プロローグ / 135 暮夜の村　～真夜中は別の顔～

135 暮夜の村　～真夜中は別の顔～

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視点：人狼墓全

　村は数十年来の大事件に騒然としていた。
　夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

　そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。

自警団長アーヴァイン

ふむ……まだ集まっていないようだな。
今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。

(0) 2013/12/20(金) 23時40分位

吟遊詩人コーネリアスが参加しました。

吟遊詩人コーネリアス

[はらり。髪に降り積もった雪を払った]

雪……道理で冷え込む訳です。
こんな召集を受ける羽目になるなんて……そりゃあ、余所者は怪しいでしょうけど…はあ。
まあ、野宿になるよりはマシでしょうかね……

[自警団長によって指示された集会場の前に立ち、ため息をひとつ。
そしてその建物の中へと入って行った]

(1) 2013/12/21(土) 00時10分位

吟遊詩人コーネリアス

[部屋を見回すが]

一番乗りですかね。
あ。これ、勝手に使っていいのでしょうか……
……………。
いいことにしましょう。

[寒さに負けた。備え付けられていた暖炉に火を入れ、その前に陣取り冷えた身体を温めている。部屋の中も段々と温まってくるだろう]

(2) 2013/12/21(土) 00時20分位[集会場]

吟遊詩人コーネリアスが接続メモを更新しました。(12/21 00時30分位)

農夫グレンが参加しました。

農夫グレン

うう…さっみ゛…。
[歩きながら腕を組んで、二の腕をさする]

なしてこんな時に招集令が来るんだべ。
「畑に不審な獣の足跡があった」なんて言われてもなぁ……こん時期の何もねえ畑に何でわざわざ入って来たんかおれが知りてえくらいだわ

しかし……どうなるんかなぁ

[考えながら、やがて村の集会場が見えてくると小走りに]

(3) 2013/12/21(土) 10時10分位

農夫グレン

は、早く入っちまおう

[焦り気味に集会場の扉を閉めると、暖炉には既に火が灯っていた。
その前に長髪の男が見える]

んぉ、あんた火ぃつけててくれたんか。
見慣れん顔だな…名前は何てんだ？おれはグレンってーんだ
…あ、その前に隣いいかい？

[もしも男が頷けば、暖炉の前に行き暖をとっただろう]**

(4) 2013/12/21(土) 10時30分位

農夫グレンが接続メモを更新しました。(12/21 10時30分位)

吟遊詩人コーネリアス

あ。どうも。外は寒かったでしょう。どうぞこちらへ。

[グレンと名乗った男には快く頷く]

コーネリアスと申します。旅をしておりまして…この村の名物でも楽しもうかと思っていたのですが。

[名を尋ねられればそう答えるだろう。段々と指先が暖まってきた]

(5) 2013/12/21(土) 22時40分位[集会場]

吟遊詩人コーネリアス

こんな噂が流れてる時じゃなければよかったのですけれど。名物楽しみだったのに。確かなんでしたっけ、頭に“バ”の付く、ええと……

[村の名物の名が思い出せない様子で悩んでいる]**

(6) 2013/12/21(土) 22時40分位[集会場]

定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。

学生ラッセルが参加しました。

学生ラッセル

　ビスマジッルヒッサコブラルディカデロス。
　略して「バロン」。

[小さくドアの軋む音だけを立てて、彼は室内へ滑り込む。
さらさらと雪は室内に舞い落ちるが、寒風は最小限に抑えられただろう。]

　確か村の名物ってそんな名前だったはずです。

[見慣れない人物によそ行き顔の微笑みを一つ浮かべ、若齢者はコートに積もる雪を手で*払った*]

(7) 2013/12/22(日) 01時20分位

酒場の看板娘ローズマリーが参加しました。

酒場の看板娘ローズマリー

マスターいる！？

［駆けて来た勢いのまま集会場の扉を開くと、ラッセルにそのまま追突した］

あっと、すまん。

(8) 2013/12/22(日) 09時40分位

酒場の看板娘ローズマリー

グレンも呼ばれたのか……
そちらは見ない顔だな。

［手袋をはめた手を小さく振って会釈。
　もう一人の客人には酒場の営業スマイルを向け、簡単な*自己紹介をする*］

(9) 2013/12/22(日) 09時50分位

学生ラッセル

　…………。

[衝撃に耐えられなかった体は、床に手を着く形で崩れ落ちる。
痛みより気恥ずかしさといらつきに、内側に伏せた表情を彼は一瞬だけ歪めたが、何事もなかったかのように立ち上がり、膝に着いた汚れを叩いた。]

　あ、グレンさんご無沙汰しております。
　いつも野菜を届けていただいてると、実家の両親からも窺っています。

(10) 2013/12/22(日) 12時50分位[集会場]

学生ラッセル

[所作の粗い訪問者はさておき、先客にも不謹慎かと迷ったが、日ごろの礼と並べよそ行きの笑顔を浮かべる。
あわせて、見慣れない長髪の姿にも短い自己紹介を告げ、彼は少し離れた椅子に腰掛ける。]

