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餅肌 ネギヤ をほにゃららした(餅肌 ネギヤ は 村人 だったようだ)。
……ほにゃららってwwwww
ああうん、食べたわけじゃないですものねぇ……。
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さて。
……霊能さん、どーこー!?
ここだけは、初回に落としたくないのよ、だからランダムは選びたくないの……!
早目に出てくれると助かるんだけどなぁ……。
[『 麦茶 頂戴いたします。
かたじけなくも ちょっとだけ。
映写機回れば 語りの合間 合間に 水飲む身。
腹ちゃぷちゃぷに ならぬ程度のちょっとだけ。』
若旦那へ向けた感謝も、活弁士独特の節回し。
出版社員を名乗る男がやってきたのはそんな折。
"出版社員"の手はすこし犬のにおいがして、
弁士は失礼にもフククと笑みを漏らしたのだった。]
[――それから1年。
雛市 トキはまた村へやってきた。
錆びたバス停の脇へ降り立って空を振りあおぐ。
ネギヤを連れて行ってしまった狐雲を探して**]
今年も狐雲が出ている
[変わらず夏が来た
変わったのは村人の一人が何処もなく消えた事
神隠しと人は言う
でも青年と犬にとっては変わらず来た夏祭りの日
茶色の毛並みの犬は相変わらず、赤茶色の髪の青年の横に座り、「ワン」と鳴いた]
今年も誰かがいなくなるのかな、ポチ
神隠しの導き手は――
[また変わらず、空を見上げる**]
はい、もしかしたらまた食べにひょっこり帰ってくるんじゃないかと思いました。
[今年は北北西で、助六寿司と豚汁を作っていた。
そのことに言及する客に、少し困ったような*顔を向ける*]
いい年した大人が黙って居なくなるなんて勘弁して欲しいですよね。
[からん、ちりん、ころん、ちりりん]
[鈴と下駄の協奏にあわせ竜胆色が翻る]
……今年も見事な狐雲。
今年も誰かが『呼ばれる』のかしらねぇ。
[『神隠し』]
[その言葉を少女は使わず、消えた男の事は『呼ばれた』のだと口にする]
[何故と問われても、ただ、艶やかに笑むばかり]
[一年前に開いた道は]
[一陣の風と共に、男を一人、『あちら』へ招く]
……今年も見事な狐雲。
さぁさ、今年は誰をお招きしようかしら。
[ちりん]
[愉しげな哂い声に重なる]
[鈴の音]
[見上げた空には狐雲]
[朝顔模様の団扇をぱたりと一扇ぎ]
[熱気を追い払った少女は神社へ歩き出す]
[団扇の陰で浮かぶはどこか、艶めく笑み**]
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さて、吊り襲撃どうしましょ。
投票デフォはゼンジさん……か。
占霊が出てきてくれるといいんだけど……そこは初回は外したい。特に霊。
あ、ごろーくんは狂信っぽいんでまだ落としたくないなぁ。
[今年もお盆恒例の原稿取立てがやってきた
里帰りのついでだから問題ないだろうって編集長は気軽に言うけど
そう言う問題じゃない
報道部の先輩に頼んでトキさんの取材に同行させてもらえたのも
ネギヤさんが消えた事件の独自調査を手伝う約束との交換だ]
あの日は狐雲が出ていたから
神隠しですよ…
[言葉を飲み込んだ
下手に告げれば現代の怪奇現象として書き立てられるだけだ
そんな記事を書かれるくらいなら
エビコさんの作るネギたっぷり豚汁の特集の方がよっぽど良い
ネギヤさんほどではないにせよ僕もネギが大好物だからな
バス停の前を通りがかるとトキさんが降りてきて>>1
僕はまたしても幸福で冷たい汗を握った**]
[昨年の夏にネギヤが姿を消し、いまだに戻らない。
デンゴに食ってかかったあの日だったか]
……あ。また……
[偶然なのだろうか。
また誰か消えるのだろうか。
そして、それでも彼は怖くないと言うのだろうか。
――気になった**]
かみかくし、なあ。
御維新の頃でもあるまいに。
[ふっくらとした好男子が、ふっつりと姿を消してちょうど一年。
