽く擦り腕を見る。
着ていたブルーのシャツは錆色に染まり、夕べの出来事を思い出させる。
溜息を漏らし、後で着替えを探しに行こうと考える]
[腰をあげる直前に日記に目を通す。
そこには新聞の見出しのように
『今日の脱落者、11th・12th』と書かれ]
え……ネギヤさん…
[慌ててページを捲り続きが無いか確認する。
だが、次のページに彼の遺体場所までは書かれておらず困惑した。
6thの動きも書かれてはいるが、今は先にマシロに会うべきだと上の階へ移動を開始する。
マシロを探しながら、
一階のドラッグストアで足を止め、簡単に左腕の傷を消すれば包帯を強めに巻いた。**]
[包帯を巻いて服の袖を戻す。左腕から滲んだ血が服を染め、それが目に飛び込む度にヨシアキ事を思い出す。
二階で適当に上着を見繕い服を着替えて上にまた上がろうとエスカレーターに乗れば、丁度目的の相手と遭遇する]
あ…!マシロ!
[マシロが無事だった事に喜び、急いで彼女に駆け寄った。近寄れば彼女もまた傷ついているのがわかれば]
無事…って程じゃなさそうだね。
あの…ネギヤさんの…みた?
[聞き辛そうにネギヤの痛いの場所を聞いた。そして昨日の出来事を改めて聞く]
[彼女の返答にネギヤの遺体の場所を聞き、稼働してあるエレベーターの方を見れば]
そっか…。
ネギヤさん…。
[今は見行こうと思わない。]
ネギヤさん、あの時僕に生きるのを諦めるなって言ってくれたんだ。
なのに居なくなっちゃうなんて…。
[彼と会話する事は結局叶わず、寂しそうに呟いた。]
僕?まだ君よりは軽い傷だよ。
何とかヨシアキさんから逃げ出して来たって感じ。相手は腹を傷つけてる。傷が深ければいいんだけどね。
って、多少手当てした方がいいんじゃない?
[そう言うと、ポケットに詰めて来た消毒液と包帯を取り出し手当てをする]
[突然現れ声をかけてくるゼンジにはただ驚き、席を外すつもりは無いと手当てを黙々と終えれば二人の会話を聞いている。]
[二人の会話の最中、残る鬼と確定されて居ない人物を思い出していた。
2nd、3rd、6th、8th、9th。
マシロとコハル以外の人物は会話はそれほどした事の無い人達ばかりで。
この中に鬼が残って居るのかわからない状態でどうして良いかと頭を悩ませる。]
[ふと日記を覗けば、『6th、3rdと会う』と書かれていて]
3rdって、昨日ネギヤさんを襲った…。
[彼女に何が起こるかは、この先新たに書かれるだろうか]
[マシロに連れられるままゼンジと離れ、マシロの表情にはどう声をかけていいか悩む。
先に気が付く彼女に苦笑いに見える笑みを向けられれば]
どっちにしても一人で居るのは不安だったし。
こうやって君と居られる方がよっぽど気がマシだよ。
[そう言いながら自身も苦笑する。]
ゼンジさん、ね。
僕も苦手だな。
結局何処に行っても場所はバレるだろうし…。
今は離れてどうするか考えないと、かな…。
[立ち止まる彼女に振り返れば、大丈夫か?と声をかける]
え、あ…
そんな、君のせいじゃないって。
[でもどうマシロのせいじゃないとは上手く言えず]
気をつけるのはお互い様だって。
[不器用なりにフォローをしようと紡いだ言葉は、他愛も無い返事と言う結果になった。
頭を掻きながら日記を覗けば、『6th、3rdの前に9rh現れる(2F 時計の下)』と現れていて、それをマシロに報告する。]
6th…コハルちゃん、彼女そういやソラさん担いで移動してたっけ。
んー?あちらさんの味方だったのかな。
[首を捻れば、さてどうするかとマシロに聞く。
彼女の「やるしかない」、その言葉にはただ黙って頷いた]
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