81 Dancing On the Edge.
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[メモ/メモ履歴] / 絞り込み /
発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
全て表示
[割れ曇ったロードミラーの首が皿代わり。
向こうが透けて見えそうな薄肉が、ひたり
また一枚薄造りめいて並び、運転手の膝は
削り取られた軟骨の故にかたかたと震える。
脂を浮かせるナイフを丁寧に拭き、男は笑む。
――――熱源に寄生するいきものの両腕は、
旧友たるマティウスの血に肘まで濡れた後、
ひとときもその色艶の乾くいとまがない。]
(39) 2011/10/01(土) 00:43:39[On the Edge]
[尋ねたいことを聴くのは一度だけ。
それから先は――声も出させぬ地獄。
ぴく、ぴくと蠢く運転手の首が、揺れる。]
……
(40) 2011/10/01(土) 00:44:09[On the Edge]
……
[逆さ吊りにされた格好で身動きも出来ず、
喉から鉄パイプを生やした瀕死の運転手は
鉄パイプの先から垂れる胃液で、
何度目かの「ころして」を書いた後――
軽業師が撒き直した砂の上に何かを書く。]
(41) 2011/10/01(土) 00:44:25[On the Edge]
軽業師 レーメフトは、書かれた文字を躙り消す。
2011/10/01(土) 00:44:43
…
( ― ありがと ― )
[知覚されるか解らぬ手話を運転手の腹へ
軽く綴って。脾臓へ触れるだけの状態で
刺しておいたクレーン車のエンジンキーを
――――押し込んで、捻った。――――]
(42) 2011/10/01(土) 00:45:09[On the Edge]
(*2) 2011/10/01(土) 00:46:13
[ずしゃり、
銃痕刻まれた壁に片手をついて、身を支える。
男の片足は、引き摺るほどの長さもない。
息は上がるが、熱を極力逃すまいと馬銜を噛む。
炉の火が落ちたはさいわいで、
傷口のコールタールは固まりだし…
大規模な追跡を受けずに済んでいる。
――相手取るのは、]
( ― 『カレワラ』… ― )
[静かな場にこそ伏せられた、罠と其の*仕手*。]
(43) 2011/10/01(土) 00:46:45[On the Edge]
[嗚呼、アア―――、
幾十幾百もの金属で編まれた樹は、成長を続けん。
緩き螺旋は堕天を祝すが如く。
夜闇にちらと舞う、千切れた炎で、艶やかに濡れる。
堕天の乙女歩む毎に、歩み邪魔せず裡を開け、
『実』を護る肋骨/螺旋の華が咲/裂く。]
(44) 2011/10/01(土) 01:00:43[−]
[樹の枝々は、病弱な主の腕を支える執事の様に、堕天の乙女の脇を護れば、生命を讃えよとばかりに、葉擦れ音。葉/凶器の落ちる先は、零落の獣達。]
(45) 2011/10/01(土) 01:01:08[−]
軽業師 レーメフトが接続メモを更新しました。(10/01 01:17)
[足を離す間際、縋るように絡み付く血管の熱を感じた。
生命の中心を喪ったものの、残された細胞の群れは未だ朽ちることはなく。
むしろ、己の生命の行き先を探るかのように、細胞の寿命の続く限り果実を食した者を追っていた]
あなたたちも――さみしい?
温もりが、恋しいの?
[言葉に対し返事はないが、細胞の蠢きを肌の上に感じたなら拒みはせず。
"彼ら"の生命在る限り、共に熱を分け合うだろう]
(46) 2011/10/01(土) 02:32:31[街のどこか]
――これも、あなたたちの意志?
[尚も成長を続ける樹>>44を一度見上げる]
まるであたしを、護っているような。
[歩を前に進めれば、こちらの意志を汲み取ったかのように、編まれた枝がざわりと蠢き。
螺旋の裡から足を踏み出せば、こちらの脇へ付き従う]
いい子……。
[瞳を細める。
その一瞬、視界から外れた前方では、力無き人間が悲鳴を上げていた。
零れ落ちる、無数の金属の刃>>45。
それに抗せる者が、どれだけ居たか]
(47) 2011/10/01(土) 02:33:16[街のどこか]
泣かないで?
