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113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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[そうして彼女の足音が聞こえなくなった頃合、
大部屋へ向けて、歩いていると。]
どうした?
[>>67何かを探しているらしいユノラフに声を掛け。
タオルを探している旨を聞ければ、
顎で洗面所の扉を示した。]
大きいタオルは、
サウナのテントにでも行きゃあるんじゃねえか
[そう口添えをしてから、大部屋の戸を開けようとするが。
見てのとおり、両手が塞がっているので無理だ。]
(76) 2013/06/12(水) 00:17:08[コテージ]
役人 ミハイルは、雑貨屋 イェンニあたりが戸を開けてくれないものかと立ち往生* [飴]
2013/06/12(水) 00:20:41
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/12 00:23)
[>>83開いたドアはユノラフが出て行った後に
乾いた音を立てて閉まっている。
中から声>>83が聞こえた気がするので
毛布を一度床に置こうとしたが、やめた。]
…いるんなら開けろ。
[戸の前で、中へと短く声を掛け。]
(85) 2013/06/12(水) 00:44:25[コテージ]
役人 ミハイルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/12(水) 00:59:05
おお。
[>>87戸が開けば、さっさと中へ入る。
老人を優先に毛布を渡した所で、
一枚余った毛布をクレストに。]
ほらよ。
[また窓際へと歩を進め、掌をガラス戸に充てがう。
白く映る世界は、ひどく懐かしくて。
雪ならこの地でも見慣れているのにも関わらず、
今まさにしんしんと積り始めるそれらは、
どこか故郷の息遣いを感じさせるもの。]
(91) 2013/06/12(水) 01:20:49[コテージ]
厚みもあるし大きいから二人で掛けてりゃいい。
[>>92遠慮を表に出すクレストにひとまず押し付けた。
自分の私物でも無いし、どう扱うかは任せる。
静かに息を吐けば、窓の表面を白く染める。]
だな。
どう思う?この気候の変化。
[クレストに背を向けた侭で、見解を問う。]
(93) 2013/06/12(水) 01:53:08[コテージ]
今までこの辺りじゃ、こういう事あったのか?
過去の文献とか、そういうのお前んとこにねーのか。
[>>94五十年に一度の奇跡だとか。
彼と同じ地の出身ではあるものの、
そこですら、こんな急な天気の崩れ方をする事も無く。
時期が冬に近ければおかしくも無いのだが。]
何かの前兆とか、あるかもしれねえな。
ミステリーなんかじゃ良くあるだろ。
なァ、本の虫よ。
(96) 2013/06/12(水) 02:21:34[コテージ(大部屋)]
珍しい事なら、いいんじゃねえのか?
そうそうお目にかかれるもんでも無いし
[>>95不安を滲ませる声と、憂鬱を浮かせた表情を前にして、
ミハイルは呑気にそう呟くと、
誰かが持ち込んだ酒の瓶を手にし、グラスへ注ぐ。]
時期はずれの雪見酒は、悪くねえ。
[いっそ、白く覆い隠してしまえば良い。
何もかもを――**]
(97) 2013/06/12(水) 02:25:40[コテージ(大部屋)]
[クレストから伝わる不安の色は、
理解の届く範囲ではあった。
理解出来るからこそ、
その不安が――これから現実になるのだと、
教えたくなる気分を覚えたが]
余計な事を言うのは野暮だな
(*13) 2013/06/12(水) 02:28:27
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/12 02:28)
[この地に来る前、ミハイルは闇を見た。
極寒の地で飢えと戦った後に凍死した
父親と、母親。
戦争から戻って来た時には、色々遅すぎた。
押し込めた記憶。
移動を勧められた時は、正直ほっとしたけれど。
離れてみれば、寂しいもので。
あの――しろくて無情な雪を―――思い出す]
(*14) 2013/06/12(水) 02:33:16
まっしろに、
[細められた静かな瞳が望むものは、なにか**]
(*15) 2013/06/12(水) 02:34:11
役人 ミハイルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/12(水) 02:35:01
