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[突然耳を塞いで膝を付いた]
え……?なんで……?なんで……?
[目を見開いて驚愕している。鬼火は死者の声が聞こえると言ったはずだ。なのに何故彼の声が聞こえるのか、しばし混乱していた。
縋るように周囲を見渡す。しかし、確かに自分がこの力を持っているのだから理解されなくとも伝えなければならない]
あのね、六花、耳の人なのね。
出て欲しいっていう人も居たけど、言おうとしたら先にシンヤくんが占い師はーいしちゃったから、隠れたのね。遅くなってごめんなさい。
それでね、バクくんの中に鬼さん、いなかったのね。
[辛そうに言うと、疑った罪悪感からか座席の上で体育座りをして顔を埋めた。遠くから小鳥遊の声が聞こえた気がしたが、気にする余裕もない**]
ほんとは最後に言いたかったけど、うぃきでシンヤくんが在席出来ないって書いてていつ言えるか分からなかったのね。
先に貼っちゃってごめんなさい。
[何かが倒れる音にピクリともしなかったが、それから三枝の声が聞こえてゆっくりと顔を上げる。
近藤を胸に抱き叫ぶ姿に休息に血の気が引くのを感じた]
オジさん……?
[何が起きたのか、理解することを拒んでいる。その為ただ驚いた表情で見守ることしか出来なかった。しかし三枝の辛そうな様子が悲しくて、傍に寄るとしゃがんで三枝が泣き止むのを待った**]
((-回想―))
[須藤が三枝に近藤が亡くなっていると率直に告げるのを聞き、二宮の時と同じなのだと、理解せざるを得なかった。
椎名達と車両を見て回った時にヒソヒソと囁くように聞こえたあの声
次は誰だ?
というのはこのことだったのだ。
それなら次は、誰?
扉が開く音にビクリと反応してその方を見れば小鳥遊が血まみれの姿で入って来るのが見えた。普段と変わらぬ笑顔とはミスマッチで、どこか狂気を孕んでるように見えて思わず目を逸らした]
[ややあって、寺崎が近藤を運ぼうと提案するのが聞こえ、思わず袖を掴んだ]
いかないで……。
[不安そうに紡いだ言葉がどのように受け取られたのかは分からない。
しかし、諭されれば素直に手を離すだろう**]
[三枝が落ち着いたのを見て安堵する。しかしどことなく変わった様子の三枝に、いや、三枝でなく何名かは今までになく殺気立っているように思え、事態は恐ろしい方向に進んでいるのではないかと思う。
早く帰らなきゃ。その為にすべきことをせねばならない。未だ漠然とはいえ感じていた]
ヨシアキくんも占い師さんなのね。でも、どっちかは偽物…なのね。どっちもナオちゃん見て、鬼さん違うって出たのね。
[誰かがレコーダーを再生するのを近くで聞き、櫻木が鬼ではないということに純粋嬉しく思った]
あのね、さっきは見る人別々だったけど、今度も別々にしたほうがいいか、皆で決めたほうがいいか聞きたいのね。
六花はまだ別々で、さっきと同じ方法でいいと思うのね。
んっと、あと、皆にオジ…近藤センセーが狙われた理由とか、考えてほしいのね。もう言ってる人はいいのね。
[オジさんと言いかけ、眉間にシワが寄ったのを思い出して今更ながら言い方を変えた。先ほどまで場を纏めてくれた人がいなくなり、自分が出来ることを考えようとしていた]
んっとね、シンヤくん、最初見える人にも耳の人にも両方出てほしいって言ってたのね。
今占い師の偽物が出て、耳の人は六花だけなのね。最初からこの状態になってたらすぐに狙われるんじゃないかって心配は無かったのかな?