[腕を断たれ悲鳴を上げる男に近付いて。
動作は緩やかなれど、頬に触れるは有無を言わさぬ動き]
愛し合いましょう?
[右手で赤褐色の髪>>31をかきあげ。
左手は、せめてもの抵抗とばかり跳ね上げられたライフルを、静かに押し留める]
ほら――わかる?
あたしの温もり。ヒトではないあたしの……。
[右手が頬を、首筋をなぞる。
す、と胸上に置かれた手の、甲には灼け爛れたような痕。
男がその傷痕の意味に気付くより早く――]
もっと、感じて。
[ずぶ、と、指先が肉の内に沈んだ**]
(48) 2011/10/01(土) 02:34:18[街のどこか]
有翼人 アイノが接続メモを更新しました。(10/01 02:45)
実験体0331号 マティアスは、無限肉化した(マンガ肉!)
2011/10/01(土) 09:47:32
実験体0331号 マティアスは、ころころ転がっている。(脳だけだとやっぱり死ぬな)
2011/10/01(土) 09:56:41
賞金稼ぎ サーディは、二日酔いでノックダウンしているようです
2011/10/01(土) 13:59:01
執行人 サンテリは、蝮の娘 ウルスラでご飯三杯食べれる。と、夕飯の支度に*取り掛かった。*
2011/10/01(土) 17:43:50
軽業師 レーメフトが接続メモを更新しました。(10/01 18:59)
― とある二階建てのビルで ―
[街の『神経』を弄び撫でる、ただ人である一人の姿は、ざわめく街を眺めている。
濃く死香る街の中、同士討ちや内乱もあったか、混沌は加速する。]
使えない奴は、本当に死ぬまで――…
[屑だと。
一振りの刃物を砥石で撫で、むき出しの瓦礫を椅子代わりに、嘆息。
幾度かビルを出入る双子からは、様々な『耳』の情報が持ち寄られ。
その中の一つ>>4:71に、情報屋はくつりと喉奥を鳴らした。]
(49) 2011/10/01(土) 19:43:57[ラスボス化中]
レーメフト。
奴ハ一体、何ヲ考えているのヤラ。
[その一件以外にも、いくつかの目撃は届き。
『引き揚げ屋』の行動を、あるいは彼の詳細を、調べる暇は無かったけれど。
それだけの能力を持つ『異形』が、今まで街の中でひっそりと暮らしていたのかと、それが少しだけ可笑しかった。]
(50) 2011/10/01(土) 19:48:14[ラスボス化中]
[ドン、と、何かが爆発する振動は間近に。
夜に滲むコールタールの香りが。
罪に濡れ堕ちた翼の羽ばたきが。
神経中枢へと到るのは、そう遠い事ではないらしい。]
俺は、極普通の人間だが。
――簡単には死んでやれないぜ?
[鋭い銀を鞘に収め、腰を上げる。]
強いものが生き残るのさ。
何をしてでも、願い叶える為に生き残ってやる。
そのしぶとさこそが――
―― ヒト の 強さだ。
(51) 2011/10/01(土) 19:53:29[ラスボス化中]
[カウコは、そこで、父親を真似た言葉を捨てる。
この場所を握るのは、誰でもない『自分だ』と言う代わりに。]
――『カレワラ』を守る。
[幼い双子は、一糸乱れぬ頷きを、その言葉に返した。
片方は己の等身ほどもあるアサルトライフルを抱え。
もう片方は、長柄の斧を抱え。]
(52) 2011/10/01(土) 19:57:45[ラスボス化中]
[潜む殺意が、
きらり、硝子球の瞳のように、光る*]
(53) 2011/10/01(土) 20:00:45[ラスボス化中]
[――
「痛い?」と訊ねられただけの運転手が
熱い手の異形に責め尽くされて吐いたのは
『引揚げ屋』の客、
年老いた男>>4:69に寄り添う若妻の名。
彼女が如何なる者なのか、男は知らない。
何にせよ、態々類の及ばぬ算段した部屋へ
戻ることはない。――――"熱源"を探す。]
(*3) 2011/10/01(土) 20:02:20
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[メモ/メモ履歴] / 絞り込み /
発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る