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【ボスRP】
>>68 0011
『どうしてだろうな…。私にも分からない』
[しばらく押し黙って]
『お前達は、この建物の中で、爆破に巻き込まれ、死んだことになる。そして、別人として生きていけ。政府も組織もこれ以上追うことはないだろう…。まあ、お前達には手慣れたものだろうが…。
とにかく、早く行け、間に合わなくなるぞ』
【ボスRP】
>>69 0011
『屋上からのヘリには、手を出さないように言ってある。なぜなら、わたしの脱出用に使うと言ってあるからな。
とにかく、早く行け』
[覚束ない足取りながらも、廊下を駆ける。破損していない通信設備が残っている場所を探して―――]
みぃつけたっ!
[通信室へと押し入ると、機械を操作し始めた。通信先は、所在も知らない「ボスのボス」。成功するかは分からないが]
応答願います。時間が無いでーす。
此方JNR、0044。
ボスと0099が組織を裏切りました。
残りのメンバーは死にそうです。
助けてくれたら、重要物品を持ち帰れるんですけど―。
チッ。どうせ死ぬんはおんなじって事か。
[ボス達に銃を向け、二発発砲して0031に声をかける。]
JNRのボスと0099は死んだ。
逃げるで。屋上まではエスコートする。
[駆け出そうとして、ぽつりと零す。]
JNRから離れた幸せが、あんたらにはあるんか。
[答えは聞かず、0031がついてくるか確認せずに駆け出した。]
【ボスRP】
[0011が納得しなければ]
『私は、お前達を処分して、この子と逃げるつもりでいたんだ…。
しかし、この子も、もおう持ちそうにない…。
せめて、お前達だけでも逃げてくれ
すまない…。
馬鹿な上司をもってしまって…』
…うわっ!?
[其処まで伝えた所で、回線がショートして操作不能になった。此方の通信がボスのボスに届いた確率は、<78>%程度だろう]
――私は結論の早いボスに舌打ちして駆け出した。
ボスの脱出用のヘリなら、ボスが乗っていなければ目眩ましにならないだろうにと。
だがあの様子だと銃を向けてもそう動いてはくれないだろうか。
ミッションの不充分さを悔やみながら私は0011と共に屋上へと走った。
そして……奴が来るであろうことも。
[0011の放った弾丸は、急所を外れていた。わざとそうしたのだろう。
しかし、二人共に倒れ込んでしまった]
兄さん…。
ごめんね、兄さん…。
[虫の息で言った。兄は首を振って、0099に口づけた]
『謝らなければならないのは、こっちの方だ…』
[途中、0044を見つけ、傷口を隠そうとしながら声をかける。]
なんや、格好悪ィなぁ。
王子様が颯爽と救出に、てな雰囲気違うけど。
一緒に行くか、俺と。死ぬまで。ずーっと。
[そう言って屋上へ向かって走り出した。]
―軍施設上空→―
[軍施設の包囲網が大規模過ぎてふいた。
下り、百合の間へお邪魔して、――を鑑賞。
それから首を壁に突きさし眺めたのは、長嶋と王を合わせたグレイトなナンバーの行く先。*]
兄さん、愛してる…。
[そう言うと、兄は、
『お前がもらわれてきた時から、ずっと見ていたよ。歳の離れた妹を…』と言って、さらに深い口づけをした]
愛してる…。
永遠に…。
おやおや、お互い手酷くやられたねぇ。
[0011の姿を見つけると、小さく苦笑を零す]
…………。
[続く言葉に、目を丸く見開いて。はっと我に返ると、慌てて彼の姿を追いかけた**]
[建物の各所から、火の手があがる。若干早めにセットされた爆薬があったのか…。徐々に上の階に火の手があがっていく]
――脱出までの障害は、逆スパイ。
仮に0099だったとしても、ヘリに仲良く3人座って事がタダで済むわけがない。
私はヘリに乗り込む前に、念のためにパラシュートを調達しておいた。
『私も、愛しているよ。永遠に』
[兄の声を最後に聞いた。0099はこの人の妹になったこと、スパイとして育てられたこと、全て、よかったと、心から思った。]
[三人揃ってヘリに乗り込んだ。運転は多分なんとかなるんじゃないかな。
ヘリが無事に飛んだか、三人がどうなったか。
・・・続きはあなたの心の中で☆]
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