[何故か地べたに座り、座席に顔を乗せてレコーダーを聞いている。この姿勢が楽のようだ]
あのね、リウちゃんあーん。
[先ほど成瀬も食べていた三枝のクッキーを差し出す]
思ったことはね、口に出したほうがスッキリするのね。
リウちゃん、声出すの遅かったけど、それから大きい声で話し初めて六花、嬉しかったのね。
もっと喋れるよう、六花、応援するのね。
[不安そうにする成瀬の頭を撫でた]
[櫻木の視線に気づかず成瀬の口にお菓子を詰めていると、呼びかけられて櫻木に近寄る]
あのね、ナオちゃんは思ったことはちょっと後に話したほうがいいかなーって思うのね。
まずは気になるとこの質問とかしてほしいのね。
こんな力、すぐには信じきれないの、分かるのね。
でも、ありえるって言ってくれてありがとなのね。
[弓槻の言葉に苦笑してみせる。纏め役について頷きながらスケッチブックを受け取った]
色々とお話してくれてありがとなのね。
でも、年下の女の子にすごんじゃメッ!なのね。
[成瀬を庇いつつチョップの素振りをするが、弓槻の心情を思うと扉に凭れ掛かる姿を寂しそうに眺めた]
[レコーダーを聞きながらヨシアキの声に慌てて顔を上げる]
決めるの遅くなってごめんなのね!
占い師っていう二人には自分で選んで、投票で見た相手を指してもらう方法でお願いするのね。
[流石に地べたに座るには床が固すぎたのか、座席に腰をかけて質問の挙手]
小鳥遊センセー、喉痛そうなとこごめんなさい。
あのね、センセーは占い師に出てきてくれるのに希望変えてたのね。占い師さんが隠れるのが絶望的って思ってたなら、やっぱりこっちがいい!って言おうって思わなかったのかなって。
クルミちゃんお話沢山なのね。頑張ったのね。
んっとね、クルミちゃんの希望見て思ったんだけど、コハルちゃん、小鳥遊センセーに質問攻めだったのね。この二人がどっちも鬼さんーって可能性って考えてるのかな?
あとね、かど…か、かどわか…[噛んだ]
んっと、六花に対して不安ーって気持ち、なんとなーく分かったのね。気にしなくていいよー。
[見回して、未だ声が聞こえない三枝の隣に座り、少しでも落ち着けるよう背中をさすった**]
[三枝の気迫に押されたように頷く]
うん、あのね、と、投票はちゃんと決めようと思ってるのね。
六花、纏めるのね。
[周囲を見回しつつ]
六花も近藤センセーが狙われたのって皆と同じ意見のが強いって思ってるのね。あと、シンヤくんが見たいって言っちゃったのもあるのかな?って思ったのよ。
[小鳥遊が喉をさするのを気遣わし気に見ながら]
うん、分かったのね。
考えてみたらあれからこっちがいい!って言っても混乱しちゃってたかもしれないのね。
クルミちゃんとリウちゃんはどっちもコハルちゃん気になるのね。
んーっと、コハルちゃんが鬼さんだったとしたら、ナオちゃん庇う理由って、何か思い浮かぶ?
[弓槻の鷹野への反論に対して]
シンヤくん、クルミちゃんのいう美味しい状況っていうのは、守る力の人っていうのが居るなら、シンヤくんしか出てない状況なら絶対シンヤくん守ってたと思うのね。
守られるっていう安心感はなかったのかな?ってことじゃないのかなぁ。
殺害ロルでね、相手を追いかけてったんだけどつまづいて、その拍子に相手の足掴んじゃって転ばしたら打ちどころ悪くて死んじゃったとか、
これ六花がやっても許されないかなーって思っちゃったりしてるのね。でも多分そんな殺され方されるほうが溜まったもんじゃないのね。
やっぱりボツなのね。
あ、そうだ!
あのね、あのね、出来るなら占いの結果は今度はシンヤくんからお願いしたいのね。
ナオちゃんの結果とか、偽物は補佐じゃないかとか気にしてる人も居るから。
いいかな?
[主に弓槻に向けて言うとひしめき合うレコーダー周辺に飛び込んだ]
うーんっとね、ケンくん。
[身近な人への質問というのは疑っているようで心苦しく感じ、少し表情が暗い]
別別の投票からの情報と、別別の占いからの情報ってそんなに違うのかなぁ。
一応皆希望は出すのね。それも情報にならないのかな?
