97 未来日記〜Survival game〜
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視点:
人
狼
墓
全
村は数十年来の大事件に騒然としていた。
夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。
そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
(0) 2012/10/30(火) 14:07:48
絶えず水流れ溢れる十二本の柱は
見る者に依り色変える巨大な球を
ぐるりと輪を描いて囲む形に並ぶ
周りは澄み渡る空色 白雲が緩やかに流れ
遠く柱の裾は雲の中 視線が届く事は無い
(#0) 2012/10/30(火) 14:21:17
柱の天辺に順に現われて行く人の影
既に居るのは 「0th:告げ人 アン」
彼女の右へと順に人の姿が増えて行く
1st その更に右に 2nd、3rd、4th…――
12thの右には「0th:告げ人 アン」に戻る
(#1) 2012/10/30(火) 14:21:47
そしてやがて、頭蓋の内に声が忍びこむ
それは男のようでも女のようでもあり
乱暴なようでも
穏和なようでも
咎めるようでも
慰めるようでも
嗤うようでも嘆くようでもあり――
(#2) 2012/10/30(火) 14:22:16
「 よくぞ 参られました、選ばれし子。
ここは 神の座。
貴方は 世界を救うために 今現在此処に居るのです。
この世の全ての世界に終わりの刻が迫って居ます。
それを回避する為に必要な「力」を得る為には、
何処かの世界を「壊す」必要があります。」
(#3) 2012/10/30(火) 14:23:32
「 どの世界を壊すかは、 Survival game によって決められます。
貴方はそれに参加する為に、選ばれた子なのです。
貴方が死ねば貴方の世界は壊される世界となります。
貴方が生き残れば貴方の世界は壊されません。
また、生き残った方の中から1名以上は
今の私――世界を統べる者となって頂きます。」
(#4) 2012/10/30(火) 14:23:56
そして貴方の頭の中にルールが示される。
勝利条件、日記の性能、そして種類。
それにそれが誰に行くかは告げられぬ事。
「さぁ、世界を救って下さい。
選ばれし子よ。」
そしてその声の後
貴方の手にした日記に
「Game Start」の文字が浮かぶ――――
(#5) 2012/10/30(火) 14:24:53
********************NOTICE********************
入村されましたら、入った順番にNo,を着けて下さい。
(入られた後でも変更が可能です)
例:
告げ人 アン は 0th なので
「0th:告げ人」 です。
☆メモテンプレート☆
■名前:
■年齢:
■身長等外見的特徴:
◆コアタイム
◆PLに知っていて欲しい事(NG等含む)
http://goo.gl/wpKWo
現在地、接続状況は「一言メモ」を活用下さい。
以下 入村可能となっております。
どうか どうか、楽しんで頂けますように。
********************NOTICE********************
(#6) 2012/10/30(火) 14:28:36
学生 ヨシアキ が肩書きを「1st」に変更して参加しました。
─ ある世界にて ─
[ ───その世界は、滅びの時に瀕していた。]
(1) 2012/10/30(火) 17:19:39
[さあさあと、世界を煙らせ雨が降る。
予定されていた雨だ。今日は雨と決められていた。
人々は、管理された世界で緩やかに衰え始めている。
コンピューター・システムが、
世界と人々を制御するようになって久しい。
管理の証に、人は右手首に端末を嵌められていた。
リストバントのような形をしている。
ごつい腕時計のようにも見える。
それらに全ての情報を詰め込んで、
全ての情報のやり取りも、これでまかなう。
個人の端末は、メインコンピュータに繋がれている。]
(2) 2012/10/30(火) 17:26:29
[穏やかで退屈な、汚された世界。
そんな世界にヨシアキは暮らしていた。
不満はさして大きくはない。
ずっとこうした世界であったから、このようなものだ。
家族もいれば友人もいる。
日常は大過なく過ぎていく。それだけだ。
緩やかに滅び行く世界。
けれども滅びの時は未だ至らず、
人々の時間は緩慢に延ばされているはずだった。
───その、はずだったのに。]
(3) 2012/10/30(火) 17:28:26
(4) 2012/10/30(火) 17:29:05
[突然の音に、人々は頭上を振り仰いだ。
空がゆっくりと落ちてくる…いや、違う。
頭上から何かが、燃え盛る隕石が降り注いでくる。
轟々と音を立て、死を齎すものが落ちてくる。
これは───…、”予定外”だ。]
(5) 2012/10/30(火) 17:29:52
[ヴィジョン]
[灼熱の岩石の塊が、人々の頭上に死を齎した。
いや、ここだけではない。
そこに、かしこに、惑星の上に、───否。
世界で星が、星々が衝突をしては砕け散る。
驚愕に見開いた目に、禍々しいほどの炎が映る。
せめて防ごうと、人が儚い防御の形に腕を振り翳す。
ひどく唐突に、理不尽に狂った物理法則が、
人々と世界を滅ぼそうとしていた…*]
(6) 2012/10/30(火) 17:31:01
─ 水流れる柱 ─
…っ、今の……
[突然、前触れもなしに視界が変わった。
呆然と辺りを見渡す。ゆっくりと腕が降りる。
思いついて腕を見てみた。火傷を負った様子はない。
あたかも全ては幻であったとでもいうように、
炎の痕跡も、煙の痕跡も何もない。
見えるのは炎の対極にある、水の流れそれだけだ。
頭上に広がるのは青い空の色。
見たこともない風景に、声を失う。]
(7) 2012/10/30(火) 17:33:29[水流れる柱]
なんだ、ここ…、…?
[再び呆然と呟いて、ぐるりを見渡す。
中央にある、色の変わる球体。
それへ目を留めたその時、脳裏に声が響いた>>#2]
…───なに、
[告げられるのは、ゲームのルール。
呆然と聞くその脳裏に、先の光景が蘇る。
あれは未来の光景か。
あれが世界の崩壊というものであろうか。
そう頭の片隅に思う間も、声は途切れず流れ行く。]
(8) 2012/10/30(火) 17:33:48[水流れる柱]
世界が…壊れる。
世界を…壊す……?
[意識せぬまま呆然と、言葉を口の中に繰り返した。
脳裏に響く声が途切れたと思うや否や、
右の手首の端末が、メッセージの着信を知らせてくる。
驚いて袖を捲り、表示を確認する。
フィルム・スクリーンに、Game Startの文字が瞬く。
ヨシアキは目を大きく見開いて、その文字を見つめる。
暫くの間凝然として、それを見ていた───**]
(9) 2012/10/30(火) 17:33:56[水流れる柱]
1st ヨシアキが接続メモを更新しました。(10/30 17:34)
1st ヨシアキは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/30(火) 17:37:08
学生 マシロ が肩書きを「2nd」に変更して参加しました。
― とある一つの世界 ―
[その日もいつもと変わらない一日だった。
朝起きて、ご飯を食べる。メモを取る。
着替えて学校にいって、休み時間の合間におやつを齧ってメモを取る。
昼休みに、学食にいってご飯食べてメモを取る。
学校からかえってギルドにいって、おやつをもらってメモを取る。
ギルドで一仕事すましたあと、何時ものお店にいってご飯を食べる。メモを取る。
家に帰ってお風呂にはいったあと、お茶をのんでメモを取る。
布団にねころがって、そして一日が終る]
(10) 2012/10/30(火) 18:15:52
[みんな当たり前のように学校にいったり仕事したり、ギルドで依頼受けたり。
世界にいる魔獣たちがなんだか強くなっているとか。森の乱獲がすすんで今迄採取できていたものが出来なくなったりだとか。
どこかの国が戦争したがっているだとか。
そんな話はギルドの噂や、宿の商人たち、学校での話できいているけれど。
すくなくとも、マシロが過ごす周辺はそこまで物騒ではない。
まあ、あたまのおかしい人たちは増えてるらしいから、事件や事故やら自殺やらいっぱいあるけれど。
いつもとかわらないといえるだけの日常を送っている。
だから、マシロにとって、世界が壊れようとしているなんて、思いもよらなこと]
(11) 2012/10/30(火) 18:16:16
― 水流れる柱 ―
[今日もまたいつもの一日をはじめていた。
なのに気づけばなぜか、変な場所に立っている。
水の流れる音にきょときょとと周囲を見回し。
中央に浮かぶ、へんな球体がみえる。
おなじような柱の上には、誰かがいるらしい。
見えたのは一人二人……なんだか沢山いる。
きょとんと瞬いた時に頭に響いた声>>#2に、こめかみをおさえた]
(12) 2012/10/30(火) 18:16:27
えー……どういう、こと?
世界が壊れる?
そんなに、ひどくなってたっけ……?
ていうか、神?
世界を壊す……?
[よくわからない。
ただ、なにかゲームをさせようと言うのだけは理解して。
ここに来る前のことを思い出そうとした]
(13) 2012/10/30(火) 18:16:55
えー、いつものよーに起きて、ご飯食べて……ああ、メモがきれたんだった。
それで学校いってー、ギルドにいく途中であたらしいメモ帳買おうとしてー……
[選んだのは深い赤に染められた手帳。
それが、ここに来るためのキーアイテムだとは思いもせず。
今手にしているのはその手帳と、ギルドに行くために持っていたナイフとか手袋とか。
あとは何時もの生成りのシャツに皮の胸当てと、青に染めたスカート]
あ、お金払ってないのに、もって来ちゃった。
[ぱらり、手帳を開く**]
(14) 2012/10/30(火) 18:17:00
2nd マシロが接続メモを更新しました。(10/30 18:17)
2nd マシロは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/30(火) 18:19:28
学生 クルミ が肩書きを「3rd」に変更して参加しました。
― 私の世界 ―
[硬球を投げる。受け取るキャッチャーミットの音が、ぱしん、と響く。
いつもと何も変わらない、穏やかな日。
来年卒業、つまり今受験生の私は、前の夏の大会で部活を引退した。
でも、正直いきなり受験なんて言われてもよく分かんないし、……何より、部活以上に好きなことなんてなかったから。
だから、私はまだ、後輩たちに混じって野球を続けている。
昔は、「女子が野球なんて……」と言われていたみたいだけど、今はそんなのナンセンス。
男女の平等化が徹底された今では、男の子のスポーツ、なんて言われてたものを、女子も平気でしてる。
おばあちゃんには、まだ信じられないらしいけど。]
(15) 2012/10/30(火) 19:50:00
3rd クルミが接続メモを更新しました。(10/30 19:51)
若旦那 ゼンジ が肩書きを「4th」に変更して参加しました。
― 自宅から水流れる柱 ―
[男は自宅で扇子をパンと手で叩いて閉じた。
次にはもう視界は変わっていた。**]
(16) 2012/10/30(火) 20:09:36
4th ゼンジが接続メモを更新しました。(10/30 20:18)
2nd マシロが接続メモを更新しました。(10/30 20:39)
作家 フユキ が肩書きを「5th」に変更して参加しました。
─ 彼の世界 ─
[特に何も変わった事も無い日常。
人々が同じ事を繰り返す波の中で生きているだけ。
僕もその小さい波の一部分でしかないんだよね。]
(17) 2012/10/30(火) 20:52:13
[小さく溜息をつきながら、出版社の玄関を後にする。
本を読む事が好きなんだ。そして創作活動も。]
僕も人を感動させれる作品が作れたらなって頑張ってきたけれど…何社も断られてるようじゃ駄目かな。
[強い陽射しに、顔を向けながら呟けば、一層陽射しは眩しく顔を照らし、一瞬その光に目が眩む。
閉じた目をゆっくりと開ければ、
そこはいつもの見慣れた日常の景色では無く**]
(18) 2012/10/30(火) 20:55:10
5th フユキが接続メモを更新しました。(10/30 20:58)
5th フユキは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/30(火) 21:01:29
2nd マシロが接続メモを更新しました。(10/30 21:55)
学生 コハル が肩書きを「6th」に変更して参加しました。
―存在する世界のひとつ―
[よその国からは
「麗しの国」「希望の国」などと称される
あるひとつの国家。
戦うことをやめたこの国は発展を遂げ
小さな子供が飢えることも病で死ぬこともなく
物も金も溢れている幸せの国だと、人は言う。
しかしその実態は、弱者が救われることはなく
善という美徳を持つ者が
報われることのない場所だった]
(19) 2012/10/30(火) 22:44:04
もう信じられない!毎日毎日!!
なんであんなことが平気でできるのか
ほんっとーーーに理解できない!
[道を歩きながら憤るコハル。
怒りの対象は、親友に毎日嫌がらせを続ける
級友たちだった。
親友はそれに黙って耐え、
コハルにも迷惑がかからないように
表で接触しないようにとさえ言ったのだ。
助けられない自分にも
怒りを感じずにはいられなかった]
(20) 2012/10/30(火) 22:44:56
[突然、手の中にあった携帯電話が鳴る]
もしもし……えっ!?
[電話の主は親友だった。
自分から表で接触しないように言っていたのに
どうしたのかと驚く]
『私、もう無理かもしれない』
[か細い声が機械を通して聞こえた。
その瞬間、電話が切れる]
ちょっと、何言ってんの!ねえ!
(21) 2012/10/30(火) 22:45:48
[自宅に戻る前に親友の元に行こうと走りだす。
そうすると、謎の声がした>>#2]
今、それどころじゃないんだけど!
よそでやってよ!
