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[何故、とコハルに問う須藤に、思わず哀しげな表情になる。
恐らく彼女は全てを知りはしないし、――知っていたとしたら、それはそれで悲劇だと言える。]
三枝。ごめんな……。
[近藤は決して女性の扱いに長けてはいなかったが、彼女の気持ちに気づけないほどの朴念仁でもなかった。職業柄、生徒に想いを寄せられたこともないわけではない。
そんな中でも、真剣に言い寄ってきたり、泣き落としを使おうとしたりしなかったコハルの態度は非常に御しやすいものであり、だからこそ御礼のような気持ちで優しくしていた部分はあると自覚していた。
己が想い人に冷たくあしらわれていることの反動のように、ことさら彼女を傷つけたくないと思っていた。己の笑みで彼女が少しでも喜んでくれるなら。
しかし、それが本当の優しさなのかどうか。己の一挙一動に反応する彼女を見るたび、いつも心の奥のほうがちくちくするような、良心の呵責に怯えてもいた。]
もっと早く、お前を知れていたら良かったのかな……。
[そんな、愚にもつかぬ後悔をひとつ零す。
訥々と、しかし芯の通った意見を述べ続ける今日の彼女の横顔は、とても眩しくって。]
今になって……――、
[誰も聞きはしないのに、ぐっと言葉を飲み込む。
こんな状況になるまで彼女と正面から向き合おうとしなかったのは、他ならぬ己自身だった。
年下の少女に想いを寄せられて、嬉しくないわけがない。一途なその想いが自分から逸れることはないと知っていて、その視線に心地良さを感じていたのも事実だった。]
なぁ、三枝。お前は生きてくれ。
――この際、お前がヒトか鬼か、なんて。もう、俺にはどうでもいいことだ。
最後まで。生きて――、……。
[思いの丈を吐き出したバクに目を丸くしつつ、己の心を振り返る。
俺は、何かを探していた、だろうか?]
暗闇しかなくても……、か。
その言葉。生きているときに、聞かせてくれれば良かったのに。
[詮無いことと知りつつも、隠し立てをする理由も最早無い。
そう、忌憚なき会話を交わすことだけが、死して霊となった自分たちに与えられた自由なのだから。]
なぁ、椎名君。
鬼火は言っていたな。
『自ら贄になりたがるとは、愚かな奴らじゃ』と。
……俺たちは、いつからか、もう……自らを生贄に差し出してしまっていた、のかもしれないな。
[形は違えど、バクも己も、死の淵を覗いてしまって。]
――『深淵を覗き込むとき、深淵もまたお前を覗き込む』。
死の淵を覗いたつもりで、俺たちが死に魅入られていたんじゃないか、とか。
そんな風にも思う。
―回想―
[霊体となったせいなのだろうか、全員の呟きにも似た小さな言葉まで全てが明瞭に耳に届く。
『意外と、呆気無いものでしたね』
そう言って口元を歪ませたのはシンヤだった。思わず彼を注視すれば、悦びとも憐みともつかぬ表情で己の亡骸を眺めている]
弓槻君……?
[近藤が彼の動きに苦言を呈したことを根に持っていたのだろうか。彼は近藤のことを占いたいとも言ったし、良く思われていないであろうことは自覚していたが。]
残念、な。一番残念なのは、ハルに会えてないこと、だけど。
[彼に自分の声は聞こえていないと、また、たとえ聞こえていたとしても解らないと知りつつも、応える]
[そのまま己の亡骸の傍へ歩み寄った彼の動きを追えば、シンヤは貼り付けたような笑みで全員に殺し合いを宣言した]
ただの優男かと思ったが……なかなか、食わせモノじゃないか、君も。
[そう感想を漏らした近藤の表情は、ひょっとすると今のシンヤのそれに、似通っていたかもしれない。]
―回想終了―
ところで、椎名君は占い師の2人についてどう思う?
弓槻君は告白関連はともかく、彼が占いたいと言っていた俺がやられたことについて言及がないのが気になるな。彼視点では鬼候補が消えて、占いの手がひとつ増えたわけだからね。そこは喜ぶべきなんじゃないかな、と。感情には乗せられなくとも、言及していいところだと思うんだが。
長澤君はいい位置から出てきたね。告白のしかたについてもよく考えていたし、信頼は得やすいだろう。
鬼ならそのまま黙っていればいい位置。補佐役なら感情的に弓槻君に対抗して、守りの手をぶれさせるだけでも昨日のうちに出る意味はあった。それをしなかった意味とは何か。
こう考えると、長澤君のほうが本物である可能性が高いかな、と俺は思っている。
ちなみに、ロッカちゃんはとても納得の位置。
正直、「占い師じゃない」とさらっと言ってしまった3人のうちに耳の人がいる可能性は高いと思っていた。
櫻木さんから椎名君に票を移したのはそのせいでもある。
もし櫻木さんが耳の人で、隔離される可能性に耐えきれなくなって出てきた場合、信頼を得るのが難しくなるかもしれないと懸念した。
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狂気0なら「死んだなんて信じない、見てないもん知らないもん」でもいいんじゃないかと。
そこらへんは演じる人の匙加減かなー?
そして、墓下推理でどこまでTMMIルール準拠するか悩むなうw
既に霊とか狩とか狂とか疑ってないしな。一応言葉遣いだけでも頑張ってみようかと思ったんだけどー。
流れで、か。確かにそうだな。
俺はそもそも投票についての案はある程度練っていたから、告白関連についてそこまで焦っていなかった。だから弓槻君が焦れた偽物に見えてしまいがちなんだけど、そこは考慮する必要があるな。
弓槻君が鬼と仮定すると、告白方法が決まらないうちからの独断専行は違和感があるね。
長澤君が鬼なら、最悪の場合、弓槻君から鬼判定を受けつつの占い師告白になる恐れがあった。分の悪すぎる賭けだ。
どちらが偽にしても補佐役のほうだろう、と俺も思う。
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ロッカちゃんがスケッチブック持っててくれて嬉しい!(*´∀`)
せっかく絵も拾ったし、そのまま貰っちゃったし、もっと絡みたかった……。
/*
俺が死んでから、コハルちゃんの推理発言を見てない気がする……!(ごくり)
今日は誰がこっち来るのかなー。
リウちゃんかクルミちゃんが吊られたら、長澤君を巡っての対立殺害ロルが見られそう。的な意味で、クルミちゃん吊りを推しとこう←
[コハルが自らの考えを述べ始めれば、ふわりとその隣に寄り添い、満足気に耳を傾ける。
彼女が生きて話しているということ、それだけで今は嬉しかった]
三枝は、俺が占い師の可能性も見ていたのか……。
あれは小鳥遊先生の言うとおり、「やっちまったな!」っていう感じ、だったんだけどな。
それとも……そう言うことによって、三枝には守る力はない、と伝えたいのかな?
[コハルに守る力があるのなら。そして、近藤に占い師の可能性を見たのなら。
――護ってくれたかもしれない。そんな、淡い期待に基づいた推論を述べる。]
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