先ほど捻挫の湿布を取りに来た村長の孫娘が、今年は大丈夫かしら、と不安げに漏らしていた。]
──去年もあんな雲が出ていたな
[窓ガラス越しに、ふんわりと雲が浮かんでいるのを見つめる**。]
そう、グリタさんは
こちらの村のご出身でしたか。
[村役場前のバス停から、神社へ続く道。
茶革のトランクを持って出版社員と歩く。]
私は去年の―― ネギヤさん探しを
お手伝いしたご縁で、村長さんが
今年もお祭りに呼んでください*まして*。
ネギさんが来てくれないと、なかなか減らないわ。
[前年比50%ペースダウン。神妙な面持ちになるが、まだ祭りには早い時間である。
大鍋をかき混ぜると、ポケットの中身がかさりと音を立てた]
何処に……
[持っていこう、呟く言葉は、汗ぬぐう手元でくぐもる*]
よろず屋 エビコは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
[蝉が鳴く。ネギヤを探す山狩りの灯に
昼夜を違えた蝉たちの声を思い出す。]
… 自分だったら。
自分がいなくなったとき、
誰も探してくれないのは こわい
[誰が とも 彼が とも 皆が とも言わず、
弁士は眼鏡を掛けた出版社員の顔を見遣る。]
[道中には、何人かの村人とも出会う。
ひとりは、都会でもあまり見ない妖艶さを持つ少女。]
『呼ばれて』しまったら、
行きたくなるものなのでしょうか。
[ひとりは、出版社員の知人らしき、犬連れの少年。
弁士は犬の正面に屈むと、
「君でしたか」と言って鼻と鼻をぷいと合わせる。]
少年少女の大冒険 是非にいらしてくださいな。
[今年の葱汁もとい豚汁は
うんとおいしくたべられると*いい*]
[かみかくしの噂で遊んではいても
そこはまだ小学生
去年のこの季節にどこかへ姿を消したネギヤ。かみかくしだなどと噂もあれど、一年経った今、親からは"ネギヤは『トーキョー』に行ったから気にするんじゃないよ"
と聞かされていた。子供に複雑な話をごまかす時の常套手段であるがやはり子供だ]
トーキョーかあ。都会でモヤシになりゃあネギヤにーちゃんもさすがにひょろりとしてくんのかなー。でぶんでぶんなアレがモヤシに……痩せたらどんなんだろな、アレってばよ。
[子供の一年は長い。
去年よりは少し気性も落ち着いたようだが、雰囲気はまだ、悪戯っ子とのあだ名の取れる日は遠そうであると物語っているだろう]
きつねぐもが出てるぞ!
[空を指差す悪戯者のガキ大将。
…ネギヤがいつの間にか消えた噂ときつねぐもの噂は小学校という子供達の小さな社会で様々な形で変化をし、いわゆる肝試し的な都市伝説のようになっていた。
そう、噂の遊び方が変わったのだ]
なあなあ、きつねぐもが出てるぞ!
かみかくしだってばよ!メリーさんと花子さんときつねぐも、どれが最強なんだろうな。
[落ち着いたとはいえやはりからかいたい盛りの子供であるのだろう]
どうしたポチ
[空を見上げていた青年の横で犬が落ち着きなく、飼い主の手首をペロペロと舐める]
大丈夫だよ
これはいつの間にか出来た痣
去年の神隠しが起きた後から段々濃くなって来た
痛くも痒くもない
[それは握られた後のよう]
これはまるで人引きの印のようだ
神隠しの邪魔をする人引き呪いをする輩は許せない
[遠い何かを見つめて、それは狐雲より遠い何かを――]
大妖――オババ――は嘘つかない。
ははっ、ほんとだ、今年まで遊んでいられたからなあ。
[ちりん、と同じ雲が出ていた去年にも聞いた音]
[あの時のように感覚で響く声]
[思い出すのは去年のあの響きでの話]
[後ろ手には狐の面]
[子供の一年は長い]
[何かの一年は短い]
いい雲だなあ。
今年も招いて、
そしたら来年までまた遊べるなあ
[隠された真実を理解するにはまだ幼く]
[あと数年は必要なのだろう]
[ひひっ、と悪戯っぽく笑う子供の声]
さあて、通すのは誰にすっかなあ。
『だれにしようかな、きつねぐものいうとおり』っと
[それは神頼みで選ぶときの童歌の旋律]
化け物に強いも弱いもあるもんかい。
[ガキ大将のやんちゃなはしゃぎ声に、顔を向ける]
日が落ちたら、暗いところに行くんじゃないよ?
