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いやいやいや。
こんなこと言ってる場合じゃねーって。
[自己突っ込み]
これじゃ心もとねーし、どっかに民家とかありゃぁいいんだけど……
[辺りを見回しつつ]
詩集なんかよりも、
サバイバルマニュアルを読んでおくんだったな。
[周囲に耳を研ぎ澄ませながら、
草を結んでは、引っ掛かった人が躓くように罠を作る]
[校舎の階段下に身を隠しながらバッグの中身をチェックした]
ちっ!弓道具一式はやっぱ没収されちまってるよな・・・その辺で材料探して作るしかねえよな。
入ってるのは・・・懐中電灯と水と、後
[コンニャク]か・・・
さって。こんな物か。
それと、こっちもちょっと調べとかないと。
[携帯電話の画面を見て、適当に操作]
……あ、あれ?
[呼び出し音。[風祭 ユウキ]に電話をかけてしまったらしい]
民家…。
食べるものもなんかあるかもしれないしね
…
バエ大佐曰く砦は要…らしいし
ただ…長居すると 狙われやすくない?
バエ大佐の要塞 簡単に爆破されたしさぁ。
[とりあえず 民家を探す事には賛成をした]
ふぉ!
[携帯電話が震えた。
発信主を確認すると、近くの草むらの気配を気にしつつ、小声で応答した。]
もしもしー?
[サヨの返答はない。
代わりに、サヨと男の声がする。]
あ、あわわ。
[切る前に繋がってしまったらしい]
えーっと。おかけになった電話番号は現在使われておりません。
[頑張って棒読み口調だ]
…それか。
[小瓶を無言でぶんどると、地面にたたきつける]
…残念だったな、クソアイテムで。
俺はこれだよ、わかるか?
[隠すように持ってた物を見せる]
…銃だ。
あのさ、ユウキちゃんに 電話してみていい?
大勢の方が襲われにくいんじゃないかな?
ユウキちゃんのことも心配だし。
[タカハルに尋ねた]
ありゃー毎回油断してる大佐が悪いんだって。
あー、でもそーだな。
爆弾とか渡ってる奴、いるかも……
[言いながら眉を顰めた。
ふるふると首を振って]
兎も角。
食料もだけど、包丁とか鋏とか、身を護れそうなモンもあるかもだしな。
ついでに少し休憩すっくらいなら大丈夫だろ。
[電話口から、聞き覚えのある声が聞こえてきた>80。
少し緊張していたようだが、棒読みの口調に思わず吹いてしまった]
ぷっ…ナオさん、かな。
相変わらずお茶目で、何か安心したよ。
[持ち物を全てチェックすると、すばやく校舎を出て近くの木の陰に飛び込んだ。周囲からは人の気配がひしひしと感じられる。]
(とりあえずは拠点を探すほうが賢明だよな。その辺を歩き回れば洞窟か建物くらいは見つかるかも知れないしな。このままじゃろくすっぽ休めずに疲弊していくのは目に見えてる・・・
それに一人じゃ限界があるよな、早く誰かと協力関係を結ばないと・・・)
[方針を決めると気配を消すように注意しながらゆっくりとその場を離れた。]
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