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―現代―
[ネギヤに報告しに集会場へ向かえば、ネギヤは話の最中で。
切りがつくまでと、暫く話を聞いていた]
ふうん。
…そういえば、うちの爺さん、こっちの方の生まれって聞いた事あるような気がするけど…
まさか、ね。
[自分と同じ名前の――そして祖父とも同じ名前の人の名前に引っかかりつつも、気のせいだと頭の片隅に追いやって。話が終わった後に、急いでネギヤに報告する]
『もしかするとまた狙われるかもしれないし、宝物殿の様子見ていて』
[そんな指示を受けて、また宝物殿へと向かった]
[宝物殿に近づけば、鍵が開いている。
ゆっくりと音を立てないよう気をつけて、入り口まで*近寄った*]
─宝物殿─
[入り口に近づき、そっと中をのぞいてみる。
中では、先ほどの女性が包みを片っ端から開けている]
『何か探しているのかねえ』
[ふと、先ほどのネギヤの話を思い出す。最初この女性が盗もうとしていたのは、物語に出てきたと思われる、鈴。]
『まさかね…』
[神話や昔話は、すべてが真実でないにしろ、真実が隠されている事が多い。
さっきの話が、どこまで真実かはわからないが。この村で、確かに何かがあったのだと。目の前の女性は、何かはわからないけれど、物語に所縁のあるものを探してるのだろうと。
軽く首を振った。
物語が事実であろうとそうでなかろうと、自分の仕事には関係の無いこと。
今必要なのは、如何にしてこの犯人を捕まえるかということだ]
『さて、と。どうやって捕まえるかな』
[暫く手段を考えたあと、ゆっくりと宝物殿の中に*入っていった*]
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