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あ
[そっと、声をのせる]
今の人、なんか、
多分、ごめんね、って言ってたよ。
――…何でってあとで聞いてみようかな。
[ゆるく、口もとに笑みが上ったが、
見る人は、人狼の彼女しかいない。
人がくるころには、その笑みは隠れてしまった**]
― 回想 ―
[部屋の前で、来る人を止める言葉を言っていたけれど。
見に行く人を止めることはなかった。
クレストをユノラフがつれていくようでほっとして、
イェンニとウルスラが出て行くのを見る。
自分に向けられた視線に、アイノの方を見て、
声をかけるのもためらわれた。
だから一度、そっと下に行こうとしたけれど。
少しして、その部屋の前に戻る]
――アイノ。
[そっと、声をかけて]
うん。
[近付く。彼女の視線が合うといい、と。
そっと願いこめて、手を伸ばす。出来るならば、手を取ろうと。
自分の手は、そんなにあたたかくないだろうけれど]
……下、一緒に行こう。
アイノ、伝承なんて僕は信じてなかったけど、
生きる為には、
[一度言葉を切って]
……探さなきゃ。
どうすれば、いいのか。
僕は、君にも、死んでほしくない。
――僕は、
クレストが、人狼じゃないか
って疑ってみたいな。
[食事の相談の邪魔はしないけれど、そっとそんなことを呟く]
みんなにいえたら、いいんだけど。
さっきの、「ごめん」っていうの。
[いえなくても仕方ないかな、と。そんな諦念交じり]
――…うん。
本当は、いるわけないよ。
[アイノの否定に、少しの沈黙を挟んでそう答える]
いちゃいけないね。日常には、いないはず、だよ。
[口に上らせる言葉は、彼女を安心させるように、少し柔らかくなるように。
視線は会わないけれど、その冷たい手をぎゅっと握って]
だから、一緒に、日常に戻ろう。
こんなの、いやだから。
きっと、これは、夢だよ。
……"人狼"を、いなくすれば、きっと目が覚めて、いつもに戻れる。
[昨日の様子と違う彼女に、そっと囁く。
嘘か真か、安心してほしい、というように]
ね、だから、一緒に、戻ろう。
[アイノが口元を緩めるのに、ほっとしたような顔になる。
彼女の様子が昨日と違うことは、彼にとっては、些細な変化だった。
まだ出会って二日目だからというのも、ある。
彼にとって好ましい変化であるから、というのも、ある]
うん。なんだか、見分けられる人がいる、って。
それが、自分だってユノラフさんは、言った。
でも、本当かはわからないから、話したりしてたら、人狼が、ボロ出したりするかもしれないのを、待つほうがいいかもしれない。
食事がおなかいっぱいで食べられない、とか――
[見分け方は自分もわからない、と、困ったような口調ではあった。
続く言葉は、言わなかったが、ごめん、とさっき伝えた言葉を繰り返されて、頷く]
――うん。
食べてしまって、殺してしまって、ごめん、っ事なんじゃないかって、思った。
あそこで、ごめん、なんていうのが必要なのは、人狼だけ、じゃないかなって。
[言葉は少し、迷うように揺れる]
もしかして、クレストさんは、人狼になりたくなかったけど、なっちゃったのかなって。
覚えてるのに、自分じゃ止められないとか。
それなら、……どっちも、かわいそうだって、思った。
[アイノは単純なのかもしれない。そんな風に思った。
わかっている、彼女はいつもの様子ではない。
それを更に加速させたのは、自分だ。
理解している。止めないのが、自分の楽しみのためだ、と。
イェンニの声を聞いて、そっと笑みを乗せた]
――疑われたり、してないよね。
僕は、アイノに、クレストを疑わせることにしたよ。
君達に目は向けさせない。
処刑――?
[言葉を聴いて、思わず問い返した。
少しの沈黙の後、うん、と頷いて]
気をつけるよ。
君達も、疑いをむけられないようにね。
ええと、あの人。筋肉質の。
[どの人だ、と教えるように、特徴を少しずつ口にする。
どうしたらいいんだろう、という言葉に、頭を振って]
でも、出来る事はやらないと、ね。
[ニルスがあがってくるのに全く気付いていなかった。
声がかかって、はっとして、それからこくりと頷いて]
うん、いきます。
教えてくれて、ありがとうございます。
[頭を下げて、彼の行動は止めない。
そして行こうと誘うアイノに頷いて、居間へと向かう]
――そう、だね。
でも字で、バレてしまったら嫌だね。
[少し、困惑の声]
――僕らがどれくらい疑われているのか、わからないけど。
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