別別に占って頭ぱーんするかもっていうのは分かるけど、同じ人視てその相手が鬼さんに狙われたらっていう不安はないのかな?
[鷹野が起きるのを待つ成瀬に頷いた]
アイヨー。六花もクルミちゃんが起きるの、ギリギリまで待ちたいのね。
[そして長澤に声をかけられ]
うん。六花も投票の後休みたいから、それでいいのね。六花は最後に言うのね。よろしくなのよ。
[そしてレコーダーを聞きつつ皆の希望をスケッチブックに書き込み始めた]
六花、思うのね。
クルミちゃんは提案については丁寧に話すけど、疑う理由と信じる理由とか、希望出しの理由が浅いのね。
リウちゃんは逆なのね。提案についてはクルミちゃんより軽いけど、疑う理由とか信じる理由はっきり言うのね。
二人に関して皆、信じる疑うはこれで分かれてる気がするのね。
ナオちゃんとヨシアキくんとシンヤくんもお隣行きそろそろ言ってほしいのね。
リウちゃんも、考えることがあるならもうちょっと待つのね。
[言いながらうーんと悩んでいる]
六花はね、悩んだけど小鳥遊センセーにお隣行ってほしいかなって思うのね。
視てほしい人はクルミちゃんかケンくん。
ケンくんは視てもらったら皆の反応も変わるんじゃないかって思うのね。
最初、クルミちゃんにお隣行ってもらおうかって思ったけど、お返事聞いたらやっぱりフツーに素直に見えるのね。んーと、でもコハルちゃん見てケンくんの印象変わるのかな?とは思うのね。
クルミちゃんは小鳥遊センセー
小鳥遊センセーはクルミちゃん
リウちゃんはクルミちゃん
須藤センセーはケンくん
コハルちゃんは須藤センセー
ケンくんは小鳥遊センセー
ヨシアキくんはコハルちゃん
ナオちゃんはクルミちゃん
六花は小鳥遊センセー
小鳥遊センセー3、クルミちゃん3、ケンくん、須藤センセーコハルちゃん1
ちょっとだけ待ってほしいのね!
ごめんね、六花の希望を変えるのね。投票はクルミちゃんでお願いしたいのね。
六花の見る人希望、小鳥遊センセーかケンくんでお願いしたいのね。
これで決定としたいのね。ごめんね。
[小鳥遊が頭にハテナを浮かべてる様子に頷いた。
しきりにごめんねと言うが、自分でも何に対してなのか分からなくなっていた]
六花はね、クルミちゃんのシンヤくんへの質問は同じこと思ったのね。でも、見てほしい人の希望がなんだかぐるぐるしすぎて弱い気がするのが気になるのよ。他の考えはわかりやすかったのね。
小鳥遊センセーはね、実はさっきバクくんからセンセーに変えようって思ってたのね。
でも、コハルちゃん見たいになるほどーって思うことも言ってて迷うのね。色々考えてるからなのか、鬼さんだから色々知ってるのか…とか…。
あと、考えに対しての対処について言うのが後手後手なのね。
須藤センセーはね、違和感は無いのね。でも、一番流れに乗ってるようにも見えるのね。六花、センセー信じたいけど分からなくなってきちゃったのよ…。でも、それがセンセーの性格っていうのも考えてるのね。
でもセンセーが一番色んな人に声かけてる様子でもあるのね。
リウちゃんね、声出すのが遅いから印象薄くなっちゃってるけど、変にぐるぐるしてないで思ったことスパーンって言ってるのね。
コハルちゃんと同じタイプに見えるのね。言ってること、あんまり変って思うことって無いのね。
ケンくんね、うーんと…もっかい聞いたら見える力より投票からの情報を気にしてるように見えるのね。それって占いの希望集めるのと同じように思うのね。ちょっと須藤センセーがあれ?って思うのも分かる気がしたのね。
でもお話の内容は伝わるのね。
コハルちゃん、鬼さんじゃないーって思う人を庇ったりとか目立つのね。鬼さんなら中々出来ないって思うけど、そこが起点になってる気もするのね。
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