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とりあえず投票はしておくね!
全然役職センサーが働かないよね。
なんとなくクレストは村人かな。
ミハイルが内通者と推定。
とりあえずユノラフ吊ったらいいと思うよ!
[配達屋 ユノラフ > 村娘 イルマ > 煉瓦積み エリッキ > 酒場の主人 ミハイル > 本屋 クレスト]
―法廷―
感情を殺さないといけないということは、
心の底には迷いがあるからなのかもね。
[女裁判官の話題に、小さく頷き]
ユノラフさんの口説きに僕達の命運がかかるのか。
[軽口には大真面目に答える。
静かな会話の時間は長くは続かず、やがて廊下の奥からやかましい足音が響いてきた]
誰? 新しい容疑者さん?
[惚けた調子で呟いていたが、現れたのは厳つい男の裁判官だった。曰く、ドロテアと連絡がつかないがどうしたのかと、責め立てる口調で怒鳴る]
そんなこと言われても。皆、ここで話してたよ。
[それから暫し、裁判所内を見て回る。
…人気のない場所で静かに永遠の眠りについた件の女裁判官が、発見された]
[その厳つい男は、今朝ドロテアと言い争っていた裁判官だった。
捜索の折、ひっそりと彼の様子を伺う。じっと、じっと、その顔を見つめる]
――――――……。
[感情のない本屋の瞳は、何処か女裁判官にも似た]
あなた。
…あなた、が。
[呟きが届いたのだろう。刹那、裁判官の男が蒼白になるのを、確かに見た]
イルマ、見ない方がいい。
[少しだけ声を固くして、彼女の眼を手で覆うようにした。
裁判官の男が軽く検分し、死体に外傷がないことを確認する。そして、声高に叫んだ]
『これは、この中にいる魔女の所為だ!』
[明日の朝までに一人、この中から"魔女"を見つけて突き出す様に、と。冷たく宣言して、彼は去っていく]
男相手じゃ、口説けないね?
[途方もない様子で、ぽつりと]
一人で、許してくれるのだろうか。
…美味しいご飯にはありつけそうもない。
[やはりこの中に魔女がいるとは思えなかった。エリッキの話が本当なら、此処にいる全員が、きっと。
いつも通り淡々としているようで、流石に困惑の混じった声が零れた**]
[場を辞した裁判官と、再度対峙したのはいつのことだったか]
あなた、ですよね。
もしも此れが魔女の仕業なら。
あなたが、魔女だ。
[責めるでもなく淡々と、告げる]
出頭しましょうか。
僕の言葉は、
あなたほど信用はされないかもしれないけれど。
疑わしきは罰する、それがこの裁判の原則だ。
[くるりと向きを変えて、歩き出そうとする。腕を掴まれて止められた。無礼の罪として、魔女としての因縁を付けられて、処刑されるのかと思った。
…だが、違った]
『生きて帰りたくはないか』
[裁判官の男は囁く]
え…。
[意外な言葉に目を見開く。意図を伺うように見つめ返した。
彼は言う。他の"魔女"を告発すれば、上手く時間を稼げば助けてやると。此処に"魔女"なんていないとわかりきっていながら、彼はそういうのだ]
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