[そうして気づけば、見たことのない空間にいた。
自身の状況もそうだが、何より――
そこに親友と同じ顔の人物がいたことに*驚いた*]
(22) 2012/10/30(火) 22:47:35
6th コハルが接続メモを更新しました。(10/30 22:48)
6th コハルは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/30(火) 22:51:18
4th ゼンジが接続メモを更新しました。(10/30 22:52)
4th ゼンジは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/30(火) 23:03:56
さてに……
面白いことを言う。
[男は>>#2聞こえた声に、扇子を再度開いて口いにあてた。]
だが、冗談にしては……
はい、そうですね。ここは私の家ではありませぬ。
[見渡せば、そこは柱が十数個、そして、聞こえるが水の落ち流るる音。
相当に感じる空気はひどく、澄んでいるようだ。]
(23) 2012/10/30(火) 23:08:16
世界の終りですか。
それは気が付きませんでした。
常日頃、ひどく狭く、しかし、研ぎ澄まされた世界にいたもので…。
[首を傾け、袖を振る。
いつもそこに仕込んでいる音楽端末の重みは変わらない。そんなことにややほっとしたようなしぐさを見せてから。]
とかく、世を知るのは難しい。
[その世界では、棋界の魔王と呼ばれた男は、幾度が緩く瞬きをしたあと、正座を崩さず、そのまま佇む。]
(24) 2012/10/30(火) 23:14:43[ 水流れる柱]
[練習が終わって、濡れたタオルで汗を拭いて、服を着替える。
色んなものが機械化したけど、こういう単純作業はまだ全部、自分でやらなきゃいけない。
おばあちゃんが若いころの近未来予想図は車が空を飛んだりしてたらしいけど、そういうのはもうちょっと先の話みたい。
試験運用はしてるけど、実際に走ったりはまだしてない。
革の鞄にタオルと、ボールと、簡単な怪我の手当ての道具一式。
あとはノートに使ってる少し大きめの液晶端末と、個人認証データとか学生証とか、その他諸々が詰まってる手のひらサイズの液晶端末。
それから、おばあちゃんに持たされてる飴がいっぱい。
いつも通りの荷物が入ってるのを確認してから、端末の画面を付ける。
表示された時間を確認して、端末の鞄に放りこんで顔を上げたら……そこはもう、何だかよく分かんない場所だった。]
(25) 2012/10/30(火) 23:42:08[自分の世界]
3rd クルミが接続メモを更新しました。(10/30 23:42)
歌姫 ザクロ が肩書きを「7th」に変更して参加しました。
はい、皆さんお疲れ様でした。
明日の本番はしっかりね。
[古びて、けれど大劇場といわれる舞台でドレスリハーサル、
あたしの髪飾りが言葉と一緒にチリンと揺れる。
オペラグラス、ひらめく扇、紳士淑女達のさざめく声、拍手の音。
明日ここにひしめく筈のそれらはあたしにはいつものこと
あたしは舞台を降りても女優の仮面は取らないの。
けれど、今日だけはどうしてもそれを剥がさざるを得ない出来事
一瞬、舞台の奈落に落ちたのかとも思えたその時]
(26) 2012/10/30(火) 23:45:47
……えっ、ちょっと待って何の話?
ていうか、ここ……どこ?
[声が何処から響いてきてるのかとか、なんでこんなとこにいきなり居るのかとか、わけ分かんない事が多すぎる。
それを全部口にしてたらキリがないし、とりあえず何か重要そうな声に耳を傾けてみることにする。
世界を救うだとか、壊すだとか、死ぬとか生きるとか、……なんかどれもこれも、私には縁遠い言葉ばっかり、って感じ。]
世界を統べる者って……進路になるのかなぁ。
[だとしたら、ちょっと有難い気も、しないでもないけど。
結局、意味が分かるような、分かんないような。
そもそも、こんな現実味のないところでいきなりあれこれ言われたって、正直ぴんとこない。]
(27) 2012/10/30(火) 23:54:57[水流れる柱]
7th ザクロは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/30(火) 23:55:18
…え?
[舞台衣装のまま、気がつけば外は見慣れたそこではなくて。
あたしはきょとんとしてしまう。こんな顔、絶対人には見せないのに。
そして、人の気配に眉をしかめてしまう。
嫌なこと。眉間にシワがついてしまう]
なぁに、ここ…
[素の「あたし」が出てしまっても仕方ない。だって、何かご大層な、それこそ舞台セリフのような声が聞こえてくるんだもの*]
(28) 2012/10/30(火) 23:59:57
3rd クルミは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 00:05:35
学生 セイジ が肩書きを「8th」に変更して参加しました。
―――パァン
[銃声と共に跳躍する黒い影、
その黒くしなやかな肢体を弾丸が掠めた。
弾ける血色が、夜の闇の中に溶ける。
軽い音と共に草を踏みしめた四足、
後足をわずか引きずりながら獣は密林を駆けて行く。
湿った熱気にむせ返るような土の匂い。
南国の鳥のけたたましい鳴き声と羽ばたきに、
足音の行方は紛れるが、血痕までは消せはしない]
(29) 2012/10/31(水) 00:08:43
ラッテンフェンガーめ、
あの獣人風情が…!
[少年兵は嫌悪もあらわに吐き捨てる。
常であればヒトの追跡など軽く振り切るだろうが、
あれは文字通りの手負いの獣だ。
そう、人間ではないただの獣。
神に祝福されし人間と、忌まわしき亜人と。
相容れぬ二つの種族。
この世界は創生の時より憎悪と争いの中にある。
何故争うのか、そんな疑問は存在しない。
ただ神がそのようにこの世界を望んだのだ]
(30) 2012/10/31(水) 00:09:39
[やがて少年兵は血の跡を追って水際へと至る。
忌まわしき獣の密林の中での恐ろしさは知っていた。
月明かりに開けた視界に、一瞬緊張が途切れ――
次の瞬間、視界が反転した。
夜の闇に爛々と光る、金色の目。
毛を逆立て、剥き出しになった牙と、真っ赤な口蓋。
黒い毛並みの巨大な猫科の獣、ゆらりと揺れる太い尾に茶褐色の混ざるのはまだ成獣ではない徴だ。けれどそれがなんだというのか。
獣の首に下がる認識票が、目の前できらりと反射した。
震える指がようやく引き金を引く。間に合うはずが無かった]
(31) 2012/10/31(水) 00:10:26
[痛みを覚悟した少年兵が目を閉じて開いた後、
間に合うはずが無かったのに、血まみれで転がる獣の姿が目の前にあった]
……んでだ、
[凝視するその先、
獣の肢体から黒い毛並みが失われていけば、
まだ少年といって等しい人間の姿になっていく]
なんでだッ、
[問いに応えるつもりだったのか、
重く持ち上げられた少年の双眸の色にだけ獣の名残のある。その血まみれの手はゆっくりと“神の遺物”へと伸ばされた。
少年兵が目にしたのは、そこまで]
(32) 2012/10/31(水) 00:11:46
―水流れる柱―
っくしゅ、
[見上げた空の青さに瞬くばかりの少年は、くしゃみをした。なにせ、認識票と“神の遺物”以外は持っていなかったのだ]
……服が欲しい。
[音でなく脳に響く声に、ぽつとそんな言葉が零れる*]
(33) 2012/10/31(水) 00:12:37
8th セイジが接続メモを更新しました。(10/31 00:13)
[何か困ったり、迷ったりした時は、飴を食べて落ち着くことにしてる。
甘いものは頭にも心にも良いよ、っていうのは、おばあちゃんの教え。
鞄の中を探って、飴がぎっしり入ってるポーチから一つ取って、口に入れる。
しばらくしたら、しゅわしゅわのラムネの味と感触が口いっぱいに*広がった。*]
(34) 2012/10/31(水) 00:14:35[水流れる柱]
3rd クルミが接続メモを更新しました。(10/31 00:14)
8th セイジは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 00:15:27
[正座のまま、ぐるり見回す。
どうやら、柱の上に人の姿。
そして、自身も、柱の上にある。]
さてに……不可思議な場所よ。
いわゆる、これは、私がよく見る明晰夢、とも思うが、それにしては自身の情報が少ないな。
[男はともかく、柱の上にある影をみつめようと目を細める。]
(35) 2012/10/31(水) 00:17:23[ 水流れる柱]
4th ゼンジが接続メモを更新しました。(10/31 00:25)
2nd マシロが接続メモを更新しました。(10/31 00:26)
[頭に響いたルールと、それを肯定する手帳の文字。
眉をひそめて、それを見つめて。
ため息をついたあと、手帳を閉じて周囲を見渡す。
他にも、同じような柱が見える。
そこにいる人の顔は、なぜか球体の向こう側の人も見る事だけは見えた。
声も届くかどうかは未だ試していない]
(36) 2012/10/31(水) 00:42:41[水流れる柱]
ほんと、変な場所。
[隣から聞こえた声>>35.
それにゆっくりと頷いた。
聞き覚えのない声。
「貴方の世界」というのだから、見知らぬ人なのは当然なのだろうと思っている]
夢ならいいなあ。
そしたらこんな変な夢みたよってギルドの人たちに笑い話提供できるのに。
[ギルド。
それは困っている人たちが依頼を出す場所。
お金がほしい人たちが依頼を受けて報酬を受け取る場所。
いわゆる何でも屋の受付所だった。
その場に集うのは荒くれ者もいたけれど、大半はなんだかんだとお人よしな人たちばかり。
面白い話をして一緒に笑うのもよくあることで。
そうできたらいいのになあ、とため息を零した]
(37) 2012/10/31(水) 00:42:49[水流れる柱]
[中央の 色変える球がゆらり 揺れた
くしゃみの後の言葉>>33の後少しの 間]
武器となるようなものは、
こちらから与えることはありません。
この程度のものならば。
[良く響く声と共に
ファサリと不意に少年兵の柱の上
何の変哲もない一枚の布切れが 降り注ぐ
手を延ばさなければ 下まで落ちてしまうけれど]
(#7) 2012/10/31(水) 00:44:25
[>>37聞こえた声にゆるりと顔を向ける。]
夢幻とまずは解釈しようかとも思ったが、
君もそれならいいと、思う思考ならば…
さて、この答えはどちらか。
[話ができそうということはわかった。]
(38) 2012/10/31(水) 00:46:24[ 水流れる柱]
[くるりと円を描いているような柱は、手が届かぬ位置。
隣、その隣、と人の姿はあって。
離れていても声は届く不思議]
平和的に解決する解釈としてはぐーぜんおんなじ夢見てる、とか。
意思の疎通ができる時点で無理かな。
[言葉が通じる事は普通だと思っている。
世界は一つの言葉で統一されているから、違う言語、と言う発想が先ずない。
亜人や魔族も、言葉は一緒なのだから、余計に話せないはずがないと言う思考だった]
(39) 2012/10/31(水) 00:56:09[水流れる柱]
[そのとき、響く、老人とも子どもともつかない声。>>#7
見回すと、天よりひらりひらりと一つの柱に衣が吸い寄せられていく。
その光景に、目をやや開いた。
これが、己の明晰夢であるならば、
その衣を引き寄せることができただろう。己が操作できるのだから、
しかし、その衣は柱の上の……少年のような
人物の上を舞う。>>33]
ああ……
[ゆっくりと今度は扇子を閉じた。**]
(40) 2012/10/31(水) 01:00:11[ 水流れる柱]
んー……
げーむ、ねぇ……
[生き残り、という言葉にゆるゆると瞬く。
くしゃみをした人に布をあたえる声には視線をむけた。
ひらりと舞う布がその向こうの人影を隠していて、裸を見ることはなかった。
その人が布を取ったのかどうかまでみることはなく、他へと視線を向け]
……
[一巡した後、手帳に視線を落す**]
(41) 2012/10/31(水) 01:04:47[水流れる柱]
2nd マシロが接続メモを更新しました。(10/31 01:14)
悪戯っ子 デンゴ が肩書きを「9th」に変更して参加しました。
─ ある世界にて ─
[ ───その世界は、滅びの時に瀕していた。]
(42) 2012/10/31(水) 03:24:05
[さあさあと、世界を煙らせ飴が降る。
予定されていた飴だ。今日は飴と決められていた。
人々は、仮装された世界を賑やかに歩き始めている。
コンピューター・システムが、
カボチャとお菓子に染め上げた、一日だけのお祭りだ。]
とりぃぃぃっく、 おあ とりぃぃぃぃいと!
[左手には逆さ傘。
空へと掲げ、しばらくすれば確かな重みが返ってくる。
雨粒ならぬ飴玉を集めた傘を斜めにして、
中身を右手のビニール袋に移し変えた。]
(43) 2012/10/31(水) 03:28:10
うっしゃ! 収穫しゅうかくー!
[デンゴは自慢げに右手を大きく掲げた。
色とりどりの飴玉によって、透明なビニール袋は
虹色の紫陽花を詰めたかのよう。
周囲の子供たちが、
「オレだって!」「あたしだって!」
我もと競い、傘や鍋や帽子を使って器用に飴玉を掬い集める。
あっちの通りはチョコレート。
こっちの通りはグミキャンディー。
違うものが降ってくるから、
ハロウィン色の街で子供たちは右へ左へ大忙し。
たくさんのお菓子。あまい香り。
止まることを忘れた――――… 悪戯のお祭り。]
(44) 2012/10/31(水) 03:29:33
トリーック、オア、トリーート♪
[悪戯を仕掛ける相手はいない。
お菓子をねだるオトナはいない。]
トリーック、オア、トリーート♪
[だって此処は子供の国。
コドモたちだけの楽園、ネバーランド。]
(45) 2012/10/31(水) 03:34:38
(46) 2012/10/31(水) 03:35:19
[何をしても止める大人はいない。
全部、自由だ。
大人を拒否して、子供のままでいることを選んだ
子どもたちが集う世界。
お菓子でいっぱいの世界にしちゃえ。
だってハロウィンだし!
お菓子をねだる相手がいないなら、
環境コンピューターにねだればいい。
天候システムをいじって、
空からお菓子が降るようにした。
みんな、万々歳だった。
ただひとつの問題は、]
(47) 2012/10/31(水) 03:37:55
[………さあさあと、世界を煙らせ飴が降る。
予定されていた飴だ。今日も飴と決められていた。
明日も。明後日も。明々後日も。
お菓子の雨は止むことを忘れた。
子供が大人になることを忘れたように。
通りはチョコレートの川になり。
屋根はグミキャンディーに押し潰された。]
(48) 2012/10/31(水) 03:39:30
っちくしょー!
