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……これを捕まえたら、あっちで花が咲いた?
[もたらされた新たな情報に、瞬きひとつ]
……なんか、連動してる……ってことなんでしょうけど。
[そもそもこれっと何なんだ、と。
そんな事を思っていたら、目の前にふわりとまた綿毛]
[伸ばした手の中に綿毛はころん、と転がり落ちる。
さっきと同じく、ふっと、何かが過る感覚。
昔見た光景がふっと浮かんで消えて]
…………いやほんと、なんなの。
[学生時代とか、研修医時代とか、留学してた時とか。
その時々のふとした記憶の蘇り。
あー、こんな事もあったっけ、と思う反面、なんでいきなり浮かぶんだよ、という疑問もちよっと、過る]
まー、早いとこ、兎なんとかするしかないか、これ。
[でないと答えは出そうにない、と思いつつ歩みを進める。
海に近づくにつれ、遠くに見えるのは白い灯台。*]
よっしゃ取ったぁ!!
[伸ばした手はしっかりと綿毛を掴んだ。
声を上げ、握ったままの手を空に掲げる。
少し先に咲いていたトケイソウが色をつけるのが見えた]
えーと……
[先に掴まえた欠片は服のポケットに入れてある。
少し考えて、反対側のポケットに新たな欠片を突っ込んだ**]
アイツに巻き込まれた時点でふつーじゃない場所なのは知ってたけどねー。
さすがに他の人の声まで聞こえるとか思わんっしょ。
……ありゃ、でもそーいえばお兄さんは落ち着いてたよねー。大人のよゆー的な?
[相手が既に体験者だったとは知る由もないので、そんなことを思っていた**]
[灯台へと進路を向けつつ、笹川と片岡が綿毛をキャッチする様子を見遣る]
……二人共見事だな。
[一つとして捕まえられていない身。
動きが緩慢なのも原因かもしれないが、ちょっとした不甲斐なさを感じてしまう。
一方で、柴ポメは気にした様子もなく、色のついたトケイソウに鼻先を寄せていた。
どうやらその場所であちらの世界の蕾が咲いた模様]
…兎を何とかする、と言うのはその通りだな。
この場所から出るにしても、兎が動けなければ始まらない。
[今回のはどうも事故的なもののようだが、元の場所に戻るには兎の力が必要だろう。
歩くにつれて近付いてくる波の音。
視界の先には白い灯台。
そのうち潮の香りも漂ってくるのだろう*]
まあ、それはそうだよな。
[兎に巻き込まれた時点で、というのはまるっと同意なので頷いて。
落ち着いてた、という評にあー、と短く声を上げた]
俺、前ん時にも同じような力押し付けられてたから。
んで、その時も、おんなじ立場のダチとこんな感じで話しできたからね……ある意味、慣れてんのかも。
[あー、そういや連絡してねぇな、とかふと思い出したのは。
とりあえず、置いといた。*]
俺も、最初は逃げられたんですけどね。
[トータル三つ目の綿毛をポケットにとりあえず入れつつ、緩く肩をすくめる]
ですよねぇ……経緯はともかく、あいつがいないと出られないのは前と同じでしょーし。
[やれやれ、と肩を竦めて息を吐く。
その頃には、風の感触は見知ったものへと変わり、微かな香りも漂うようになってきていた。
目指す灯台は、見慣れたもののような違うような、なんとも不可解な印象を与えていた。*]
…前は、ということは、笹川君も過去に兎に巻き込まれた経験が?
[ここまでの会話の端々でそれらしい雰囲気は感じていた。
確信を得られる単語を聞き、問いを向ける*]
[ひとつも、という随原の言葉>>62に、ありゃ、と短く声を上げて頭を掻く]
……運動神経がどうの、っていうんじゃないような気もしてますけど。
なんか、相性みたいなもんでもあるんですかねぇ……。
[実際の所はわからないが、そんな予測を返して]
ん、ああ。
兎にでくわしたり、色々押し付けられたり……ってのは、二回目ですよ。
あの時は、過去の街に飛ばされて、『わすれもの』探せとか無茶ぶりされたんですけどねー。
[その無茶ぶりのおかげで気づけたものもあったのだけれど。
それへの感謝よりは唐突な巻き込まれと無茶ぶりへの憤りの方が強いのは、ある炭では已む無しか。*]
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