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◆即興劇風にGO!GO!
中身発言は独り言と一部メモのみにして下さい。
あの時どう動けばよかったんだろう、という類の感想戦はエピで是非。
(難易度を上げる目的ではなく、考え込み過ぎず動いてみようという意味です。自分の動きに満足出来なかったときはエピで振り返ればいいじゃない)
騙りの有無、設定など全て個々の判断におまかせ。
諸々の描写は表ログ優先、齟齬をきたした場合は勢いでごまかすことを推奨します。
【人と共に楽しもうとし、無理はせず、エピでは笑いあうこと】
この点を踏まえている限り、何を目的として何をしても自由です。
どう転ぶかわからない展開を楽しみたい方いらっしゃいませ。
◆言い換え
・地上:研究所のメンテナンス&宿泊施設
・墓下:地上監視モニタ付の別棟
・襲撃、処刑、溶け:気がつくと別棟。何者かに薬剤などで眠らされて連れて来られた為、前後の記憶は曖昧
・人狼:技術を盗もうとするスパイ
・狂:人々を1d以降施設内に閉じ込める手回しをした者
・霊話:霊能者は墓下(=別棟)のログが見えますが、墓下の人々は生きています
・その他役職は適当に
◆ロボット(イヴ)に関してのあれこれ
・既存の人型ロボットにAI「イヴ」を埋め込むような形式なので、同じイヴの子ども達でも機能は様々
・キーを持つ助手が全員揃うことにより、初代イヴのデータがコピーが可能になる
・コピーは、博士によるロックが掛けられており、大量生産は出来ない
・知能年齢は初期に設定した後、人と同じ速さで年老いていく
・機密保持の為、身の危険を感じたとき、イヴは全ての機能を停止し自己破壊を行うようになっている
◆展開(村内1日=適当に24時間設定)
・プロロ(村内時間24h):宿泊施設へ人々(含むロボ)が集まる
・1d:上層部(狂の差し金によるなり代わり)の指示により、施設内外の出入りが禁止され、スパイと思しき者を見つけ差し出すよう指示が出る
・2d:日付が変わり手薄になった施設内で動き始めるスパイ達。以降どんな展開になるのかは参加者次第
・エピ:村建ては何もしません。エピ直後から、独り言PL発言と表のPC発言並行で
◆世界観・舞台設定(丸投げすぎても困るかなという理由で考えただけですので、頭の片隅に置くだけで結構です)
・研究所は私立大学内にあり、人型ロボットの研究自体はメインテーマではない
・「二足歩行、柔軟な動き、ある程度の会話」が出来るロボットは珍しくなく、一般人も手に入れることが出来る時代(実用性の乏しさから、購入者は極少数でしょうが)
・“イヴ”は、現代での外車程度の価格で手に入れられる
・ロボット購入時には登録が義務付けられており、ロボットに関しての全ての責任は署名者が取ることになっている
・ロボット自体には通信機能を持たせてはいけないことが法律で定められている
◆キャラ設定(バランス指針は特に出しません。ロボだから吊らないなどの縛りもなし)
※混乱防止の為、他者に対しては「ロボットはロボット、人間は人間」として扱うこととします。
自PCで「人間と思いきやロボットだった(もしくは逆)」や「すり替わっていた」などの設定は自由です。(他者を描写する際、その辺りも多少考慮するといいかもしれません)
・博士の助手:専門分野は様々で、「キーワードを設定されている」以外は他の研究員と変わらない。助手同士はコピー時に顔を合わせているが、普段の活動場所の違いがあれば顔と名前しか知らない可能性はある
・研究員、研究所職員など:助手の顔ぶれを知っている人も知らない人もいるだろう
・ロボット:知識量や、感情と呼べる何かがあるのかどうかなどはマチマチ
・その他:ロボットの近親者など、何でも可
◆補足
・投票、襲撃、能力行使先はフィーリングでOK。(ランダム可)
・コミットボタンは、各自押したくなったら押す。押さないのもアリ。
・設定や小道具等は思いついたらどんどん出して肉付けを。村建てとしてはプロロでの説明以上のネタは用意していませんし村建て発言で話を進める予定もありません。話を転がすのは村の人全てです。何すればいい?これしてもいいの?と迷った場合、やっちゃってOKです。きっと。
◆推奨事項
・プロローグにて、通常発言pt補充目的の出入りは控える。
・アンカー>>の使用、場所表記。(場面が錯綜している際は特に)
・人と積極的に絡むこと。リアルタイム遭遇出来なくてもやりようはあります。
・メモ相談出来ない分は、表発言で読み合う心意気で。ダメなネタはさりげなくRPで回避しちゃいましょう。
・自分のキャラクターの言動は自分で確定させる。(自分のことなのに「〜だろうか」などの描写は違和感ありませんか?)