お菓子は好きだけど、こんなはいらねーーってばよー!
[窓を開け、デンゴは空へ怒鳴る。
すると、]
ぶぇあ?!
[空から硬いものが降ってきて、鼻を直撃した。]
(49) 2012/10/31(水) 03:43:12
― 水流れる柱 ―
あたた…。
[鼻をさすりつつ、起き上がる]
何がオレ様を攻撃しやがったというんだっ。
[傍には、嗤うカボチャが表紙のハードカバーが落ちていた。]
むむっ。犯人はこいつか!
[びしっと力強く指差してから、]
(50) 2012/10/31(水) 04:02:58
………えーと。
[おもむろに手にとってページをぱらぱら捲ってみる。
途端、青ざめた]
…………こ、ここここれは…!!!
絵日記!!!
……いやいや、いやいや。
オレ様に、なつやすみの宿題なんてねーし!
そんなまとめ書きする必要ねーし!
[デンゴは首をぶんぶんと左右に振った。
日記にあまりいい思い出はないらしい。]
(51) 2012/10/31(水) 04:04:01
だいたい、なんでこんな……んん??
[その時――――聴こえた、声>>#2
更に周りを見回せば、
不思議な柱が円を描くように幾つもある。
…其処は明らかに、
お菓子の降る世界とは異なる空間だった**]
(52) 2012/10/31(水) 04:05:02
9th デンゴは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 04:13:12
9th デンゴが接続メモを更新しました。(10/31 04:13)
鍵っ子 ルリ が肩書きを「使い魔」に変更して、参観者として参加しました。
――もう寿命なの。
因果の旋律が崩れ去る。
時空の崩壊はもう目の前なの。
[使い魔は傍観する。あらゆる時空を。
使い魔は傍観する。神と共に壊れ出す世界を]
絡まり過ぎた鎖はお掃除しないとなの。
代わりの『神』を用意しなきゃなの。
(53) 2012/10/31(水) 07:07:36
――――サバイバルゲームの始まりなの!
[世界を賭けた、神と消滅の遊戯を傍観する]
(54) 2012/10/31(水) 07:09:14
― 水流れる柱 ―
はいっはーい!
ようこそ神の座へ、なの!
世界の代表に選ばれた人達。
サバイバルゲームの参加者達。なの!
[空と水の澄み渡る清浄なる神の座。
選ばれし日記所有者達が立つ、十二本の柱がぐるりと囲む中央。
視る者に合わせ色彩を変える巨大な球の傍に女の子が現れた]
(55) 2012/10/31(水) 07:09:47
う〜ん。
どいつもこいつも実に幸薄そうな顔してる、なの。
皆デッドエンドフラグ満載。なの!
[きゃらきゃら笑い、それは巨大な球の周りをぷかぷか飛び回る。
低頭身のミニマムなボディ、頭には瑠璃色の髪がぴょこりと揺れる]
これはと〜っても面白そうなゲームになりそうなの!
[それは柱の傍を、ぐるぐると時計回りに周回し続けるている**]
(56) 2012/10/31(水) 07:10:35
使い魔 ルリは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 07:14:31
使い魔 ルリが接続メモを更新しました。(10/31 07:19)
学生 ナオ が肩書きを「神の小間使い」に変更して、参観者として参加しました。
(57) 2012/10/31(水) 08:19:25
ふむ
[そして、男は袖からイヤホンを取り出すと、片耳だけにつけ、袖を弄った。
その耳には男のお気に入りの曲が流れ始める。**]
(58) 2012/10/31(水) 08:28:20[ 水流れる柱]
4th ゼンジが接続メモを更新しました。(10/31 08:28)
― 水流れる柱 ―
と、いうわけで。
選ばれた貴方達には、世界を賭けてサバイバルゲームに挑む権利がある。
[神の座の中央に、使い魔と時を同じくして、
もうひとつの人影が立つ。
すらりとした体躯を飾り気のない学生服で覆い、
片方の腕には済んだ水の底を思わせる青色のストールをかぶせている。
中空にどこからともなく現れた梯子からひょい、と飛び降りると、周囲を見回した]
せっかくだからせいぜい楽しめばいいと思うよ。
(59) 2012/10/31(水) 08:34:05
[飛び降りた先もまだ中空。
しかし、何事もなかったかのように数メートルを下り、
――やがてはそこに“立つ”]
こらっ。
あんまりうろつくんじゃないよ。
[柱の傍を周回している使い魔>>56に注意の言葉を投げる。
咎めの響きはそこにはない。まあよくあることだし。
しばらくそちらを傍観した後、]
まだ全員ではない、……か。
[立つ者のいない柱に目をやった。
それはもう、誰かの到来を心待ちにするように**]
(60) 2012/10/31(水) 08:43:14
神の小間使い ナオは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 08:47:45
神の小間使い ナオが接続メモを更新しました。(10/31 08:48)
編集者 グリタ が肩書きを「10th」に変更して参加しました。
― とある世界 ―
[カァンと乾いたような音が窓のない道場に響き渡る。
木と木がぶつかり合ったりこすれ合う音。
室内にはもわりとした湿気と汗の臭いも漂う。
天井や壁にいくつもの空気清浄機が埋め込まれいるが
それだけでは防ぎきれないのか、室内はどこか臭い。]
(61) 2012/10/31(水) 09:09:10
[杖を相手の目線を確認しながら構え合う人々。
額から頬を伝い、顎から水滴が道着に滴り落ちる姿。
あえて杖を動かし、杖の長さを見せ相手を誘うと、
それが合図と打太刀が杖を突いてくる。
それに合わせるよう杖を素早く動かし、相手を捌く。
―――パン、と手が叩かれると全員動きを止めた。]
(62) 2012/10/31(水) 09:09:29
…、ただいま。
[仕事と稽古を終え、ネクタイを緩めながら自宅に帰ると
年頃の娘が父親を明らかに毛嫌いした顔で迎える。
マスクを外し、ソファに座った娘の方を見ながら、]
おい、…父親に何て顔してンだよ。
いい女が台無しだぞ。
(63) 2012/10/31(水) 09:10:50
[急激な科学技術の発達した世界。
だが、それに環境は追いつかなかった。
外は大気が汚染され、マスクなしでは
外を歩く事もままならず
酸性雨用の折り畳み傘は常備品。
空気清浄された通路が用意されているのだが、
その通路がない部分も存在する。
ここ数年、空気清浄システムだけ防げない程には、
この世界は汚い。]
(64) 2012/10/31(水) 09:12:08
[外で遊ぶという事が出来なくなった子供。
その対策として、室内でできる武道が
この国では強制されている。
大人になって、仕事があろうがなかろうが、
ほぼ毎日と言っていい程、稽古は行われる。
健全な肉体や精神を作るとか、
建前はご立派なものだが、
年々短くなる平均寿命のニュースを見ると
その信憑性は定かではない。
この家に、既に母親がいない理由も、
そんなところだ。]
(65) 2012/10/31(水) 09:13:18
[寝室に戻り、机の椅子に腰掛けて、
明日の大気予報を調べようと
封筒のカバーをつけたタブレット型
コンピューターに手を伸ばす。
とん、と指先でそれを叩くと ―――**]
(66) 2012/10/31(水) 09:14:19
― 水流れる柱 ―
[全く知らない場所にやってきていた。
水音と、やたら大きな玉が目の前に見えて、
取り囲むように人の姿もあった。
やがて、告げられるゲーム内容。
口髭で隠すよう、口の端を上げた。**]
(67) 2012/10/31(水) 09:28:43
10th グリタが接続メモを更新しました。(10/31 09:29)
10th グリタは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 09:35:25
[球がまた色を変え ゆらりと揺れる
ルリの様子に 笑みすら浮かべる気配と
ナオの言葉>>60に 頷く風に――]
そうですね。
招待した数には、あと――少し。
そして ゲーム開始までも――…
[呼吸無き声に 呼気のような音が掠めた]
(#8) 2012/10/31(水) 10:29:37
役者 ソラ が肩書きを「11th」に変更して参加しました。
―とある世界―
[精巧な造詣の重い杖を 真っ直ぐ横に振る。
先に誂えられた紅い石が白い軌跡を宙に残し
虚空に描かれた線はくにゃりと歪んだ]
そろそろ…逝っけ、よ…ッ!!
[ギリ、と唇を噛み 目の前の巨体を睨む。
すいと杖を持った手を天へと真っ直ぐに上げ
赤く塗られた唇からは 不思議な単語が紡がれる。
白い光のラインで描かれた模様が大きくなり
二重三重と重なり 光を増し 円を描いて廻り――
視界が真っ白に焼きついて 爆発音が鳴り響いた]
(68) 2012/10/31(水) 13:38:05
[キーンと高い耳鳴りが収まった後
視界に映るのは 倒れ伏す巨大な石の四足の獣。
杖に縋りつくようにしてなんとか立っている人物は
ぜいぜいと肩で荒く息をつくままに
魔力も体力も尽きかける死闘の果てに倒した相手を
目を細めて じっと見詰め――それから]
っは、―とうとう…倒した!
[笑みを浮かべて 言葉を零した]
(69) 2012/10/31(水) 13:41:31
長かったぜ…ここまで。
沢山、仲間も逝っちまった。
[倒れた獣の脇からその奥へと足を踏み出す。
仰々しく置かれた、金の装飾の施された美しい宝箱。
よろよろと 踏み出した足が瓦礫に取られ転倒して
どさりと箱を抱くように、倒れ込んだ]
やっと、やっと…――――!
[愛しげにその蓋を撫でてからそっと、開く。
まばゆいばかりの光を放つ箱の中へと手を伸ばし、
その先にある物に触れた瞬間――――
世界が視界が 全て 変わった。]
(70) 2012/10/31(水) 13:42:54
―水流れる柱上―
[地面にしゃがみこんだまま。
頭に響く言葉に、ソラは目をぎゅっと閉じた。
聞き慣れぬ単語が脳へと染み込んで行く。
ゆっくりと、目を開いた。
青い青い空とそれを映す水と、人々の影に、球体。
手にした杖に凭れるように立ちあがり見渡した。]
……???
[理解と納得と不思議とが絡み合い。
言葉すら 出なかった。]
(71) 2012/10/31(水) 13:56:18
2nd マシロが接続メモを更新しました。(10/31 14:22)
餅肌 ネギヤ が肩書きを「12th」に変更して参加しました。
― とある夜 ―
[侵入者が太った男に忍び寄る]
な、なんなんだ、お前は。目的は、金か!
金なら、袖の下にこれだけあるんだな…!
[マネークリップに挟まれた諭吉様が実に<3>枚]
[だが、侵入者はそんなものをものともせずに、男をつかみ上げようとするが…]
はあっ!!
[腕は空を切り、視界は空転する。想定以上に太った男の動きが機敏であり、腕を取られて投げ飛ばされたのだ]
伊達に<63><71>回死んでいないんだな!
[呻く相手を見下ろし、太った男は不敵に笑い]
今日こそお前の命日だ、ジンロ――
(72) 2012/10/31(水) 14:26:06
― とある朝 ―
【餅肌 ネギヤが 無残な姿で発見された】
[新しい朝が開けた]
(73) 2012/10/31(水) 14:26:48
― 餅肌 ネギヤの世界 ―
[青い世界。ここでは墓下と言われる。結局死んでしまったら使いようのない金を袖にしまい、三角座り]
[そんな姿に、隣窓の向こうのアンが話しかけてきた]
「モチヤ、仕方がないわよ、私たちはダミーなんだから」
そうはいっても、いつも普通に死んでいるだけじゃなぁ。
[袖の下から出した麦チョコをもぎゅもぎゅしつつ、今も進んでいる窓を見つめる]
[窓の向こうでは、15人の人間が議論をしていた。
否、議論につきあっていた。
それぞれを指示する人間達がいて、そしてそれに付き合って皆窓の中でお芝居をしている。
楽屋に行けば、このゲームに参加するプレイヤーはどうだこの今回の自分のプレイヤーはどうだ、自分たちならもっと面白く遊べるなどの話をしている]
(74) 2012/10/31(水) 14:27:35
「それが仕事だもん」
わりきりはやいんだな。
「モチヤさんが諦め悪いだけよ。
いいじゃない、こうやって話したりできるんだから」
モチヤじゃない、ネギヤなんだな。
[ここは、人間の想像できる範囲が現実でありうる世界。
だから、地球があるのは神様が想像したからだし、物には精霊が宿っている。人が手にかけ生みだした全てに魂が宿るのだ。
それは、電子の箱の中とそれに住まうものにも同じこと。
ネギヤはそんな人間が魂を吹き込んだ電子の妖精? 妖怪? 精霊?
まぁそんなものだった]
(75) 2012/10/31(水) 14:27:51
[柱は12本ある。
なら全部で12人か、と周囲を眺めて思う。
不意に賑やかな声>>55が聞こえて。
驚いた視線をむければ小さな女のこのようなものが浮いていた。
あれは小人族だろうかそれとも、妖精にしては大きいような、と首をかしげ]
――
[ほぼ同時に現れたもう一つの影>>59にも視線をむけた。
世界をかけて、と言われて、自分の住んでいる場所を思う]
……まけたら戻れなくなるのはやだな。
[世界の端からは崩壊の予兆が現れていたけれど。
住んでいたところはまだまだ平和で。
だから、あまり危機感は、ない]
(76) 2012/10/31(水) 14:28:04[水流れる柱]
あーあ、おいらももいつか、推理してぇ、狼追い詰めてぎゃふんといわせてみたいんだなぁ… ん?
[ごろーんと寝っ転がってそんなことをいった矢先に。
何かが指先に触れる]
タブレット?
[外の人間がここへ遊びに来る時に使う端末がどうしてここへ。
不思議に思って手を伸ばせば――]
(77) 2012/10/31(水) 14:28:12
―水流れる柱上―
へ?
