情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
……ああ。
暑い、な……
この歳になるともう、応えるものだな。
[外に出れば、燦々と降り注ぐ日光に、溜息がちに零す。ゆっくりと歩いていき――丁度、グリタと鉢合わせる事になるのかも*しれない*]
そうでしたねえ〜。
今日は集会で、ええ。
[神主と世間話を交わしている。]
え、ニュータウン化に賛成か反対か?ですか、
いやですよお、あたしみたいなおバカに聞かれても…
[えへらと笑み、そこで微かに身を震わせる。]
[何かの影と、りいん――と鳴る鈴の音を、感じた気が、した。]
あ、写真屋さん!こんにちわあ。
ちょうどよかったわ。
あとで写真屋さんへ行こうと思ってたんですよ。
頼んでいた現像、もうできました?
[神主に会釈をしてから、
かけられた声の方に歩み寄り、微笑んでたずねた。]
[道を歩いていると、二人の娘が話しているのが見えます]
あれは、萩原の所の娘と……余所者か。
[一瞬、眼光が鋭さを増します。そのまま脇を通り過ぎようとしました]
[少女の気後れを気にした様子もなくにこにこと]
学校の帰り? 今日も暑いわね。
ところで……、
[スッと橋の下を指差し]
あなた、猫は好き?
[指した先には、箱に入れられた白い子猫]
―神社への道―
[空を見上げながら歩くいつもの道。
神社に近づけば、こころなしか風が冷たくなった気がした。]
神様は……怒るのかな。
[雷は雷様が怒った証。
ここの神様も怒れば何かするのだろうか。]
雨雲は遠い…かな…。
つまんないな。
[小さく溜息をついた。]
……ああ。
[かけられた声に、表情を変えぬまま首を小さく縦に動かします]
何をしている?
[足を止めて覗き込むと、段ボールの中の白い塊が見えました]
[神社の階段を上れば人影が見える。
同じ日陰にいれば、自分にも影が落ちる。
いつもと同じように見る。]
――――――…。
[流行のフォークだったか。
興味がないからかよくは知らないが。
冷めた目でその姿を見上げた。]
甘い桃、素敵。
[しばしうっとりした表情]
……うん、捨て猫みたいなんだけど、
拾ってあげられないから困っちゃって……。
[ふと、鋭い視線を感じて振り返る。
少女は彼を『よしのさん』と呼んだ]
こんにちは。
ねぇ、あなた、猫は好き?
[少女にしたのと同じ問い掛けを青年に。
彼の問いには、それで答えになっただろうか]
[どこからか響いてくるフォークギターの音色。]
[写真屋の言葉には]
ああ、いえ…そこまでお手を
わずらわせるわけにはいきませんからっ
うちの可愛いコたちの写真を、いつもありがとうございます。
あとでお店まで取りにいかせてもらいますねぇ。
…写真屋さんも、これから集会場へ?
[しばらくストーンズの新しい曲を弾いていたがつかれてきて・・・
何の気なしにCMソングで流行ったどこまでもいこうをギターで弾いてみる。
と 階段下から見知った少女がこちらを見上げていた]
よぉ
[手をとめて 挨拶をした]
[空彦の注意が猫に移るとほっとしたように段ボールに寄ってしゃがみ込む。
手を伸ばしても、子猫に怯えるそぶりは無い。]
捨て猫だったら、連れて帰った方が良いんだけど……野良だったら、この子のお母さんが困るよね。
[母猫の姿を探すように辺りを見回した。]
別に好きでも嫌いでもない。
鶏や豚の方が好みだ。
段ポールに入っているなら、野良ということもあるまい。
[哀れな、と無表情のままつぶやきました]
………ナニ、してんの、それ。
[見上げたまま言った。
興味はないが。]
―――――…。
[それから視線を落として。
溜息をついた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了