◆アンケート(回答はメモへ。全て任意項目。村設定関連は「記述なし=おまかせ」と捉えます)
□氏名・年齢等
□NG縁故
□pt回復なしへ賛否
□更新時刻、開始日、最低人数の希望、村建てに質問や要望、長期不在予告等
(更新前後不在でOK。夜はきちんと寝ましょう)
(以下本編中のみ、必要に応じて)
□長期不在予告・自処刑希望がある場合はその意思表示
◆一言メモ
(「トップページ>操作方法>一言メモ」に説明あり)
「現在地」を記入すると以後の通常・墓発言日時横にメモ内容が現れます。居場所の目安としてどうぞ。
「接続状況」は「オンライン」「離席」「オフライン」「○時まで」等あるときに使用したければ。
研究所の一室
[糸の切れたマリオネットのようにだらりとして、壁に寄りかかるアンドロイド。]
―ピコン
[電子音とともに、カクリと首が動き、頭をあげた。]
[とある屋敷のメイドとして働いていたロボットだが、時折唐突に停止するというバグがあったため、修理のため研究室に搬送されていた。しかし、どこを調べても特に異常がなく、暫く放置されていたらしい。]
―System Check
[電子的な声の後、体内でカタカタと音を立て始める。]
[やがて音が止まれば]Green OK
[再び電子的な声が*響いた*]
―検査室―
[室内には、草団子を食べながら書類をめくる白衣の男が一人。
そして、衝立の陰で制服のボタンを留める少女が一人。名をハツネという]
え?
あぁ、すみません。ちょっと、すごい雪だなと思って。
前に来たのは夏でしたから。
[ハツネが部屋を出て行こうとすると、男が大福を差し出した]
研究施設入口前
[雪振る中。傘を差した少女型のロボットは、研究所のドアロックのキーナンバーを入力しながら]
表面温度どんどん低下ー…内部温度もー…
ああもうっ、寒い寒い寒いのー!
このまま冷え続けたら風邪モードが作動しちゃうじゃないのっ。ずるずるずびずばは、嫌ー!
まったくもう、こんな場所でメンテなんて信じられないよー。旧式をもうちょっと労わってよね…!ルリ、結露しちゃうっ。
[ロックが外れ、扉が開く。
傘を閉じ、体についた雪を払って研究所の中へ]
あーあ、メンテついでに外装も新素材にしてくれないかなぁ。いっそ身長とかもぐーっと伸ばしてもらっちゃったりして。そうよ、ルリだってハートはもうティーンエージャーなんだからぼでぃらいんも、もっと、こう!
院に戻ったら、
『おや、ルリちゃん、こんなに大人っぽくなって…!子守ロボにしておくのはもったいない。是非とも私のパートナーになって共にこの孤児院を支えてくれないかね?』
…だなーんて言われちゃったりしてー!言われちゃったりしてー!
いやですわ院長様、ルリはずかしいですー!
[頬に手を当て、顔を赤くして騒いでいる。]
いけないいけない、ルリったらまたヒートしちゃったよー。
最近熱暴走しやすくて困っちゃう。
早くメンテ済ませないと。
[雪中で冷えてしまっていた躯体が程よい温度になっている事を確認して]
…とりあえず暖まったから良しってことにしておこう。そうしようっ。
さーて。今回のメンテはどれくらい集まるのかなー♪
こーんにーちはー♪ルリがただいま着きましたよー♪
[歌いながら、研究施設の廊下をスキップで歩いていく]
[廊下の待合椅子へ、ベージュの鞄とオフホワイトのヴァイオリンケースを置き、大福を頬張りながら窓に顔を近づけた。
曇る窓に指先を這わせ渦を巻く]
横殴り……
[雪の様子に溜め息を吐いてから、二つ目の大福を口に運んだ]
んー?早速誰かさん発見ー!
こんにちはー……って、ふえぇぇぇ!?オカメ顔!?
[駆け寄ると突然振り向かれ。膨らんだ顔を見て思考回路が一瞬パニックになるが、すぐ落ち着きを取り戻して]
あー、何か食べてるー。
いいなー、いいなー!
…それ、おいしい?
ルリもね、旧式だけど味覚センサーも、食物摂取機能もあるの。
おいしいものは、ちゃんとおいしいってわかるのよ。甘いものは正義!
[言いながらじーーーーっと、大福を頬張る相手を見つめている*]
[カクカクと動くのは、ルリやハツネよりも旧式だからなのもあるが、しばらく起動しないまま放置されていたので間接の油が切れかけているせいもある。]
[背筋をぐいっと伸ばし、立ち上がると、目の高さにある向かい側の壁の窓の外を見る事ができた。]
雪…………?
[さきほどの電子音ではなく、20代の女性の声でつぶやき、カクリと首を傾げた。]
[標準時を受信し、体内時計を合わせる。その差は]
180日と12時間15分08秒 ……丁度半年、停止していたのかな。
[ふしゅ][口から溜息のような排気をし、室内をくるりと見回してから、廊下へと出ていく。]
[大福を食べるハツネと、それをほしがっているルリを見つけて、こんにちは、と挨拶をした。]
ふふ。二人とも、メンテナンスで来たの? 研究員は誰もいないのかしら?
[ゆるく顔を緩め、プログラムされた営業スマイルを張り付けた。]
大福、もしよかったら私にもいただけるかしら?
