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[ラウンドが移る時刻を過ぎた。
とりあえず洞窟内では首輪は爆発していない。ほっと息を吐いた。
届いたメールに記された死者の欄に、円桜の名前を見る]
……そうか。
[思い出すのは、廃校を出る時の歪んだ笑みと
いつも教室で見せていたやる気のない顔]
夾竹桃だな、覚えておく。
……笑うな。からかうな。
[入力する時の顔は真っ赤だった]
死者の欄、小林の名前なかった。
不発なのか、それともボタンは首輪と関係なかったのか。
[握る手の温もりが心地良かった。
洞窟を出ると、常に身を隠す場所を探して視線を動かす]
村長さんちか。
おそらく村の中央にあるか、一番大きな家だと思うけれど。
そうだな。
次矢を装填する前には、茂みにでも身を隠せるだろう。
[ひそひそとユウキに囁いたが、
ケンが弓を下ろすのを見て意外そうな表情]
……あ、え?
[どうする、とばかりにユウキの方を見やった]
[ユウキと囁きあう]
『弓の名手が仲間にいれば心強いな。
武器奪う……って。交渉ならできるかも。
彼は自前の武器があるし。
それに今の所、危害を加えてくる気はなさそうだな。
もし輪島にその気があったなら、
先刻、何も言わずに矢を射かけてこれたはず。
彼も、一人だと心細いと思うんだ。
ナオは、一緒に行きたい。』
[決めたようだ]
[近づいてくるケンを、多少の警戒心を抱きつつ見つめている]
ああ、わかった。威嚇ですむなら、それに越したことはない。
よろしくな。
[握手をしようと右手を差し出す。取り出されたこんにゃくを見て]
……ぷ。
[緊張が一気に解けた]
[ケンと握手をして]
本当にな。動物の知能クイズみたいだ。
糸で吊るして、肝試しにでも使うのかね。
[こんにゃくを見ながら、そう言えばしばらく何も食べていなかったことを思い出す。
お腹が小さく音を立てると、恥ずかしそうに俯く]
さて、急いで村長さんちに向かおう。
誰が一番ハズレを引くか競争だな。
[軽い口調で言うと、村長さんちを探す旅に出る**]
そっか。なら椎葉の方は大丈夫みたいだな。
それにしても、村長さんめ。
案内板くらい作っとけっての。
[返事を書いている様子のユウキを見てから
何かのヒントを求めて携帯をいじっていると
画面に表示された地図に点滅する箇所を見つけた]
……あ、もしかするとこれか?
[確証はなかったが、そちらへと向かうことにする]
置いてくぞー。
湖かあ。
こんなことになんなけりゃ、思いっきり泳げたかもしれないのにな。
[二人の様子を気にかけながら、合宿を嫌がっていた人とは思えない台詞をぽつり。
それぞれに考え事をしつつ、一行は中村さん宅の近くまで進んで行く**]
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