　変な噂も疑いも雪も、早く止んで欲しいですよね。

[ひとりごちると、鞄から本を出し視線を落とす。
ページを捲る音はさらさらと雪のように舞い、意識は嫌疑から物語へと*落ちていく*]

(11) 2013/12/22(日) 13時00分位[集会場]

定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。

酒場の看板娘ローズマリー

［読書の邪魔をしないよう静かに……などという気遣いを見せることはない。
　そういうことが得意なのは酒場の主人の方］

マスターの姿が見えなくてね。
代わりに探しておくからなんてアーヴァインは言っていたけど、どうなんだか。

［入り口と暖炉の間に位置する窓の曇りを拭い、外を眺める］

人狼がどうの言っていたし、心配だ。

［ため息は、窓を再び*白くした*］

(12) 2013/12/22(日) 23時40分位

ん、ありがとな。
…へぇ。こんな時期に旅かい？色々タイヘンそうだなぁ…
名物？あぁアレな…。えぇっど…名前は何だったか

[確か複雑で憶えにくい名前だった筈だと、記憶の糸を手繰り寄せているとドアの軋む音と共に澄ました声がした>>7
と同時に、聞き憶えのある大きな声も>>8]

お！？おぉ…ローズマリーとラッセルかい。びっくりしだなぁ
こんな時でなけりゃ、そろそろ酒場に顔見せに行こうと思ってたとこだ。
そんで、ラッセル。野菜だがまだ結構余ってるから、また今度送るって伝えといてくれるか？

[既知の者達に近況を伝えると、考えるように手を顎にあてて何かを思い出そうとする]

(13) 2013/12/23(月) 01時50分位[集会場]

農夫グレン

…で、何か忘れて…あぁ、コーネリアスから聞かれてだ名物だな。
あれは確か焼いたら美味いんだった。ビス……なんとかバロン。
確かマスターが焼ぐの上手だったと思うんだが、姿が見えねえのか…。

[マスターの心配を口にするローズマリーの後ろから、同じように外を眺める]

……本当だなぁ。

[白い空を眺めながら二人の言葉>>11 >>12に対して、ぽつりと返事をした]**

(14) 2013/12/23(月) 01時50分位[集会場]

農夫グレンが接続メモを更新しました。(12/23 02時00分位)

見習いメイドネリーが参加しました。

見習いメイドネリー

［集会場の扉を叩く。
　かじかんだ手で、微かな音で］

　あの、

［ゆっくりと扉を開けると中を覗く。
　見えた人たちに目を見開いた］

　……ああ、みなさん。

［僅かに眉尻が下がる。
　息混じりに言葉を*漏らした*］

(15) 2013/12/23(月) 10時30分位

未亡人オードリーが参加しました。

未亡人オードリー

まったく、こんな日に呼び出すなんてどうかしてるでしょ。

［雪の中を歩く。
　寒くても縮こまらず、背筋はまっすぐ伸びている。
　さくさくと雪が鳴る音は、集会所の前で止まった］

(16) 2013/12/23(月) 13時10分位

未亡人オードリー

ごきげんよう。

［扉を開けて、その場にいる者に挨拶をする］

皆さんお揃いですのね。
これで全員……？

［問いかけるが、空腹からか
気持ちはすぐに食べ物の方に向いたようで］

(17) 2013/12/23(月) 13時10分位

未亡人オードリー

バロンは……あれはマリネにすると
旨しなのですわ。

そういえば食事とかはまだなのでしょうか？
［ふと思いついた疑問を誰にともなく*問いかける*］

(18) 2013/12/23(月) 13時20分位

見習いメイドネリー

　え、あ……

［オードリーの声に我に返る。
　身震いすれば溶けかけた雪が僅かな水滴と共に床に落ちた］

　私、何か作りましょうか。
　料理人のようにはできませんけど。

［答えを待つ間もなく奥の炊事場へと向かう。
　集会場は宿泊にも対応出来るよう、簡易の炊事場があることは知っていた］

(19) 2013/12/23(月) 17時20分位[集会場の入り口]

学生ラッセル

　でも、捜し当てられてここに連れてこられてもあれじゃない？　結局は疑われているのだし。

[活字の海から目を離さずに、ローズマリーへ(>>12)答える。周囲の雑音に邪魔される程、集中力が欠けることは無い。
程なく訪れた訪問者の気配を感じ、やはりよそ行きの笑顔を浮かべる。]

　どうだろう？　あの様子だとまだまだって所っぽいけど。

[来て早々空腹を訴える夫人に(>>17)小さくため息を吐く。
大物ってこういう人間を差すのかとごちた。]

(20) 2013/12/23(月) 20時50分位[集会場]

農夫グレンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(農夫グレンは村を出ました)

学生ラッセル

[炊事場の音を聞きながら(>>19)物語にのめり込む。この場にいる人間が本の内容を知ったらどんな顔をするだろうか。
しかし彼はお構いなしにページを捲る。]