[世界が突然明るくなった]
ここはどこ、なんだな…?
[体を起こし、周囲を見渡す。
落ちればどうなるかわからない高さに、太った男は背筋を震わせた]
(78) 2012/10/31(水) 14:28:40
12th ネギヤは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 14:34:00
12th ネギヤが接続メモを更新しました。(10/31 14:35)
11th ソラは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 14:58:51
11th ソラが接続メモを更新しました。(10/31 15:00)
2nd マシロが接続メモを更新しました。(10/31 15:52)
[静かな声が 空気震わさずに響き渡る]
――どうやら役者は揃ったようですね。
0thは、アン。
1st ヨシアキ。
2nd マシロ。
3rd クルミ。
4th ゼンジ。
5th フユキ。
6th コハル。
7th ザクロ。
8th セイジ。
9th デンゴ。
10th グリタ。
11th ソラ。
そして――12th ネギヤ。
もう数時間もすれば ゲームは開始されるでしょう。
(#9) 2012/10/31(水) 16:12:02
11th ソラが接続メモを更新しました。(10/31 16:36)
─ 水流れる柱上 ─
[今までの人生で見た事の無い奇妙な世界。
辺りを見回すと、柱のような物にそれぞれ人物らしき者が居て。また自分も同じように居る事だけはわかる。
と、同時に頭の中に響く>>#2に一瞬驚き、
その脳裏に響く説明を棒立ちで聞きながら。]
夢…なのかな?
[お約束の如く頬を抓ろうと腕を持ち上げると、
手にはいつしか自分の物では無い文庫本サイズの何かを持っていた。]
(79) 2012/10/31(水) 17:26:52[水流れる柱]
5th フユキが接続メモを更新しました。(10/31 17:29)
5th フユキは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 17:39:46
[脳裏に響く話を聞き終えたが、すぐに理解も出来ず。
手に持つ文庫本のような物をパラパラと捲れば日記帳だとわかった。
中はまだ真っ白で。]
んー…
よくわかんないなぁ。
[周りの人物達の動きを気にして見ながら、とりあえずは自身の気持ちを落ち着けようと鞄の中から本を取り出し読み始めた。]
(80) 2012/10/31(水) 17:51:29[水流れる柱]
5th フユキが接続メモを更新しました。(10/31 17:52)
2nd マシロが接続メモを更新しました。(10/31 18:52)
11th ソラが接続メモを更新しました。(10/31 19:01)
えーとつまり?
これがダンジョンの報酬って事か?
[持った長い杖で コンコンと自分の肩を叩きつつ
順に見渡す視線は ナオとルリの上で眇められる]
(81) 2012/10/31(水) 19:06:34[水流れる柱]
[長いような短いような、時間の感覚が良く分からない。
またも響いた声>>#9に、人がそろったことだけは知った。
柱の上の人たちを見る。
いろんな人たちがいるようで、こげ茶の瞳がゆるりと瞬いた]
数時間後……って、あいまいだなあ……
[そんな文句を呟き。
本を読んでいる人を見れば、暇つぶしの道具もないことにため息を零した]
(82) 2012/10/31(水) 19:12:15[水流れる柱]
[男は音楽を聴きつつ、しばし瞑想していた。
再び目を開けたときも、景色は見慣れぬ、変わらぬ水の柱。]
さて……これは、
どうやら、事態を受け入れねばならぬようですね。
[夢ではない、と悟り、幾度か瞬いた。
済んだ空気も、先ほどまった衣も、
そして、柱の上にはすべての役者が揃ったかのようだ。
だが、流す視線はまず、何か笑い声をたてる少女らしきものと、やはり女性に注がれた。]
(83) 2012/10/31(水) 19:26:55[ 水流れる柱]
4th ゼンジが接続メモを更新しました。(10/31 19:27)
[薄紅色のローブはストンとした足元までを隠す。
その上に短い白の上着を羽織り、
コンコンと肩と首の境目を杖で叩き]
とりあえずルールは判ったけどさァ。
参加って権利だとしたら、
放棄も出来るって事か?
[>>59梯子から降りる人物に声を投げる]
(84) 2012/10/31(水) 19:33:38[水流れる柱]
ゲーム…
サバイバルゲーム……。
それは専門ではないが…。
いわゆる勝負であることには相違ないか?
……と?
[その時、てにしていた白い扇子、それはいつも持ち歩いているもの、に異変を感じた。
あの嗅ぎなれた白檀の香りがしない。
開けると、臥竜鳳雛と書かれていたはずの墨文字が消え、それは真っ白な白亜、持ち手も木ではなく、何か硬い鉱物に変わっている。]
さて、これは……。
[しばし、その扇子を幾度が開け締めしている。]
(85) 2012/10/31(水) 19:34:28[ 水流れる柱]
俺、結構疲れてんだ。
誰か他にやりてェ奴がいるなら
譲るんだけど。
[手には宝箱の底で触れた革張りの書。
ぱらり と開いて視線を落とせば
Game Start の文字が 斜めに走っていた]
(86) 2012/10/31(水) 19:35:02[水流れる柱]
4th ゼンジは、神の小間使い ナオに誰かが何かを尋ねるのを静聴している。
2012/10/31(水) 19:39:08
[譲るとか何とか、そんな話が聞こえてくる。
話のゆくえが気になって、といかけた人>>86と、なんか宙にたつ人>>60を交互にみた]
(87) 2012/10/31(水) 19:45:23[水流れる柱]
はーい、なの。
[中空に"立つ"、ナオの注意>>60にあっさりとそれは止まる。
座る者が飛び降りた椅子の上に、ちょこりと行儀よく座り込む]
きっともう御到着なの。
みーっつ数える内になの。
いーち… にーい… さーん…
[光を囲む柱を見回す様に、椅子がぐるぐると忙しなく回転する。
伸びた声で、三つ数える内に、残る柱には、立つべき者が現れる]
(88) 2012/10/31(水) 19:52:46[水流れる柱]
きゃはーい!全員揃ったなの!
ゲーム開始までのカウントダウンスタートなの!
[響き渡る静かな声>>#9に合わせ、それの快哉の声。
小さな両手を合わせ感激のポーズを取る]
みーんな何時死んでもおかしくなさそうなの!
特に0thと12thなんて、身体の95パーセントがデッドエンドフラグで出来てる気しかしないなの!!
[柱に立つ選ばれし者達を、再び品定めする様にぐるりと見回す。
特に、最初と最後に召喚された、二人の参戦者に興味を惹かれたらしく、無邪気に酷い事を言っていた]
(89) 2012/10/31(水) 19:52:59[水流れる柱]
…ん〜。
まだ事態を理解してない人もいるなの。
[其々の世界から選ばれた参加者達。
各々に現実離れした光景に、夢か何かと考えてる者>>79も少なくない]
とりあえず、此処は"だんじょん"じゃないなの。
どっちかって言うなら、"とらっぷ"?
それも"殺人とらっぷ"に程よく近いなの。
[長い杖で肩叩きしてる11th>>81の呟きに、首を傾げながら否定して]
(90) 2012/10/31(水) 19:53:27[水流れる柱]
[ナオに声を投げる11th>>84は、やる気に乏しい様だ。
きょとん、とそれは瞳瞬かせながら首を傾げて]
…別にほーきしても良いけど。
ほーきしたら、君は世界ごと死ぬ、なの?
[だよね?と確認する様にナオにくりくりした瞳を向けた]
(91) 2012/10/31(水) 19:53:42[水流れる柱]
使い魔 ルリが接続メモを更新しました。(10/31 19:54)
トラップゥ?
っか〜、俺解除スキル無ェんだよなァ。
[聞こえた声>>90に、顔を向けて眉を顰め
肩を叩いていた杖を ゆらり 揺らしてから]
出来れば回避してぇんだけど…
だめ?
[首を傾げて 笑みを浮かべてみた]
(92) 2012/10/31(水) 19:57:36[水流れる柱]
って、待て待てッ!
俺は別に死にてェ訳じゃねェよ!
他にやりてェ奴が居るなら、譲るぜ、
ってだけ、だよ!
[>>91続いた言葉に、焦って声を荒げる]
[ぶんぶんと 杖を振って見せて]
(93) 2012/10/31(水) 20:00:35[水流れる柱]
なるほど
ここに来たということは、
有無言わさず、その勝負には参加しなければならないということですな。
[少女と柱の女性とのやりとりにぽそりと零す。]
(94) 2012/10/31(水) 20:10:25[ 水流れる柱]
世界、そんなに壊れそうだったのかなあ……
[どうやら世界と一蓮托生らしいのは、小さな女の子>>91の言葉で再確認。
しかし、世界がこわれるというのがぴんとこなくて、首を傾げて呟く]
というか……ここにいる人たちは、別の世界の人?
[時折、異世界から迷い込んできたとか言う人が現れるから、異世界があるということは知っている。
とはいえ、マシロの周囲にはそんな人はいなかったが。
魔術師や騎士やらになるための学校で、昔そんな人が通っていたとか言う話を聞いただけ。
異世界人には興味はある]
(95) 2012/10/31(水) 20:14:59[水流れる柱]
どうやらそーみたいだなァ。
[>>94零された言葉に 渋い声を出す。
死ぬ。
世界ごと。
言われた言葉を繰り返して呟いた]
(96) 2012/10/31(水) 20:18:21[水流れる柱]
10th グリタが接続メモを更新しました。(10/31 20:22)
2nd マシロが接続メモを更新しました。(10/31 20:25)
[全ての柱の上に人が揃い、再び聞こえた声>>#9
隣の柱の女が叫ぶ声が耳に届き>>93、
視線だけ眼鏡の奥で横に動かして]
女が棒を振り回すなんて
似合わねぇな。
[自分が普段使っている杖(じょう)とは、
少し形が違って見える杖振り回す姿へひと言掛けた。]
(97) 2012/10/31(水) 20:25:43[水流れる柱]
その通りです。
ゲームをしてもらうのは、
貴方の世界には存在しない同士。
その世界を救う為選ばれた一人ずつ。
[球体の上霞のような白い物が数本
巨大な手の形――骨だけの其が
ゆらり揺れてルリの頭を指先で撫ぜ
雪が溶けるように掻き消えた
凪のような声がマシロの言葉に肯を返す]
(#10) 2012/10/31(水) 20:26:31
[>>97聞こえた声は、直ぐ隣の柱から。
眉を立てて勢い良く彼の方へと顔を向けて]
それ俺に言ってんだよな?
お前、ムカつく。
[杖の先の紅い石を突きつけるようにし、
口の中で不思議な発音の言葉を唱えた]
(98) 2012/10/31(水) 20:32:45[水流れる柱]
へー、そうなのか……
同じ世界の人がいたら、一人脱落しても大丈夫かなあとかおもったけど。
それはむりってことかー。
[球体から現れた骨と響いた声>>#10.
その言葉に、困ったような呟きを零す。
サバイバルは何度も体験しているし、魔獣を殺したことだってあるけれど。
盗賊やらといった相手と戦ったことはない。
サバイバルゲームで生き残りがどうたらということは、少なくともここにそろった人たちを殺して行かなければならない]
できるかなあ……
[日常に戻りたければ、するしかないのだが。
そんな呟きが零れ落ちた]
(99) 2012/10/31(水) 20:33:13[水流れる柱]
随分と、俺も…世界に好かれたな。
実は女だったりしてな。
[口許を僅かににやつかせながらひとりごちて
>>98感情を滲ませる言葉が向けられれば、]
そうさ。
長くて丈夫な棒なんて、
男の武器に決まってンだろ?
[顔も何か呟いている彼女へ向けつつ言葉を投げる。]
(100) 2012/10/31(水) 20:39:27[水流れる柱]
……あれ???
[焔の竜が生まれる筈の呪文だが発動しない。
勢い削がれ、もう一度唱えるけれども同じで]
っんだよ!
封じられてんかよ!
[水の満ちる地面を憎々しげに蹴った]
(101) 2012/10/31(水) 20:43:32[水流れる柱]
[>>100そして顔を隣へと向け口を歪ませて]
男の武器ィ?
ンなモンあるかよ。
男は家で飯作って待ってりゃ良いんだよ。
[杖と書を両手に持ったまま腕を組み
背を逸らして 鼻を鳴らした]
(102) 2012/10/31(水) 20:43:48[水流れる柱]
異世界、
存在しないもの同士。
[男は扇子を広げて口元を隠した。]
なるほど、
いわゆる、ここにいるもの同士は、
何があったとしても、なかったことにできる存在。
そんな感じですかな?
そもそも、異世界というものがあるという…そのことも、また、己の脳が作り出したまやかしかとも思いたくなりますが…。
(103) 2012/10/31(水) 20:45:51[ 水流れる柱]
[封じられている、と聞くも魔法というものがない世界の住人はピンとはこず、向けられた紅い石のついた杖をちらりと流し見る。]
主夫ってのも悪くなかったンだが
生憎、妻は身体が弱くてね。
[解るように肩を竦めてみせる。]
(104) 2012/10/31(水) 20:49:12[水流れる柱]
あれ、おにーさんところは、異世界人が迷い込んだりしないんだ?
[聞こえた声>>103にそちらを向く]
学校とかギルドとかにもけっこう異世界人の逸話とか残ってたりするけど。
そういう話もない?