そうか、…じゃあ異例な事なのかもな。
[>>98クレストには心当たりは無いらしい。
ファンタジーだと称されて、口端を上げる。]
ああ、そっちのが『らしい』か。
[ファンタジーよりもオカルトの方が実際は正しいが。
訂正を入れる事はせずに、酒瓶をグラスに向け傾かせ。]
そいつ一回脱げ。
濡れた侭のもん着てると、益々体温奪うぞ。
[見る限りだとパーカーは水分を持っている。
ミハイル達よりも遅れて来たクレストは
随分雪に降られたらしい。
俺も、と伸びる手には毛布を掴み直させて]
(103) 2013/06/12(水) 08:51:44[コテージ(大部屋)]
…いいから膝にでもかけとけ。
[グラスをもう一つ増やした所で。
タオルを持ったユノラフ>>101からのほどこしが。]
あー、ありがとな。
あんたのカメラは無事だったか?そういや。
[その場を辞す手前のユノラフ>>102に声を掛けつつ
タオルで僅かに濡れている髪をごしごし拭う。
この白銀世界こそカメラに写すに相応しそうだが。]
(104) 2013/06/12(水) 08:52:46[コテージ(大部屋)]
(*16) 2013/06/12(水) 08:56:04
[そうして上着を脱ぎ、首周りも拭う。
グラスを揺らせば、酒の表面が波紋を作る。
それを見ながら呟いた言は、
その場に居る誰もが、耳で聞き取る事の出来ないもの**]
(105) 2013/06/12(水) 08:56:30[コテージ(大部屋)]
役人 ミハイルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/12(水) 08:57:25
[>>106カメラの状態は未だ、確認出来ていない様子。
そうかと相槌をうち。
土砂降りの雨の中を歩くならば危ういが、ちらつく程度のうちにコテージに避難したので、鞄の中に居たカメラは無事らしい。]
だな。
稀にもない事なら撮って後世に遺すべきか。
…超常現象ねえ、
そっちのが記念になりそうだな。
もし面白いのが撮れれば見たい。現像は手間になるのか?
[酒も入っているせいか、珍しく少しばかり乗り気な態度を覗かせる**]
(111) 2013/06/12(水) 14:12:47[コテージ(大部屋)]
役人 ミハイルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/12(水) 14:13:46
実際あるかどーか知らんがね。
ホラースポットにでもなりゃ、
観光客も増えるのかも知れんが。
魔女や悪霊だのなんだのってのは、良く分からん
だがカメラに写りこみゃあまた別だろうよ。
[>>112魔を払う神聖な火がどうのという
迷信に関しては、ろくに信じてはいないものの、
写真となって残れば、それは現実にあるものになる。]
確かに用意すんのは難しいなあ。
態々此処に持ってくるってのもねえ。
[空き室を一つ暗室としてカバーをかけて作る事は
不可能では無いが、そう急ぐ話でも無いだろう。]
(131) 2013/06/12(水) 19:31:34[コテージ(大部屋)]
あちこち撮るのは良いんじゃねえか?
…そういや、コッコも消えちまったみてえだな。
[窓から見える湖や焚火の残骸を見れば、
ユノラフも其方を向いていたようで。
あれは火のついている内に撮ったか?と
首を傾げながら尋ねるのだった*]
(132) 2013/06/12(水) 19:31:42[コテージ(大部屋)]
役人 ミハイルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/12(水) 19:33:35
役人 ミハイルが接続メモを更新しました。(06/12 21:55)
ああそういやお前、ダメだったなこの手の話。
[>>115>>116ユノラフとの雑談を横で耳に入れてるだけで
息をしているのか解らないほど無言なクレストに気付き
其方を一度見て、嫌な笑いを零した。
実際クレストから聞いたわけでは無い。
昔、軍に居た頃の怪奇現象を酒のつまみで聞かせた時、
慣れない店員が丁度良いところでグラスを落下させ、
見たこっちがどうしようかと思うほどの声を上げていた。
あれは、――笑った。
酒が入っていて多少饒舌になったといえど、
ミハイルが爆笑する事は、滅多にあるものでも無く。
漸く口を挟んだかと思えば、カメラの心配だ>>119。]
(142) 2013/06/12(水) 22:01:37[コテージ(大部屋)]
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