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[結局、空腹を満たす手段を思いつけないまま、ただ何事かを思い悩み。日が翳りをみせるのにやっと時が経ったことに気づくと]
冷えましたわね…。
[ぽつり呟き立ち上がると、プールのほうへと歩き出す。]
[シャワーを浴び、着替えを済ませると、...は再び外へ出て構内を回り歩く。
見覚えのある校舎は、やはりどこか6年前よりはくたびれて無く。
皆が集まる前に一人巡った廃校になった校舎に残されていた傷跡も、所々消去されていた。]
[体育用具室に入り、籠に山済みにされたバレーボールを一つとり、ポンポンと叩いてみる。
懐かしい感触に、6年前の思い出が脳裏を過ぎる。]
なーんか…こうしてると、6年前に戻ったような気がするなぁ…って本当に戻ってるんだったか。
周りの風景も、校舎も昔に戻って…だけど俺らだけが変わってないって言うのも不思議な感じだな…。
[手まりのように、ボンボンと床にボールを二、三度落とし、キャッチする。
そして球をぎゅっと押し潰すようにして…]
もしこのまま6年前に居座る事になったら…。俺達この先どうなるんだろうな…。
[誰にも言えない弱音をぽつりと呟くと、...はボールを元に戻し、再び外へと*歩き始めた*]
[まったく人のいない村の道を恐る恐る進む]
実は映画村でした、なんてオチじゃないわよね。
あ…。
[習慣、だろうか。やがてたどり着いたのは実家の前で]
不法侵入…?
[そんな言葉が脳をかすめながらも、扉に手をかける。キィ―、小さな音をたてて、家は...を迎えいれる。鍵はかかっていなかった]
[今日何度目かのチャイムの音に顔をあげる。
すっかり落ちた陽と冷え込み始めた空気。
立ちあがってしばらく考え込み、一人頷いて*写真部の部室へ*]
[足湯へと足を運ぶとそこにはかつての見慣れた風景。生徒会の仕事も、生徒会室ではなくここですることも多かったくらい...はこの場所を気に入っていた。
思わず、表情が緩む。]
[パンプスとストッキングを脱いで、小さな足洗い場で手桶を使い足を清める。そして湯船の縁に腰掛け湯に足を浸けると、ほぅと安堵の息を零す。]
…本当に六年前なのね…。
[湯が涸れて落ち葉が舞っていた場面を思い出し、改めてその現実に想いを馳せ。]
こんな風に帰ってくるとは思わなかったな。
[6年ぶりの自室で独りごつ]
ん、みんなもお腹すいてるだろうし、何か持って帰るわよー!
[ふるりと、何かを振り払うように頭を横にふる。続けて、気合いをいれるように声をだして。無人の台所に侵入すると、冷蔵庫や棚から食料を調達した]
やだなー、なんか昨日までお母さんがいたみたい。
[食べなれたメニューを紙袋に放りこんで、闇に包まれる前に、元きた道を戻った]
[キャベツは見つめても炒め物にならなかった。
これはどうしたものか。]
……うぅん。
切ればいいのかな、とりあえず。
[キャベツを半分にしようと包丁を入れかけて。
葉っぱの間から無農薬の証の緑色がにょろり。]
…………っっっっっっっっっ!!!!!
いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
青虫いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!
[動物は好きでも虫は嫌いだった。]
[料理なぞ当然出来ず、手伝いするにも皿の用意くらいしか出来んかと思い棚からいくつか皿を取り出す。そんな折、ニーナの悲鳴が聞こえて]
おい、どうした!?
[駆け寄ればにょろりと顔を出す青虫の姿]
何だ、虫か…指でも切ったのかと思ったじゃねぇか。
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!
あーおーむーしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!
[包丁をぶんぶん振り回しながら]
無理っ!!
もう無理っ!!
絶対無理っ!!
私キャベツに触りたくないっ!!!!!
[クインジーに包丁を押し付けた]
おわっ!ちょっ!あぶねーって!!