[ルリの隣で、ハツネが食べる大福を羨ましげに眺めた*]
[廊下へつながるドアが閉まるのを見てから、椅子に座る。
また書類に目を通しながら、片手を机の傍らへ伸ばすも、
その指先は何にも触れずに彷徨った]
あれ? …あぁ。さっきので終わりだったのか。
[指の先には竹の皮を模した紙が裏返しに広がっているだけ。
そこに包まれていた緑色の好物は全て姿を消していた]
大福はさっき渡しちゃったしな。
[頭をかきながら立ち上がると、湯呑みを手に窓辺のポットへ。
濃い目のお茶を淹れながら窓の外を眺めて肩をすくめた]
すごい雪だな…室内のバイトでよかったと思うべきだな。
[自分の研究室ではない所のバイトで乗り気ではなかったが、
寒い屋外での実験をしているよりはましだと心底思った。
今のうちに仕様を把握を続けよう。
[工業用ロボットの開発をしているので、機械的にはわかるが、
時折人と見紛う程の振る舞いには戸惑いを隠せなかった]
本当によくできてるよなぁ…
[机に戻ってまた書類に目を落とす。
時々草団子があった場所に手を伸ばしては引っ込めながら]
んんんーん。
[もぐもぐごくん]
検査終わると、「よく出来ました」ってくれる。
[ルリ>>8とオトハ>>11に示すのは、検査室の扉。
もうユウキの手元には何もないとは知らないから]
粒餡かもしれない。漉し餡かもしれない。
[大福を一つずつ渡すと、包装紙をゴミ箱へ投げ入れた]
[窓に薄く映る自分の顔を見て、独りごちるように]
もしかしたら食べる所を見たかったのかな。
どこか慣れていない風だったし。
ここでは珍しい初々しさだったよ。
[ユウキの様子を思い出し、ふっと笑った]
- 検査室 -
[しばらく書類を見ていたがやがて大きなあくびを一つ。
涙の滲んだ目尻を手でこすりながら立ち上がった]
うう…んっ!
[湯呑みにお茶を注ごうとしたが、ポットも空になっていた]
こういうところはまだ進んでないんだよねぇ。
壁沿いにレールでもつけて、アーム型の…
[自動でポットに湯を継ぎ足す仕様のロボットを考えながら
ポットを手に検査室を出た]
- 廊下 -
あ…えっと…ハツネ、さんだっけ?
[廊下に出ればさっきメンテナンスをしたロボットと、
少女や別の女性…の姿を見た]
おやつはお口にあったかい?
[あげた大福がハツネの手元から消えているのを見て
笑いかけながら尋ねた]
こんにちは。
[女性に向かってニコリと笑みを返すが、
そのしぐさにぎこちなさを感じて首をかしげた]
ええと……?
[人…ではない?と思うも口にするのを戸惑ったところへ
ハツネの声がしてそちらを見た]
そうか、それはよかったよ…。
しかしすごい技術だなぁ。
[改めてそこに秘められている技術に驚いてほう、と息をついた]
あぁ。自己紹介がまだだった。
私は立花ハツネ。人のフリをして高校で音楽を学んでいる。
家族と校長は承知だけどね。
芸術分野にて、ロボットが人を凌駕する日は来ると思う?
[ヴァイオリンケースを撫でながら、オトハとルリの顔を見て悪戯っぽい笑みを浮かべた]
来たばかりだから、まだしばらくここに居る。
よろしく。
美味しいなんて、口だけかもしれませんよ?
少なくとも私は、「嘘を吐いてはならない」というプログラムはされてはいないようです。
[小首を傾げてユウキに*微笑みかけた*]
そう、新米ってのも忘れないでもらえると嬉しいんだけどな。
[オトハが繰り返した言葉に僅かに苦笑いを浮かべ、
カクカクとした印象を受けるオトハの動き見ながら
見てもらえるかとの問いに軽く頷いた]
ああ、もちろんさ。
それに無理に動くと可動部が擦れてしまうかもしれないから
[検査室のドアの方へ促すように手を動かすと]
悪いんだけど、あとでポットに水か湯を入れて検査室に持ってきてくれないかい?
[手にしたポットをハツネとルリに見せるようにしてから、待合椅子の隅に置いて自分も検査室の方を向いた]
新米の方なのですね。メモリーしておきますわ。[微笑んだ。]
それでは、よろしくお願いします。他のロボットの方と、基礎は同じなはずですから、すぐに分かるはずですわ。
というか、他の方にくらべたら、基礎そのものしか入っていないかもしれませんけれど。
[営業スマイルでほほえみながら、検査室へ入っていく。]
[検査室へ歩き始めてからハツネとルリの方へ一度振り返って
すまない、お願い、と手を合わせて検査室へ]
服を脱いで検査台に座っていてください。
[オトハの顔を見て声をかけると、机の上の書類にさらっと目を通す]
背中に駆動機関で…それから…可動部は丁寧に、っと。
[うん、と頷いて机を離れ、検査用の工具を検査台の上に置いた]
[言われるまま、服を脱いで丁寧に畳み、検査台に座った。]
よろしくお願いします。
[窓の外に降る雪のように白く透き通った肌が露になる。所有者がそのように作ってほしいと注文したから、姿も肌の色も、美しい二十歳の娘そのままの姿。]
[俯いて猫背になり、背中の電子ロックをかちゃんと外した。あとはされるままに、新米のメンテナンス係に身を任せた。]
[食べている途中に聞いた自己紹介を思い出し。]
ハツネ、ありがとー!