[そんな風に首を傾げる。
本で暇つぶししてる人は暇つぶししていると理解できたけれど。
耳になにかをつけていた人がそれで暇つぶしできているとは思っていなかった。
機械文明は発達していない。
魔道具だってそれほど普及しているわけではないから、歌などが手元で手軽に再生できるなど想像の範囲外]
(105) 2012/10/31(水) 20:50:20[水流れる柱]
ふむ…。
[球から骨が浮き出て、語り、まるで風化したかのように消える。
そこに時間の観念はあるのか。いや、そういったことよりも。
そこに聞こえてくる声に男はやはり思案する。
男は勝負の世界にはいた。
それは真剣を重ねるものと変わらぬ研ぎ澄まされた世界ではあった。
だが、男は、真剣を持ったことはない。
だが、聞こえてくる声を聞けば、それはかつて少年時代に絵空事としていたような別次元の空気が確かに感じられる。]
(106) 2012/10/31(水) 20:53:39[ 水流れる柱]
>>105
異世界…人。
そういうものを見てるという人は、いたけれど、
話にきくだけだ。
具体的にそういう者が身近にいたなどということが伝わることはなかった。
すべて、空想の偶像にすぎないとされていたよ。
[声をかけられたので、その女性のほうを流し見る。]
(107) 2012/10/31(水) 20:56:56[ 水流れる柱]
ふーん。
代わりにあんたが狩りに出てたのか?
変わってるな。
[肩を竦める様に向ける声はハスキー。
未だ、世界の違いを理解は出来ておらず
別に聞こえる声にも顔を巡らせて*見た*]
(108) 2012/10/31(水) 20:57:11[水流れる柱]
11th ソラが接続メモを更新しました。(10/31 20:57)
12th ネギヤが接続メモを更新しました。(10/31 21:04)
[中央の球体の上、白い手が少女を撫ぜるのが見え、
その奥で正座を崩さずにいる男性の姿も見える。
近くの女性と会話をしてるようだが声は少し遠い。]
異世界…、か。
[マスクなしで会話ができる不思議な空間。
手に持ったタブレットは圏外でネットワークには接続できないようだった。]
(109) 2012/10/31(水) 21:06:05[水流れる柱]
…、つまりは あんたの世界じゃ
女の方が強いってわけか。
[狩りと言われれば、ふ、と小さく息を吐き、]
俺の世界じゃあ、狩ったものは
食えたもんじゃないんでな。
[大気汚染された世界で育った動植物は食べられず
全ての食料は施設内での養殖で行われている。]
(110) 2012/10/31(水) 21:06:13[水流れる柱]
へー……
そうなんだ。
[男>>107の話に、ゆるりと首を傾げる。
水色の髪が耳元で揺れた]
おにーさんの世界では空想なんだ……
不思議だね。
異世界人、混ざっててもわかんなかったのかな?
[けっこーな割合で異世界人がおっこちてくる世界だから、そういうことがない世界があるというのが不思議である。
100年まえの異世界人は王妃になってなんかいろいろしたらしいし。
20年まえのは学校で逸話を残した後、いまだなんかどっかの国でなんかやってるらしい。
他にも噂になるような功績のない異世界人だっていたかもしれないが、さすがにソコまではしらなかった。
まあ、こうして異世界人をみると、あまり姿かたちが違ってるようにはみえないから。
混じっててもきっとわからない]
(111) 2012/10/31(水) 21:09:36[水流れる柱]
[マシロは知らない。
世界に混じる異世界人によって、世界がこわれていくことを。
増える異物を内包するだけの余力が失くなっていることを。
異世界人がもたらすものは人への恩恵ではあっても、世界からみればさまざまな弊害が生まれていることを。
そうして、知らないところで壊れていく]
(112) 2012/10/31(水) 21:16:14[水流れる柱]
>>111
ああ、なるほど。
混じっててもわからなかった可能性はあるね。
そもそも、そういうものに対して興味や知識がなくても、生活する上で何も支障はなかったから。
[水色の髪の女性にそう返す。
そもそもその水色の髪ですら、よくみれば染めたものなどではないようだ。
男の髪は、男の世界では普通に染めたものなだけに、異世界という単語を改めて、うむ、とうなづいた。]
不思議だ。
[素直な言葉だった。]
(113) 2012/10/31(水) 21:17:38[ 水流れる柱]
10th グリタが接続メモを更新しました。(10/31 21:21)
>>112
[男はその女性・マシロ以上にそういう事実を知らない。
世界は当たり前にあって、
そしてその世界の作り出した勝負の世界に男はあった。
研ぎ澄まされた、しかし、ひどく狭い世界。
そして、その世界から、時々、余暇を楽しむように、本当の世界に帰ってくる。
今、男は、言葉から、自分の肉体が存在する世界のことを考える。
そう、愛すべき世界のことを。]
(114) 2012/10/31(水) 21:22:15[ 水流れる柱]
ん〜……
残念ながらそれはムリなの。
[他にやりたいと代理になれる資格でもないと首を振る>>93
今から別の者に代わらせる事は出来そうにない]
死にたく無いなら、サバイバルゲームに勝つなの。
敗者は、自分の世界と共に消えるしかないなの。
既にゲームはスタートしはじめたなの。
これはデッド・オア・アライブの真剣勝負なの。
[世界と己は一蓮托生。
事態を理解しはじめる参加者達の反応>>94>>96に、それは満足そうににこにこと頷いている]
(115) 2012/10/31(水) 21:22:16[水流れる柱]
使い魔 ルリが接続メモを更新しました。(10/31 21:23)
ゲーム?
[その場にへたり込む。なるべく下を見ないようにしていたら、同じような場所にやはり人影らしきものが見える。
何人か雑談しているようで声は聞こえるが、とてもではないが触れられるほど近くにもいけない]
[――いや、見えるものもいた>>89]
ちょ、12thとはおいらのこと?
ひっどいなぁ! 確かに4ケタ回数死んでるけれど…。
[>>#9 そういえば、名前の中にアンとはなかったか]
(116) 2012/10/31(水) 21:24:12[水流れる柱上]
[それとなく。0th と呼ばれたらしい人物を見れば]
アン? アンじゃないか。おいらだよ、ネギヤだ。
[そう0thに話しかけるが、彼女はピンときている様子はなかった]
[知らない、といわれればやはり気落ちして、頭を下げる。タブレットの電源がついて、ルール説明が表示されていた]
ゲーム……これって、まるで。
[内訳、能力、編成や手法が違うが、散々慣れ親しんだものに近いものを感じた]
(117) 2012/10/31(水) 21:24:30[水流れる柱上]
そっか、そうだよね。
自分の生活に関係しないことはあんまりわからないし。
それも当然だよねー。
[男>>113の言葉にしみじみと頷いた。
噂なんて耳を済まさなければ聞こえてこない。
情報は自ら取得しに行かなければ日常に埋没する。
そんな狭い世界だから、男の言うことにはとても納得した。
素直に同意がかえってくればだよね、と頷き返す]
真剣勝負……やっぱり命がけなんだー。
[少女>>115の声が聞こえて、小さく呟いた。
分かってはいたことだけれど。
どこまで生き残れるか。
ギルドでまだまだ低ランクなことを思えばため息しか出ない]
(118) 2012/10/31(水) 21:28:48[水流れる柱]
…あっ、残念でしたなの11th!
[杖先の赤い石、11thの世界に存在していた魔法魔術の類。
呪文を唱えても発動の気配無い様子>>101に、それはぴょん、と椅子から飛び上がる]
サバイバルゲームには、魔法的な超常現象は扱えないなの!
便りにするのは己の身ひとつ、なの!
やっぱり、これは"殺人とらっぷ"なの?
[11thが手に持つ杖そのものは、振り回すと痛そうだ]
(119) 2012/10/31(水) 21:31:24[水流れる柱]
おい、こんな世界を賭けたゲームとか…
そんなの、おいらの肩には重いよ
こんなの、人間がやるべきことだろ
おいらに任せるとか…
[太った男は、ほんの少し前の自分の発言を呪った。もぎゅもぎゅと麦チョコを食べる。今までで一番ぱさぱさして美味しくなかった]
(120) 2012/10/31(水) 21:31:55[水流れる柱上]
4th ゼンジは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 21:33:26
12th ネギヤが接続メモを更新しました。(10/31 21:36)
2nd マシロは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 21:39:38
>>118
まぁ、そうだね。
[女性の言葉につぶやきのように返したとき、
少女の声が聞こえた。>>119]
超常現象はなく、己の身ひとつ…。
そこらは、まるでそういうものと無縁の世界の者でも、対等に戦えるという配慮か?
[ゆうるりと、彼らのいう時間までが短いことを感じる。
夢には感じられない。明晰夢を操ることは男の楽しみのひとつでもあったから。
ひやりと、背中が寒くなった。
迫ってくる、勝負の前に感じるいつもの感覚。**」]
(121) 2012/10/31(水) 21:40:28[ 水流れる柱]
4th ゼンジが接続メモを更新しました。(10/31 21:40)
えー!!!
[11thに告げる少女>>119の言葉に反応した。
だって、魔法はマシロの武器でもある。
ナイフだけで魔獣に渡り合えるわけがない。
まだまだ初級のしか使えないとはいえ、火の矢には大変お世話になっているのに]
……殺人とらっぷだ……
[さらに難しくなるのがわかって眉間にしわが寄る]
(122) 2012/10/31(水) 21:42:29[水流れる柱]
世界は空想の数だけ存在しているなの。
誰にも解らないけど、隣には別の世界が広がっている。
パラレルワールドって言葉があるなの!
[異世界、別なる世界の者達の対面。
霞を思わせる骨の指先に瑠璃の髪を撫でられながら、それは凪の声>>#10に続く]
(123) 2012/10/31(水) 21:46:01[水流れる柱]
だけど、増えすぎた空想の鎖は神にも支えきれなくなるなの。
このまま放置すれば、時空は全滅しちゃうなの。
だから、絡まりすぎた邪魔な鎖は切り落として。
新しい力を得た、新しい神が世界には必要なの。
その、切り落とす世界と、新しい神を選択するゲーム。
それが、サバイバルゲームなの!
(124) 2012/10/31(水) 21:46:10[水流れる柱]
[とりあえず周囲の話を聞いてみると、本当に様々な世界から人が集められてきているようだった。
それもそうだろう。そもそも太った男は人間ではない。
従って、男にとっては、魔法使いがいようが、ハイファンタジーの世界の住人がいようが、サイバーパンクやディストピア入っていてもそれほど不思議ではなかったが――]
はは、……ははっ
吊りはセルフで、襲撃は日記の力で
もぎゅ、もぎゅ
[吊り、襲撃など謎の言葉を呟きつつ、もぎゅもぎゅと麦チョコを食べ続けた]
(125) 2012/10/31(水) 21:46:56[水流れる柱上]
[えっへん、と得意気に説明しながら、再びそれはふわりと飛び回る。
鼻先がぶつかる程、一直線に近付いたのは、もっきゅりと口を動かす12th>>120]
………………。
………………じ〜〜〜〜…。
[あんまり美味しくなさそうな顔をしている。
それの瞳は、12thが持つ麦チョコに、眼差しを注ぎ続けている]
(126) 2012/10/31(水) 21:49:13[水流れる柱]
[>>126 あんまり小さいのが見ているので、大きなもみじのような手で麦チョコをむんずとつかみ、差し出した]
くうかい?
(127) 2012/10/31(水) 21:58:10[水流れる柱上]
2nd マシロは、使い魔 ルリとネギヤのやりとりに視線を向けている。
2012/10/31(水) 21:58:48
3rd クルミが接続メモを更新しました。(10/31 21:59)
[しゅわしゅわの飴が口の中で溶けてなくなるまで、私は辺りの様子を見てた。
自分を挟んで話す二人の会話内容とか、目の前にある巨大な球の傍にいきなり出てきた二人とか、12本の柱の上の12人とか。
そして何より、……生きるとか、死ぬとか、殺すとか。]
んー……つか、さぁ。
何で私たちなの?
選ばれしもの、ってさ、なんか基準とかあったりするわけ?
[世界を守るとか、新しい神を選択するとか、そんな大それたものに私が呼ばれる理由が分かんない。
甘いものを食べてる間に、余計に頭がこんがらがっちゃった気がする。]
(128) 2012/10/31(水) 22:11:09[水流れる柱]
[使い魔ルリをおいでおいでをしつつ、ふと2つはさんだ柱にいるマシロに視線をやって]
あー、せっかくだからあそこにももっていってくれねえ?
[2thが欲しがっていると思ってそんなお願い事を]
(129) 2012/10/31(水) 22:17:51[水流れる柱上]
[隣>>128から至極尤もな疑問が聞こえた]
たしかに……基準とか、わかんないねえ。
[世界のことなんて気にしたこともないマシロは選ばれた基準とかすら考えてもいなかった。
理不尽に命が奪われる危険なんて世界には溢れているから。
これもまたそういうたぐいなんだとかってに分類していた]
(130) 2012/10/31(水) 22:20:08[水流れる柱]
きゃわーい! ありがとうなの!!
ルリは親切な人は嫌いじゃないなの!
[もみじの様大きな手が差し出す麦チョコ。
大歓喜の表情で、受け取るそれをもっきゅんと頬張る。
麦チョコがもういっこ、それも食べたいのをぐっと堪えて>>129]
(131) 2012/10/31(水) 22:23:59[水流れる柱]
[ふわりん、と飛び上がるそれは、右隣二つ向こうの柱へと飛んでいく]
つまらないモノですが、粗品です。なの!
ルリは甘い物大好きなの!
[12thとのやりとりに視線を向けていた2ndへ、12thから渡された麦チョコをぺこりと御辞儀しながら差し出した]
(132) 2012/10/31(水) 22:24:06[水流れる柱]
[>>110隣の柱の男の言葉に、目を丸くする]
へぇ、あんたのとこじゃ男が強いのか?
異世界、ってのも聞いちゃいたけど
そんなに違うもんなんだな。
[顎を撫ぜるようにして、小さく唸った]
(133) 2012/10/31(水) 22:25:54[水流れる柱]
11th ソラが接続メモを更新しました。(10/31 22:26)
存在しない同士!?
じゃあ、じゃあ……クルミは……
[『主催者』らしき声>>#10を聞いて反応する
その言葉は怒りと困惑が混ざる色。
しかし自分と同じように
よく知った顔がいるらしいネギヤ>>117の
様子を見て]
……見た目が同じなだけの別人ってことか。
だけど、もう少し遅らせることはできないの?
