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[念のためと思って昨日鏡に映した人物がいた…]
シャーロット…
[女がその名を呟いた途端]
パリーン!!
[砕け散る]
!!……まさ…か…。
[>>4:39医者の手が、自分の手を命を奪う場所へと導く。
ペーパーナイフを握りしめたとはいえ、それにあらがうことなど、ない]
あなたがやったのではない。
[少しはすくわれる、その言葉に視線をそらさないまま、否定の言葉を、吐く]
私が、彼女を――ウェンディを、殺したのです。
[わかっていたのだ、自分は。彼女が何かを訴えた、子供部屋から離れる前に振り返ったのに!]
[>>4:40提案に、唇をとじ合わせる]
――そう、ですね。
では、私がシャーロット。ローズマリーは、あの『鏡』が本当であって、生き残ったWolFがいれば、自ずと結果は知れている。
[自分の手を導く医師の手に、左の手を重ねた]
あなたは、殺せない。
――医者、なのだから。
[相手の手の甲を叩いて、手をはずし、きびすを返す。目指すのはシャーロットの家]
[>>1医者の問いに、はかなく、苦笑して]
私は――あなたが、言ったことです。その忠告を――腕に抱いて、離すなと。
[一度、空になった手を見下ろして]
私は、離してしまった。
― 酒場 ―
[腑に落ちないところが多いが、とにかく店は休めない。こちらの心情などおくびにも出さないで接客をすることなどお手の物である]
あら、先生いらっしゃい。
ご注文は?
[いつも通り、笑顔でヴィンセントを迎えた]
それは――
[>>5言葉に詰まった訳じゃない。
ただ苦笑して、少し笑った]
だれが、一番よく知っていると思いますか?
[途中で道を分かつ男の背中に、ぽつりとつぶやいた]
[>>8冷たい水の入ったグラスをヴィンセントの前に置く]
え?ウェンディが?
あと4人…。
[そう言われても、WolFがどうやってウェンディを殺したのか見当もつかなかった。]
― 村長の家 ―
シャーロット、いますか?
[分厚い扉を、ノックする。
ラッセルへの土産のペーパーナイフを、手に持ったまま]
[殺しに来たというヴィンセントをまじまじと見つめる]
それは私がWolFの容疑者だから?
今日、鏡が割れたわよ。昨日映した相手は…
[いいかけたところでやめた]
まぁ、何を言っても仕方ないわね。
好きにしなさいな。
あなたが私を殺す事を本当に望むなら…
それを止める術を私は知らない…。
[ため息をつく]
そ、そうよ。
[強く握られて痛いと言わんばかりに顔を歪める]
シャーロットを映した鏡が割れたわ。
[何かに気づいたように]
そういえば、シャーロットは今どこに?
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