ええと、そっちのお姉さんがオトハで、
メンテしてくれるお兄さんがユウキね。
あ。ルリだけ自己紹介してないー!
[言うと、改まってぺこりっ、とお辞儀をして。]
子守りロボのルリです。
普段は孤児院のガキ達…じゃなかった、子供達のお世話をしてるの。
今日来たのは定期メンテ。
すっごく悪いとことかはないんだけど……強いて言うなら最近熱暴走がちょっと多いかなー?院長とお話してるとすぐに熱暴走しちゃってルリ、ちょっとはずかしくて困っちゃう。
メンテ終わったらすぐ帰っちゃうんだけどね。
院の子達がルリの帰りを待ちわびてるはずだから。
短い間だと思うけど、よろしくおねがいしまーす!
[元気に、にこにこ笑顔で。]
[検査台に座るオトハを見て目をぱちぱちと瞬いた。
肌の白さや、美しい風貌に手を触れるのを一瞬躊躇し、緩く首を振った]
こちらこそ…では、失礼します。
[ロックの外された背中のカバーを開いて駆動機関へ潤滑油を差しながらチェックをする。
修理を受けていたということもあって特に異常は見当たらず、螺子を締め直したり幾つか交換する程度。
次いで体の可動部へと目を向け、首や腕、足など一つ一つの動きを確かめながら丁寧にオイルを差していく]
…よし、こんなものかな。
[屈んだままの姿勢で額に薄く滲む汗を手の甲で拭う。
ゆっくりと立ち上がり、背中のカバーを閉じながらオトハに問いかけた]
どうだい?少しは動きが滑らかになったかな?
[背中のカバーが閉ざされるのを確認して、顔を上げ、首や手足の間接の動きを確かめた。油をさす前よりも、動きは滑らかになっている。]
大変調子がよろしいですわ。ありがとうございます。
新米だなんて、きっと嘘ですね、いい腕をなさっていらっしゃいますわ。
[そういいながら、先ほど畳んだ服を着こんだ。]
[ふしゅ][くしゃみのような排気が漏れる。]
外気に触れたから、少し内部温度が下がってしまったかしら。
[両手をさすりながら、ぽつり呟く。]
[オトハの動きが滑らかになっているのを見てほっとして表情を緩めた]
あぁ、良かった。いい腕だなんてとんでもない…!
皆、繊細に作られているからね、こっちはドキドキものさ。
[衣服を着るオトハから視線を逸らしながらそう言って、戸棚へ近づいた。
戸棚の奥をから飴の袋を取り出し、イチゴみるく、と書かれた包み紙に包まれた飴を幾つか手にして]
お疲れ様。良かったらどうぞ
[大福の代わりにしては貧相なそれをオトハに差し出す。
くしゃみをするオトハの様子にあ、と口を開けて暖房器具を引き寄せた]
ごめんごめん、ぶつからないようにと思って離しておいたんだ。
すぐ温まると思うから。
[言いながら机の上の湯呑みに手を伸ばした]
こっちも切れてたんだっけ。
[軽く肩をすくめた]
また聞く?
[オトハの言葉>>23に瞬くが、気がついた時にはルリが駆け抜けていた>>35]
記憶力の悪いロボットって洒落にもならない……
[思い出そうとして顔を顰めていたが諦める。
小さな手にポットを持たせるのもと思い、ルリの背中を追いかけて*歩き出した*]
[ハツネが追ってくるのに気づいて駆け足をやめて普通に歩き。給湯室へ向かってしばらく歩き回っていたが。]
…何かの台詞でこんなのあったよね。
『道を知っていることと実際に歩くことは違う』って。
深い台詞だよね。
[神妙な顔で振り向き、ついて来たハツネに向かって]
…ぶっちゃけ迷った。どう行けばいいんだっけ?確かにこの辺だとは思うんだけどっ、思うんだけど…。ルリのマップデータ、目的地につく印がちょーっとばかし大きくてアバウトなだけで。ほら、駅前のマップのアバウトすぎてよくわかんない現在地表示とかみたいなそんなかんじで……
[少しばかり涙目かもしれない。]
…片っ端からドア開けていけばそのうち当たるかな?
[きょろきょろと周りを見渡し。]
そういえば、助手さん達や他の研究員の人たち見ないよねー。
ユウキは専攻違うって言ってたし、ハート系の相談はやっぱり助手さんじゃないとダメかな…。
助手さんも寒いからお部屋に篭ってるのかなぁ。
ルリだって寒い中来たのにっ、来たのに。
もうっ、あとでお菓子をたかっちゃうんだからー!
[ポットを抱える手にぎゅっ、と力を入れて誓った*]
そうだね、知識量だけなら、人より私達の方が多い。
だからって器用に生きられるわけじゃない。
……って、迷子って話かよ。
[>>41ルリに裏手ツッコミ]
助手先生は会ってないな。まだ来てないのかもね?
