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…キシ、悪ぃ。
多分、もたねぇわ。
ありがと、な。
[悲鳴のような声を上げる彼女に、
掠れた声を低く投げる。
手当の手間が、申し訳ないから]
殺さない。殺せない。
クルミちゃんをここで殺せば、「鬼」退治でのゲームエンドがなくなる可能性がある。
それだと、おいらが困るんだよ。
――ゲームエンドの生存者は、「神」になれるって触れ込みだけれど
おいらは、敗者側にその権利が等しく与えられるのか、ってーところにかなり疑ってかかっている。
狼と羊のパズルってやったことあるかい?
[狼と羊が同数になれば、かのパズルでは羊は皆食われてしまう]
だから、ゲームのうちは、おいらはおいらの役割を真っ当するまでさ。
時間と言われても、ね。
もしかしたらそっちの時間かも知れないよ?
[1stの言葉に何となく嫌な感覚が過ぎりながらも抵抗の意思を見せ]
あー
………君、鬼?
[薄暗くなる店内、相手の姿も見えにくくなる。
本当に鬼ならば遠慮する事は無いとタカを括る。]
僕、生きたいんだけど。
[何故生きたいのか、理由は言わない。
きっと説明してももう聞く耳など無いのだから。そして踏み込む覚悟を決めて少しずつ距離を近めにじり寄った]
もたないって、なんなの!
だいたい、ケガしてるのに
なんでわざわざ戦いに行ったりしたの!
守りたいものがあるんだったら
そっちのことも考えなよ!
[自分なりに「意味」を教えてくれた人。
いなくなるなんて信じられなかった
グリタだって、あんなに強かったのに
いってしまった。
どうしてだろう、今まで感じたことのない
何かが心の中に溢れてくる]
───何故?
[一度錐を振るい、また距離を取るように飛び下がる。
彼が口を開くのに、少し間合いを取るようにした。]
……ああ、俺が鬼だ。
[もう、役。とは名乗らない。]
何故といっても、生きたいのに理由なんてないか。
[聞いておきながら、短く苦笑した。]
神の小間使い ナオは、とりあえず茉莉花茶とmemento mori.が出せたのはよしとしようか[栞]
/*
ヨシアキ、セイジ、デンゴ狼。
今10人で
10>8>6で終了かね。
出来れば明日……死にRPぶっこみたいけど。
どうやらバトらないとそれもできなさそうだ。
しかし喧嘩をしかける理由が薄い。
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