[振り回される包丁をどうにか避けつつ]
ああ、分かった分かったから!
包丁ぶん回すな!
[押し付けられた包丁を手にして]
んじゃお前ベーコン切り分けとけ。
こっちはやっとくから。
[とは言え青虫をどうしたもんかと思案。引っ張り出すべきか、一旦そのままキャベツを切るべきか]
[校門の辺りにつくと、校舎に明かりが灯っているのが目に入る]
あれに見えるは、調理室じゃないか♪
ってことは、もう誰かお料理作っちゃったのかもね。
ま、保存もきくしいっか。
[持ってきた紙袋を軽く揺らして]
うぅぅぅぅ……
……あ、その青虫ちゃんと外に捨ててきてよ?!
捨ててくるまで私の半径3m以内進入禁止!!
[もう1つの包丁でクインジーと自分の間に境界線を引いて。]
……切るのはいいけどさー。
誰が味付けするのー?
私料理できないってばー。
>>208
あーはいはい…。
[先に青虫を追い出すべくキャベツを持って一旦外に。青虫を追い出すとまた食堂に戻って来て]
んー?
これくらいならどうにかなんじゃね?
炒めて塩胡椒か何か入れときゃ良いだろ。
[ざくざくキャベツを切ってから念のためとザルに入れて水洗い]
[ぼんやりと足を暖めていると、ふと目の前に誰かがいるのに気づきびくりと目を見開く。]
…ぁ…。
[そこにいるのは紛れもなく、六年前の自分の姿。学生服に身を包み、恐らくは生徒会の書類に目を通しているのだろう。その周りには懐かしい下級生の生徒会のメンバーもいて、六年前の自分は次々に指示を飛ばしている。
一片の迷いもなく、自信に満ちたその姿。]
………。
[やがて不意に何の前触れもなく、影がゆらりと揺れて像が消え去った。わずかに浮かせかけた腰を、また湯船の縁にもどして俯く。]
あの頃のわたくしは、何にでもなれると思っていましたのに…。
[そんな呟きは、湯煙に紛れてどこへとなく消え。]
[部室棟近く。暫くにしては長い間ぼうとしていた後、漸く踵を返し]
なんだったんだ、一体。錯覚?
疲れてんのかな俺、あんな蜃気楼みたいな光景が見えて。
…、…本当に過去に来たってだけなのか?
[溜息を落とし、眉間を指先で抑えて緩く頭を振った。無意識の内に寄っていた皺を揉み解すと、皆はどうしただろうかと元来た道を再び戻り始め]
じ、地味…!
…
…後で覚えてろよ、ニーナ。
[多分凄く良い笑顔]
其れは置いといて、なんか見つかったみたいだな、材料。
凄い叫び声聴こえたけど。
[けらけら意地悪く笑った]
>>209
[一旦外で青虫を捨ててきたらしいクインジーと尚も距離を取りながら]
よし、君にその大任を任せよう。
……っていうか素直に他の人に任せたほうがよかったりして。
料理得意な人、いなかったっけかなー。
え?何のこと?
ごめーん、忘れた。
[にこにこと勿論いい笑顔]
……うん。
キャベツあったんだけどね。
一寸青虫がさ……
とっといてギルバートの背中にいれときゃよかった!
ほー…なるほどなるほど。
残念だね、俺にとって虫は友達だ。
虫くらいで騒いでたら、花育てたりできねぇだろ?
[にこりにこり]
しっかし、なるほどなぁ…
今でも直ってねぇんだ?ニーナの虫嫌いな癖。
今度忍ばせといてやろうか、荷物に。
[大人気ない嫌がらせ]
……ぐ!
この卑怯者……!!
む、虫は友達じゃなくて、虫しか友達がいないんでしょ!!
[悔し紛れの反撃]
だぁって!!
嫌いなもんは嫌いなんだもん!!
もー最悪!!
荷物の中に入ってたら、喩えまぐれで入ったのだとしてもギルを犯人とみなして
容赦なく刑罰を与えるっ!!
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