おいで、こっち。
[涙を浮かべるルリの頭を撫でてから、すたすた歩いて行く先にやがて現れる『給湯室』の表示。
ノックの後、扉を開いて*湯を沸かす*]
[ユウキが手を伸ばした先の湯呑みが空なのに気づいて。]
そういえば、先ほどのポット、ハツネとルリはちゃんと給湯室に持っていったのかしら?
[ルリが道に迷ったり、ハツネがそれを追いかけていることも知らないまま、首を傾げた。]
『…んた。じゅんた。』
『ここは……?あなたは誰――?』
『あなたはまだこっちへ来ちゃだめ。聖剣ボキンを探すのよ』
『ま、待て。あなたはいったい!ていうか――』
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
[くわっと目を開いて上体を起こし]
誰だよ!! なんだその折れそうな剣!!
[瀕死のまま力の限り突っ込む]
[くしゃみして凍えきった身体に気づき]
死ぬとこだったのか。
ありがとう大精霊ボキンヒルデ。
[言いながら立ち上がり、白衣を羽織って]
ゆず茶を飲もう。寒い。
[部屋を出る]
博士早くかえってこないのかなー。
おれ暇で死んじゃうじゃん……。
[ぺたんぺたんとスリッパの音を立てながら、
のんびりと廊下を歩いていく*]
子守するならもう少し大きくてもいいだろうにね。
[湯が満ちたポットの蓋を閉め、戸棚を開いて中を覗いた]
何かお菓子ないかなぁ?
[ぺたんぺたんというどこかのんきな足音が聞こえた気がして、そちらを振り返って]
誰かいるのか?
ハツネさん?ルリちゃん?
[薄く曇った窓からは雪に反射した白い光が射している。
そう暗くはない廊下の先を透かし見るように目を細めた]
私も和菓子は好きです。落ち着いた甘さがありますものね。
……二人は遅いですね。
[ユウキとともに廊下を覗き込んだ。]
見て参ります。
[脇をすり抜け、廊下と出た。ぺたりぺたりと微かな足音が聞こえた。それが誰の足音かとメモリーを探りながら、廊下を歩いて給湯室へ向かう。]
給湯室手前
[二人の声が聞こえてきた。]
ああ、ここにいたのね。お湯、湧いてるかしら?
[ハツネとルリに声をかけながら、給湯室の中に入っていった*]
ん。
[スリッパの音に廊下を見遣る。
そのうち更に別の足音が近付き、扉が開いた]
ゴメン、宝探ししてた。
[オトハの姿を認めてようやく安堵の溜息が零れる。
戸棚を閉め、ポットを抱えようと*手を延ばした*]
給湯室
あら、宝探し? [何のことだろうと、ゆるりと首を傾げた。先ほど廊下で大福をもらう時に会ったより、滑らかな動き。]
[ハツネが戸棚を締めるのを見て、戸棚にある何からしい、と判断した。]
お菓子なら、きっとここじゃなくて、検査室の戸棚にあるのじゃないかしら。
先ほど、ユウキさんにもらったから、よかったらどうぞ?
[イチゴみるく、と書かれた飴を二つ、それぞれルリとハツネに差し出した。]
きれいな湯のみがあったら、すこしお茶を飲んでいこうかしら。
今日は気温が低いから、体内温度調節がなかなか上手く行かなくて。
[ハツネが探していたのとは別の戸棚を探り、汚れの少ない湯のみを*探した*]
[頭をなでられて、涙をぬぐって]
ありがとー。ルリ、ハツネと一緒でよかったよ。
それにしても、さっきのはナイスツッコミよね!こんな柔軟なロボに会えたのは前のメンテぶりくらいかなぁ。えへへ、なんだか嬉しいなっ!
[笑顔になると、ハツネの後について給湯室へ]
[ポットに湯が満たされていくのをじーっと見つめ]
熱々のお湯〜♪
ぽっかぽか〜♪
[適当に歌っていたが、見下ろしてきたハツネの問いに]
むぅ。
……ひゃくさんじゅうごせんち。
あ、これがいいわね。[大きな紅葉をあしらった湯のみをとりあげた。]
[歌いながらお湯を汲んでいるルリの傍で]
私にも、お湯を頂戴ね。
[ルリがお湯を組み終わるのを待って、湯のみにお茶を汲んだ。]
[少し高い椅子に飛び乗って座り]
最初は子供達のお友達ロボだったんだもん。
でもさ、“イヴ”の子になってからしばらく経ってるもん。ルリだってもうハートはティーンエージャーなのよ、いつの間にかみんなの子守のおねーさんよ。
あーもうっ、この身長めー、しんちょうめー!
[お菓子を探すハツネを見つめなら足をばたばたばたさせている]
身長ほしいなぁ。お菓子もほしいけどっ。
そういえばハツネのハートは今、いくつくらいなの?
確か高校に行ってるって言ってたよね。
あ、オトハだー!関節のほうはもう、大丈夫なの?
[給湯室に入ってきたオトハに気付き、手をぶんぶん振る]
わーい、飴ちゃんだー!イチゴみるくもすきー♪
オトハ、ありがとー!
