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― 食堂→自室 ―
ネギヤ、痩せたね…
[ガラケーを握り締めて部屋へ向かう。
メールを開くと、首を傾げ一人ごちた]
あれ。
痩せてない、かも。
[それから、役職通知とルールブックを見比べて頷く]
― 食堂 ―
さて、ゲームの始まりね。
ルールは3回読んでみたけどわからなかったわ。
それで、皆さんに聞きたいことがあるんだけど……
[神妙な面持ちで呟いた。
ゆっくりとテーブルの上に出したのは、スカシカシパン**]
これ、食べられると思う?
ネギヤ兄さん、写真写り悪かったわよねぇ……
[ひとしきり考え込む風に黙り込む。
手のひらには、ミルクたっぷりの珈琲カップ]
よくわかんないけど言っちゃおうかな。
あたし、能力者じゃないよ。
おっさん……
[ゾウサクが落としたナイフを凝視する]
おっさん……
[大事なことなので二回繰り返しました]
切ってから揚げた方が火が通りやすい、っていうこと?
[スカシカシパンを掲げて見せる]
え?
こ、こういう感じ、かな?
[メモ用紙を2枚用意して、片方に「写真家」片方に「背高」と書いて、一枚ずつスカシカシパンの上に*乗せた*]
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