急ぎの用があるんだけど。
[複雑な心境。まだ親友の無事は確認できてない。
自分の現状よりもそこが気になって仕方なかった]
(134) 2012/10/31(水) 22:26:16[水の柱]
ルリちゃんな。短い間だけれど、よろしう。
[そして麦チョコ配達に飛んでいく様子から――]
あの子はあっちこっちいったりきたりできるのかぁ。
[そっと身を乗り出して下を見る。
寒気が走り、すぐに柱の真ん中に戻って座り込んだ]
(135) 2012/10/31(水) 22:26:57[水流れる柱上]
6th コハルが接続メモを更新しました。(10/31 22:27)
[なんとなく視線を向けていた先でのやり取り>>129にきょとんと瞬き。
麦チョコをもってやってきた小さい子>>132につい手を差し出した]
甘いの? 甘いものなんだ。
[チョコレートは高級品である。
したがってマシロはほとんどお目にかかったことがない。
麦チョコをくれた12thと小さい子に交互に視線を向けて]
ありがとー!
[お礼をいっておいた]
(136) 2012/10/31(水) 22:29:23[水流れる柱]
[ぱくん、と甘いものと聞いた麦チョコを口にいれる。
ほんのちょっぴり苦くて甘くて、なんかもきゅもきゅする。
初めて食べる味におお、と瞳をみひらいた]
あまーい。
すごい、こんなおいしいのあるんだ。
[12thのほうをじーっとみた。
甘味は大分増えているけれど、それでも庶民が手にするのはやはり果物ベースなあれこれなので、チョコレートなどというものはめったに口に出来ない]
(137) 2012/10/31(水) 22:29:31[水流れる柱]
10th グリタが接続メモを更新しました。(10/31 22:29)
ん〜? ルリはむつかしー事なんて知らないなの。
[更にその右柱、3rdの疑問の声>>128。
それは、本当に知らないのか惚けているのか掴み難い様首を傾げる]
適当に各世界からひとりずつ拾ったかも知れないなの。
その世界で、誰よりも神に相応しい資格を持っていたのかも知れないなの。
それともそれとも、神になる理由が皆にあるのかも知れないなの。
確かな事はね〜?
サバイバルゲームの参加者は、神になる権利の可能性を持っていると言う事なの。
[それはくるりくるりと、2ndと3rdが立つ、二つの柱を囲む軌道を描いて飛びまわる]
(138) 2012/10/31(水) 22:30:07[水流れる柱]
…ち。
そうかよ。
[>>119少女に見える姿からの声に、舌打ち。
それでも杖を手放す事はなく身の近く
握る手に力を無意識に、込めた]
(139) 2012/10/31(水) 22:30:25[水流れる柱]
男だろうが女だろうが、強い奴は強い。
そんなとこだな。
[>>133顎を撫ぜる仕草を眺めながら、言葉を返し
チョコを届ける小さな使い魔の様子も視界に入れる。]
…、魔法がある世界ってのも
存在していたんだな。
[舌打ちする音を聞きながら、異世界の存在をゆっくりと認識しつつ、封筒カバーのタブレットに何かを入力する指の動きを見せる。]
(140) 2012/10/31(水) 22:35:11[水流れる柱]
[やがて残る3つの柱の上にも人影が立ち。
>>#9程なくして神は告げる。
ゲームの開始が数時間後に迫っていることを]
――さぁて。
[誰が一番事態を早く飲み込むのか。
向けられる視線>>83を受け流しつつそう考えていると、
椅子に座ったことで見た目的にはおとなしくなった使い魔>>89も、早くも品定めを始めているようで]
残りの5パーセントは……、んんっ?
[酷いことに追従しようと頭を回らせていたため、
>>84話題のふたりのすぐ近くから声がかかったことにすぐには気付かず。
眼鏡の奥の目をぱちりと瞬かせてから、]
(141) 2012/10/31(水) 22:36:41[水流れる柱]
そういうこと。
放棄すれば貴方達は死に、世界もいずれ死ぬ。
代わりを求めるなら、この中の誰かに、
私の代わりに死んでー、と頼むのが最善の筋道かと。
例えばそこの、 ――こほん。
[>>91>>93返答を途中で止める。
言いかけた言葉――“例えばそこのデッドエンドフラグでできてそうな方々に”。
それをゲームの参加者への干渉と判断して]
(142) 2012/10/31(水) 22:37:09[水流れる柱]
神の小間使い ナオが接続メモを更新しました。(10/31 22:37)
[お礼をいう2thへ、てれくさそうに頭をかいて]
どういたしましてなんだな。
[そうか、チョコレートのない世界もあるのか、と今更ながらスケールの大きい召集劇に実感がわいた]
これは麦チョコなんだな。
おいらの世界じゃ、子供が大好きなおかしで、そうめずらしくもないものなんだな。
不安なときは食べるに限る。
[ちょっと前までこの世の終わりだの顔をしていた太っている男もけろりとしていた]
(143) 2012/10/31(水) 22:37:30[水流れる柱上]
でしょ?
ていうか、戦うとか、したことないし。
[魔法や超常現象に縁のない私の世界で、唯一少しだけ発達してるといえば科学ぐらいのものだけど、それも戦闘用じゃなかった。
殺し合いとか、世界が壊れるとか、そんなものに縁遠かった私の世界は、武器の類も存在しなければ、軍人だって過去の遺物。
それが急に殺し合いのゲームなんて、正直現実味がなさすぎる。
>>130 横の女の子に返事しながら、>>134少し離れたところで名前を呼ばれた気がして、ちらっとそっちを見る。
各世界から一人代表して来てるなら、みんな知らない世界の人。
視線を向けた先にいる子も、やっぱり私の知らない子だった。]
(144) 2012/10/31(水) 22:37:52[水流れる柱]
残念なさいなのー。
もうゲームは始まりだしているし、世界に残された時間も後僅かなの。
[2ndと3rdの柱を円周する、それの瞳が、少し遠い6th>>134の柱へ向けられる]
勿論、ゲームをほーきしちゃうと世界は壊れちゃうなの。
もし、ゲームを遅らせても、6thの用事が終わるより速く世界の方が終わっちゃうなの。
[6thには何かとても大切な用事があるみたいだけど。
世界が壊れたら、用事も勿論跡形も無く壊れちゃうのだ]
(145) 2012/10/31(水) 22:38:08[水流れる柱]
…、魔法が無い世界ってのも、
存在する、ってことか。
[隣の柱の男の言葉に、改めて呟いた]
不便そうだな。
(146) 2012/10/31(水) 22:39:08[水流れる柱]
ないが、普通なら
不便も、感じないさ。
[タブレットに打ち込みが終わったのか指の動きを止め
11thへ肩を見えるように落としてから、]
生きやすい世界かと言われると
怪しいとこだがな。
(147) 2012/10/31(水) 22:42:32[水流れる柱]
かみさま……
いや、神様いるのはわかってたけど。
自分がなれるとか言うのはなんとも……
[ぴんとこないというように首をかしげて、ルリ>>138を見た。
隣の少女>>144は戦った事がないと言う]
戦わなくてもいい世界なんだ?
それはいいねー……いや、よくないのか?
[うん、どっちなんだろう。
とりあえず今現在は不利そうだなとは思った]
(148) 2012/10/31(水) 22:44:55[水流れる柱]
[12th>>143がくれたお菓子の説明をしてくれている。
麦チョコ、という名前が判明して、そうなのか、とふんふんと頷いた]
こんな美味しいのが珍しくないって、すごい世界……
美味しいの食べると不安忘れるもんね。
[とっても納得した]
(149) 2012/10/31(水) 22:45:02[水流れる柱]
[隣の柱の男の肩が落ちる]
ふーん。
なら、壊れても悔いはない、か?
[>>142梯子から降りた人物の言葉を
言うつもりがあるわけでは無かったが。
狩りも出来ない世界でどうやって生活を
するのだろう、とは、思って問うた]
(150) 2012/10/31(水) 22:48:04[水流れる柱]
[>>138 女の子が飛びまわる様子は、何だかアバターを思い出させた。
大きなショッピングモールの壁に張られたスクリーンの中では見えるけど、こんなに近くで見たことはない。
ていうか、映像じゃなくて、ちゃんと実体がある?
自分のことをルリ、って言ってた子を、ついまじまじと観察しちゃうのに夢中で、危うく話の内容を聞き逃すとこだった。]
んー、……じゃあ、ランダムの可能性が一番高いかなぁ。
神に相応しい資格、とか、私が持ってるとは思えないし。
[勿論、理由だって思い浮かばない。
神になる権利の可能性。それもなんだか、手に余るものな気がして。
私は自分の手を広げてみる。マメが潰れた痕と、硬くなった皮膚がそこにはある。
だって、今まで野球以外のことなんてしてこなかったし。]
殺されるのも殺すのも、……やだなぁ。
[今、この状況で思えることなんて、そのくらい。]
(151) 2012/10/31(水) 22:49:50[水流れる柱]
そんなに早いの!?
終わってからだったら
ゲームだろうとなんだろうと
構わなかったのに。
[使い魔の返答>>145に目を見開く。
せめて1日あればと思っていたのだけど。
できることは、無事を祈りながら
1日でも早くゲームを終わらせる、
ぐらいしか思いつかない]
そんな状況でサバイバルなんて悠長だよね。
[率直な感想が口をついて出た]
(152) 2012/10/31(水) 22:50:37[水の柱]
11th ソラは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/10/31(水) 22:52:04
[>>149 2thが感心している様子に、太った男もまた救われる思いであった]
ああ、おいしいものを食べたいって、人間が一生懸命歴史を重ねてきて作った世界だからな。うん。
このおかしが生まれてきたのも、ここ数十年くらいの話だろうし。ああ、でもそれでも十歳のおいらよりかはずっと年上か。
[肯定的な言葉がすべり出る。そして、普通に考えれば成人しているらしき太っちょからは考えられない年齢が口からすべり出た]
(153) 2012/10/31(水) 22:54:51[水流れる柱上]
早々に放棄を言い出した女がよく言う。
[壊れても、と問われれば杖を持ったままの11thへ
レンズ越しに視線を向けて>>150]
いいや。
[ひと言、理由も加えず否定だけ返す。]
(154) 2012/10/31(水) 22:55:04[水流れる柱]
神になれる、か……
そんな話、聞いたことないけどね。
[現実味のない話に困惑はする。
ただ、興味がないわけではなかった]
だけど、本当に神になったとしたら……
何でもできるってこと?
例えば、自分の気に入らない
世界の内容を書き換えるとか。
(155) 2012/10/31(水) 23:00:35[水の柱]
美味しいものがいつでも食べられるのは幸せなことだしね。
すごいなあ、そんな世界もあるんだ……
へー……って、10歳なんだ?
成長が早い種族なのかな?
[12th>>153が語る世界になるほどなと頷き。
大きな身体をした男がいう年齢にはきょとんと瞬いた。
いろんな種族がいるのは知っているけれど。
大体長命種で年齢に比べて若い外見だとかいうのばかりで。
その反対の様子には驚きを隠せない]
めずらしーねー。
[違う世界だというのに、どうしてもマシロの世界の常識で、考えている**]
(156) 2012/10/31(水) 23:01:30[水流れる柱]
2nd マシロが接続メモを更新しました。(10/31 23:01)
勿論、出来ます。
貴方の好みの世界を作ることだって。
[コハルの言葉に 球体が微かに揺れる]
(#11) 2012/10/31(水) 23:03:52
うん、武器持ってー、みたいなのはないよ。
戦うなら、記録とか、勝負とか。
……もしほんとに殺し合いとかするんなら、ちょっとヤバいかなぁ。
[そんな事態になったら不利だろうな、っていうのは私にも分かる。
>>148彼女の世界は戦いとか争いとか、そういうのあるんだろうな、っていうのが言葉からも分かったし。
唸ってたって仕方ないのは分かってるけど、やっぱり首を傾げて、んー、って唸る。]
………困ったなぁ。
[生きる、死ぬ、殺す、殺される。生きる以外全部選びたくない場合って、どうしたらいいんだろう。
ゲームなら何処かにリセットボタンがあってもおかしくなさそうだけど、見回した限りではそういうのは見当たらなかった。]
(157) 2012/10/31(水) 23:05:37[水流れる柱]
放棄は別に世界を放棄した訳じゃねえよ。
俺じゃなきゃ駄目だとか、思わねぇだろ。
[隣の柱の人物の言葉に睨みつけて。
続いた声に、ま、そうだよな、と軽く返した]
(158) 2012/10/31(水) 23:06:52[水流れる柱]
[>>156 いやいや、違うとあまりない首を横に振って]
おいらは、生まれた時からこの格好なんだよ
人間の絵描きさんが、おいらを描いた。それで、おいらに魂が宿って、10年間、のびのびおいらの家で暮らしていたんだ。
そこは、欲しいと思った食べ物とかは想像力の限り何だって手に入るところだったから。
[情報として誰かが入力すればそれがすぐさま反映される。それが電子の妖怪のあり方だった]
おじょうちゃん――ええっと、2番だから、マシロちゃん?