[椅子からぴょんっ、と飛び降りてオトハに駆け寄り、飴を受け取った。検査後のお楽しみ〜♪と歌いながら飴をポケットにしまい込む。]
[ぴょんぴょん飛ぶルリを見下ろして。]
あら、元気いいわね。
うん、さっきユウキさんに見てもらって、調整してもらったのよ。彼、なかなかの腕だと思うわ。
どこかで似たようなお仕事してらしたのかしらね。
[手首や首をくるりと回し、滑らかに動く所を見せながら答えた。]
[お茶を飲み終わって、湯のみを洗って水切り籠に入れた。]
じゃあ、そろそろ出るね。修理室に誰か来ているかもしれないし。ちゃんとバグを直してもらわなくちゃ。
給湯室→廊下
[飴をしまう時、ポケットの中で何かが手に当たり]
…あ、そうだ。
ハツネとオトハにこれあげる!
[ポケットから取り出したのはパワーストーンを繋げて作ったブレスレッド三つ。アメジストやクリスタルを基調として数種類のパワーストーンが使われている。]
こういうのね、院の子達の間で流行ってるの。子供達に教えてもらってルリが作ったんだよー。
お菓子のお礼ねっ!
[一つを自分の右腕につけて、もう二つのブレスレッドを、ハツネとオトハにそれぞれ差し出した]
[廊下に出る前に、ルリから差し出されたブレスレットを受け取った。]
あら、ありがとう。綺麗な石ね。[きらきらと光るそれを、見よう見まねで自分の右腕にはめる。]
どう? [似合うかしら? とルリの前に掲げた。]
[ブレスレッドをはめて見せてくれたオトハに]
うんっ、似合ってる!
オトハ綺麗だからこういうのすごく合うのー!よかったぁ♪
[にこにこと、自分の事のように嬉しそうに。]
…あ、オトハ、もう行っちゃうんだね。
修理?バグがあるの?
大変そう…早く元気になるといいな。
それじゃあ〜…
[給湯室から出て行くオトハに手を振りかけ…]
……って、ルリも手を振ってる場合じゃないよー!ユウキ待たせちゃってたっけそういえば!
ふぅ〜
なかなか良いじゃな〜い
これだけ処理速度が早ければどんなプロテクトも抜けそうね!
[アンはディスプレイを見つめながら心を踊らせてる]
さてと・肝心のここのセキュリティーチェックをしなきゃ
外部に漏れちゃまずいですものね
ん〜
大層なセキュリティーをかけてる割には結構甘い部分がたくさんあるわねぇ…
これなら私くらいになると簡単に抜けられちゃうわ
よく今まで抜かれなかったわね…
ここをこうして…
ここには疑似コードを埋め込んで…
んー完璧となると数日はかかりそうね…
コーヒーでも飲みながらゆっくりやろっとc
どこぞの誰かの呟き
お集まりいただきありがとうございます。
・pt回復なしで限界に挑戦
・0時夜明け、3d以降24h更新
・13日0時にBBS形式開始
・9人以上になりそうならダミー1d襲撃ON
という形にしたいと思います。
異存なければ無反応で結構です。
何かありましたらメモでお尋ね下さい。
てかここにいるのユウキだけか。
みんなどこにいったのだ。
[拗ねたように呟き]
こんだけ人に会えないと寂しいじゃん。
罪もない助手10791人のうち実に10760人が屈強な肩叩きロボの暴走によって無残に死んだとはいえ。
検査室にあるお菓子は私物というのではないのか。
[オトハ>>59に異を唱えるも、飴玉を手渡されきょとんとする]
ごちそうさま。
[生徒手帳の入った胸ポケットにそれを押し込んだ]
135cm……
[ルリに聞こえぬよう独りごちたが、>>66問い掛けられると慌てて振り向く]
ん?
14にセットされて、3年経った。
最初の1年は色々覚えて、それから高校に通い出してもうすぐ2年。
と、ありがとう。
何でみんな色々くれるんだ。
[ルリから受け取ったブレスレット>>70を左手首にはめる。
制服の袖で見えなくなってしまうが、どうしようもない。
オトハを追うように、給湯室を出ようと]
落とすなよー。
[ポットを持つと主張するルリ>>73へ笑いかけ、開いた扉を押さえて退出を促した]
ロボの暴走……!?
[やがて廊下の先から聞こえた会話の断片>>79に、茫然と*立ち尽くした*]
……いや、冗談だと思うよ。
[どこまで聞こえたかはわからないが、立ち止まったハツネ達へやんわりと言葉を投げる]
壱乃宮さん…変な冗談言うからほら…。
彼女たち吃驚しちゃってるじゃないですか。
[純太の言っていることが本当なのか冗談なのかわからないが、
この場は冗談にして置こうと悪戯を嗜めるような顔をした]
肩叩きロボの悲劇〜残されし31人の助手達〜…なんてね。
もうっ、だめじゃないっ。
ハツネが驚いちゃってるじゃないのー。
[会話はある程度聞き取れていたらしい。
ポットを抱えて給湯室からひょいっ、と顔を出し、廊下に居た二人の方に歩み寄り]
わーい!純太だ純太だー!お久しぶり!
やっと助手さんに会えたよ〜…というか、お菓子ちょーだいっ!
たかってやるって心に決めてたんだからー!
