情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[宿舎の中でおはぎを囲む人々の後ろから手を伸ばす]
おはぎいただき〜
エビちゃんさんきゅね。
[さっき握り飯を食べたばかりだが、それとこれとは、別]
[駆け回ったり涙をなめようとするセイジの仕草を目を丸くして見ていた]
あの子、猫そのまんまよね。
[あるわけないけどさ、そんな話。とけらけら笑う。笑いながらもセイジの前に指を出して*振ってみたりした*]
[自分の指を首後と動かして追うセイジをにたにたしながら見つつ、指を上下左右に動かしてみる]
あははは!ホント猫みたい!!
[セイジの頭をくしゃくしゃ、と撫でた]
[ゼンジの置いたカルメ焼きに手を伸ばして]
ゼンちゃん、もらうよー。あんがと
[言うが早いかカルメをかじる。ほんわりと口で溶ける砂糖の甘さが懐かしかったが、虫歯になりそうだと苦笑い]
[カルメ焼きをかじりつつ窓の外を見ると
松明に火が灯って祭りが始まったことに少ししみじみ]
[エビコが手招きするのが見えたなら子供でもないのにそれに反応して]
あっ、行く行く!
[すたすたと外へ向かって小走りに]
[カルメ焼きをはぐはぐしながら月を見上げた]
お天気になってよかったねぇ。
いいお祭り日和じゃないか。
[ふふっ。うれしそうに目を細めた]
…にしても、甘いな。カルメ焼きって。
[立ち止まっているエビコに駆け寄って]
えびちゃん、待っててくれたの?
ありがとね
あ、でも子供達がまだ来てなかったわね
[残った大人が連れてきてくれるといいんだけど、と自分が真っ先に出てきたことを棚に上げた]
そうよねぇ。
いくら神男でも人間だもん、食べないとしんどいわ
お神酒ならお社にたくさんあったと思うけど?
[べろべろに酔ったネギヤを想像したら、噴いた]
お酒?
あはは、飲むわよう。
[お祭りなんてお酒飲まなきゃ面白くないじゃない?とエビコに向かってにっこり]
さすがにあの時はびっくりしたわね
[正月の事件を思い出した]
ふふふ、あっちの学校でオトナになって帰ってきたのよっ
[けらけらと笑った]
そうね、花火にお囃子…お?
[向こうにグンジとネギヤの姿が見えたならば気が逸って少し小走りになる]
あ、あらやだ、綺麗になったなんてっ!
そんなのえびちゃんだっておなじじゃないのさっ
[一瞬よろめいて振り返った]
あらー。ネギさん小さくなったわね
[再び境内に視線を戻し、ネギヤの方を遠目で見遣った]
お祭りが、始まったって、ことさぁ
[座ったまま空を見上げるグンジに、同じように空を見上げて言う]
花火、きれいだねー。
お月様も、きれいだし。
[社の中からあらかじめ折った人型を出してきて]
はいよ、先生。
これはみんなの厄払いのための人形だけどね
折り紙持ってないならこれでもいいでしょう
[一つ、グンジに差し出して、残りを境内の中心の大きな松明にくべ始めた]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了