マシロちゃんは人間だよね。
多分ここにいるひとは、だいたい人間じゃないのかな。
[きょろきょろと見渡す。自分のように創作物っぽいメタにあふれた空気を持つ人物は見られなかった。そして確信犯的なルリの言葉からも、きっとそういうことなのだろうと受け入れ始めていた]
(159) 2012/10/31(水) 23:08:58[水流れる柱上]
……世界をつくりたいとは
思ってないけどね。
ただ、直したいだけで。
創造主とか、そんな柄じゃないしなあ。
[球体>>#11の答えに呟く]
(160) 2012/10/31(水) 23:11:40[水の柱]
そう、いちいち突っかかるなよ。
11th。
[睨まれても開いた間合いを見れば怯みはせず、]
死んだら世界と一緒にお陀仏。
…神になれば、世界を変えられる か。
[背筋の伸びた姿勢のまま、
聞こえてくる情報を口の中で反芻する。]
(161) 2012/10/31(水) 23:14:39[水流れる柱]
殺し合い……。
[クルミ>>157の言葉に息をのむ。
表面だけの「しあわせ」に溢れた
コハルの世界では、命懸けのサバイバルゲームは
小説や漫画の中でしか存在しないものだ。
そういう意味では、クルミとは
住んでる世界は違っていても
似てはいるのかもしれない、そう思った]
……どうすればいいんだろう。
[答えは分かっているけど、言わずにはいられない]
(162) 2012/10/31(水) 23:20:38[水の柱]
[遠い向こうの少女の声も不思議と聞こえる。
それに声返す球はソラには真紅に見えていた]
…いちいち癇に障る事言うからだ。
[10thの言葉に更に眉を立ててから、
ふいと逆へと顔を向けると隣は12th。
その言葉に、疑問を投げた]
じゃああんたは人間じゃないなら。
死なないってことか?
(163) 2012/10/31(水) 23:21:03[水流れる柱]
それは、あんたが
いい女に見えたからさ。
[変わらぬ口調でそう告げてから、
揃った面々の顔を確かめようと
くるりと視線を違う方向へ向けた。
反対隣の9thはどう見ても子供に見えて]
女、子供…関係なしに
世界を背負わせるとは
随分とイイ趣味してんぜ。
[最後に中央にある球体へと視線を*投げた。*]
(164) 2012/10/31(水) 23:26:29[水流れる柱]
[神になる、という言葉にはいまいちどういうものかつかみどころが太った男にはなかった。
神はそこらじゅうに宿っているもの。
そういう世界から来たのだから]
今の世界を、どうこう、かぁ…。
かならずおいらが死なない世界もできるのかな。
[数千のお勤め。95%のうちの5%、ひたすら食べ続けることしか許されていない生きている時間。もし、かえられるとしたら?
ほんの少しの甘い蜜]
(165) 2012/10/31(水) 23:26:36[水流れる柱上]
10th グリタが接続メモを更新しました。(10/31 23:26)
話が早くて助かるの、10th。
[やがてそれは、飛ぶ事に飽きて、再び中空の椅子へと舞い戻る]
サバイバルゲームの勝者は神になれる。
全ての時空の因果を、神の望む様に組み替える事の出来る。
新しい神の好きに、この世界を操る事のできる、そういう継承プログラムなの。
[さて、ゲームの開始はあと僅か。
誰が、新たな神になるのだろうか、にこにことした笑みで、それは13人の日記所有者達を眺めていた**]
(166) 2012/10/31(水) 23:28:22[水流れる柱]
使い魔 ルリが接続メモを更新しました。(10/31 23:28)
[>>163 アンとは逆側にいる女性に声をかけられて、ふぇ、と妙な音を喉からだしつつ]
死なない?
いや、死ぬよ。わりとすぐあっさり。
むしろ死ぬのがおいらの仕事だった。
でも、あー、どういえばいいのか。生き返りじゃなくて、死んだら、別のおいらに、死んだおいらが上書きされて、ずっと続いていく感じ?
うーん…むずかしいな。
[ゲームの開始を告げるダミーの立ち位置を説明するのに苦労した]
(167) 2012/10/31(水) 23:29:42[水流れる柱上]
…解んねぇ。
[苦労して説明をしてくれている男に
半眼で頭を横に振ってみせた。
短く真っ直ぐな紅色の髪が顔を叩く]
つまり、不死身のモンスター?
(168) 2012/10/31(水) 23:33:50[水流れる柱]
[ネギヤの言う事>>165>>167は
いちいち想定外すぎて思考が追いつかない。
人間じゃない、とは言っていたが
それを考慮しても斜め上すぎた]
死ぬのが仕事……。
それって、辛くないの?
[ひとつだけ思いついたことを尋ねてみる]
(169) 2012/10/31(水) 23:38:17[水の柱]
[>>164太った男に顔を向ける直前の言葉には、
紅い唇をへの字に曲げて顎を前へと出し]
そういう事を妻がいる男が言うのは、
あんたの世界じゃ普通なのか?
[低い声で言って、ひとつ唸った]
(170) 2012/10/31(水) 23:38:44[水流れる柱]
[どうやら、事態を徐々にそこにいる面々が飲み込んでいることがわかる。
男は、それから、しばらく、彼らを黙って眺めていた。
思ったより、女性が多い。
それも、身近に見るような女性から、さっきのひどくワイルドな女性まで。
そして、子供の姿も見えれば、やや眉を寄せる。
子供が、いわゆるサバイバルというゲームに参戦することには引っかかりを覚えた。]
(171) 2012/10/31(水) 23:39:15[ 水流れる柱]
4th ゼンジが接続メモを更新しました。(10/31 23:39)
まぁ、魂が滅びなければ死ぬことはない……と、思うんだな。
モンスターというのはちょっと…
別に何か特殊能力があるわけでもないし、人間とそこらへんは何らかわりはないんだな
本気出してきた人狼というモンスターには必ず殺されるし
とほほ……
[つい最近無残にされてしまった腸がきりきり痛んだ気がした]
(172) 2012/10/31(水) 23:40:45[水流れる柱上]
[>>169 遠くから投げかけられる無遠慮な言葉。丁度神様な球体をはさんで対角側にいる娘からのものだった]
つらいときもある。
けれど、おいらが死なないと始まらない事情があるし。
そのために、生まれてきたからなんだな。
[ああ、でも。たまには生きていたい。そう思わないわけではなかった]
(173) 2012/10/31(水) 23:44:28[水流れる柱上]
……。変なの。なんのお芝居なのよ。
[手に持っているのは携帯。確か、誰かの忘れ物だったような気がして、歩きながらぱかんとあけて…覚えてない。
周りの話を嘘のように聞きながら、ストールを握り締めて]
世界?神様?サバイバルゲーム?
[お芝居のセリフ?口にすることだけなら楽なのだけど。
受けいれているような?人も見える。
舞台衣装?と思える人だって]
(174) 2012/10/31(水) 23:45:39
[参加者への出過ぎた干渉を封じる枷は、
あくまで自分だけへの適応。
ゆえに12thのお菓子を2ndへとあげる使い魔の行為をとがめることはしない]
神になれば。
例えば麦チョコの雨を降らすこともできる。
[麦チョコを気に入った様子の使い魔及び2ndの様子を思い出してひと笑いした。
この小間使い、見た目の割には発想が子供っぽい。
対する参加者には、
そんな発想などしなさそうないい歳した面々ばかり――でもなく、]
……。
[みるからに子供然とした参加者、9thを視界におさめて瞬き]
(175) 2012/10/31(水) 23:45:57[水流れる柱]
人狼?ワーウルフか。
あれは、部位破壊しないと倒せない、
厄介なモンスターだな。
[腕を組んで隣の男に一部同意を見せて
うんうんと頷いてから、ふむ、と唸る]
魂が滅びなけれぱ、か。
難しい。
[>>169呟いてから別の声に黙り12thを見る]
(176) 2012/10/31(水) 23:46:03[水流れる柱]
[>>#7 咄嗟に伸ばした手に血汚れのないことに気付いた。掴み取ったものをとりあえず腰に巻きつける、
どう考えても服じゃなくてただの布だが贅沢は言わない]
……僕は死んだのかな、
[足と多分腹の辺りと、撃たれた傷もないようだ。殺すときには躊躇うな、と言われていたのにしくじった。
手の中に視線を落す、
敵の施設から盗み出した四角い掌に収まる程度の機械、無線機と似ているけれどよくわからない。]
神の遺物……、
[それは彼の世界の技術ではまだ存在しないはずの、いわゆるオーパーツ。]
(177) 2012/10/31(水) 23:46:17[水流れる柱]
8th セイジが接続メモを更新しました。(10/31 23:46)
ここは、天国じゃ ないんだ
世界を救う為に世界を壊す……?
[思考と現状認識の傍ら、声が流れていく。
蒼穹の中、霞み流れる白い雲、水の柱。
その一つ一つにある人の姿を、金の双眸が捉えていく]
みんな、ニンゲン?
[己とは敵対する種族の只中に囲まれている、
認識すればぶわりと毛の逆立つような感覚が訪れたけれど]
(178) 2012/10/31(水) 23:47:57[水流れる柱]
……?
[きょとんとしながら、足の爪先から指の先まで見る。
その姿が獣へと変化することはなかった。
>>119 これも“使えない”能力の一つなのだろうか。
だとすれば、敵の只中で身を護る術はない。
じっと息を潜めるように周囲の話を伺っていた。
伏せられていた双眸が、興味を覚えたようにひくりと持ち上がったのは>>155>>#11]
世界を創りかえる……
(179) 2012/10/31(水) 23:48:15[水流れる柱]
7th ザクロが接続メモを更新しました。(10/31 23:49)
死ぬために生まれてきたってことなのかな。
[ネギヤ>>173のこたえには
またも率直にすぎる言葉を投げて]
でも、案外誰でもそうなのかもしれないけどね。
生きることに意味なんてなくて……。
他の人間の踏み台にされて死ぬのと
どっちがマシかまでは分からないけど。
(180) 2012/10/31(水) 23:50:47[水の柱]
「皆、ニンゲン?」
[そんな呟き>>178を聞いてあたしはちらりと視線を投げる]
…少なくとも私は生物学上霊長類ヒト科ヒト目に属するイキモノだけど。
[神様選びに種族は関係ないのだろうか?
けれどどうみても周りは人間に見えるし、
ちらりと聞こえる、またよくわからない会話>>165>>167をしている男も人の形に見える]
ただ…違う世界の「ニンゲン」が私の思う「人間」と同じだとは限らないけど。
(181) 2012/10/31(水) 23:53:22
[>>176 平然とした言葉が帰ってきて、こちらもまたああそういう生き物がごろごろいる世界出身者なのねとお里が知れる]
部位破壊とか…おねえさん普通に倒せるのだね。すごいなぁ
おいらの世界じゃ、変身した人狼を倒すのは至難の技だから、変身していないうちに、裁判にかけて、私刑で殺してしまうんだな。
[難しいといわれれば、頭をかいて]
まぁこのゲームは、きっと。
おいらも普通の人間としてあつかわれるから、普段のように死んだら、きっとそれまでなんだ?
[疑問系で、小さな使い魔とは別にずっしり構えている小間使いナオへと聞いて]
(182) 2012/10/31(水) 23:53:51[水流れる柱上]
生きてる事に意味が無ェ筈ねぇだろ。
[>>180聞こえた向こう側の柱からの声に
思わず返す声色はあっけらかんとしたもの]
(183) 2012/10/31(水) 23:54:28[水柱]
[>>180 率直なお嬢さんだなぁ、とここまでくると感心する]
そうなんだな。まぁ人間も不死身じゃない。生まれればいつかは死ぬ。
でも、それは多分悲しむことではないとはおもうんだな。
おいらは痛くてつらいけれど、おいらの死は、……
[ちょいと振り返る。お悔やみ申し上げます(棒読み) ネギヤー!(棒読み)な面々が脳裏に蘇るも]
うん、ちっとも無駄じゃなかったって。
[死ななきゃ人狼がいる、なんて皆信じてくれないのだから仕方が無い]
死ぬこと、それに意味を見出すもんがいるなら、意味がない生は多分ないんじゃないのかな。
(184) 2012/10/31(水) 23:57:54[水流れる柱上]
裁判?変身?
俺のとこの奴とは、ちぃと違いそうだな。
そんな厄介なモンじゃねぇ。
[>>182それでも強そうと言われて機嫌良くし。
続いた言葉に 釣られるようにナオを見た]
(185) 2012/10/31(水) 23:59:05[水柱]
[>>162さっき私の名前を呼んだ子は、私と同じく殺し合いだとか戦いだとか、そういうのには縁遠そうに見えた。
同じ世界にいたら友達になれていたかも知れないなぁ、なんて漠然と思いながら、>>166ルリの声を聞いていた。
世界を操る、なんて望んでないけど、選択肢はどうやら二つしかないみたい。]
神になるか世界ごと死ぬか、ってすごい二択だよね。
[その極端さに思わず、*呟いていた*。]
(186) 2012/10/31(水) 23:59:14[水流れる柱]
3rd クルミが接続メモを更新しました。(10/31 23:59)
[>>181 隣の派手な女からの視線に反射的にびくりと一歩引く]
っ、
[柱の上、一瞬落ちるかと思ったけれどどうやらそんな風には出来ていないらしい。バランスを崩しかけた、慌てて布を抑える]
……ニンゲンは、僕らの敵だ。
[ぽそりと小さく口にしたのは、とりあえずは相手に敵意も嫌悪も見受けられなかったからだ]
(187) 2012/11/01(木) 00:01:47[水流れる柱]
そう断言できるのが、羨ましい。
どうして生まれてきたのかとか
私には全然分からないもの。
[聞こえてきたソラ>>183の声に
そう答える]
(188) 2012/11/01(木) 00:02:21[水の柱]
[けれど耳に届いた単語>>176 ワーウルフとモンスター、その言葉が何を指すものかはわかる。ラッテンフェンガーは狼ではなく、猫科の獣人であったけれど]
……、
[モンスターとはつまりは化け物のことだ。水煙の先、杖持つ女に向ける視線に警戒が篭った]
(189) 2012/11/01(木) 00:02:44[水流れる柱]
案外、柔軟性高い人たちなのねぇ…
誰も取り乱してない。
[あたしは取り繕うのは得意。
どぎまぎしてる心境を表に出さないことくらい簡単。
クラッチバッグから鏡を取り出して後れ毛の確認しながら深呼吸一つ]
神様になるって、どんな気持ちかしら。
流石に神様の役はまだ未経験だわ。
悪女なら沢山やったのだけどね。
[案外、これが現実でも自分は受け入れられるのかもしれない。
人が考えられる空想は現実に起こりえる程度のものである。
こんな悪趣味な神様選びも先人の誰かが小説にでもしていたのかもしれない
そして、それは誰の言葉だったのだろう]
(190) 2012/11/01(木) 00:02:45
4th ゼンジが接続メモを更新しました。(11/01 00:03)
あら。敵なの。それじゃニンゲンにも貴方は敵なのね。
お友達になれなくて残念だわ。
[パチンと鏡を閉じて、笑ってみる顔は女優顔。
「驚く」という沸点がこの数分?数時間?で随分上がってしまったよう]
ていうか、貴方ヒトじゃないの?