[お菓子をねだるその仕草はじゃれるようで。]
Σ笑えないっすよっ!
なに、飛行機型に変形って!
[しょーもないボケをかましている純太に軽くツッコミを入れれば顔を出したルリを見て]
あぁ、そうだ。遅いから心配したよ…
ハツネさんもルリちゃんも給湯室わかったかい?
[純太に菓子をねだるルリの頭に手を置いて、ポットを腕から受け取ろうと手を出した]
超合金製の巨大ロボが、人類をプチッと握りつぶして世界を変えるときがとうとう――!
[きらきらした顔]
って、壱乃宮せんせーか。
乙女の純情返せ。高いんだから。
[真顔に戻り、照れるジュンタ>>85にブーイング]
あぁ、そうだ。
ルリちゃん診て欲しいみたいだよ。
あと、オトハさん調子悪そうだから後で診てやって。
その確率はあってるかもしれないな
[笑いながらルリの手からポットを受け取った]
ありがとう。
はは、そうだね、しっかりしたおねえさんになるといいよ。
いいお嫁さんになれるくらいにね。
[そう言って笑うと、純太の方を見て]
へぇ、さすが助手さんだなぁ。
この子たちのココロの方の面倒見れるなんて、すごいっすよ。
ただの買出し係じゃないっすね。
お、お嫁さん!!ルリがいいお嫁さんにっ……
お嫁さん…。
[夢見心地で思い浮かべるは]
お嫁さんって…ええそんなまさかっ、だってルリはロボですわ院長様、そんな夢みたいなこと…!
「いいや、ルリちゃん。君しかいないんだ、君こそ私の人生の伴侶だ!」
……なーんてことっ、なーんてことっ、きゃーーーー!!
科学の限界超えちゃう?超えちゃう?
ルリ、科学の限界を超えてお嫁さんー!身長も30センチ伸ばしてお嫁さんー!!
[顔を真っ赤にしてまた騒ぎ始める。]
……はっ。ルリ、また熱暴走しちゃった!?
ううう。恥ずかしいよー…そうなのよ、これがルリのお悩みなのよ。
最近、ルリんとこの院長とお話してるとこんなかんじの熱暴走が頻繁に起こるのー。
純太ぁー、ルリ、おかしいの?おかしいの?
それともロボでもこーいうハートはOKなの?
[うるうるとした目で純太を見つめる]
ロボットがお嫁さんとか、
「将来はパパのお嫁さんになるー」
と同じような夢物語ですよ。
[とユウキに真面目な顔で言うが、ジュンタのテンマ飛行説>>96に再びきらきら]
マジで!?
前から何かある気がしてたけど、そういう秘密兵器だったんだ!?
[そして>>97つられてウオアーな顔]
ざけんな、ルリちゃんにばっかり生肉やりやがって。
しかも真空管とかデジタルテレビが泣くぞ!
ええぇぇぇ!?
[ルリの様子>>98>>100にベタフラッシュを背負う]
し、思春期?
ありなの?
お嫁さんも、もしかしてありなの?
[ルリの視線を追って、同じくジュンタを見る]
いやー、深い意味はなかったんだけど…
[ハツネが夢物語と言うのにも苦笑いするも]
あ り な の ?!
[純太がルリに言うのを聞いて咄嗟につっこんだ]
すごい技術過ぎて、ついてけないわ…
[はああ、と息をつくと手を広げて肩をすくめた]
[表情がぱぁぁ!と明るくなり]
ヘンじゃないのね…!よ、よかったー!
うん。ルリ、院長をずっと傍で支え続ける!
なんでだろう。今日は純太がいつもより七割増しくらい美形に見えるよ。なんかキラキラ輝いてるよ〜。
純太、相談乗ってくれてありがとー!
[悩みが一気に解決して、晴れ晴れとした笑顔*]
頼むから、倫理哲学の授業やり直せ。
[札束の話>>112に吹き出して]
子どもの前で買収の話すんなよ!
わーーー。
[ルリの両耳を塞ぐが、時既に*遅し*]
そこまでパパのこと否定しなくていいじゃん。
みたいな思春期の娘を持つお父さんの気分だよハツネ……。
[倫理哲学やり直せといわれてしょんぼり]
買収とか言わないで!?たましいのキャッチボールじゃん!
だってそうなったらまずは作った人たちが手を尽くすのが、
筋なんじゃないんすか!
って、札束!!!
なに、それ!
[112>>に開いた口が閉じません、かのごとく口をぽっかりあけて]
えー、それって買収じゃーん。
[コッソリ小声で*つっこんだ*]
[思い出したようにくしゃみした。へっくし]
寒いぞ。どっか部屋入ろう。死んじゃう。
[お茶も飲みたいし、とか付け足す*]
[ソファーに座り飲みかけのコーヒーを机に置く]
こんな一時が最近すごく優雅に感じるわ
充実してるってのはきっとこういう瞬間のことを言うんでしょうね
何か声が聞こえてたけどここの施設どれくらいの人がいるのかしら?
