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あれは、私の仲間ではない…―――
精神体は常に、孤独だもの
死と言う穢れを潜った先には
孤独と言う深淵しか、ありはしない
[自分と同じ存在だからと言って
わかりあえもしない、感じあえもしない
触れ合っても温もりを感じない
そんな存在などよりも]
声は伝わらなくたって
温もりは、貰える
人は、暖かいよ
暖かいのは認める
[入り込んでいるから尚更わかるのだが]
だったら、入ればよいではないか。
器を通して人と会話もできるぞ
そのほうが…寂しくないだろう。
[人に憑依したいと思うあたりは
...も寂しがり屋なのだが、それは伏せておいた。]
自分でない者と、深く繋がれば傷つくよ
心だけの存在であれば、尚更に
私は、温もりだけでいい
[自分では、そう思っているけれど
異性の霊が憑依すると、色々霊障が現れるのだ]
それに、話が出来ても
この体じゃ、やっぱり寂しいもの
私の体では、ないのだし
んー…―――
窓を覗いた、部長さんじゃないかな?
たぶん、だけれど
私達は、誰を連れていく?
[じっと、周りを見ている]
そうだな…
お前の器と仲のよいマシロはやめておくか。
と、なると…前に進むのを躊躇うシンヤか…?
[口数が多くない者同士だが、いないよりはいいのではないかと思っていた]
ん、そうだね
シンヤか、ナオじゃないかな
器の感情は、関係ないけれど
あまり積極的でない人は、困る、かも
[連れ込むのも、楽ではないし]
どうする、私が連れ込む?
それとも、君…―――
あ、名前、なんだっけ?
仁ね…――――
等しく降り注ぐ、優しさの名前
覚えたよ
私は、紅(くれない)
勿論、偽名
[本当の名は、魂の端
掴まれる事は、服従を意味してしまうから
本名は、普通は名乗らない]
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皆さん投票してくださいよ!
よろしくお願いしますよ!
まあこれで落ちなかったらヨシアキが助けてくれたんだということにするがw
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