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状況把握なのです。
◇和泉さん・華子さん
→友幸さんとお話中、突然居なくなられたよう。瞬間移動、素敵な表現です。
その後、ご友人同士再会されておりますが、お二人とも普段の格好とはかけ離れているのにもかかわらず、あまり驚いたご様子が無いのがさすが。
羨ましい関係です。
華子さんは、進矢さんをお水が飲める場所へ案内していたご様子。
立ち去る進矢さんを見送ります。
和泉さんは、変装の事を指摘されると惚けますが、銀さんの姿を見かけて、目を逸らした動きで、帽子に収めていた髪の毛が滑り落ちてしまいます。
長い髪の持ち主なのですね。きっととてもお似合いなのです。
進矢さんに付いて行かなくてもいいの? と問われて華子さん。先に行く子が居るからとまた意味深発言です。
和泉さん、からあげ弁当お好きなんですね。
[触れることなく藤枝の合間を擦り抜けて行く。
目印と言う目印も無く彷徨う不安はあれど、一箇所に留まって何か変化があるとは思えず。
ただひたすら歩いて辿り着いたのは、周囲とはやや景色を違う樹の下]
……花が無い、樹?
[先ず最初に目に入ったのは薄紫の中に浮かぶ茶色。
寂しげな色にも見えるそれに細い目を瞬かせ、次いで目にしたのは]
───進矢君!?
[丁度、座り込む形となった進矢の姿>>66]
[思わず駆け寄って手を伸ばすが、ホログラフの如く擦り抜けて]
〜〜〜〜、だぁ!まどろっこしい!!
[何も出来ない状態に地団太を踏んだ]
[誰か来ないかと辺りを見回して、再び視界に入る茶色の幹]
………花芽が無いな。
[咲けないのか、咲かないのか。
何が原因かと考えてしまうのは樹木医を目指すが故。
触れることも出来ない状態では目視検査程度しか出来ず。
仮に落とされる前にここに来れたとしても、道具は作業着のベルトに挿したままの木槌のみ。
原因究明までは難しかったことだろう]
咲かせてやりたいなぁ。
[それでも、そう思うのは常と変わらない]
………うん?
[樹の様子を見ていると聞こえる、呟くような声>>81。
悩める声とも言えるそれに視線を向ければ、樹に寄りかかる進矢の姿があった]
進矢君……悩み事か?
[問いに返る声は無い。
妹はしゃがみ込んで進矢の目の前で手を振り反応を見ていた。
当然、反応は無い]
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すぐにやろうと言ってたランダムセットもできてなかった…グダグダで本当にすみませんorz
レンさんツキハナさんは移動妨害したんじゃないかと。重ね重ね申し訳ない…。
そしてデフォはシンヤくん吊/ロッカさん占でした。どうせなら逆、ですよね。
藤の花バナー綺麗!
村にピッタリで嬉しくなりますね。
[しばらくすると複数の声が聞こえて来る。
花の無い藤に向けていた視線を転じると男女二人>>98 >99がこちらへと向かって来ていた]
………ん、んん?
[そのうちの女性の方に目を留める。
どこかで見たような、そんな感覚]
────なんで。
[泣きそうな顔>>106。
幼い頃の記憶が蘇る。
紡がれた苗字>>107に、蘇る記憶は正しいと確信した]
そんな顔、させたくないのに。
[何故ここに居るのか、そんな疑問よりも何よりも。
悲しげな姿に眉尻が下がる]
[「お兄ちゃん?」
呼ばれて、はたと我に返る]
ん、ああ。
…杏奈、覚えてないか?
昔、親父が仕事頼まれてた藤園の子。
あの子……多分、六花だ。
[「え」と零して妹も藤の樹を見上げる女性を見た。
何度も瞳を瞬いていたが、面影は妹も感じているらしい]
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