今度あいさつしなきゃね
さ…てと…プロテクトの作業に戻るかー
[相変わらず窓の外に降る雪を見ながら廊下を歩いて行く。ルリとハツネが途中で追い越して行ったが気にする様子もない。]
にぎやかなこと。と思ったら、壱ノ宮さんね。まったく、冗談が好きなんだから。
[微笑ましいと思いながら、ゆっくりとその集団に近づいて、話を聞いていた。]
[ロボットがお嫁に行くのもありだと言う話が聞こえてきて]
あり、かしらね? ありだといいわね。
[少し俯いて両手を胸に組み、祈るようにしながら独り言のように呟いた。]
[自分も一度検査室の中に入ってポットを給湯コーナーへ置くと、
壁に立てかけてあるパイプ椅子を指差して]
椅子は適当に出してください。
お茶も適当に。
僕は飲まないけど、コーヒーも戸棚にあった筈です。
僕、事務室行っておやつさらってきますから。
[手をひらと振って検査室を出る。
事務室にはいろんな所から菓子折や土産物が集まってくるのを知っていた]
うう、さむっ。
[ポケットに手を突っ込んだまま白衣の前を閉じるようにして、
廊下を事務室に向かって小走りで進んでいく]
ちわーっす。なんかおやつないですか?
[事務室の扉から顔だけのぞかせて事務員に声をかける。
寒いから入って、と手招きをする事務員にえへらと笑みを見せて]
しっつれいしまーす。
[立ち上がって戸棚の方へ歩く事務員の背中に期待を抱きつつ、
事務室の暖房器具の前に立って*軽く足踏み*]
[キュゥイィィィーン―――という甲高い音が
部屋に響き、メーターの数値を覗き込む]
…ん、誤差は想定内の範囲ですね。
次は…と
[計器の裏から伸びるコードを見て]
うわ…絡まってる…これは酷いなぁ…
[そう呟きながら、面倒くさそうにコードを取りまとめ始めた]
ごほっごほっ
ちょっと待て、埃が…。
[まいったなぁ、という顔で機械をみつめる]
…先に掃除をした方がいいんじゃないか?
[パンッと手をはたくと立ち上がり、部屋の外へと掃除用具を探しに行った**]
いっといで。ゆうきさんや。
[老人の仕草で見送って、ゆず茶をいれて飲んでる]
一刻も早く地球温暖化しないとだめじゃね……。
[適当な椅子に腰掛けてよぼよぼ*]
え?まぁ…ぼちぼちっすかね。
なんとかやってますよ。
[戸棚から饅頭の箱と煎餅の袋を取り出した事務員は、
当たり前のようにこちらに茶を淹れて寄越す]
……頂きます。
[仕方なくそこらの椅子に腰掛けて茶をすすりながら、
口の開いた煎餅の袋から煎餅を取り出して銜えた。
いつもなら事務員が対面に座って世間話が始まるのだが、
今日は例外らしく帰る支度を始めていた]
珍しいですねー、もう帰るんすか?
デート?
[にやにや笑いながら軽口を叩けば、事務員は窓の外を差して
帰れなくなりそうだから早く帰るのだと言う]
泊まっちゃえばいいのに…え?
研究してる連中とは体のつくりが違う?
んー、まぁ僕らは研究中は泊まりこみなんて当たり前すけどねぇ。
[ずず、と茶をすすりながら帰り支度をする事務員を目で追う。
事務員は背中越しに必要ならお菓子は持って行っていいからと
戸棚を指差した]
仕事しなよ……
[茶飲み友達状態のジュンタとユウキに呆れ顔]
荷物、置いてくる。
ルリちゃんは部屋教えてもらった?
迷いそうだったら声かけなね。
[言い残して、鞄とヴァイオリンケースを手馴れた様子で抱えて宿泊部屋へと歩き出した]
―自室―
[蛇口を捻って、添えつけのタオルで口元を拭う。
洗面台に寄りかかり、室内を見渡し表情なく言葉を落とした]
相変わらず、病院みたい。
[薄暗い室内には、窓が風に揺れる音が*響いている*]
誰か、戻ったかしら? [廊下を抜け、今朝自分が起動した部屋へ戻る。]
バグは、見ていただけましたか?
[戻っていた技術員に、声をかけて訊ねた。]
[はーい、と返事をしながら立ち上がって戸棚を物色する]
こんなにいっぱいいつ必要になるんすか
カップラーメンとか缶詰とか…食うんです?
…はぁ、なるほどね。
[たまに研究員や助手達が泊まりになったときに
漁りに来るのだという]
うちの研究所とはえらい違いだー。
あ?はーい。お疲れっしたー。
[じゃぁね、と軽く手を振って帰っていく事務員に手を振り返す。
とりあえず饅頭の箱と煎餅を手に自分も事務室を*後にした*]
[しばらく浮かれていたが]
…あれれ?みんな、行っちゃうのー!?
ルリも行かなくっちゃ!
ハツネ、ありがとー。お部屋は大丈夫!
確か、前回のメンテの時と同じ部屋だから今度は迷わないよー。ルリもリュック置いてくる。また後でね!
[手を振ると、部屋へ向かって歩き出した。]
[自室前に着いたところで隣の部屋に入って行ったアンの後姿を見て]
あれ?今回お隣さんいるんだー。
荷物置いたら後で挨拶しなくっちゃだね。
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