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[ユノラフはどこまで良い人なのだろうか。
ひょっとして神の使いだったりするのかしら。
…の中でユノラフの肩書きは忙しく変わる。
そんな事を言われたらついつい頼ってしまう]
とても有難いのでお願いします。
今度ご入用のものがあったらお安くしますから。
[それはもう、遠慮なく。
一度店の中に戻り、隅に置いてある雑貨の入った
木箱を指し示す。
革で作った動物の顔をした財布や、妖精の人形など
郷土色たっぷりのそれはすべて観光者向けだ。]
[荷物は既に荷台には乗せているため、
運ぶだけの状態だったので、ガラガラとそれを
引いて店を出る。]
割れ物もあるので、お気をつけてくださいね。
[きっと壊れても、フノラフの不思議な力によって
たちまち元通りだろうが。
それに、割れ物ならなおさら…が運ぶよりは
ずっと安全かもしれない。
屋台のある場所を告げて、そこに置いてくれれば良いと
言ってユノラフに運搬を頼んだ*]
気づいた!
10人ならC狂人出てこない!!
人狼希望しておけば良かった……orz
ぱっしょん内訳
クレスト:人狼
トゥーリッキ:人狼
マティアス:霊能
ユノラフ:占い
家族いると面倒臭いんで、この村出身のイェンニさんは10年くらいはここで住んでたけど、両親の仕事の都合でお引越し。
忙しくなった両親はイェンニさんに構う時間がなく、度々祖母の家に預けられていた。
祖母の家はこの雑貨屋を経営している。祖父は戦争で死亡したと言う事に。
当時は店や、夏至祭りの準備とかも積極的に参加してた。
しかしいつしか祖母は病気を患うようになって店を畳まなければという状態に。
ならばと大学卒業と同時に完全にこっちに戻り、店を継いだ。
祖母は昨年くらいに逝去。
ということにしよう。
と思って夢でこの辺り出そうと思ったけど長くなりそうなので割愛。
─今はいつだろう─
…………あら。
あらら?
[はた、と目を開けて外を見ると昼と呼ぶには
差し支えのある時間帯だろうか。
私、なんでここで寝ているんだっけ。
お酒で気分が悪くて、湖畔で寝ていた筈なのに。
誰かがここまで運んでくれたのかしら。
おぼろげに誰かと歩いたような歩いていないような。]
ううん……、あやふやだわ。
[気分は良好だが、記憶は曖昧だ。]
[何かしなければならない事があったけど…、
なんだったっけ。
まず何のために湖畔で寝ようとしてたのか。
そうだ、ユハンヌス。そして店。屋台。
組み立て…をしていない。]
あらいやだ……なんてこと。
屋台、何もしてないじゃない。
[今からやっても間に合わないだろうが、
とりあえずは行かなければ。
…は少し急いで自宅を出る。
途中、店の隅に置いてあった木箱がなくなっていたが、
そもそもそこに置いていた事すらすっかり忘れていた]
─自宅→湖畔─
ご、ごめんなさい、急いでて……!
[ぶつかった拍子に蓋が外れて、飛び出した中身は
タオルやハンガーなどの日用品。
…は店を出るときに、屋台に並べる雑貨ではなく、
店に並べるはずの日用品を入れた箱を持って
出ていたようで。]
いやだ…持ってくるもの間違えてる…。
[せっせと拾ってくれる男を横目に、…は足元に
散らばった商品を見て絶望した。]
[呆然とすること数秒、男から声をかけられただろうか。
はっとして…も一緒に商品を拾って箱に戻す。]
あ、ミ、ミハイルさん…?
ごめんなさい、大丈夫です、ひとりで出来ますっ
[ぶつかった男が誰かを確認して、あわあわと
余計に慌てだす。
外国人で、役人で、普段は無口なミハイルに、
…はほんの少しだけ苦手意識を持っていた。
怒られてしまうのではと萎縮しながら、
兎に角適当に箱の中へと商品を入れた。]
そ、そんな…!
お手を煩わせる程ではないので大丈夫です…。
[ミハイルの手伝いの申し出を遠回りに断るのは、
触るなと言いたいわけではないが、
そういうそぶりに見えてしまっただろうか。
テンパっている…には、そこに気が回っていない]
他の屋台……。
あ、ですよね、はは、出遅れちゃいました……。
[ミハイルの真意には気づかずに愛想笑いを返す。
道の真ん中でそんなやり取りをしていると
櫓のほうから大きな歓声が聞こえてきた>>200。]
あぁああー……。
[もう火が付いたのだろうか、…の落胆は増す。
ここまで来たら今年は完全に諦めた方が良いかもしれない。]
そういえば10人確定したのよね。
私のC狂人が……
男キャラにハニートラップしかけたかったんだ…!出来れば占われた上で!
いっそ狼来い!
と言っても狼設定は何も考えていない。
ううーん?
クレストふみさんか?
ト書き的にはクレストがふみさんで、ミハイルがもちさんなんだけど。
クレスト:ふみさん
ミハイル:もちさん
マティアス:まゆねこさん
ニルス:そらたかさん(仮)
かしら。
あの……ミハイルさん、お仕事中でしたか?
お邪魔してごめんなさいね…。
[響く歓声を背景に…はしゅんと肩を落としてミハイルへ
謝罪を口にする。
どうしてもっと早くに準備しておかなかったのだろうと、
今更の自己嫌悪。
毎年ギリギリでも何とかなっていたからと油断して
高を括っていたが、完全にアテが外れてしまった。
お酒が入っているうちは比較的軽く考えていたが、
素面の今では少々現実を重く受け止めていた。]
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