言った通りでしょう?
[嘘つかない]
[届いた声に、くすりと哂う]
今年も送れば、また来年まで遊べるわ。
[そうして送る先その先に]
[何があるかは、口にせず]
でも、気を付けて。
送る心算が送られる、そんな事もあるかも知れない。
[代わりに伝える小さな危険]
[気を付けて、と声音は刹那、真摯なものに]
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……ランダムさんにお聞きしてみるかなぁ。
とはいえこの編成、役職者外して選ぶとかほぼ無r(
……霊に当たらない事を祈って、てい。
[編集者 グリタ][弁士 ヒナ]
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……ランダムの神は、グリタさん推しかぁ……。
ヒナさんエビコさんはなんかありそうだからなあ……。
んー。もう少し、考えるかぁ。
さて行くか
今日は本当はダメだが焼き鳥食わしてやるよ
[犬を一撫ですると立ち上がり神社の階段を上がる]
俺も今年もたんと食うぞ
[階段で立ち止まり、振り返る]
……
よぉ、相変わらず正装だな
少し考えていたんだ
神隠しに遭った人間はどんな所に行くのかなとな
ああ、神隠しの担い手が悪い奴じゃないって知っているから悪い場所ではないと分かっているからな
[ニイと笑った]
[ふと、覚えのない景色が眼前に浮かぶ。
其処にはネギヤが居るのだが、浮かぶと、消えて、はっきりとは思い出せない。
最近よく起こる事なのだが、あれは、一体何なのだろうか。
あの景色の元へ行けば、ネギヤはまた静かに佇んでいるのだろうか。
何処かもわからない、あの景色の元へ。]
あ、ああすまない、胡瓜じゃなくトマトだね。
[考え事をしながらは、よくなかったか。]
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絆つき、だよねぇ、ごろーくん。
……うん、本気でいつ落ちるかわかんないわね、それは……。
さて、実質赤COにも近いけど。
これがどう繋がるかなぁ。
ほお、こりゃあまた。
[トマトにキュウリが水を張った桶の中で涼んでいる。]
キュウリを一本もらおうかな。
[白衣のポケットから小銭をつかみ出す。
どちらかというと好きなのはトマトなのだが、白衣に汁を垂らしてしまうと、物騒な見てくれになってしまいそうでやめておく。]
今年は元気そうだな、ゼンジ。
──いや、去年も大丈夫だったんだが。
[昨年の祭りの折り、何故かこの若者が熱でもあるように見えてしまって、豚汁を食べ終えてからわざわざ体温計を脇に挟ませた事を思い出した。]
こんにちは、ドウゼンさん。
こうも暑いとこの中に飛び込みたくなりますよ。
[溶けかかった氷と野菜の浮かぶ桶に目を向けてからりと笑う。
小銭を受け取れば胡瓜に刺さる割り箸を桶の端に立て掛けて、どうぞと示した。
と、ふと思い出して]
でも、確か先生はトマトの方がお好きでは?
こっちの…ミニトマトの串なら汁が飛んだりもしませんし、如何ですか?おまけしますよ。
>>18
化け物だって強い弱いがあるってばよ!
そんでもってバトルさせるんだ!