　…釈放？　グレンさんだけ？　それって先に何かをするって訳ではないよね？

[突如訪れた声色に、眉を顰めながら動向を見守る。しかし真実はそれ以上告げられず、農夫の姿は寒空へ再度晒される。]

　グレンさん、野菜が届くのを楽しみにしています。
　約束、ですよ？

[不確かな約束を紡ぎ(>>13)、彼はまた文字へ*溺れていく*]

(21) 2013/12/23(月) 22時50分位[集会場]

定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。

見習いメイドネリー

　……。よし。

［味見をして、頷く。
　お嬢様の料理よりははるかにマシだ。まちがいない。
　暖炉のある部屋に戻ってくると、部屋にいる人たちに声をかける］

　お食事できました。
　といってもバロンのスープとパンくらいですけど。

(22) 2013/12/23(月) 23時40分位[集会場の入り口]

見習いメイドネリー

　？　グレンさんは？

［見回せば誰か、釈放されたらしい事（>>21）教えてくれる者もいたろうか。
　そうでなくてもこの場にいないという事の意味くらいは、想像がつく］

　誰か、疑いを晴らしてくださる方がいらしゃったのですね。グレンさんには。

［笑顔を作って、呟いた］

(23) 2013/12/23(月) 23時50分位[集会場の入り口]

見習いメイドネリー

［所望の声があれば、その分の食事を用意する。
　ローズマリーが覗いていた窓を見れば、白い物は降り続いていた］

　雪、止みそうにありませんね。

［長い髪の人に向けるのは、当たり障りのない話代表の天気のこと］

　暖かい物を食べて……あ！

［はっとして、声を高くする。
　すっかり名乗っていないことに気づいて、慌てて*自己紹介した*］

(24) 2013/12/24(火) 00時10分位[集会場]

学生メイが参加しました。

学生メイ

んもう。
イザベラ先生ったら、どうしてもっと早くに教えてくれなかったのよっ。

[ぶつぶつとぼやきながら走る道すがら。
しんどい訳ではない。もう何年も前、家族が全ていなくなって、今の学校の寄宿舎に引き取られてからというもの、毎日折を見ては、走る練習をしているのだから。]

──あ、灯りがついてる？

[先ほど、舎監に行くように言われた建物が見えてきた。**]

(25) 2013/12/24(火) 19時40分位

ちんぴらノーマンが参加しました。

ちんぴらノーマン

[集会場への道は白い。

――濃淡いくつかの足跡が残る道筋を、
破落戸(ごろつき)の男が背を丸め歩む。]

　ちっ。

[破落戸はひとり、目を眇める。]

(26) 2013/12/24(火) 20時30分位

ちんぴらノーマン

[振り返る視界、後方の広場には
自警団長アーヴァインの姿があり。

破落戸の背を見張るごとき仁王立ちに、
舌打ちをひとつ。男は逸れず道を行く。]

　けったくそ悪ぃ。

(27) 2013/12/24(火) 20時30分位

ちんぴらノーマン

[教会の鐘が鳴る。

顔を上げると、女学生のメイが先立って
集会場へと軽快に駆け行くのが見えて。]

　……

[彼女が開く扉から、ふわりとできたての
バロンスープの匂いなど香るものだから、
不機嫌な破落戸はますます目を眇める。]

(28) 2013/12/24(火) 20時30分位

ちんぴらノーマン

　はあん。

　年寄り臭ぇメシのにおいなんざ、
　させやがって。

[悪態はもちろん、
扉を開け放ちざまに*ついてやるのだ*]

(29) 2013/12/24(火) 20時40分位

酒場の看板娘ローズマリー

［振り向いたときには、既に農夫の姿は無かった。
　その分増えた人影と、バロンのスープ］

塩揉みするのがポイントなのよ。

［マスターの口真似をしながら、テーブルへと近づいてゆく］

(30) 2013/12/24(火) 22時30分位

吟遊詩人コーネリアスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(吟遊詩人コーネリアスは村を出ました)

未亡人オードリー

あら、ありがと。悪いわね。

［ネリーの料理>>22を受け取り、口にする］

なかなかのお味ですわね。
たまにはスープで頂くのも乙なものですわ。

［そんな独り言を言っていると
　次々と来訪者が現われ、それごとに入ってきた時と
　同様に挨拶をしたりするのだが
　ノーマンの態度>>29には少し眉をひそめて］

不満なら自分でどうにかすればいいのですわ。

［と、小さく*呟く*］

(31) 2013/12/24(火) 23時20分位

見習いメイドネリー

　……年寄り。

［悪態が飛び込めば、微かに眉を顰める。

　ちら、と視線をやるのはローズマリーの方。
　自分のレシピはマスターの直伝とはいかないが、いくらかコツを教えてもらったのものだ］

　……あ、コーネリアスさん。

［旅人の「釈放」を告げられたのも、そんなときか］

(32) 2013/12/24(火) 23時20分位[集会場]

村の設定が変更されました。

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