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ふんだ、ガキじゃないもんねーだ。
あんにゃろめ。
[年齢もやる事も、十分ガキなのだけれど。
ぶつぶつ言いながらお菓子を選ぶうちに、顔は上機嫌に戻った。
会計を済ませると、お菓子が入ったビニール袋をくるくる回しながら学校に向かった。]
ー教室ー
[机に顔をベッタリつけ、寝てるふりをしながら呟く]
このまま合宿とか全部終ってしまえばいいのに…。
[この姿勢でずっと居れば何もかも過ぎてしまいそうな気がした。ちょうどいいじゃないか]
…めんどくさい。
―学校・下駄箱―
杏おはー。
…なーにそれ?
[下駄箱で、茶封筒を見て悩むクラスメートを発見した。]
上靴に突っ込んであったって…ラブレター!?
にしては、ずいぶん色気ない封筒ねぇ。
[物音に敏感に反応する背中]
…誰か来たな、どうする…。
[机に頭をべったり付けながら考える]
女の子だったら不自然な寝方しよう、男だったら本気で寝てよう…。
[物音に耳を立てた]
―美術部部室―
おっはー。
[荷物を自分の定位置にドサリと置き、既に来ていた女子生徒に声をかける。
道具棚に目をやると…筆がない。]
ごめん、ちょっと教室いってくるって部長に言っといてくれる?
[おがむように女子生徒に頼み、3−Bの教室に向かい走り出した。]
―3−B教室―
ガララッ!
[教室の扉を開けると、男子が一人机に突っ伏している。]
…まーた寝てるよ。
[ロッカーから筆を取り出し、おもむろにムカイの寝顔を覗き込んでみた。]
[目の前が暗くなる、気になりチラッと目を開けてみる…そこにはリウちゃんがっ!]
…っ!!リゥ、あ!、お、小野寺っ!!
[思わずガタンと椅子から飛び上がる、そして間を置いて冷静に]
な、なんでここにいるんだよ
[照れて顔を見れない。。。]
…まったく、子供だな。
[本当は書かれたんじゃないかと窓に反射して映る自分をチラチラ見る]
…だいたい、合宿は明日だぞ?準備しなくていいのか?
なっ…!
ミカちゃんはともかく、まるちゃんに言われたくはなーい!!
[口は更にとんがり、頬も膨らむ。]
準備ならついさっき、終わったよーだ。
宿題は終わったし、お菓子も買ったし…。
今日はのんびり、キャンバスと戯れるの。
まるちゃんこそ、寝てていいのかね。
…ふ、箕鏡にも言われたか、みんなそう思ってるさ。
[椅子に座り直す]
お菓子なんて…本当に子供だな!遠足じゃないんだぞ。
[っは!と思う。「お菓子買い忘れた…」と。]
部活か…よくやるよな、あんなの。
いいんだよ、明日までここで待機させてもらう…めんどくさいからな。
[そんなことより、お菓子のことで頭がいっぱいだった]
なんだってー!!
[衝撃の事実発覚。]
合宿ったら、夜更かししながらお菓子を食べるものじゃなーい。
ふんっ。まるちゃんにはお菓子はやらん。
[両手を腰にあて、胸をそらしにんまりと笑った。
ムカイの抗議があっても聞かずに教室を出て、部室に向かった。]
―3-B教室→美術部部室―
私、そんなに子供っぽいかなぁ…。
[首を傾げながら部室の扉を開けた。]
ただいま。
…あれぇ、部長まだなの?
[キャンバスを用意し、腰を下ろして絵を描き始めた。]
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