[そんなごっこ遊びが、あったらいいなあ、的な。
お面の屋台が賑わった後にでも早速遊んでみよう。
去年の祭りでも持ってたあのヒーローごっこの狐のお面もきっと活躍してくれるだろう
もしかしたら近未来あたりに日本全国でそんなコンセプトの遊具が大ブームを引き起こすかも知れぬことは、今この時代では知る由も無いだろう、きっとそれが訪れる年代にはこの悪戯っ子も大人に成長している頃]
へへっ、オイラだってもう低学年じゃなくて中学年になったんだってばよ、暗いときにそんな場所いかねーもん!
そりゃいいな
呼ばれたくても行けない奴の代わりに行くのも悪くはない
ああ、でもポチを置いてはいけないな
[犬が「ワン」と吠える
青年はトントンと階段をあがる]
――――さまのいうとおりっと
[ニイともう一つ]
なんか腹減っちまったよ、焼きそばはやたら高いから豚汁で我慢してもいっかな。
なー、なー、豚汁オイラにもおくれよー
[豚汁を配るまわりでちょろちょろ動き回る]
いやいや、あんまりここでたくさん食べると──
おやエビコさん。訪問販売ってやつかね。
後でいただきにいくよ。
─まあ、そういう事だ。ありがとうよ。
[ゼンジに苦笑いを向けた。]
開いた道であっちに送るはずが
あっちに送り返される事もあるかもしれないのかい?
[気を付けてとの声色の中に]
[ちりん、という音が響きが溶けるような気がして]
それはやだな。もっとこっちで遊んでたいなあ。まだ遊び足りないよ。
[顔を覆うはあの狐の面]
[幼き者はまだまだ遊びたい]
先生、毎度ありがとうございます。
どうぞ患者様連れて一緒に来てください。
って、かかる、かかる!
[デンゴの動きに、豚汁掲げて硬直]
あげるけど、その分宣伝してきてよ。
[神社にたどり着くも、人混みに紛れてうまく歩けない。
気がつけば祭りの賑わいから外れた場所にいた。
が、そこには犬を連れた青年と浴衣の女性の姿]
呼ばれる?とうげんきょう?
[意味深な言葉と聞きなれない言葉に首をかしげる]
ええ、そうよぉ。
[遊び足りぬ、と告げる子に、返す声音は諭すよう]
もっと、こちらで遊んでいたいのなら、見つからないように気を付けて。
……とはいえ、『味方』もいるようだけれど。
[犬を連れた青年の真意は知れぬ]
[けれど、彼は己らを阻む者ではない]
[そんな風に思えるから]
…………ポチをいじめたりしないようにねぇ?
[遠回りに告げるのは、青年ではなく犬の名前]
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pt使い切った&時間がない……!
さてどうしよう、と思ったら、桃源郷が拾われた……!
ロル的に狙いやすいのは、そこ、かなぁ……。
相方はどこあわせなのかし、ら……。
わははは、商売熱心だなあ。
だがなあ、患者を連れてもなにも。
[だいたいここの村人で、診療所に来た事のない者はいなかったりするのだ。]
そこのデンゴが丁稚どんになってくれるようだし、大丈夫、祭が終わるまでには鍋が空っぽになってるさ。
相変わらず気が利きますね。
[医師とのトマトをめぐる会話に感心しながら、塩をかけたトマトを頬張った。
ワンと鳴く声が聞こえて、見るとはなしに視線を泳がせる。
青年や浴衣の少女、転校生とは距離があるので、何を話しているのかわかりはしない]
女の子が浴衣を着ると、どうして大人っぽく見えるのかしら。
[ヨーヨーも、提灯も、浴衣も、まばゆいばかりのあでやかな色が神社中に広がる。
空を見上げてから、デンゴへ手を伸べた*]
豚汁よそってあげるから、おいで?
[まだ小さかった頃に見た映画。主人公が『赤城の山も今宵限りか』と見得を切っていた記憶がある。]
あのヒナさんという弁士さん、時代劇を語るのはお好きだろうかなあ。
[ふと、そんな事を思う**。]
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