見た目、私と同じだと思ってたんだけど。
男性女性って違いはあるけどね
(191) 2012/11/01(木) 00:05:31
8th セイジは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/01(木) 00:05:50
そうだね。
貴方が死んだら次の貴方は生まれない。
[>>182普通の人間だろうと、ちょっと普通でない人間だろうと、
電子の妖精だろうと条件は同じ]
そのまま消えるか、
貴方の世界で言うところの“墓下”に辿り着けるかは、……貴方しだい。
[13の世界。
一通りは持っているその基本知識から専門的っぽい単語を引っ張り出し、
肉体が死んだ後魂はどうなるのかを説明してみる]
…要は、幽霊にはなれるかも、ってこと。
[12thにつられたようにこちらを見てくる11th>>185のために、
通りの良さそうな言葉で言い添える]
(192) 2012/11/01(木) 00:06:20[水流れる柱]
7th ザクロは、つられて目を杖を持つ女性に向けた
2012/11/01(木) 00:06:43
あーもー…!
だから大人って勝手なんだっつーの。
[ゲームやら。
死にたくないなら殺せやら。
身勝手に人を呼んで、
身勝手なことばかり上から目線で一方的に告げる。
へんてこなちびっこいのと、おっきいのが現れて
少しずつ賑やかになってきたこの不思議空間を、
ふくれっつらで見上げ見回した]
(193) 2012/11/01(木) 00:13:54[水流れる柱]
仮に本当に起きているとしても…
私達に何か選択肢があるわけではなさそうね。
とりあえず、帰れもしなさそうだし、始まりまで待ったほうが進展ありそうだわ。
[聞こえてくる声に、心拍数は急上昇
でも、いつも大勢の舞台で演技をしているのだもの。
それを隠すなんて簡単なこと*]
(194) 2012/11/01(木) 00:13:56[水流れる柱]
それでも悲しい死はあるよ。
……悲しくない死もあるけど。
親しい人には死んでほしくないし……
[そこで一瞬だけ言葉を切り、話を続けた]
でも、それって自分の仕事に
誇りを持ってたってことなのかな。
正直、まだ理解はしきれてないけど
生きることに意味があるって
いいな、って思うよ。
(195) 2012/11/01(木) 00:14:06[水の柱]
9th デンゴが接続メモを更新しました。(11/01 00:14)
俺の人生は俺のモンで、
あんたの人生はあんたのモンだろ。
生まれた理由なんて、人から知るんじゃなく
自分で決めりゃいいと俺は思うぜ。
[>>188向こうからの言葉にハスキー声が返る。
自分の世界では死に触れる事が多い。
だから、そう思わねばと思うのかもしれない。
>>199眇めた目が別の警戒滲む視線をとらえる。
露出激しい少年らしきを流し見て
隣のきれいな身なりに見える女も見る。]
(196) 2012/11/01(木) 00:17:26[水柱]
ニンゲンが僕らを排除するんだ。
[女の笑顔に少し戸惑うように、金の双眸を伏せる。続く問いかけにどうやらこの女は亜人を知らないらしいことに気付く]
僕はニンゲンとは違う種族だ。
一緒にするな、派手な女。
[伏せた視線がまた一度ちらとそちら見やる。見たことの無い花のような髪飾りに目を止めて、また俯く]
(197) 2012/11/01(木) 00:17:28[水流れる柱]
[>>185 ぱちくりと瞬きをし]
そうか、おいらのしってる人狼は、人間そっくりに変身して村とかにまじって夜な夜な誰か食ってるけれど
おねえさんのところのヤツはもっとわかりやすい暴れ方をしているのか。
[そんな感想を漏らし]
[神の小間使いの言葉には]
ありがとうなんだな。
そうかー……次、が、ないのか。
[当たり前のように続くと思っていた明日が、ない、こともあるという保障を得てしまった。ぎゅうと手がまるくなる]
幽霊、か。すぐに消えてしまうわけじゃないんだな。
そしてその後は自分と世界がともに消えていくわけか……
なかなか、いい趣味をしているんだな。
[すぐに滅んでしまえれば、滅び行く世界のことなど自覚せずにいられたのに。魂のまま失う苦痛を味あわせてから消す趣向に今は聞こえた]
(198) 2012/11/01(木) 00:19:05[水流れる柱上]
あんた、ニンゲンじゃないのか。
モンスター?
[少年らしき姿に向けたのは。
狩るものの、笑み含む表情。]
(199) 2012/11/01(木) 00:22:03[水柱]
4th ゼンジが接続メモを更新しました。(11/01 00:22)
[>>195 自分なりに噛み砕いて理解しようとしているコハルにうんうん頷き]
多分そういうことなんだと思うんだな。
おいらは結構、好きだったようだ、自分の立場。
[95%脂肪…ではなかった、死亡であったとしても、だ。
思えばアレは本当に気楽で言いたい放題できるいい立場だった。戦う前からしてそう思う]
[>>196 隣の女性が、彼女に言う言葉には首を横に振るところがどこにもなかった]
(200) 2012/11/01(木) 00:25:07[水流れる柱上]
ふむ、未知の世界だが、
いろいろなものがあるんだな。
人狼か…。
[男は、やはり正座を崩さず、周りの話を聞いていた。
とくに、太った男の話は、不可思議だ。
かと、思えば、人間の姿で人間じゃないと言い出す少年もいる。]
(201) 2012/11/01(木) 00:25:28[ 水流れる柱]
どうもおいら以外にも、人間じゃないのがいたようなんだな。
[ニンゲンへの敵意を口にした8th に興味がいった]
(202) 2012/11/01(木) 00:25:55[水流れる柱上]
自分で決めようにも、私には何もないから。
大切な人を悲しませるし、
助けることもできない。
自分に価値が見出せなくて、
自分の生きる意味が見つけられなくてね。
私の人生だからこそ、分からないんだ。
[ソラ>>196に語るのは、今まで
誰にも話したことのない*心の叫び*]
(203) 2012/11/01(木) 00:27:28[水の柱]
>>192
幽霊……
それは私の世界にも伝わる存在だ。
霊魂という概念。
[不可思議な中、共通事項を聞いた気がした。]
(204) 2012/11/01(木) 00:28:01[ 水流れる柱]
[>>193 隣からは子供特有の甲高い声、
みやれば小さな人影がある、子供だ]
……大人のせい?
[首を傾げた。
どちらかというとあの真ん中のとか、
浮いてる少女とちいさいのとか、が色々言っているような気がする]
(205) 2012/11/01(木) 00:28:10[水流れる柱]
6th コハルが接続メモを更新しました。(11/01 00:28)
>>193
[そのとき、子供が実に最もなことを言う。
それは、己も子供の時、思っていたことだったろう。
ただ、今、この事態、それを命じてるのは、
大人、ではないかもしれない。]
君、まだ、子供だね。
[ふくれっつらの男の子らしき子に話しかけた。]
(206) 2012/11/01(木) 00:30:45[ 水流れる柱]
[>>199 女の好戦的な笑みには、
不愉快そうに金眼を細めた]
……だったら、なんだっていうの。
[その双眸の瞳孔が猫のように細まった]
(207) 2012/11/01(木) 00:34:32[水流れる柱]
それなら、結構満足してたんだ。
満たされて死ぬのなら、悪くはないのかもね。
……いや、だったら尚更今の状況は
よくないのか。
[コハルは少し遠い目をしながら
ネギヤ>>200に
また不穏な言葉を投げかける**]
(208) 2012/11/01(木) 00:35:09[水の柱]
何もない…、か。
[>>203コハルの言葉に小さな呟きは足元に落ちた。
それ以上、今は彼女に向けての口を噤む。
代わり、視線は>>207別の人物へ向けられる]
倒したら、何を落とすんだ?
[自分の世界でレアなモンスターを倒すと
飲み込んでいた特殊な石等高価な物がある。
手にした杖の先でコンコンと肩を叩きながら、
軽い口調で声投げるも、眼光は鋭い]
(209) 2012/11/01(木) 00:40:11[水柱]
だって頭に響くへんてこな声、ガキじゃねーじゃん。
[首を傾げた隣の人物>>205に向かって、
この空間のまんなからへんを指差して、告げた。
其処に、あの声の主が居る訳ではない。
姿形は見えないけれど。
…というより、実際にいるのはちびっこいのや
少女なのだけど。
えらそうなもんは真ん中にいるのがパターンだから、
とりあえず適当に指差した]
(210) 2012/11/01(木) 00:47:19[水流れる柱]
1st ヨシアキが接続メモを更新しました。(11/01 00:48)
[>>206 女の言葉に今度は眉根が寄った]
何か持ってるように見える?
……あんたは追いはぎか何かなのか。
[返って来た質問はいまいち要領を得ない。しかし内容は余り愉快とは言いがたかったのが、狭めた眼差しは変わらぬままだ]
(211) 2012/11/01(木) 00:49:12[水流れる柱]
知ってるよ。
死んだらどうなるか、どこの世界でも考えてることはだいたい同じだと証明できそうなものだけど、
どうなんだろうね。
[4th>>204を一瞥。なかなか落ち着いている]
ま、そういうこと。
[>>198理解が早いと助かる、と思いながら、きゅっと目を細めた顔を12thに向け直す]
手段はどうあれ、……誰かが新たな神の座につかなければ、
色々と困るわけで。
[それからちょっと伏し目がちになって言葉を続けた後、
顔をあげてぱっ、と両手を広げて、この空間をぐるりと見回して]
(212) 2012/11/01(木) 00:50:11[水流れる柱]
[子供に世界の区別はつかない。
大人か、子供か。
―――単純明快な二分化。
そうやって分かりやすく理解する]
あんたは、大人だなっ。
[じぃぃ、と少し遠くの柱>>206を眇める]
(213) 2012/11/01(木) 00:51:49[水流れる柱]
まあ、
わたしから貴方に、それから皆にも。
告げることはただひとつだよ。
世界の終わりを見届けたくなければ。
死にたくなければ生き残れ。
――とね。
[その結果生きあがく様を、
死に抗う様を、
見られればよし、見られなくてもまあよし。
そしてまた待つ。
ゲームが始まる時を――**]
(214) 2012/11/01(木) 00:52:50[水流れる柱]
神の小間使い ナオは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/11/01(木) 00:54:12
神の小間使い ナオが接続メモを更新しました。(11/01 00:54)
幽霊、霊魂、神。
これらは、その、違う世界であっても、伝わる単語ということか。
で、あるならば、
そもそも世界は一箇所から派生したと考えてもいいかな。
いずれにせよ。
今は、つまり……。
世界が多すぎる?
[そんなことをいいつつ、
新たな神の座という言葉にやや目を細めた。]
(215) 2012/11/01(木) 00:54:41[ 水流れる柱]
モンスターから見れば、そうかもな。
ハントする事が仕事だからな。
[魔法を使えない今は酷く困難だが、
それは、添えたりせず。
口を続けて開きかけた時、
>>212視界に入ったナオへと 顔を向けた]
(216) 2012/11/01(木) 00:56:32[水柱]
>>213
[その子はこちらを大人だといった。
つまり本人は子供という自覚があるということだ。]
ああ、私は私を大人だと思っている。
だが、同時に、ひどく子供な部分もあるよ。
そう、つまり、
突然子供になることもある。
[じいっと見てくる瞳を見つめ返す。]
(217) 2012/11/01(木) 00:57:02[ 水流れる柱]
[気づけば、辺りの水柱の上に人の姿が増えている。
更には宙を浮く、妙な存在までが増えていた。
唖然として顔を上げ、眉を顰める。]
……虫か…?
[ルリの姿>>56に呟いたのは、そんな感想であったのだが。]
(218) 2012/11/01(木) 00:58:04[水流れる柱]
そうです。
彼女の言う通り。
そして、時は、もう、直ぐ――――
(#12) 2012/11/01(木) 00:58:25
[死にたくなければ生き残れ。
彼女の告げる言葉>>214は、酷く理不尽だけれど。
同時に酷く、単純明快でも、あった]
……大人も、わがままだ。
[ぼそりと呟いた]
(219) 2012/11/01(木) 00:59:13[水流れる柱]
───は?
[理解するより先に飛び交う生死の言葉。
ヨシアキの世界では馴染みの薄い言葉たちだ。
それらに、暫く目を白黒させて辺りの会話を聞くことになった。]
(220) 2012/11/01(木) 00:59:23[水流れる柱]
5th フユキが接続メモを更新しました。(11/01 00:59)
[>>216 不愉快極まりないような女の答え。>>210 子供の声が返れば、ゆるく瞬きを一つして息を吐き、真ん中を見やる]
声は確かに……、
[そういえば、手にした“神の遺物”
一見しただけではなんだかよくわからない。いずこかボタンを操作していれば――その機械から声がした。
「Game Start」
読み上げられる何者でもない声]
(221) 2012/11/01(木) 00:59:28[水流れる柱]
>>214
まさにサバイバルゲームの文句だな。
[そのおそらくは神の小間使いとも呼ぶべき存在の言葉に、ぽつり。]
(222) 2012/11/01(木) 00:59:34[ 水流れる柱]
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